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ほのぼの続編
新たな仲間?
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ここのお屋敷には、家族みんなが寝起きする居室のあるプライベートエリアと、公爵様やアルフリードがお仕事する時に使う執務室や図書室があるようなビジネスエリアが存在している。
ゴリックさんはじめ、他の使用人さんたちがお屋敷にまつわる事務的なお仕事をする場所もこのビジネスエリアに備わっている。
一応、ここら辺のお部屋についても本館リフォームの時に手を付けていたので、私も入ったことはあったんだけど、この経理関係の書類が棚一面にズラ~ッと並んでいる様は、私の実家のとある一室を思い浮かべてしまって、若干、脂汗が背中に滲むのを抑えきれなかった。
……帝国の貴族情報があますことなく載ってる貴族家マニュアルの分厚い本たち。あれがあるエスニョーラ家3階の、あの部屋である。
どこの棚に何に関する資料が入ってるか説明をしてくれているゴリックさんに耳を傾けながら、クロウディア様は興味深げな様子で並んでいるファイルの一つを手に取って中身をじっくりとご覧になっている。
「素晴らしいですわ。よく整頓がされていること」
そこには、お屋敷内のことに使った領収書だとかが綺麗に貼り付けられてたり、真っ直ぐな線が縦横に引かれた表の中に、大量の数字が書かれていたりしている。
「日々、お屋敷で使われた明細の整理や記録は担当の使用人どもが行いますので、奥様、若奥様が直接そのような事をなさる必要はございません」
ゴリックさんはそう言って、このお部屋の中で座って大量に積み重なってる明細書を黙々と整理している使用人さんたちの方を見やった。
あっ、そうなんだ。私は前いた世界では経理のお仕事はやったことないけど、イメージ的にそういう細々とした作業が中心だと思ってたけど……
「ということは、全体的な収支の動きを把握して、どこを削減すべきか、どこにより予算を充てがうべきか方策を立てる役割が主体となるということですね?」
クロウディア様は持っていたファイルから目を離して、キラッと瞳から鋭い光を放った。
ゴリックさんはそんな彼女に向かって、ご名答と言わんばかりに目を伏せて頷いた。
ほほぅ……てことは、言うなればヘイゼル家の財務部長がクロウディア様で、私が課長って感じかな?
「そうして立てた方策は旦那様、若旦那様にご報告を行い、最終的なご判断を仰いでおります」
ゴリックさんが静かに発した言葉から、公爵様とアルフリードは言うなれば、ヘイゼル家の社長と副社長ってとこか。
細かい作業が無いとはいえ、毎日のお食事やら消耗品やら、使用人さんや騎士団員さん達のお給料のこと、ガンブレッドやフローリアたちのお世話にかかる費用などなど……
ともかく、まずは何処にどれくらいお金が動いてるのか、今あるヘイゼル邸の資産はどれくらいなのか、全部把握しなくちゃ何も始まらないので、私とクロウディア様は何日もこのお部屋にこもって、壁一面に並んでいる出納帳と睨めっこをする毎日をしばらく送ることとなった。
「ただいま、エミリア。今日も会計の仕事を覚えていたのかい?」
最近は昼間は何時間も集中してしまって作業が終わるとバタンキュー状態なので、自室のベッドで部屋着のまんまでうつ伏せでグガーっと眠っていると、皇城から帰ってきたアルフリードの声で目が覚めた。
「お、おかえり~ アルフリード。ごめんね、今日も寝ちゃってて、お迎えできなくて……」
まだ半分寝ぼけている状態のためか、目をゴシゴシ手で擦りつつ、あくびをしていると、アルフリードの姿がぼんやりと見えてきた。
「仕方ないさ、疲れてるのはよく頑張ってる証拠だから。ところで、この前の結婚式の時に描いてもらった僕たちの絵が届いてるみたいなんだよ。一緒に見に行こう」
そう言って差し伸べられた手に自分の手を乗せて、彼に引っ張られて起き上がりながら、絵ってなんだったけな……と、まだハッキリしてない頭を回転させようとした。
そうだった! 大貴族なら何かの節目の時には大体用意する、”肖像画”ってやつを私とアルフリードも結婚の記念に何枚か頼んでいたのだ。
