17 / 19
第2章 再襲撃と迫るリミット
エピローグ「私達の住む世界」
しおりを挟む
(ハルカ視点)
昨日、私は無事に病院を退院し、家へと帰って来た。その後、ユノと研究所のリゼッタさんに連絡をして今日、私達の家に所長とリゼッタさんそしてユノが来ることになった。
(ピンポーン)
「はーい、今開けますね!」
私はそう言いながら玄関へ向かい扉を開ける。扉を開けそこにいたのは研究所の所長さん、リゼッタさん、そしてユノだった。
「ちゃんと来たよ~!」
ユノは元気よく私に言う
「とりあえず、家へどうぞ!」
私は3人を家へと入れる
「「「お邪魔します(ね)」」」
3人は合わせたかのように声を揃えて言った
「まず無事に退院おめでとうハルカさん」
最初に口を開いたのは研究所の所長さんだ
「ありがとうございます!」
私は感謝を口にした
「無事に退院出来てなによりですね♪」
リゼッタさんも笑顔でそう言ってくれました
「それより先ほどから、アリアちゃん、ハルカにくっつきっぱなしだよね~!」
ユノはニヤニヤしながらアリアと私を見る
「アリア、そろそろ離れてほしいかな……」
私はアリアに離れてほしいのでそう言いました
「嫌!!」
アリアは即座に離れるのを拒否する
「え~~……(チラリ)」
私は少し困った顔をし、助けを求めるためユノを見る
「諦めな(笑)」
ユノは相変わらずニヤニヤしながら答えた
「仲良しですね~♪」
リゼッタさんもニコニコしながらアリアと私の方を見ている。見ているのなら何とかしてほしいかな。まぁでも嫌ではないのだけどね……
「さて、話を続けよう。ハルカさん、この世界を救ってくれてありがとう!本当に感謝する」
そう言って所長さんは私に頭を下げる
「えっ、所長さん頭を上げて下さい!!私の方こそ所長さんには感謝しています治療費や入院費まで払ってくれたみたいで」
私は急に頭を下げる所長さんにそう言って頭を上げるように言う
「医師の雪葉先生に聞いたのね?」
リゼッタさんは私に問いかける
「はい」
私は返事をする
「そのくらい大丈夫さ。ハルカさんには無事に帰って来てほしかったからね!」
所長さんはそう言ってくれました
「ありがとうございます!でも、研究所の方は大丈夫なのですか??」
私は感謝をし、一番気になった事を聞いてみた
「研究所は、トレーニングルームの壁修復のみで他は大丈夫だよ。ハルカさんは気にしなくていい」
所長さんは現在の研究所の説明をしてくれました。トレーニングルームの壁か……。多分私がエイドを倒した時のだろうな
「ハルカさんもしかして、私のせいだとか思ってる?」
リゼッタさんは私にそう聞いてきました
「はい……」
リゼッタさんの言う通り私はその事が気掛かりでした。私は少し暗い表情で返事をしました
「ハルカさん本当に気にしなくていい。それにハルカさんのせいではないよ」
すると所長さんは気にしなくていいと言ってくれました。この言葉で少し気持ちが晴れました
「はい、本当にありがとうございます」
私は本当に感謝の気持ちを込めて言いました
「ハルカさん、ユノさん、アリアさん、お疲れ様でした本当に今回の事、巻き込んでしまって申し訳ない」
所長さんはそう言って再び頭を下げながら言う
「頭を上げて下さいってば!私は大丈夫ですから」
私はそう言って頭を上げるように言う
「私も大丈夫ですよ、ハルカと一緒に手伝えたことだし」
ユノはも笑顔でそう言いました
「私だって、途中でいろいろあったけどちゃんとお姉ちゃんに謝ったもん」
今まで黙って私にくっついていたアリアも口を開いてそう言葉にする。その表情は少し悔しそうな感じで。
「「3人とも本当にありがとう」」
所長さんとリゼッタさんは声を合わせて私達に言った。
「こちらこそ、役に立ててよかったです!」
私は笑顔でそう言った
「それじゃあ、そろそろ私達は帰りますね」
リゼッタさんは立ち上がって言う
「そうだな、まだやることあるしな」
所長さんも立ち上がりそう言った後、玄関へと向かいます
「玄関まで送りますね♪」
私もそう言って立ち上がり所長さんとリゼッタさんを見送りに行く
「私はどうしよっかなぁ~~」
ユノは急にリビングの床にゴロゴロと横になるのが見えた
(ハルカの家玄関)
「それじゃあ、お邪魔しました!元気でねハルカさん」
リゼッタさんはそう言って手を振ってきた
「そうだ、たまに研究所へ顔を見せに来てくれるかい?」
突然所長さんがそう言ってきました
「そちらが大丈夫ならたまに顔を見せに行きますね♪」
私は所長さんにそう答えた
「ありがとう、それじゃあお邪魔しました!」
所長さんはそう言って後帰りました。っでリビングへと戻ってみるとーー
「むぐぅ離して~~!お姉ちゃん助けて~~」
何故かユノがアリアに抱きついていました。一体何があった……
「何やってるの?」
