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3 天敵入寇
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そう言う彼女は躊躇う事無くボクへ甘いボディタッチを咬ましてきた。
下手をすると陽菜瀬よりも大きいと憶測される、そのたわわな実りが柔和にボクの右腕へとダイレクトに感触が伝ってくる!
止せ、止せ! いよいよ収集がつかなくなってきちゃったよ!?
「だ、ダメだよこんな事しちゃあ!」
「ダ、駄目? わたしじゃあ駄目なの……?」
「っ」
心無しか翠羅の言う意味が丸っきし違う語意に聞えてくる。
これが金髪ロリ巨乳の力!?
と、ともかく今は落ち着かなきゃ。
「わたし、尚君の事が好きで、好きでたまらないの……だから・ね?」
途端、目前へ顕わになるその豊潤な胸許。
翠羅とは背もほぼ同等なせいか、その物を押しつけられるとより一層に両腕へ感触がダイレクトに伝わってくる。
柔軟な感覚が都度に、ボクの脳髄へ刺戟しては一種の浮遊感と共に、忽ち頬が紅潮してしまう!
多分、翠羅はこの現象を、男の生理を良く分かっていて直截的にやっているんだと思う。
じゃないと普通の子だったら多分、羞恥で眼も当てられないような状況へ陥っているに違い無いからだ。
そこは何となく確信を持って言える。
翠羅は分かっててやっているんだ。
でもボクはその蠱惑に負けやしない。
せめてもの男の意地と言うヤツを見せつけてやるんだ。
「ご、ご免なさい! ちょっと用事を思い出しちゃったから一旦、離席するね!」
「ああ! 又そう言ってはわたしの気持ちを蔑ろにするー!」
「ご免、本当にご免ね!」
「もー!」
と、よもや若干、蹌踉ヘトヘトになりがらも教室を後にする。
同時に陽菜瀬が颯と立ち上がる様子も去り際に覗き見た。
表情までは良く見えない。
ともあれ気を静めるためにも何処か、適当な場所で一息衝こう。
だけどもそう思った矢先――、
「ワッ!?」
不意に何かへとぶつかった。
廊下の角へと左折しようとした途端の出来事に不図我へ反る。
目の前にはまたしても、ボクより断然身丈が高い女子生徒がいた。
「あっ」
と、端無くも震えるような声音が口許から漏れた。
ぶつかった彼女も又、ボクの顔見知りだ。
見下ろすようにボクを俯瞰して高身長且つスレンダーな彼女は言う。
「ごめん、うっかりしてた。大丈夫? 立てる?」
下手をすると陽菜瀬よりも大きいと憶測される、そのたわわな実りが柔和にボクの右腕へとダイレクトに感触が伝ってくる!
止せ、止せ! いよいよ収集がつかなくなってきちゃったよ!?
「だ、ダメだよこんな事しちゃあ!」
「ダ、駄目? わたしじゃあ駄目なの……?」
「っ」
心無しか翠羅の言う意味が丸っきし違う語意に聞えてくる。
これが金髪ロリ巨乳の力!?
と、ともかく今は落ち着かなきゃ。
「わたし、尚君の事が好きで、好きでたまらないの……だから・ね?」
途端、目前へ顕わになるその豊潤な胸許。
翠羅とは背もほぼ同等なせいか、その物を押しつけられるとより一層に両腕へ感触がダイレクトに伝わってくる。
柔軟な感覚が都度に、ボクの脳髄へ刺戟しては一種の浮遊感と共に、忽ち頬が紅潮してしまう!
多分、翠羅はこの現象を、男の生理を良く分かっていて直截的にやっているんだと思う。
じゃないと普通の子だったら多分、羞恥で眼も当てられないような状況へ陥っているに違い無いからだ。
そこは何となく確信を持って言える。
翠羅は分かっててやっているんだ。
でもボクはその蠱惑に負けやしない。
せめてもの男の意地と言うヤツを見せつけてやるんだ。
「ご、ご免なさい! ちょっと用事を思い出しちゃったから一旦、離席するね!」
「ああ! 又そう言ってはわたしの気持ちを蔑ろにするー!」
「ご免、本当にご免ね!」
「もー!」
と、よもや若干、蹌踉ヘトヘトになりがらも教室を後にする。
同時に陽菜瀬が颯と立ち上がる様子も去り際に覗き見た。
表情までは良く見えない。
ともあれ気を静めるためにも何処か、適当な場所で一息衝こう。
だけどもそう思った矢先――、
「ワッ!?」
不意に何かへとぶつかった。
廊下の角へと左折しようとした途端の出来事に不図我へ反る。
目の前にはまたしても、ボクより断然身丈が高い女子生徒がいた。
「あっ」
と、端無くも震えるような声音が口許から漏れた。
ぶつかった彼女も又、ボクの顔見知りだ。
見下ろすようにボクを俯瞰して高身長且つスレンダーな彼女は言う。
「ごめん、うっかりしてた。大丈夫? 立てる?」
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