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ゲラシムのその後
※クズの愚行
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排便を済ませたあと、ゲラシムは猫撫で声を出し、腰をくねらせながら城主に尻穴の手当てをねだった。
「申し訳ございません。手洗いでいきみすぎて尻穴が切れてしまったようなのです……。手当てをして頂けたら嬉しいのですが」
常人の感覚ならば、尻穴の手当てを出会ったばかりの、それも他国の人間にさせるなどとんでもないと思うところだが、ゲラシムは受け手としての自信が相当あるのか面の皮がものすごくぶ厚いのか、平然としていた。
しかし城主は特にひく様子も無く、気の毒そうに太い眉尻を下げながらゲラシムの要求を受け入れた。
「それは大変ですね。私めが軟膏を塗り込んで差し上げましょう」
そして二人は手洗い場の側にある客室へ入る。
ゲラシムはもう待ち切れないとばかりにベルトに手をかけ、ズボンと下着を雑に脱ぎ捨てた。
城主が軟膏を取りに行っている間も、彼はベッドの上に大の字になって寝そべり、城主の一物を想像しながら小ぶりな自身をごしごし扱く。
ユークスはどれだけ自分が誘っても行為に応じてくれない。この旅でゲラシムの欲は溜まりに溜まっていた。セックスしたくて尻穴が疼いていたのだ。
「あいつがいけないんだ……。私の気持ちを知ってるくせに全然抱いてくれないし」
当然のことながら、ゲラシムとユークスは付き合ってはいない。しかし、ゲラシムは常に自分のことしか考えていない重度の愚か者である。ユークスからコブへの旅に誘われただけで、「コブは同性婚が認められている国だし、もしかして私たち、このまま結婚しちゃう⁉︎」なんてお花畑なことを考えていた。
そうこうしているうちに、城主が戻ってきた。
ベッドの上で自慰をしている客人を見て城主は目を丸くするも、コブは同性愛が当たり前の国である。
「ゲラシム様、股間の方もお疲れのようですね。私めが癒して差し上げましょうか?」
「お願いしまぁす!」
城主の提案に、ゲラシムは大喜びでがばっと脚を開いた。
◆
「ふおぉっ、おぉっ! おっ! おぁっ」
平均の半分の長さしかない自身を咥えられたゲラシムは、白い喉を晒して喘ぐ。城主の口技は想像していた以上だった。このまま肉棒ごと呑みこまれてしまうんじゃないかと錯覚するほどのすざまじい吸引力で、もはやゲラシムは強い快感にあうあう叫ぶことしか出来ない。城主の髭がチクチク刺さるが、それも良い刺激になっている。
攻められているのは雄だけでなく、尻穴もだった。軟膏を絡めた節くれだった指を三本もねじ込まれ、絶妙な動きでナカを弄られている。この探るような動き、堪らない。
(この城主……只者ではないぞ……!)
あまりにもこなれ過ぎていた。ゲラシムは図らずも当たりを引き、大いに喜んだ。この男はコブの現地夫にしよう。これほどのテクニシャンはそうはいまい。
別れた妻、アルキニナも女にしては口淫と尻穴攻めが上手かったなぁなどと、ゲラシムは思いを馳せる。まだ彼女は再婚していないようだし、自分に未練があるのかもしれない。コブの旅が終わり次第、しゃぶらせにいくか。女の細い指や小さな舌で尻穴を掘られるもたまにはいい。
ユークスが聞いたら一瞬で胴から首が離れかねないことを考えながら、ゲラシムは城主に身を委ねていた。
「あっ、あっ、そ、そろそろ、チ、チンコが欲しい……!」
指だけでも充分気持ち良く感じていたが、ゲラシムは結腸を刺激されて快楽を感じるような好きモノである。もっと奥まで刺激が欲しいと思うのは当然の欲求だった。
この男の体躯は立派だ。男根の長さや太さも相当なものだろう。
ゲラシムの要望に城主も快活に応える。
「ははっ、ゲラシム様もお好きですねえ!」
「は、はやくぅ!」
城主がズボンの前を豪快に寛げると、シャツの裾からボロンと巨大な肉の棒が飛び出した。肉棒の根元につく袋も、二つの玉が重いのか皮が伸びている。
(やはり、デカいな……!)
