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番外編
④開花する性嗜好
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「こうして、こうして、こうすると……──」
と、瑞希は父親の尻穴にイチジク浣腸液を入れ、何本もの棒状の物を入れていった。サインペン、ボールペン、ドライバーの柄の部分等。
「うぎゃあああっ!!」
苦しむ父親はうるさいと思ったが、口は塞がなかった。叫び声を聞くのが楽しいのだと瑞希に言われて放置したのだ。
「凄い。父さんが苦しむところ見るの初めてだよ。さすがは瑞希!」
「へへっ。こういう事は僕にお任せだよ~」
尻穴の皺が伸びきって、もうペン一本も入らないギリギリまで広げて、ペンが落ちないようゴム手袋をした手で押さえた。
「腹がぁぁっ、腹が苦しいんだ!! 早く、助けろ!! おい、伊吹っ! なんとかしろ!」
「ええー? やだよ」
「トイレに行かせろ!! 俺を誰だと思ってるんだ!! うぐっ!!」
父親の腹からギュルルルと腸が動く音がした。排泄を強制的に我慢させられているのだ、その痛みは耐え難く、顔色を青くさせて脂汗を流している。
「まだ我慢出来るでしょ? 伊吹や伊吹のお母さんが感じた痛みはこんなものじゃないよ?」
瑞希は父親の萎んでいるペニスを握り、ぎゅうっと潰れそうな程握った。
「あぎゃああああっ!! ひゃめて!! ひゃめてくれよぉっ!!」
「じゃあ伊吹に謝って。もうしませんって、土下座してよ」
「分かりました! あやまるっ! だから、もう痛いの、やらぁっ!!」
大の大人がボロボロと涙を流して懇願している。それが瑞希の性癖を刺激したようで、瑞希はズボンの前を緩めると、固くなった肉棒を伊吹に見せた。
「ねぇ伊吹。この悪魔を懲らしめてあげたんだからさ、僕にお礼が必要だよね?」
「えっ、うん。もちろん、なんでもするよ!」
「昨日ネットで色々調べてさぁ、お父さんへの報復は何が良いかな~とか、お礼に何してもらったら良いかな~とか色々悩んでたんだ」
にこっと子供らしい笑顔を見せる瑞希に悪意は微塵もない。当然だと思ってやっているのだ。
「何したらいい?」
「これ、舐めて」
瑞希が父親の男根と睾丸を虐めている間、伊吹は正座をして瑞希の肉棒を一生懸命舐めた。
舐めるのは初めてだが、きっとこうした方がいいのだろうと、ネットで見た情報を思い出しながら舐める。
「伊吹は良い子だね」
「はぁ、はぁ……」
舐めていると伊吹の肉棒も勃ち上がってくる。
「伊吹も勃っちゃった?」
瑞希は伊吹の肉棒をズボン越しに足で踏んだ。
「ひぁっ……んっ」
「踏まれたのに随分可愛い声が出たね。痛いの好き?」
「んぁ……。あのね、お母さんが受けた分の痛みを俺もちゃんと受けたいって思ってから、痛いのが好きなの。
瑞希なら、俺の事……痛めつけてくれる?」
「もちろん。親友の願いだもん。叶えてあげる。でもそれってご褒美ってやつじゃないの?」
瑞希は父親の性器を強く握りながら、伊吹の肉棒を踏み、自分の肉棒は伊吹に舐めさせている。
「ふぁっ、ぁん……」
「ぎゃああああっ!!」
痛みを感じて甘い吐息を漏らす伊吹とは反対に、もう限界を迎えた父親の絶叫が響く。
時間は十分以上経っている。痛みを堪える父親は、涙と鼻水と涎を垂らしている。
「伊吹は痛くないの?」
「痛いよ……でも、気持ちいいの。もっと痛くして欲しいんだ」
「了解」
瑞希は父親への攻撃はおざなりにして、伊吹の肉棒や睾丸を痛めつけた。伊吹は痛みに泣きながらも気持ち良さそうに喘いでいた。
だが、このまま父親を放置は出来ない。
「そろそろトイレいかせないとかぁ」
やれやれという様子で、瑞希は伊吹への責めをやめて、父親を立たせた。
トイレへ連れていき、尻穴に埋めた物を全て外して排泄を許した。
「うああああっ!!」
父親は排泄の際、苦しみのあまり絶叫していた。出し終えると、まだ両手は拘束されたままなので、瑞希が汚物の付いた尻をトイレットペーパーで拭いてやる。
伊吹が見たのは、トイレから出てきて憔悴しきった顔の全裸姿の父親だった。
「ほら、伊吹に謝罪してよ」
瑞希が父親の尻を蹴ると、その場で膝を付き、正座のまま上半身を下げて肩を床に付けた。
その後ろから瑞希が父親の親指を巻いたセロハンテープをハサミで切る。
両手が自由になると、両手を床について土下座を見せた。
「い、伊吹……今まですみませんでした」