「けっこう大きいサイズだったから画家さんも大変だったと思うけど、無事に完成して良かった! でもずっと寝てたからか、到着したの全然気づかなかったなぁ……あれ? アルフリード、なんだか上着の袖が汚れているみたい」
アルフリードと手を繋ぎながら部屋から出て廊下を歩いていると、さっきよりもだいぶボンヤリした視界がハッキリしてきて、彼の黒い上着の袖にシミみたいなものが付いているのが気になった。
「あ、そうだった。今日帰る時に雨が降ってて、馬車の泥が跳ねて汚れたままになっていたんだ」
そう言って、アルフリードは着ていた上着を脱ぎ脱ぎし始めた。
私も脱ぐのを手伝っていると……何やら横から、ただならぬ気配が急に近づいてきたのを感じた。
「ヒィィッ!!」
その気配の方を見てしまった瞬間、ゾクゾクっと背筋を這うような感覚が走って思わず悲鳴にも似た声を私は発してしまっていた。
そこにはなんと……めちゃくちゃ青白い肌に、こけた頬、目の下には真っ黒で大きなクマが広がり、カサついて青紫色になってる唇をした、ヒョロ長い男性がスーッと立っていたのだ。
もはや明るくて健康的になったこのお屋敷には似つかない……でも、以前の幽霊屋敷と呼ばれていたお屋敷だったらまさにお似合いに違いないような存在だ。
まさかの幻のようにも思えるが、もう私の視界はさっきの寝起き状態とは違って、ちゃんとハッキリと目の前のものを捉えている。
「ああフリッツ、手を貸してくれて助かるよ」
アルフリードは私とは違って、何の異変も感じていない様子で、思わず引きつって動きを止めてしまってる私の代わりに彼の上着を脱がせ、そのまま腕に引っ掛けているその不気味なスーツ姿の男性と接している。
……こんなふうに心臓が飛び出すかってくらいビビりまくってるのも、もう何度目か。
彼こそ数日前に執事学校から帰還したというアルフリードの専属執事こと、フリッツさんだった。
彼は公爵様の側にいつもゴリックさんがいらっしゃるように、自室以外では常に死神のごとくアルフリードの側にくっついているんだという……
もはや、ここでのお仕事を覚えること以上に、この方の事を気にせずに毎日を生き抜くことができるのか……うーむ、これはエミリアにとってちょっと予想外の事態である。
ゴリックさんはじめ、他の使用人さんたちがお屋敷にまつわる事務的なお仕事をする場所もこのビジネスエリアに備わっている。
一応、ここら辺のお部屋についても本館リフォームの時に手を付けていたので、私も入ったことはあったんだけど、この経理関係の書類が棚一面にズラ~ッと並んでいる様は、私の実家のとある一室を思い浮かべてしまって、若干、脂汗が背中に滲むのを抑えきれなかった。
……帝国の貴族情報があますことなく載ってる貴族家マニュアルの分厚い本たち。あれがあるエスニョーラ家3階の、あの部屋である。
どこの棚に何に関する資料が入ってるか説明をしてくれているゴリックさんに耳を傾けながら、クロウディア様は興味深げな様子で並んでいるファイルの一つを手に取って中身をじっくりとご覧になっている。
「素晴らしいですわ。よく整頓がされていること」
そこには、お屋敷内のことに使った領収書だとかが綺麗に貼り付けられてたり、真っ直ぐな線が縦横に引かれた表の中に、大量の数字が書かれていたりしている。
「日々、お屋敷で使われた明細の整理や記録は担当の使用人どもが行いますので、奥様、若奥様が直接そのような事をなさる必要はございません」
ゴリックさんはそう言って、このお部屋の中で座って大量に積み重なってる明細書を黙々と整理している使用人さんたちの方を見やった。
あっ、そうなんだ。私は前いた世界では経理のお仕事はやったことないけど、イメージ的にそういう細々とした作業が中心だと思ってたけど……
「ということは、全体的な収支の動きを把握して、どこを削減すべきか、どこにより予算を充てがうべきか方策を立てる役割が主体となるということですね?」
クロウディア様は持っていたファイルから目を離して、キラッと瞳から鋭い光を放った。
ゴリックさんはそんな彼女に向かって、ご名答と言わんばかりに目を伏せて頷いた。
ほほぅ……てことは、言うなればヘイゼル家の財務部長がクロウディア様で、私が課長って感じかな?
「そうして立てた方策は旦那様、若旦那様にご報告を行い、最終的なご判断を仰いでおります」
ゴリックさんが静かに発した言葉から、公爵様とアルフリードは言うなれば、ヘイゼル家の社長と副社長ってとこか。
細かい作業が無いとはいえ、毎日のお食事やら消耗品やら、使用人さんや騎士団員さん達のお給料のこと、ガンブレッドやフローリアたちのお世話にかかる費用などなど……
ともかく、まずは何処にどれくらいお金が動いてるのか、今あるヘイゼル邸の資産はどれくらいなのか、全部把握しなくちゃ何も始まらないので、私とクロウディア様は何日もこのお部屋にこもって、壁一面に並んでいる出納帳と睨めっこをする毎日をしばらく送ることとなった。
「ただいま、エミリア。今日も会計の仕事を覚えていたのかい?」
最近は昼間は何時間も集中してしまって作業が終わるとバタンキュー状態なので、自室のベッドで部屋着のまんまでうつ伏せでグガーっと眠っていると、皇城から帰ってきたアルフリードの声で目が覚めた。
「お、おかえり~ アルフリード。ごめんね、今日も寝ちゃってて、お迎えできなくて……」
まだ半分寝ぼけている状態のためか、目をゴシゴシ手で擦りつつ、あくびをしていると、アルフリードの姿がぼんやりと見えてきた。
「仕方ないさ、疲れてるのはよく頑張ってる証拠だから。ところで、この前の結婚式の時に描いてもらった僕たちの絵が届いてるみたいなんだよ。一緒に見に行こう」
そう言って差し伸べられた手に自分の手を乗せて、彼に引っ張られて起き上がりながら、絵ってなんだったけな……と、まだハッキリしてない頭を回転させようとした。
そうだった! 大貴族なら何かの節目の時には大体用意する、”肖像画”ってやつを私とアルフリードも結婚の記念に何枚か頼んでいたのだ。
「けっこう大きいサイズだったから画家さんも大変だったと思うけど、無事に完成して良かった! でもずっと寝てたからか、到着したの全然気づかなかったなぁ……あれ? アルフリード、なんだか上着の袖が汚れているみたい」
アルフリードと手を繋ぎながら部屋から出て廊下を歩いていると、さっきよりもだいぶボンヤリした視界がハッキリしてきて、彼の黒い上着の袖にシミみたいなものが付いているのが気になった。
「あ、そうだった。今日帰る時に雨が降ってて、馬車の泥が跳ねて汚れたままになっていたんだ」
そう言って、アルフリードは着ていた上着を脱ぎ脱ぎし始めた。
私も脱ぐのを手伝っていると……何やら横から、ただならぬ気配が急に近づいてきたのを感じた。
「ヒィィッ!!」
その気配の方を見てしまった瞬間、ゾクゾクっと背筋を這うような感覚が走って思わず悲鳴にも似た声を私は発してしまっていた。
そこにはなんと……めちゃくちゃ青白い肌に、こけた頬、目の下には真っ黒で大きなクマが広がり、カサついて青紫色になってる唇をした、ヒョロ長い男性がスーッと立っていたのだ。
もはや明るくて健康的になったこのお屋敷には似つかない……でも、以前の幽霊屋敷と呼ばれていたお屋敷だったらまさにお似合いに違いないような存在だ。
まさかの幻のようにも思えるが、もう私の視界はさっきの寝起き状態とは違って、ちゃんとハッキリと目の前のものを捉えている。
「ああフリッツ、手を貸してくれて助かるよ」
アルフリードは私とは違って、何の異変も感じていない様子で、思わず引きつって動きを止めてしまってる私の代わりに彼の上着を脱がせ、そのまま腕に引っ掛けているその不気味なスーツ姿の男性と接している。
……こんなふうに心臓が飛び出すかってくらいビビりまくってるのも、もう何度目か。
彼こそ数日前に執事学校から帰還したというアルフリードの専属執事こと、フリッツさんだった。
彼は公爵様の側にいつもゴリックさんがいらっしゃるように、自室以外では常に死神のごとくアルフリードの側にくっついているんだという……
もはや、ここでのお仕事を覚えること以上に、この方の事を気にせずに毎日を生き抜くことができるのか……うーむ、これはエミリアにとってちょっと予想外の事態である。
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最後まで見届けて頂いて、本当にありがとうございました!1年以内に完結することができてホッとしています😅たまに更新していると思いますので、また気が向いた時など覗きにきて下さい^^
いつもありがとうございます☆
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