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5.魅了の呪い
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ルドルフは部屋のドアを閉めるやいなや
「仮面外していいかな?試したいんだ」
試す?俺の頭の中は?で一杯だが
「何だか分かんないけどどうぞ」
そしてそっと仮面を外した。その下からは試験の時見たあの綺麗な顔。ここまで整ってるヤツもいるんだなとある意味感心していると
「やっぱり君は魅了されないんだな…何故だ?」
建国の時代まで遡れるほど古い家系のルドルフの家では、顔に魅了の呪いがかかっていると言われている。生まれてくる子は全て美しい顔で、他人がその顔を一目見ると魅了されてしまうらしい。
「魅了されるとどうなるんだ?」
「…魅了された人はあたり構わずにアプローチしてくるんだ」
「モテていいのでは?ダメなの?ちょっと羨ましいってそう思うけどな」
肩を落としたルドルフは呟いた。
「そんなレベルじゃないんだ」
「え?」
ルドルフはお姉さんの話をしてくれた。
お姉さんは昨年成人のお披露目を兼ねて舞踏会に『初めて仮面無し』で参加した。魅了の効果は年齢が上がると少しずつ減っていき成人する頃には人前に顔が出せるようになるくらいなるのが普通なのだがお姉さんはちょっと強めに残っていたので、仮面のまま参加予定だったが
主催者の陛下から『せっかくの成人のお披露目なのに仮面のままなのはいかがなものか』と横槍が入り(ルドルフに言わせると『我が家1番の美女』と評判のお姉さんを早く見たかったんだろうとの事)仮面無しになったようだ。
結果、舞踏会は大混乱になった。独身者だろうが婚約者がいようが何なら既婚者も、男性のみならず女性も、お姉さんにアプローチを始めて阿鼻叫喚の地獄絵図になったらしい。
「それは全く嬉しくないモテ方だな。その後お姉さんどうしたの?」
「エスコートしてた父も置き去りにして慌てて屋敷に逃げ帰って来たよ。『怖かった』と青い顔してブルブル震えてた。何せ陛下も王妃も魅了されて迫ってきたらしいから」
それなら確かに仮面でも布袋でもいいから隠しておいた方がいいかも。いや、絶対隠しとけ。でも俺は?ルドルフの顔見ても何ともないぞ?
「それが不思議なんだ。君は何ともない…その原因が分かれば、呪いを解く鍵になると思う。だから協力して欲しい」
「構わないけど人体実験とかじゃないよな?」
それならごめんこうむる。
「違う!どちらかと言うと君がどういう育ちをしてきて普段はどういう暮らしをしてるかというような細かい調査をしたいと思ってる。だから君は普通通り過ごしてくれればいいし、むしろそれのほうがありがたい。近いところでそれを調べるなら友人という立場が1番だと思って友人に立候補した次第だ。よろしく頼む」
下心満載の友人か!学園最初の友人がこれ?でもルドルフと話していて呪いが解きたくって前のめりすぎる感はあるが悪いヤツじゃなさそうなのは分かったし、上手く解ければこれからあいつの家系の子ども達はルドルフのお姉さんみたいな目に合わないですむと思えば協力してあげたい。
「仕方ない。じゃあ学園最初の友人という事で」
ルドルフは神に祈り始めた。(どうやら嬉しい事があると祈るらしい)それが終わったところでこちらも聞きたかった事を聞いてみた。
「俺の前と寮の自室はいいけど、このまま学園では仮面被り続けるんだろう?大変じゃない?わざわざ学園に入らなくても調査は出来たんじゃないか?」
そう彼は貴族。家にいながら人を使って俺を見つけることも、調査することも出来たはず。なぜ自分で動いたのか?魅了された人間にまとわりつかれ、面倒な事になる事があるかもしれないと承知でわざわざ逃げ場のないこの閉鎖的空間(学園)にきたのか?不思議でならなかった。
「…君って頭が回るんだね。見た目で判断してはいけないね」
