貧乏令嬢は玉の輿なんか夢みない
ある日突然、アーレンハイム子爵家にアルトシュタイン公爵家からの婚約申し込みが舞い込んだ。
誰でも良いからメリッサを結婚させたいアーレンハイム子爵夫妻とモンロー伯爵夫人は舞い上がり、意地でも結婚したくないアルトシュタイン公爵は頭を抱え、恋愛に全く興味のない当事者メリッサ・アーレンハイムはそれはそれは冷めていた。
そんな中、それぞれの思惑を胸に抱いた婚約の顔合わせは顔を合わせる事なく婚約の申し込みの取り消しという結末を迎えた、と思われたが……。
メリッサを意地でも公爵家に嫁がせたいヴィクトリカ王妃の暴走で自体は思わぬ方向へと転がっていく。
果たしてメリッサに恋心は芽生えるのか、アルトシュタイン公爵は逃げ切れるのか。
誰でも良いからメリッサを結婚させたいアーレンハイム子爵夫妻とモンロー伯爵夫人は舞い上がり、意地でも結婚したくないアルトシュタイン公爵は頭を抱え、恋愛に全く興味のない当事者メリッサ・アーレンハイムはそれはそれは冷めていた。
そんな中、それぞれの思惑を胸に抱いた婚約の顔合わせは顔を合わせる事なく婚約の申し込みの取り消しという結末を迎えた、と思われたが……。
メリッサを意地でも公爵家に嫁がせたいヴィクトリカ王妃の暴走で自体は思わぬ方向へと転がっていく。
果たしてメリッサに恋心は芽生えるのか、アルトシュタイン公爵は逃げ切れるのか。
あなたにおすすめの小説
【完結】公爵令嬢は王太子殿下との婚約解消を望む
むとうみつき
恋愛
「お父様、どうかアラン王太子殿下との婚約を解消してください」
ローゼリアは、公爵である父にそう告げる。
「わたくしは王太子殿下に全く信頼されなくなってしまったのです」
その頃王太子のアランは、婚約者である公爵令嬢ローゼリアの悪事の証拠を見つけるため調査を始めた…。
初めての作品です。
どうぞよろしくお願いします。
本編12話、番外編3話、全15話で完結します。
カクヨムにも投稿しています。
【完結】王太子妃の初恋
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
カテリーナは王太子妃。しかし、政略のための結婚でアレクサンドル王太子からは嫌われている。
王太子が側妃を娶ったため、カテリーナはお役御免とばかりに王宮の外れにある森の中の宮殿に追いやられてしまう。
しかし、カテリーナはちょうど良かったと思っていた。婚約者時代からの激務で目が悪くなっていて、これ以上は公務も社交も難しいと考えていたからだ。
そんなカテリーナが湖畔で一人の男に出会い、恋をするまでとその後。
★ざまぁはありません。
全話予約投稿済。
携帯投稿のため誤字脱字多くて申し訳ありません。
報告ありがとうございます。
私のことは気にせずどうぞ勝手にやっていてください
みゅー
恋愛
異世界へ転生したと気づいた主人公。だが、自分は登場人物でもなく、王太子殿下が見初めたのは自分の侍女だった。
自分には好きな人がいるので気にしていなかったが、その相手が実は王太子殿下だと気づく。
主人公は開きなおって、勝手にやって下さいと思いなおすが………
切ない話を書きたくて書きました。
ハッピーエンドです。
【完結】裏切られたあなたにもう二度と恋はしない
たろ
恋愛
優しい王子様。あなたに恋をした。
あなたに相応しくあろうと努力をした。
あなたの婚約者に選ばれてわたしは幸せでした。
なのにあなたは美しい聖女様に恋をした。
そして聖女様はわたしを嵌めた。
わたしは地下牢に入れられて殿下の命令で騎士達に犯されて死んでしまう。
大好きだったお父様にも見捨てられ、愛する殿下にも嫌われ酷い仕打ちを受けて身と心もボロボロになり死んでいった。
その時の記憶を忘れてわたしは生まれ変わった。
知らずにわたしはまた王子様に恋をする。
君は優しいからと言われ浮気を正当化しておきながら今更復縁なんて認めません
ユウ
恋愛
十年以上婚約している男爵家の子息、カーサは婚約者であるグレーテルを蔑ろにしていた。
事あるごとに幼馴染との約束を優先してはこういうのだ。
「君は優しいから許してくれるだろ?」
都合のいい言葉だった。
百姓貴族であり、包丁侍女と呼ばれるグレーテル。
侍女の中では下っ端でかまど番を任されていた。
地位は高くないが侯爵家の厨房を任され真面目だけが取り柄だった。
しかし婚約者は容姿も地位もぱっとしないことで不満に思い。
対する彼の幼馴染は伯爵令嬢で美しく無邪気だったことから正反対だった。
甘え上手で絵にかいたようなお姫様。
そんな彼女を優先するあまり蔑ろにされ、社交界でも冷遇される中。