伊吹は両手を背中の後ろに隠して、父親を見下ろした。
「何に対して謝ってるんだか」
「お前にしてしまった事に対して……」
「そうだね。じゃあ、まず母さんと俺に何をしたのか、全部説明出来る?」
伊吹が冷たい声で問うが、父親は無言のまま震えていた。
「あー分からないから説明出来ないんだ? 自分がした事も理解出来てないんだね?」
「……お、俺は……結婚当初から千夏子に完璧を求め、俺の言う通りに出来なかったら暴力を振るってきた。伊吹にも、何度も怒鳴って殴った」
「それで、仕事なくなってから俺に何をしたんだっけ?」
「伊吹が……日に日に千夏子に似てくる事に我慢出来なくなって、妻代わりにしてやろうと、家事を強要し、伊吹にまで完璧を求めた。
何度もお前の尻にペニスを入れ、性欲の捌け口にした……本当に許される事じゃないって……」
「ね、言ったでしょ? おじいちゃん」
背中に隠していた両手を下ろして、スマホを見せつけてきた伊吹に、父親は驚愕の顔を伊吹に向けた。画面は通話中になっており、相手は伊吹の父方の祖父だ。
トイレに行っている間に祖父に電話をしており、今までスピーカーにしてあった。
そして、父親の懺悔を聞かせたのだ。
「……伊吹、スピーカーをオフにしてお父さんと電話を代わってくれ」
祖父は怒りを露わにした低い声で伊吹に頼んだ。
その後の事は伊吹は詳しく知らない。
伊吹と瑞希がした事は父親含めた三人の間で秘密となり、伊吹は父親と離されて祖父と二人暮しをする事になった。
学校は変わらなかったので、そのまま瑞希と友達のままだ。
だが、伊吹は瑞希に大きな借りが出来たと思っており……。
「瑞希! はよーっす!」
「おはよっす。伊吹、元気そうで良かった。おじいさんとの生活はどう?」
「俺にめっちゃ優しいし、居心地いいよ」
「それなら良かった」
「なぁ瑞希……。俺、瑞希に感謝してる。俺に出来る事ならなんでもするよ。何でも言ってくれ」
「なーに言ってんだよ。この前、舐めてくれたじゃん」
「何度でも舐めるよ?」
「ははぁ、僕に命令されて無理矢理舐めさせられたいんでしょ? 伊吹のちんこも痛めつけられながらさ」
「えっ、バレた? あのさ……俺の身体、痛くして欲しい。瑞希の言う事は全部聞くから」
その時、瑞希に顎を掴まれてキスをされたと同時に唇を噛まれた。少し滲む血の味と、ズキズキする痛みに勃起していたのだった。
と、瑞希は父親の尻穴にイチジク浣腸液を入れ、何本もの棒状の物を入れていった。サインペン、ボールペン、ドライバーの柄の部分等。
「うぎゃあああっ!!」
苦しむ父親はうるさいと思ったが、口は塞がなかった。叫び声を聞くのが楽しいのだと瑞希に言われて放置したのだ。
「凄い。父さんが苦しむところ見るの初めてだよ。さすがは瑞希!」
「へへっ。こういう事は僕にお任せだよ~」
尻穴の皺が伸びきって、もうペン一本も入らないギリギリまで広げて、ペンが落ちないようゴム手袋をした手で押さえた。
「腹がぁぁっ、腹が苦しいんだ!! 早く、助けろ!! おい、伊吹っ! なんとかしろ!」
「ええー? やだよ」
「トイレに行かせろ!! 俺を誰だと思ってるんだ!! うぐっ!!」
父親の腹からギュルルルと腸が動く音がした。排泄を強制的に我慢させられているのだ、その痛みは耐え難く、顔色を青くさせて脂汗を流している。
「まだ我慢出来るでしょ? 伊吹や伊吹のお母さんが感じた痛みはこんなものじゃないよ?」
瑞希は父親の萎んでいるペニスを握り、ぎゅうっと潰れそうな程握った。
「あぎゃああああっ!! ひゃめて!! ひゃめてくれよぉっ!!」
「じゃあ伊吹に謝って。もうしませんって、土下座してよ」
「分かりました! あやまるっ! だから、もう痛いの、やらぁっ!!」
大の大人がボロボロと涙を流して懇願している。それが瑞希の性癖を刺激したようで、瑞希はズボンの前を緩めると、固くなった肉棒を伊吹に見せた。
「ねぇ伊吹。この悪魔を懲らしめてあげたんだからさ、僕にお礼が必要だよね?」
「えっ、うん。もちろん、なんでもするよ!」
「昨日ネットで色々調べてさぁ、お父さんへの報復は何が良いかな~とか、お礼に何してもらったら良いかな~とか色々悩んでたんだ」
にこっと子供らしい笑顔を見せる瑞希に悪意は微塵もない。当然だと思ってやっているのだ。
「何したらいい?」
「これ、舐めて」
瑞希が父親の男根と睾丸を虐めている間、伊吹は正座をして瑞希の肉棒を一生懸命舐めた。
舐めるのは初めてだが、きっとこうした方がいいのだろうと、ネットで見た情報を思い出しながら舐める。
「伊吹は良い子だね」
「はぁ、はぁ……」
舐めていると伊吹の肉棒も勃ち上がってくる。
「伊吹も勃っちゃった?」
瑞希は伊吹の肉棒をズボン越しに足で踏んだ。
「ひぁっ……んっ」
「踏まれたのに随分可愛い声が出たね。痛いの好き?」
「んぁ……。あのね、お母さんが受けた分の痛みを俺もちゃんと受けたいって思ってから、痛いのが好きなの。
瑞希なら、俺の事……痛めつけてくれる?」
「もちろん。親友の願いだもん。叶えてあげる。でもそれってご褒美ってやつじゃないの?」
瑞希は父親の性器を強く握りながら、伊吹の肉棒を踏み、自分の肉棒は伊吹に舐めさせている。
「ふぁっ、ぁん……」
「ぎゃああああっ!!」
痛みを感じて甘い吐息を漏らす伊吹とは反対に、もう限界を迎えた父親の絶叫が響く。
時間は十分以上経っている。痛みを堪える父親は、涙と鼻水と涎を垂らしている。
「伊吹は痛くないの?」
「痛いよ……でも、気持ちいいの。もっと痛くして欲しいんだ」
「了解」
瑞希は父親への攻撃はおざなりにして、伊吹の肉棒や睾丸を痛めつけた。伊吹は痛みに泣きながらも気持ち良さそうに喘いでいた。
だが、このまま父親を放置は出来ない。
「そろそろトイレいかせないとかぁ」
やれやれという様子で、瑞希は伊吹への責めをやめて、父親を立たせた。
トイレへ連れていき、尻穴に埋めた物を全て外して排泄を許した。
「うああああっ!!」
父親は排泄の際、苦しみのあまり絶叫していた。出し終えると、まだ両手は拘束されたままなので、瑞希が汚物の付いた尻をトイレットペーパーで拭いてやる。
伊吹が見たのは、トイレから出てきて憔悴しきった顔の全裸姿の父親だった。
「ほら、伊吹に謝罪してよ」
瑞希が父親の尻を蹴ると、その場で膝を付き、正座のまま上半身を下げて肩を床に付けた。
その後ろから瑞希が父親の親指を巻いたセロハンテープをハサミで切る。
両手が自由になると、両手を床について土下座を見せた。
「い、伊吹……今まですみませんでした」
伊吹は両手を背中の後ろに隠して、父親を見下ろした。
「何に対して謝ってるんだか」
「お前にしてしまった事に対して……」
「そうだね。じゃあ、まず母さんと俺に何をしたのか、全部説明出来る?」
伊吹が冷たい声で問うが、父親は無言のまま震えていた。
「あー分からないから説明出来ないんだ? 自分がした事も理解出来てないんだね?」
「……お、俺は……結婚当初から千夏子に完璧を求め、俺の言う通りに出来なかったら暴力を振るってきた。伊吹にも、何度も怒鳴って殴った」
「それで、仕事なくなってから俺に何をしたんだっけ?」
「伊吹が……日に日に千夏子に似てくる事に我慢出来なくなって、妻代わりにしてやろうと、家事を強要し、伊吹にまで完璧を求めた。
何度もお前の尻にペニスを入れ、性欲の捌け口にした……本当に許される事じゃないって……」
「ね、言ったでしょ? おじいちゃん」
背中に隠していた両手を下ろして、スマホを見せつけてきた伊吹に、父親は驚愕の顔を伊吹に向けた。画面は通話中になっており、相手は伊吹の父方の祖父だ。
トイレに行っている間に祖父に電話をしており、今までスピーカーにしてあった。
そして、父親の懺悔を聞かせたのだ。
「……伊吹、スピーカーをオフにしてお父さんと電話を代わってくれ」
祖父は怒りを露わにした低い声で伊吹に頼んだ。
その後の事は伊吹は詳しく知らない。
伊吹と瑞希がした事は父親含めた三人の間で秘密となり、伊吹は父親と離されて祖父と二人暮しをする事になった。
学校は変わらなかったので、そのまま瑞希と友達のままだ。
だが、伊吹は瑞希に大きな借りが出来たと思っており……。
「瑞希! はよーっす!」
「おはよっす。伊吹、元気そうで良かった。おじいさんとの生活はどう?」
「俺にめっちゃ優しいし、居心地いいよ」
「それなら良かった」
「なぁ瑞希……。俺、瑞希に感謝してる。俺に出来る事ならなんでもするよ。何でも言ってくれ」
「なーに言ってんだよ。この前、舐めてくれたじゃん」
「何度でも舐めるよ?」
「ははぁ、僕に命令されて無理矢理舐めさせられたいんでしょ? 伊吹のちんこも痛めつけられながらさ」
「えっ、バレた? あのさ……俺の身体、痛くして欲しい。瑞希の言う事は全部聞くから」
その時、瑞希に顎を掴まれてキスをされたと同時に唇を噛まれた。少し滲む血の味と、ズキズキする痛みに勃起していたのだった。
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