私はユノとアリアを見て聞いてみた
「暇だったから近くにいたアリアちゃんに抱きついてみた♪」
ユノはニコニコしながらそう言った
「暇だからと言って私に抱きつかないで下さい。抱きついていいのはお姉ちゃんだけだもん!」
アリア少し強い口調で言った
「いやアリア、それもどうかと思うんだけど……」
私は軽くツッコミを入れる
「じゃあお邪魔な私は帰りますかなぁ~~!」
そう言ってユノはアリアから離れる
「帰るの?」
私はユノに聞く
「私も家でゆっくり休みたいかなって」
ユノはニコニコしながら帰る準備をする
「そっか、じゃあ次は学校でかな?」
私は再びユノに聞く
「そうだね~♪学校で待ってるよ~!」
そう言うとユノは玄関へと向かったので私も玄関へ行きユノを見送る
「ありがとうね、ユノ」
私はユノにも感謝を口にする
「いいって。私もハルカと一緒に研究所の事、手伝えたのは本当によかったって思ってるんだからさ」
ユノは笑顔で私にそう言ってくれました
「本当にありがとう、ユノ」
もう一度ユノに感謝を口にする
「はいはい。んじゃ、またねハルカ!」
そう言った後、ユノは自分の家へと帰りました。
「ふぅ……」
軽くため息をついて私はリビングへと戻りました
「スヤ……」
リビングに戻るとユノは横になって寝ていました
「お疲れ様、アリア」
私はアリアの頭を軽く撫でながら言いました
「これからいろいろあると思うけど、一緒に頑張って行こうね。アリア」
私は未だにアリアの頭を軽く撫でながらリビングの窓の外の方を向いてそう言った。
(一方とあるビルの屋上にて)
黒いフードを被った者が、ハルカの家のある方向を見ている
「あれがエイドを倒して、この世界を救った者か……。いずれどんな状況かは、わからないが会うことにはなるだろう。それまで平和に暮らしておくといい」
黒いフードを被った男はそう言った後、その場を後にするのだった。
昨日、私は無事に病院を退院し、家へと帰って来た。その後、ユノと研究所のリゼッタさんに連絡をして今日、私達の家に所長とリゼッタさんそしてユノが来ることになった。
(ピンポーン)
「はーい、今開けますね!」
私はそう言いながら玄関へ向かい扉を開ける。扉を開けそこにいたのは研究所の所長さん、リゼッタさん、そしてユノだった。
「ちゃんと来たよ~!」
ユノは元気よく私に言う
「とりあえず、家へどうぞ!」
私は3人を家へと入れる
「「「お邪魔します(ね)」」」
3人は合わせたかのように声を揃えて言った
「まず無事に退院おめでとうハルカさん」
最初に口を開いたのは研究所の所長さんだ
「ありがとうございます!」
私は感謝を口にした
「無事に退院出来てなによりですね♪」
リゼッタさんも笑顔でそう言ってくれました
「それより先ほどから、アリアちゃん、ハルカにくっつきっぱなしだよね~!」
ユノはニヤニヤしながらアリアと私を見る
「アリア、そろそろ離れてほしいかな……」
私はアリアに離れてほしいのでそう言いました
「嫌!!」
アリアは即座に離れるのを拒否する
「え~~……(チラリ)」
私は少し困った顔をし、助けを求めるためユノを見る
「諦めな(笑)」
ユノは相変わらずニヤニヤしながら答えた
「仲良しですね~♪」
リゼッタさんもニコニコしながらアリアと私の方を見ている。見ているのなら何とかしてほしいかな。まぁでも嫌ではないのだけどね……
「さて、話を続けよう。ハルカさん、この世界を救ってくれてありがとう!本当に感謝する」
そう言って所長さんは私に頭を下げる
「えっ、所長さん頭を上げて下さい!!私の方こそ所長さんには感謝しています治療費や入院費まで払ってくれたみたいで」
私は急に頭を下げる所長さんにそう言って頭を上げるように言う
「医師の雪葉先生に聞いたのね?」
リゼッタさんは私に問いかける
「はい」
私は返事をする
「そのくらい大丈夫さ。ハルカさんには無事に帰って来てほしかったからね!」
所長さんはそう言ってくれました
「ありがとうございます!でも、研究所の方は大丈夫なのですか??」
私は感謝をし、一番気になった事を聞いてみた
「研究所は、トレーニングルームの壁修復のみで他は大丈夫だよ。ハルカさんは気にしなくていい」
所長さんは現在の研究所の説明をしてくれました。トレーニングルームの壁か……。多分私がエイドを倒した時のだろうな
「ハルカさんもしかして、私のせいだとか思ってる?」
リゼッタさんは私にそう聞いてきました
「はい……」
リゼッタさんの言う通り私はその事が気掛かりでした。私は少し暗い表情で返事をしました
「ハルカさん本当に気にしなくていい。それにハルカさんのせいではないよ」
すると所長さんは気にしなくていいと言ってくれました。この言葉で少し気持ちが晴れました
「はい、本当にありがとうございます」
私は本当に感謝の気持ちを込めて言いました
