ぼくが言いたいこと

もちっぱち

文字の大きさ
上 下
1 / 1

子どもは見ている

しおりを挟む


あれが欲しい
これはいらない

でも必要なもの


何なら良いのか


どうしたらよいか


困ったら
やっぱり欲しかった



そうだよね



今はいらない
明日ならいる



心の問題に
しっかり
向き合えないから
拒絶する


心を救えないなら
前に進めない



泣きたくなる
黙る


必要なことでさえも
必要じゃないと言う



傷ついたから
言う通りにできない



大人の見ているところは先の先


無駄遣いしたら将来困る



それを買ったら
いろんなところに
投げておいて
無駄にするおもちゃ



されど500円



大人だって無駄遣いしてるのに



ぐすぐずに
なっている時間は
楽しくないし
面白くない
  


買ってあげたら
笑顔のまますっきりしたかも



数ヶ月で
それが何回あったか
毎日
買ってあげていないのならば
それは甘やかしなのか



誕生日じゃないから
クリスマスじゃないから
買えないって



大人だけはいい


なんでかわからない
大人は我慢していない



明日
元気になるなら
子どもだっていいじゃないのか




今の今を

大事にすれば

なんでもうまくいくかもしれない



ぼくを

見てくれない時間を作っただけで

なんでも嫌な気持ちになる




本当は

ぼくのことを

常に見て欲しい

物なんていらない




ただそれだけだ





心が 満たされるのだから


しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...