徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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7、我が家の洗濯隊長

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 週明け一番の忙しさに揉まれているウサギです。
 忙しかったり、大変だったりするときほど、感情をコントロール出来る大人になりたいと思っています。

 天気が良い日って洗濯物や布団を干したくなりますね。
 斯くいう我が家の洗濯隊長はクマ太郎です。
 これは結婚して5年以上経った今も変わりません。
 クマ太郎は料理と皿洗いは苦手で洗濯は好き、私は料理は好きで洗濯は普通。
 共同生活をしていく上で自然とそれぞれの担当が決定した瞬間でした。

 そんな我が家の洗濯隊長の朝は早いです。
 家族の誰よりも早起きして洗濯機を回します。
 そして、子ども達を起こすまでの間に洗濯物を干し終わります。
 
 夜は夜で保育園から戻って来た汚れた子ども達の服達と夕飯で汚した服を洗濯し、干します。
 当然、乾いている服を取り込んで畳んで、タンスに戻すまでがクマ太郎の役目です。

 そのため私は自分の着たい服がタンスにない時にまずはクマ太郎に声を掛けます。
 そうすればクマ太郎がまだ干してるよー、畳んで一旦あそこに置いてるよー、などと教えてくれます。

 だからといって、洗濯は絶対にクマ太郎という訳ではありません。
 お互いに仕事の忙しい日など確認しあって、余裕がある方が家事育児の比重を増やすなどしています。
 草臥れている私の表情を察知して、何も言わなくても皿洗いを始めてくれるクマ太郎。
 チュー助とイヌ助がママの側にいて嬉しそうだから、と保育園の準備をしてくれるクマ太郎。
 私もクマ太郎が疲れてそうな時は洗濯物を干して畳んで、お互いに助け合える関係。
 お互いにありがとう、と言葉にするのは出会ってからずっと続いている習慣です。
 
 今日の話しはぶっちゃけ惚気話です。
 そんな風にお互いを思いやれる関係を築ける人と出会えて心から感謝しています。

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