「ハルカさん、ユノさん、アリアさん、お疲れ様でした本当に今回の事、巻き込んでしまって申し訳ない」
所長さんはそう言って再び頭を下げながら言う
「頭を上げて下さいってば!私は大丈夫ですから」
私はそう言って頭を上げるように言う
「私も大丈夫ですよ、ハルカと一緒に手伝えたことだし」
ユノはも笑顔でそう言いました
「私だって、途中でいろいろあったけどちゃんとお姉ちゃんに謝ったもん」
今まで黙って私にくっついていたアリアも口を開いてそう言葉にする。その表情は少し悔しそうな感じで。
「「3人とも本当にありがとう」」
所長さんとリゼッタさんは声を合わせて私達に言った。
「こちらこそ、役に立ててよかったです!」
私は笑顔でそう言った
「それじゃあ、そろそろ私達は帰りますね」
リゼッタさんは立ち上がって言う
「そうだな、まだやることあるしな」
所長さんも立ち上がりそう言った後、玄関へと向かいます
「玄関まで送りますね♪」
私もそう言って立ち上がり所長さんとリゼッタさんを見送りに行く
「私はどうしよっかなぁ~~」
ユノは急にリビングの床にゴロゴロと横になるのが見えた
(ハルカの家玄関)
「それじゃあ、お邪魔しました!元気でねハルカさん」
リゼッタさんはそう言って手を振ってきた
「そうだ、たまに研究所へ顔を見せに来てくれるかい?」
突然所長さんがそう言ってきました
「そちらが大丈夫ならたまに顔を見せに行きますね♪」
私は所長さんにそう答えた
「ありがとう、それじゃあお邪魔しました!」
所長さんはそう言って後帰りました。っでリビングへと戻ってみるとーー
「むぐぅ離して~~!お姉ちゃん助けて~~」
何故かユノがアリアに抱きついていました。一体何があった……
「何やってるの?」
私はユノとアリアを見て聞いてみた
「暇だったから近くにいたアリアちゃんに抱きついてみた♪」
ユノはニコニコしながらそう言った
「暇だからと言って私に抱きつかないで下さい。抱きついていいのはお姉ちゃんだけだもん!」
アリア少し強い口調で言った
「いやアリア、それもどうかと思うんだけど……」
私は軽くツッコミを入れる
「じゃあお邪魔な私は帰りますかなぁ~~!」
そう言ってユノはアリアから離れる
「帰るの?」
私はユノに聞く
「私も家でゆっくり休みたいかなって」
ユノはニコニコしながら帰る準備をする
「そっか、じゃあ次は学校でかな?」
私は再びユノに聞く
「そうだね~♪学校で待ってるよ~!」
そう言うとユノは玄関へと向かったので私も玄関へ行きユノを見送る
「ありがとうね、ユノ」
私はユノにも感謝を口にする
「いいって。私もハルカと一緒に研究所の事、手伝えたのは本当によかったって思ってるんだからさ」
ユノは笑顔で私にそう言ってくれました
「本当にありがとう、ユノ」
もう一度ユノに感謝を口にする
「はいはい。んじゃ、またねハルカ!」
そう言った後、ユノは自分の家へと帰りました。
「ふぅ……」
軽くため息をついて私はリビングへと戻りました
「スヤ……」
リビングに戻るとユノは横になって寝ていました
「お疲れ様、アリア」
私はアリアの頭を軽く撫でながら言いました
「これからいろいろあると思うけど、一緒に頑張って行こうね。アリア」
私は未だにアリアの頭を軽く撫でながらリビングの窓の外の方を向いてそう言った。
(一方とあるビルの屋上にて)
黒いフードを被った者が、ハルカの家のある方向を見ている
「あれがエイドを倒して、この世界を救った者か……。いずれどんな状況かは、わからないが会うことにはなるだろう。それまで平和に暮らしておくといい」
黒いフードを被った男はそう言った後、その場を後にするのだった。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
絶対に間違えないから
mahiro
恋愛
あれは事故だった。
けれど、その場には彼女と仲の悪かった私がおり、日頃の行いの悪さのせいで彼女を階段から突き落とした犯人は私だと誰もが思ったーーー私の初恋であった貴方さえも。
だから、貴方は彼女を失うことになった私を許さず、私を死へ追いやった………はずだった。
何故か私はあのときの記憶を持ったまま6歳の頃の私に戻ってきたのだ。
どうして戻ってこれたのか分からないが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
私はもう彼らとは出会わず、日頃の行いの悪さを見直し、平穏な生活を目指す!そう決めたはずなのに...……。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
愛のゆくえ【完結】
春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる