上 下
28 / 30

神秘の森

しおりを挟む
口神秘の森 


口ドルイド遊び。
夕焼けの、ビル街。
レラーナ。エリア16。タワーシュミレートシティは、陽光を受け、窓は、鏡面と化している。
上層は、陽光のオレンジ。下層は、影の黒の2色のコントラストをなしている。
下層の、静謐な路地裏。
レラーナのビルをバックに、路地裏で、遊んでいる、テオとユト。
ユトはマホガニーのちょっとかかった黒い髪に、スカイグレイの衣服。テオは、プラチナシルバーの髪を三つ編みで、一つにまとめた髪に、ペパーミントグリーンのブラウスで、ビルの影に隠れている。
木でできた、四角い置物。三角の置物。丸い置物。
フロアに置いて遊ぶ。
テオ「四角いオーブより、先に進んではいけない」
ユト「悪魔の城があるぞー」
テオ「三角のオーブを君に託そう」
インディゴのユニフォームを着た、スポーツ少年がやってくる。
スポーツ少年「なに、やってんだ?」
もじもじするテオ。
ユト「いや、なんでもない」
テオ「いつも、ユニフォーム似合っているね」
スポーツ少年「ああ、これか、カッコイイだろ」
テオ「うん」
スポーツ少年「じゃあ、俺、グラウンドに行ってくるな」
テオ「じゃあ」
スポーツ少年「バイバイ」
帰る、スポーツ少年。
ユト「彼に気があるんだろ」
真っ赤になるテオ。


レラーナ。テオの家。
薄暗がりの、10平米の室内。
病にかかった、母は、寝たきりに。
水道の蛇口。
ステンレスの流しに。
ピチョンと水が落ちる。
お母さん「テオ、今日は、大切な洋服を着て、どこに行っていたんだい?」
テオ「ユトと、ドルイド遊びをしてきたの」
お母さん「ゴホ、テオはユトくんと仲良しだもの」
「良かったわね」
テオ「うん」

床に置いた、ピクルスの大瓶を動かして、皿に盛り付ける、テオ。
「水道水が悪くなって来たみたい」


学校。
教室。
優等生が新聞を持って来ている。
新聞の話になる。子供達。
スポーツ少年は、仲間に入れない。
新聞の地方欄には、神秘の森で取れた、薬草について書いてある。
優等生「神秘の森では、病気にきく、薬草が取れるんだって」
興味が出る、テオ。
テオ「お母さんに、きくかなあ」

校庭裏。
花壇に入って、花を無茶苦茶に踏んでいる。
スポーツ少年。
通りががる、ユト。
ユト「わっなにをしているんだ!?」
スポーツ少年「いけねっバレた!」
逃げるスポーツ少年。
そこに、先生とテオがやってくる。
先生「誰が、こんなことをしたの!!」
ユト「僕です!!」
大目玉を食らう、ユト。







前回のミッション、砂漠の番人。
マヨイの旅から帰った、カール。
ダデムの白金の渚亭への帰り道の途中。レラーナによって帰ることにする。カール。
カール「懐具合も良い」
「久々のレラーナだぞ、久しぶりに、ユトと、テオに会って行くか!」


エリア16、タワーシュミレートシティの側にある冒険者の宿。
ビル間から覗く、空は、晴れ渡り、清々しい。
いつもの、スカイグレイの衣服を着てやってくる、ユト。
ビルの隅にある、冒険者の宿にカールと二人で入っていく。
ユトと話になる。カール。
ユトにデザートのアイスケーキを頼んでいる、カール。
待ち時間で、カールは、コーヒーを飲んでいる。
親身に話を聞く、カール。
ユト「カール!」
カール「どうした、泣きべそかいて」
ユト「テオに嫌われるかもしれない」
カール「うんにゃ。一体どうしたんだい?」
ユトは、カールに、うっかり、罪を被ってしまった次第を話す。
カール「ふーん、そうか」
カール「男になったな」
男泣きする、ユト。
泣き止むまで、背中をさする、カール。
泣き止む、ユト。
ユト「そうだ、カールおじさん」
「カールおじさん、神秘の森はどこにあるの?」
カール「神秘の森は、イソソソップ村から、ペッテコの塔、東北東に向けて、3km」
「あっ?!」
「行きたいのかい?」
ユト「いいや」
カール「まさか、子供たちだけで、神秘の森へ行くとか?!」
ユト「薬草取りに行くだけだよ」
カール「馬鹿、あそこには、妖精や、ユニコンだけでなく、魔物もでるらしいぞ」
ユト「冗談だよ」
カール「冗談か、ふぅ、びっくりした」
「もし、行くときは、俺に声をかけてくれよ。子供たちだけでは絶対ダメだって」
ユト「行かないよ、冗談だって」
カール「うっかり言ってしまったけど、絶対だぞ~」
ユトを一瞥するカール。






