29 / 703
29、踊る桃色プリプリ
しおりを挟むやっと口内炎が治り始めて涙目になりそうなウサギです。
この一週間ほどの間、ずっと痛みにヒーヒー言っていた口内炎がやっと治る兆しを見せてきました。
普段に増してウガイをしてみたり、胃薬を飲んだり、チョコラBBを試したり……。
口内炎が痛くて、痛くて、ご飯もあんまり食べれない日々でした。
もうしばらくは口内炎を含む口腔内のトラブルに悩まされることなく過ごしたいと切に願う私です。
さて、これは現在進行系のチュー助の話です。
ぶっちゃけオムツ関連のお話なので、食事中の方は後で読んだ方が良いかもしれません。
我が家のチュー助様は、テレビやカーテンの影、もしくはしゃがんで無表情になっている時にほぼ100%の確率でウンコをしています。
まだ2歳児なので出たあとに教えてくれることは少ないです。
しかし、私やクマ太郎が「ウンコした?」と聞くとニヤッと笑います。
そして、そのままオムツ交換に突入する訳ですが、ここからがとても大変です。
まず、手の届く範囲に新しいオムツ、おしり拭きやビニール袋を確実に用意していないと大惨事に繋がります。
そして横になっているチュー助のオムツを破いて開く訳ですが、その前に両手にも注意する必要があります。
もしも万が一、その手にオモチャなどを持っていたら開いたオムツの中にGOする可能性があります。
オモチャを持っていなくても、慌てる私達の反応が楽しいのか、モミジのような可愛い小さい手をウンコの付いたお尻へと持って行こうとします。
そして、時々手だけではなく足も突っ込みます。
加えて、どんぐりコロコロならぬウンコがコロコロします。
思わず叫び声を上げてしまう案件です。
一歩間違えれば大惨事のオムツ交換はスリル満点です。
可愛らしい手の罠を乗り越えた先にあるのは、プリプリと踊る桃色のお尻です。
ウンコがまだ付着した状態で嬉しそうにお尻をプリプリ上下左右斜めに動かすチュー助。
慌てる私とクマ太郎が面白いのだと思います。
ちなみに、私がオムツ交換する時よりも、クマ太郎がオムツ交換する時の方が3割増しでプリプリします。
慌てるクマ太郎も、はしゃぐチュー助もとても可愛らしいので被害を考えなければ花丸だと思います。
そして、最後はオムツとズボンを履くのを拒否して爆笑しながら逃げ回る小さなパオーンを捕獲して収納するまでがお仕事です。
クマ太郎も普通にウンコ入りのオムツを交換してくれるので、とても助かっている今日此の頃です。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
子供って難解だ〜2児の母の笑える小話〜
珊瑚やよい(にん)
エッセイ・ノンフィクション
10秒で読める笑えるエッセイ集です。
2匹の怪獣さんの母です。11歳の娘と5歳の息子がいます。子供はネタの宝庫だと思います。クスッと笑えるエピソードをどうぞ。
毎日毎日ネタが絶えなくて更新しながら楽しんでいます(笑)


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる