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九話 従順な君
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震えている怜治の手を握りながら抱いた。
指では入らない奥まで入ると、怜治の穴が収縮するのが分かった。
痛いのか、歯を食いしばって耐えている君を見ると、もっと大きくなる俺のモノ。
色んな君の顔がもっと見たくて、終わらせたくない。でも我慢出来そうにもない。
「あっ、あっ、あん……ンッ……ああっ」
可愛く喘いでいる怜治をもっと見ていたいが、限界だ。
「ごめん、イッていい?」
「あっ……いい、です……よ」
俺は怜治の最奥に出したくて、穴に密着させてドクドクと精液を放出させた。
バクバクとする心臓と疲労感。でも、チンコはまだおさまりそうにない。
俺とは反対に、怜治のチンコは緩く勃起しながらも射精しそうになかった。
経験がなさすぎて辛い。
お義父さん相手に妄想していた事をしていたけど、それは大人だからお義父さんがリードしてくれるだろうと思っていた。
人生で一番嫌いになった奴相手に、こんな事が出来るなんて思ってもみなかったから、リードする側は妄想してなかった。
「大丈夫?」
怜治に恐る恐る聞いてみると、彼はゆっくりと頷いた。
「大丈夫です」
と、言っているが、疲れた顔をして大丈夫そうではない。穴から少し漏れ出てきた俺の精液をティッシュで拭った。
このまま妹のベッドを精液で汚すのはまずいな、とか俺にとってはどうでもいい事を考えて怜治を起こした。
「ごめん、本当はもう少しゆっくりしたいんだけど、中に出した俺のやつ流そうか」
「はい」
従順になり、イエスマンのように頷くばかりの怜治の体を支えて風呂場へ。
俺も裸になって一緒に入って、シャワーで怜治の身体を洗った。
穴に指を入れると、ドロっと白い液体が流れるので、そこは重点的に洗ってやる。
その間も怜治はアンアン喘いでいた。
その声を聞いたら、潤む君の目を見たら、また俺のチンコはギンと固くなってしまった。それを見た怜治は、俺のチンコを優しくさすった。
「まだ……したいんですか?」
「うん。かなり我慢してるよ。橋村は初めてだろうし、無理させたくないから。君は俺の事なんて気にしなくていいよ」
「あの、俺イきたくて……。関原さんイかせてもらえませんか? こんな事頼んじゃいけないって分かっているんですけど……触って欲し……」
「じゃあもう一回だね」
次は後ろから犯した。
怜治は壁に片手を着いて身体を支えており、俺は右手を壁に着いて、左手で怜治の左脚を持ち上げた。
片脚をプルプルさせながらも、くねる腰がまたエロくて、何度も打ち付ける。
怜治は必死に喘ぎながら自分のものを一生懸命しごいていて、イきたいのか激しく上下させている。
俺はその右手の上に自分の右手を重ねて、一緒に上下させた。
「あぁっ、せ、関原……さんっ……」
「どうしたの?」
「俺も、イっていいですか?」
「いつでもいいよ」
「もぉ、やっ、いっ……くぅ」
かなりの量の精液が飛ぶように放たれた。怜治の前の壁はザーメン塗れ、俺と怜治の手もヌルヌルだ。
俺はそのまま自分のチンコを中から抜いた。
「あの、イかないんですか?」
「うん。俺はいいや。橋村をイかせたかったから」
怜治の頬は紅葉のように赤く染まった。目は驚いていえ、俺の顔をじっと凝視している。
「それに最初に一度だけって言ったよな」
「それはそうですけど……」
視線が顔から下半身に移る。俺のチンコはまだ上を向いている。そんなに気にしなくていいのにな。
怜治が帰ったら、お義父さんの褒め言葉音声聞きながらオナりたいし。そろそろ帰って欲しいくらいだ。
「そこまでがっついてないって」
「あはは……って、すみません。お兄さんからしたら俺は風花さんの仇なのに」
「約束しただろ。ヤらせてくれたら君の罪は忘れるって。ありがとな」
「こんな事しか出来なくてすみません」
「やめろよ、いつも通りでいてくれ。学校で話し掛けてくれたの、嬉しかったんだぜ。これからは普通に友達として接して欲しい」
「は……う、うん。分かったよ、関原」
風呂場から出て、二人で身体を拭いた。二階の妹の部屋に戻って制服に着替えると、外を車の走る音が聞こえてきて、その車はうちに止まった。
エンジン音で分かる。お義父さんだ。時計はまだ十八時だ。こんな早く帰ってくるなんて、どうしたんだろう?
「お義父さん帰ってきた!」
「お、お義父さんって……風花さんのお父さんだよね?」
「そう。ごめんね、俺夜ご飯用意しないと。橋村の家の近くまで送るからさ」
「えっ、いいよ。悪いし」
「大丈夫だよ」
俺は友達として橋村の手を握って下へ降りた。
心の中は焦りで、背中を冷や汗が伝う。頭の中はちょっとパニック。
出来れば会わせたくない。そう思いながら足早に二階から降りていった。
指では入らない奥まで入ると、怜治の穴が収縮するのが分かった。
痛いのか、歯を食いしばって耐えている君を見ると、もっと大きくなる俺のモノ。
色んな君の顔がもっと見たくて、終わらせたくない。でも我慢出来そうにもない。
「あっ、あっ、あん……ンッ……ああっ」
可愛く喘いでいる怜治をもっと見ていたいが、限界だ。
「ごめん、イッていい?」
「あっ……いい、です……よ」
俺は怜治の最奥に出したくて、穴に密着させてドクドクと精液を放出させた。
バクバクとする心臓と疲労感。でも、チンコはまだおさまりそうにない。
俺とは反対に、怜治のチンコは緩く勃起しながらも射精しそうになかった。
経験がなさすぎて辛い。
お義父さん相手に妄想していた事をしていたけど、それは大人だからお義父さんがリードしてくれるだろうと思っていた。
人生で一番嫌いになった奴相手に、こんな事が出来るなんて思ってもみなかったから、リードする側は妄想してなかった。
「大丈夫?」
怜治に恐る恐る聞いてみると、彼はゆっくりと頷いた。
「大丈夫です」
と、言っているが、疲れた顔をして大丈夫そうではない。穴から少し漏れ出てきた俺の精液をティッシュで拭った。
このまま妹のベッドを精液で汚すのはまずいな、とか俺にとってはどうでもいい事を考えて怜治を起こした。
「ごめん、本当はもう少しゆっくりしたいんだけど、中に出した俺のやつ流そうか」
「はい」
従順になり、イエスマンのように頷くばかりの怜治の体を支えて風呂場へ。
俺も裸になって一緒に入って、シャワーで怜治の身体を洗った。
穴に指を入れると、ドロっと白い液体が流れるので、そこは重点的に洗ってやる。
その間も怜治はアンアン喘いでいた。
その声を聞いたら、潤む君の目を見たら、また俺のチンコはギンと固くなってしまった。それを見た怜治は、俺のチンコを優しくさすった。
「まだ……したいんですか?」
「うん。かなり我慢してるよ。橋村は初めてだろうし、無理させたくないから。君は俺の事なんて気にしなくていいよ」
「あの、俺イきたくて……。関原さんイかせてもらえませんか? こんな事頼んじゃいけないって分かっているんですけど……触って欲し……」
「じゃあもう一回だね」
次は後ろから犯した。
怜治は壁に片手を着いて身体を支えており、俺は右手を壁に着いて、左手で怜治の左脚を持ち上げた。
片脚をプルプルさせながらも、くねる腰がまたエロくて、何度も打ち付ける。
怜治は必死に喘ぎながら自分のものを一生懸命しごいていて、イきたいのか激しく上下させている。
俺はその右手の上に自分の右手を重ねて、一緒に上下させた。
「あぁっ、せ、関原……さんっ……」
「どうしたの?」
「俺も、イっていいですか?」
「いつでもいいよ」
「もぉ、やっ、いっ……くぅ」
かなりの量の精液が飛ぶように放たれた。怜治の前の壁はザーメン塗れ、俺と怜治の手もヌルヌルだ。
俺はそのまま自分のチンコを中から抜いた。
「あの、イかないんですか?」
「うん。俺はいいや。橋村をイかせたかったから」
怜治の頬は紅葉のように赤く染まった。目は驚いていえ、俺の顔をじっと凝視している。
「それに最初に一度だけって言ったよな」
「それはそうですけど……」
視線が顔から下半身に移る。俺のチンコはまだ上を向いている。そんなに気にしなくていいのにな。
怜治が帰ったら、お義父さんの褒め言葉音声聞きながらオナりたいし。そろそろ帰って欲しいくらいだ。
「そこまでがっついてないって」
「あはは……って、すみません。お兄さんからしたら俺は風花さんの仇なのに」
「約束しただろ。ヤらせてくれたら君の罪は忘れるって。ありがとな」
「こんな事しか出来なくてすみません」
「やめろよ、いつも通りでいてくれ。学校で話し掛けてくれたの、嬉しかったんだぜ。これからは普通に友達として接して欲しい」
「は……う、うん。分かったよ、関原」
風呂場から出て、二人で身体を拭いた。二階の妹の部屋に戻って制服に着替えると、外を車の走る音が聞こえてきて、その車はうちに止まった。
エンジン音で分かる。お義父さんだ。時計はまだ十八時だ。こんな早く帰ってくるなんて、どうしたんだろう?
「お義父さん帰ってきた!」
「お、お義父さんって……風花さんのお父さんだよね?」
「そう。ごめんね、俺夜ご飯用意しないと。橋村の家の近くまで送るからさ」
「えっ、いいよ。悪いし」
「大丈夫だよ」
俺は友達として橋村の手を握って下へ降りた。
心の中は焦りで、背中を冷や汗が伝う。頭の中はちょっとパニック。
出来れば会わせたくない。そう思いながら足早に二階から降りていった。
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