レラーナ。ナイトメアシティ。
口学校
教室の窓際。
話をしている、ユトとテオ。
先々日の、花壇を荒らしたことを怒っている、テオ。
テオ「ユト、あんなことして、怒っているんだから」
ユト「ちょっと待ってテオ」
テオ「?!」
ユト「良いかいよく聞いて」
「テオ、カールに、神秘の森の場所を聞いた」
テオ「え ホント!」
ユト「行くか!」
テオ「うん」





ランド=レラーナ。
ナイトメアシティ。
教育圏からは、独自歴史で、非戦教育と称されている。
そのかいあってか、家電製品など、すぐれた製品を排出している。
出版社は、国家主導の教育から、中立の立場をとっている。
独自の文化圏で、偽造歴史。洗脳国家と他国から、敵視されている。






ミッションスタート
神秘の森まで、薬草を取りにいく約束をする。
子供二人。
危ないぞ。
果たして、どうなることやら。


キャスト
少女    テオ=シラツキ
少年    ユト=イワタカ
お母さん  カガリ=シラツキ
現地人   ソップラ
戦士    カール=ザルツバーグ








口冒険
探検ルックで、落ち合う、二人。
今日は、晴天。探検日和だ。
レラーナから1000km。
カールからもらったお小遣いは、300Gだ。
レラーナのナイトメアシティから、西北西の川沿いのハイウェイを進む。
高速バスで、ハイウェイを飛ばし、12時間。
バスガイドさんのアナウンスを聞きながら。
途中、サービスエリアで休憩する、テオとユト。
少し、興奮気味のテオ。
テオ「大冒険になったわね」
ユト「そうだね」
一路、レラーナの避暑地。ヴィレッジ=イソソソップに。
イソソソップは湯治もできる。有名な村だ。
快適な旅で、事故もなく、イソソソップの村に。

口イソソソップ村。
薪を焚いているイソソソップ村。
ドルイドの民族衣装。
切り株や木の葉の衣服を着た、現地民たち。
現地民「ようこそ、イソソソップ村へ」
現地民は、ヤポック民族と言い。
陽気なヤポック民族は、ダンスを踊っている。
松明の光に照らされながら、ユトとテオ。
現地民「シュトーレンはいかが?」
テオ「ありがとう」
ユト「良いよ、お金あるし」
二人で仲良く、ケーキを食べる。
ユト「腹ごしらえもしたし」
テオ「明日は」
ユト「出発進行ー」


神秘の森まで、イソソソップ村から、ペッテコの塔へ向けて、東北東へ3km。
現地民に教えてもらって、行くユトとテオ。
案内人の、現地民も、ユトのお金で雇えた。
ヤポック民族の、案内人は、ソップラと言い、顔は大人で、お腹がちょっとてっぷりとしている。
身長は、ユトと同じくらいだった。


晴天の翌日。
野原をひた進む、ユトとテオとソップラ。
先に進むと、草原の先にこんもりとした、森が見えてくる。
ソップラ「神秘の森ですよ」

森に入ると、緑の樹海だ。
鬱蒼とした樹木。老人の腕のような枝は曲がりくねっている。
迷路のように、道は続いている。
ユト「200mの毛糸の玉、念の為、20個持ってきた」
ソップラ「なるほど」
「大丈夫だと思いますが、念には念を入れて」
ユト「これを、地面に垂らしならが、行って見よう」

歩いて、30分。
薄暗がりの、獣道ののち、光が差してくる。
突然、開けた場所に出る。
爽やかな風が吹く。
泉がある。
泉の周りは天然の、広い花畑になっている。

ガーベラ マリーゴールド カレンデュラ
クロッカス チューリップ ポピー
パンジー ペチュニア ノースポール
アネモネ アスター

色とりどりの花が咲いている。

テオ「キレイ」
「お母さんに、摘んで帰ろう!」
ユト「僕も手伝うよー」

色々な花を寄せ集めて、ブーケを作っている、テオに対し、チューリップばかり、集めているユト。
フェアリーの花畑。
花畑で、花を摘む、二人。
少し、前の話になる。テオとユト。
テオ「どうして、花畑を荒らしたの?」
ユト「へへへ、ごめん」 謝る、ユト。
飛ぶ、フェアリー。

テオ「ブーケは作ったけど、薬草はまだね」
ユト「まだ、進んでみる?」
頷く三人。

しばらく進む、ユトとテオとソップラ。


馬がいなないている。
ユト、テオ「?!」
ユト「なんだ?」
テオ「あれっ!」
ソップラ「うわわわわああ」
そこには、傷を負って、倒れている、黒騎士が。

敵国、ヨリサールの黒騎士は、傷をおっていた。
ユト「うわっ 敵国の黒騎士だ!!」
テオ「傷を負っているんだから、助けましょう」
あわあわしている、ソップラ。
恐る恐る、黒騎士に近づく、テオと、ユト。
テオ「黒騎士さん?」
黒騎士「うう、助けてくれ」
持っていた薬草と、棒で、応急処置をする、ユトとテオ。
助かる、黒騎士。
黒騎士「ありがとう、一息ついた」
「君たちは、その衣服からすると、ランド=レラーナの民」
ユト「はい」
黒騎士「おかしなことだ、あそこ民族は、排他主義のはずだが」
「君たちは、違うということか」
テオ、ユト「?」
ソップラ「はあ、びっくりした」
黒騎士「奥には、ユニコーンの森があるらしい」
頷く、ソップラ。
ソップラ「会えるのは、年に一回くらいらしいですけどね」
礼を言い、馬にまたがると、去る黒騎士。