ゲラシムはごくりと生唾を呑み込む。彼の尻穴は使い込まれていてガバガバだった。相当に大きな男根でないと入っているのかさえ分からない状態だ。
彼がユークスに惚れた要因も、用足しに並んだ際、目に入ってきた男根が想像以上に大きかったことがかなり影響している。
それぐらいゲラシムは根っからの巨根好きだった。
「上手くおねだり出来ましたら、後孔へ挿れて差し上げましょう。私めの魔羅を」
「しょうがないなぁ……。舐め舐めしますから、私にそのチンコを恵んでくださいませんか?」
自分があれだけの痴態を見せたのに、城主がまだ半勃起だったのには不満を感じたが、ゲラシムは「まぁいいか」と即座に気持ちを切り替えると、城主の肉棒を口に咥え始めた。
むわっとした雄臭い匂いが鼻に抜ける。久しぶりに嗅ぐ自分以外のこの臭いに彼はますます興奮した。
「はは、ゲラシム様、上手いですなぁ……」
「はむっあむっ、じゅるるっ、じゅるるるっっ」
ゲラシムは口淫に夢中過ぎて、背後からカシャリとシャッターを切られる音がしたことに気がつかなかった。
◆
「あうぅっ! おぉっ、おおっ、おっ、おぐぅ!」
ゲラシムは大きな鏡の前にいた。
彼は鏡の前で両膝の下に逞しい腕を入れられ、脚を大きく広げていた。尻穴に肉棒を咥えこんだ彼は、下から貫かれるたびに聞くに堪えない嬌声をあげている。
尻穴にずっぽり埋まった肉棒はゲラシムの手首ぐらいの太さがあり、ミミズのような太い血管がいくつも這った禍々しいものだった。並の人間ならば、亀頭を埋めることすらむずかしい一物を、ゲラシムの尻穴は易々と呑み込み、美味しそうに何度もきゅうきゅう締め付けている。
ちなみにこの体位はゲラシムが望んでいたコブ名物『男根ケース』だ。もちろん、ゲラシムから城主へ媚び媚びにおねだりした。
「あうっあううん、」
「ゲラシム様、下のお口で私の魔羅を美味しそうにしゃぶっていらっしゃいますね……。どうです? 身体の相性も良さそうですし、私とこのまま結婚しませんか?」
城主からの突然のプロポーズ。
ゲラシムは、前立腺を巨大な亀頭でごつんごつん殴られながら考える。自国ではこんなに長く太ましい男根を咥えこむことは難しいだろう。この城主と結婚すれば毎晩この男根を味わえるのか。
それにこの城主はかなり金持ちそうだ。部屋の中の調度品はどれも質が良い。結婚は良い提案に思えたが、やはりゲラシムの中ではユークスが一番だった。
「だ、だめぇ……! 私にはユークスがいりゅのぉ!」
「そうですか、それは残念ですねえ。……では、よいっしょ」
「ひいぃっっ、‼︎」
城主はゲラシムを支えている腕の位置をぐっと下げた。
今まで前立腺に押しつけられていた亀頭が、ぐぐっと腸の奥まで押し込まれる。内蔵を押し上げられる圧迫感にゲラシムは呻く。
「おっ、おごっっ、うぐぅっっ」
ゲラシムはオトナのおもちゃでしか経験したことの無い感覚を腹に覚える。この鈍い痛みのなかに感じる官能。
(け、結腸までチンコが届いているだと……?)
並のコブ人でも、結腸まで亀頭を届かせる男根の持ち主はいたが、男根ケースの体位でも楽々結腸を貫ける猛者は殆どいなかった。
とまどうゲラシムを尻目に、城主は彼を腕に抱えたまま、ドチュドチュッと後ろから容赦の無い音を立てて結腸を殴り始めた。
「あぁっ‼︎ おぐっっ‼︎ あがっっ‼︎」
脊椎にもろに響く刺激に、ゲラシムは口を閉じることすら忘れて叫ぶ。彼の子どもサイズの小ペニスは弱々しく勃ちあがり、精液がかすかに混じった濁った体液をあたりにぴっぴっと撒き散らした。彼の前にある巨大な鏡にも、点々とした水滴が飛ぶ。
「さぁっ! ゲラシム様! 私と結婚しましょ! 私と結婚したら、毎晩、あなたを私の男根ケースにしてあげますよ!」
「おっっおっおっおあぁっ、おおっ、」
(毎晩、こんな凄いことをしてもらえるのか……?!)
結腸セックスが何よりも好きなゲラシムはぐらり揺らいだ。城主の巨根はガチガチに硬く、竿はやや反り返っている。カリ高の亀頭はこれでもか! とゲラシムの腸壁をずりずり擦り上げる。
端的に言えば、ゲラシムは男根の誘惑に堕ちた。
彼はものすごく快楽に弱い人間だった。
「けっ、結婚すりゅ‼︎」
「ははっ、私の赤ちゃんを産んでくれますかな?」
「産むぅぅ‼︎ 城主様の赤ちゃん孕ませてぇ! もっとナカをごりごりしてぇん‼︎」
「よし、ご要望通り、種付けしてあげましょ‼︎」
「はあぁぁぁ~~んんん! くりゅぅぅぅ~~!!!」
尻穴にみっちり詰まった男根が跳ねる感覚に、ゲラシムの目は桃色のハートマークになる。ドクドクと吐きかけられる体液はもったりと熱く、ゲラシムは今までにないほど自身が雌になった気がした。
ちなみにだが、この世界には男性妊娠の方法は、無い。
しかしながら、『あくまでもこの世界の』ゲイ達は、自分達の行為を盛り上げるため、まるで男性妊娠が可能かのような台詞を吐くことはままある。言わば漢同士の睦言のような物だ。
「はぁっ、城主さまんんっ、すきっっ、すきぃぃぃっ、もっと私のことをあなたのメスにしてぇんん!!!」
ゲラシムは顔を横向けると、背後にいる城主へキスをねだった。
あまりにも力強い雄の存在にゲラシムが屈した。
その時だった。
彼らの背後にある扉がキィィと音を立てて開いた。
それまで浅ましく雌媚びしていたゲラシムの動きがぴたりと止まる。彼の目の前、鏡越しに映った人物の存在に、彼の顔色はみるみる内に真っ青になった。
「ゲラシム、結婚おめでとう」
扉の前には、口の端だけ吊り上げて笑うユークスがいた。
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