ちょっとそれ失礼じゃないか?暗に『見た目筋肉バカ』って言ってるのと同じだろ?否定はしないけどさ。
「実はこの学園自体にも呪いを解く何かがあるはずなんだ。それも内部から調べたくて」
一昨年ルドルフの曽祖父が亡くなり、昔から書き綴っていた日記が屋敷の書庫に収蔵された。自室に近い書庫を秘密基地の様にして遊んでいた彼は好奇心に任せてそれをこっそり読んでみた。最近の内容は天候が悪く作物の出来が心配だとか腰が痛くて医者を呼んだなど日常生活の事がつらつら書いてあり、ちょっと面白くない。よし遡って自分と同じくらいの歳頃の日記を読んでみよう!と探して見るとそこには
『この生活から離れたくて半分やけになり学園の試験を受けたら合格した』
『先生に魅了の事を話したら十全に対応すると言ってくれた。嬉しい』
『仮面が思いのほか大変だ。やはり学園の生活は無理かもと落ち込んでいたら友人が励ましてくれた』etc…
曽祖父は学園の卒業生だったのだ。そのまま読み進めるとあるページに興奮して書いたのがハッキリ分かる文字でこう書いてあった。
『運動の時間に仮面が外れた。私は静かな学園の生活の終了を覚悟したが…なんていう事だろう!誰も魅了されなかったのだ!同級生も先生も誰もだ!一時的なものかもと思ったがそうではなかった!それ以降学園内では仮面無しで過ごしても大丈夫になったのだ!神は私を見離さなかった!』と。
「それを読んだ時の衝撃たるや!その時絶対私も学園に入ろうと決めたんだ。何が学園にはあるに違いない!探ってやると」
盛り上がってるところ悪いが、短絡的過ぎない?親にその日記見せて学園内の学者さんに協力をお願いするとか、何なら調べた人いるんじゃないかな?学園内の学者さんの数半端ないから。そういう事は全部したのか?お前の話にそう言った内容が出てこないのに引っかかってるんだよな、俺。ひょっとしてお前自身に学園に入りたい他の理由でもあるんじゃないか?と疑問をぶつけた。
「仮面外していいかな?試したいんだ」
試す?俺の頭の中は?で一杯だが
「何だか分かんないけどどうぞ」
そしてそっと仮面を外した。その下からは試験の時見たあの綺麗な顔。ここまで整ってるヤツもいるんだなとある意味感心していると
「やっぱり君は魅了されないんだな…何故だ?」
建国の時代まで遡れるほど古い家系のルドルフの家では、顔に魅了の呪いがかかっていると言われている。生まれてくる子は全て美しい顔で、他人がその顔を一目見ると魅了されてしまうらしい。
「魅了されるとどうなるんだ?」
「…魅了された人はあたり構わずにアプローチしてくるんだ」
「モテていいのでは?ダメなの?ちょっと羨ましいってそう思うけどな」
肩を落としたルドルフは呟いた。
「そんなレベルじゃないんだ」
「え?」
ルドルフはお姉さんの話をしてくれた。
お姉さんは昨年成人のお披露目を兼ねて舞踏会に『初めて仮面無し』で参加した。魅了の効果は年齢が上がると少しずつ減っていき成人する頃には人前に顔が出せるようになるくらいなるのが普通なのだがお姉さんはちょっと強めに残っていたので、仮面のまま参加予定だったが
主催者の陛下から『せっかくの成人のお披露目なのに仮面のままなのはいかがなものか』と横槍が入り(ルドルフに言わせると『我が家1番の美女』と評判のお姉さんを早く見たかったんだろうとの事)仮面無しになったようだ。
結果、舞踏会は大混乱になった。独身者だろうが婚約者がいようが何なら既婚者も、男性のみならず女性も、お姉さんにアプローチを始めて阿鼻叫喚の地獄絵図になったらしい。
「それは全く嬉しくないモテ方だな。その後お姉さんどうしたの?」
「エスコートしてた父も置き去りにして慌てて屋敷に逃げ帰って来たよ。『怖かった』と青い顔してブルブル震えてた。何せ陛下も王妃も魅了されて迫ってきたらしいから」
それなら確かに仮面でも布袋でもいいから隠しておいた方がいいかも。いや、絶対隠しとけ。でも俺は?ルドルフの顔見ても何ともないぞ?