「グレーテル、君は優しいからこの恋を許してくれるだろ?」
浮気を正当した。
既に愛想をつかしていたグレーテルは
「解りました」
婚約者の願い通り消えることにした。
グレーテルには前世の記憶があった。
そのおかげで耐えることができたので包丁一本で侯爵家を去り、行きついた先は。
訳ありの辺境伯爵家だった。
使用人は一日で解雇されるほどの恐ろしい邸だった。
しかしその邸に仕える従者と出会う。
前世の夫だった。
運命の再会に喜ぶも傷物令嬢故に身を引こうとするのだが…
その同時期。
元婚約者はグレーテルを追い出したことで侯爵家から責められ追い詰められてしまう。
侯爵家に縁を切られ家族からも責められる中、グレーテルが辺境伯爵家にいることを知り、連れ戻そうとする。
「君は優しいから許してくれるだろ?」
あの時と同じような言葉で連れ戻そうとするも。
「ふざけるな!」
前世の夫がブチ切れた。
元婚約者と元夫の仁義なき戦いが始まるのだった。
殿下が私を愛していないことは知っていますから。
木山楽斗
恋愛
エリーフェ→エリーファ・アーカンス公爵令嬢は、王国の第一王子であるナーゼル・フォルヴァインに妻として迎え入れられた。
しかし、結婚してからというもの彼女は王城の一室に軟禁されていた。
夫であるナーゼル殿下は、私のことを愛していない。
危険な存在である竜を宿した私のことを彼は軟禁しており、会いに来ることもなかった。
「……いつも会いに来られなくてすまないな」
そのためそんな彼が初めて部屋を訪ねてきた時の発言に耳を疑うことになった。
彼はまるで私に会いに来るつもりがあったようなことを言ってきたからだ。
「いいえ、殿下が私を愛していないことは知っていますから」
そんなナーゼル様に対して私は思わず嫌味のような言葉を返してしまった。
すると彼は、何故か悲しそうな表情をしてくる。
その反応によって、私は益々訳がわからなくなっていた。彼は確かに私を軟禁して会いに来なかった。それなのにどうしてそんな反応をするのだろうか。
「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵から溺愛されています。
木山楽斗
恋愛
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
何もできない王妃と言うのなら、出て行くことにします
天宮有
恋愛
国王ドスラは、王妃の私エルノアの魔法により国が守られていると信じていなかった。
側妃の発言を聞き「何もできない王妃」と言い出すようになり、私は城の人達から蔑まれてしまう。
それなら国から出て行くことにして――その後ドスラは、後悔するようになっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
完結しますか…?
どうしても気になるので、確認させていただきたいのですが、人ずれ、は人と感性や反応などが違う、という意味ではありませんよ。
人とズレがあるのではなく、人との関係などに慣れすぎて、スレている様だという意味です。
アバズレも、貞操観念の無い尻軽という感じの言葉で貴族女性として、また、その家としてもとても看過できない表現なので、子爵や、庇護を与えている伯爵家が放置している理由がわかりません。
貴族の頂点であり王族でもある公爵の対応も、あまりにも傲慢かつ無礼過ぎて、本当に優良物件なのか疑問。
お話の筋は面白いので、更新をお待ちしてます。
誤字報告
15話
モンロー伯爵家「にが」持っていなくて我が家が持っている物など、価格と外海に面した → モンロー伯爵家「が」持っていなくて我が家が持っている物など、「家格」と外海に面した
食料の多くをモンロー伯爵領からの輸入に頼っている為 → 食料の多くをモンロー伯爵領に頼っている為 …かなぁ? 「輸入」は外国から買うことなので、他領とはいえ国内からの購入には使用しないと思います。
情報は力だというのに、貴族が誰も彼も噂に踊らされているようではこの国も知れてますね。
少なくとも貴族家の当主がメリッサの価値に気付かないようではダメでしょう。
多分ちょっと調べたらモンロー伯爵領の発展が誰の功績かは判ると思うんですけどね、例え隠していたとしても…。
アルフレッド・コルベールはあとで後悔する事になりそうな感じですか。
読者的には許される必要はナッシングですけども(・ω・)
話が面白く繰り返し見ていて、次が出るのを楽しみにしています。侍女が辛辣すぎですが、その侍女がたまにお嬢様に倍返しなみにやり返す?ギャフンと言わせる?のも見たい気がします!!次も楽しみに待ってます!!