しばらく進むと、泉が見えてくる。
泉のほとりに、白い影が。
ソップラ「し~~」
ユト「いた」
テオ「ユニコン」
テオ「あっ?!」
ユト「今、何か食べた」
泉のほとりに、生えているのは、新聞で見た薬草だ。
テオ「あんなところに薬草が」
ユト「行ってみよう」
ソップラ「うわわわわ」

ユニコーンの森。

ユニコンのもと、近づいて行く3人。
ユニコン、泉の水を飲んでいる。
「ブヒヒヒヒン」

テオ「ユニコンさん、薬草を分けてくださいな」

テオを見る、ユニコン。手元のブーケに目がいく。
ユニコン「ブーケを編んでいたんだね」
「心やさしき少女よ」
「そして人を助けましたね。相反する人を」

ユトの近くに行く、ユニコーン。
ユニコン「君は、なにか、隠し事をしているね」
「ふーむ」
ユニコンは、ツノを、ユトのひたいに当てる。

3人の周りに、イメージの球体が出る。

『インディゴの服を着た、スポーツ少年が、花畑を荒らしている。そばで、慌てるユトのビジョンが映る』

驚く、テオ。

テオ「バカね。ユトちゃん」

ユニコーン「よろしい、心やさしき君」
「二人に、薬草をあげよう」

テオ、ユト「ありがとう、ユニコンさん」




毛糸をたぐる、帰り道。
帰り道。
フェアリーの花畑で、何か、緑の巨大な生き物が寝そべっている。
ソップラ「うわわわああ」

ドラゴン
「あーー痛い痛い痛い」「痛いよー痛いよー」
テオ「どうしたのドラゴンさん?」
ドラゴンは大きな体をのっそりと動かす。
ドラゴン「んっ? 俺の、姿を見て怖くないのか?」
テオ「悪い人には、見えないもの」
ドラゴン「悪い人。確かに、人ではないが」
「ドラゴンを見くびると、一飲みにするぞ」
怯える、テオ。
ドラゴン「アイタタタ」
テオ「大丈夫、ドラゴンさん」
足にトゲが刺さっているのに気付く。
テオ「こんなところに、トゲが」
ドラゴン「ああ、手が届かないんだ」
テオ「助けてあげるわ」
恐る恐る、やってくるユト。
ユトと二人で、トゲを引き抜く。
ドラゴン「ぷはぁー助かった」
足に薬草を貼り、応急処置をする、テオとユト。
テオ「じゃあ、あたしたちは、帰るわ」
ドラゴン「待ちなさい。見返りを求めない若者よ」
少年に、短剣。少女にバイブルをくれる、ドラゴン。
テオ「ありがとう、ドラゴンさん」
ユト「ありがとう」
ドラゴン「よっこらセっと。」
のっそりと寝返りをうつと、いびきをかきはじめる、ドラゴン。
ドラゴン「ブオーー、ブオーー」
ポカンと見ている、ソップラ。




帰り道。
テオ「聖書もらっちゃった」
ユト「テオは、何か、好きな映画ある?」
テオ「シンデレラ」
ユト「あの、王子さまがやってくるやつか」
ふとスポーツ少年のことを考える、ユト。
ユト「手を繋いでいい?」
手を繋いで、帰る。ユトとテオ。
後をついて帰る、ソップラ。


心配して、見に来たカール。ほっと見ている。




レラーナ。
帰って来たら、重い体を起こして、床を拭いている、お母さん。
「お母さん、ちゃんと寝てなきゃ」
「私も手伝うよ」
二人で床を拭いている。

「薬草、とって来たよ」
「あと、お花も」
「早速、いけましょう」
テーブルに置かれた、花瓶のもと。
仲睦まじく、薬草を煮て、食べている、テオとお母さん。

ステンレスの流しに。
蛇口から落ちる水。
「ピチョン」

飛ぶフェアリー。






ミッション  FIN.

キャスト
少女    テオ=シラツキ
少年    ユト=イワタカ
お母さん  カガリ=シラツキ
現地人   ソップラ
戦士    カール=ザルツバーグ
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

「お前を妻だと思ったことはない」と言ってくる旦那様と離婚した私は、幼馴染の侯爵から溺愛されています。

木山楽斗
恋愛
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。 因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。 そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。 彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。 晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。 それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。 幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。 二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。 カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。 こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。

RUBBER LADY 屈辱の性奴隷調教

RUBBER LADY
ファンタジー
RUBBER LADYが活躍するストーリーの続編です

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

処理中です...