「それが不思議なんだ。君は何ともない…その原因が分かれば、呪いを解く鍵になると思う。だから協力して欲しい」
「構わないけど人体実験とかじゃないよな?」
それならごめんこうむる。
「違う!どちらかと言うと君がどういう育ちをしてきて普段はどういう暮らしをしてるかというような細かい調査をしたいと思ってる。だから君は普通通り過ごしてくれればいいし、むしろそれのほうがありがたい。近いところでそれを調べるなら友人という立場が1番だと思って友人に立候補した次第だ。よろしく頼む」
下心満載の友人か!学園最初の友人がこれ?でもルドルフと話していて呪いが解きたくって前のめりすぎる感はあるが悪いヤツじゃなさそうなのは分かったし、上手く解ければこれからあいつの家系の子ども達はルドルフのお姉さんみたいな目に合わないですむと思えば協力してあげたい。
「仕方ない。じゃあ学園最初の友人という事で」
ルドルフは神に祈り始めた。(どうやら嬉しい事があると祈るらしい)それが終わったところでこちらも聞きたかった事を聞いてみた。
「俺の前と寮の自室はいいけど、このまま学園では仮面被り続けるんだろう?大変じゃない?わざわざ学園に入らなくても調査は出来たんじゃないか?」
そう彼は貴族。家にいながら人を使って俺を見つけることも、調査することも出来たはず。なぜ自分で動いたのか?魅了された人間にまとわりつかれ、面倒な事になる事があるかもしれないと承知でわざわざ逃げ場のないこの閉鎖的空間(学園)にきたのか?不思議でならなかった。
「…君って頭が回るんだね。見た目で判断してはいけないね」
ちょっとそれ失礼じゃないか?暗に『見た目筋肉バカ』って言ってるのと同じだろ?否定はしないけどさ。
「実はこの学園自体にも呪いを解く何かがあるはずなんだ。それも内部から調べたくて」
一昨年ルドルフの曽祖父が亡くなり、昔から書き綴っていた日記が屋敷の書庫に収蔵された。自室に近い書庫を秘密基地の様にして遊んでいた彼は好奇心に任せてそれをこっそり読んでみた。最近の内容は天候が悪く作物の出来が心配だとか腰が痛くて医者を呼んだなど日常生活の事がつらつら書いてあり、ちょっと面白くない。よし遡って自分と同じくらいの歳頃の日記を読んでみよう!と探して見るとそこには
『この生活から離れたくて半分やけになり学園の試験を受けたら合格した』
『先生に魅了の事を話したら十全に対応すると言ってくれた。嬉しい』
『仮面が思いのほか大変だ。やはり学園の生活は無理かもと落ち込んでいたら友人が励ましてくれた』etc…
曽祖父は学園の卒業生だったのだ。そのまま読み進めるとあるページに興奮して書いたのがハッキリ分かる文字でこう書いてあった。
『運動の時間に仮面が外れた。私は静かな学園の生活の終了を覚悟したが…なんていう事だろう!誰も魅了されなかったのだ!同級生も先生も誰もだ!一時的なものかもと思ったがそうではなかった!それ以降学園内では仮面無しで過ごしても大丈夫になったのだ!神は私を見離さなかった!』と。
「それを読んだ時の衝撃たるや!その時絶対私も学園に入ろうと決めたんだ。何が学園にはあるに違いない!探ってやると」
盛り上がってるところ悪いが、短絡的過ぎない?親にその日記見せて学園内の学者さんに協力をお願いするとか、何なら調べた人いるんじゃないかな?学園内の学者さんの数半端ないから。そういう事は全部したのか?お前の話にそう言った内容が出てこないのに引っかかってるんだよな、俺。ひょっとしてお前自身に学園に入りたい他の理由でもあるんじゃないか?と疑問をぶつけた。
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