感想ありがとうございます。
一応ざまあ的な展開も考えていますので、今後も楽しんでいただけたら幸いです。
あ、8話でメモリとか言う単語が出てきますが時代考証上おかしくなってないでしょうか?
それにこの場合の「さける」は「避ける」ではなく「割ける」じゃないかと。
まあメモリを別の表現にするなら余計な指摘ですが。予測変換を信用しすぎないように書いてくださいねー
誤字脱字や、表現の矛盾を指摘されるのは恥ずかしいですね……。
投稿前に見返すよう、注意します。
うーん。前の方々も言ってたけどちょっと従者?というか侍女?の暴言が暴走しすぎかと。
親しき仲にも礼儀ありと言いますしもう少しなんとかならないものでしょうか?
筆が走っている感じはわかるのですが、気のおけない仲というには行動や言葉の中に主人公に対する親しみとか愛情とかさっぱり見えません。
主人公がこれだけ慇懃無礼な暴言にさらされても今まで何の咎もないというのも少しおかしい気がします。公の場(主人公の両親や家の使用人含む)では猫を被っているということでしょうか。
通常雇う側の子息令嬢であればクビにすることくらいできそうですけど。
主人公がドMなんでしょうか?
高位貴族であれば侍女が貴族令嬢ということもあり簡単にはやめさせることも難しいかと思いますが子爵や男爵の令嬢の侍女もしくはお付きの使用人ということであれば平民ですよね。
あんなに声高々と暴言を貴族に吐く平民が使用人にいるとなれば平民に侮られる貴族として他の貴族に蔑まれそうなんですけど。
変わらずにこの調子でいくなら、この暴言のぶんだけ主人公への愛情を何かの形で表したほうがいいのではないでしょうか?
感想ありがとうございます。
やはりこの様な感想を持たれる方が多いのですね。
エミリッタの言動については色々と理由があり、そのうち閑話という形で執筆しようと考えていたのですが、設定を知らずに読んだらただの無礼な従者ですよね。
読者の事を考えずに独り善がりになってしまいました。
エミリッタの設定についてはそのうちしっかりと掘り下げて描かせていただきます。
エラリー様、よく考えたら悪い噂しか流れないってわかるだろうに。
本当はメリッサのこと嫌いなの…?
火消しだけして放っておいてよ。って、それじゃ話が終わっちゃうか。╮(๑•́ ₃•̀)╭
感想ありがとうございます。
エラリー様はメリッサの事大好きですよ。
ちょっと空回ってるだけです!
話の内容自体はとても面白いんだけど、従者の態度が悪すぎてなかなか読み進めれない、、これ友達に言われても結構傷つく言葉とかあるから、これで従者って言うなら主人公言ってたみたいに、不敬罪とか反逆罪にしたくなるレベルかな、悪い方向に目がいってしまって、何度か読むの止めちゃった。主人公の子も不憫になるからあんまりきつい言い回しは可哀想かも、、、今までにない感じの婚約話でおもろそうではあるけど、
感想ありがとうございます。
この様な意見が多いのですね。
貴重な意見ありがとうございます。
以後参考にさせていただきます。
従者たちがイマイチ愉快じゃ無いのはその言動に主人への愛とか敬意とかが微塵も感じられないからだろうか。
主人公さんも能力は落ちても側近は人間性で選んだ方が良いと思うよ。
貴重なご意見ありがとうございます。
本当は気の置けない仲、且つ敬愛の裏返しを表現したかったのですが、敬語で毒を吐くのが楽しくなってしまって暴走してしまっていますね。
自分の実力不足で不快な思いをさせてしまって申し訳ないです。
火中の栗は冷めておりました。の-1-は無いのですか?
第5話が火中の栗は冷めておりました。の-1-になります。
思いついたエピソードから書き留めていたので、時系列が前後して分かり難くなってしまいました。
申し訳ありません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。