27 / 33
ひみつ
しおりを挟む
ブツブツ言いながら帰っていくカイル王子を見送った後、オレとレイ、そしてAIセツだけが訓練部屋に残った。
セツが家に対して『今からの話はご内密に』などと言っているのが聞こえる。
AIが家を【お喋りクソ野郎】であると認識していることと、そいつに口止めまでして話そうとしている内容にちょっとだけビビるオレ。
でも聞かねばならぬ。
腹を決めたオレは椅子にドカッと腰を下ろした。
「で、内密の話とは?」
オレが切り出すと、前の席に座ったレイの赤いリボンから、セツが言いにくそうにしゃべりだした。
『あの……ですね。レイさまとルドガーさまの連携の件なのですが……』
なんだ、なんだ?
AIセツには思い当たることがあるのか?
『もしかしたら、なのですが……』
なんだかとっても言いにくい内容なんですかね?
あんたAIなのに、ずいぶんと気を持たせますなぁ。
『ちょっとだけ、コレかな? と思うものがあるのです』
ほうほう。
それは教えてもらいたいね。
『レイさま。例のアレをお願いします』
「あいっ」
元気なお返事と共に立ち上がったレイは、トトトッと見学用部屋の仕切りを超えて訓練部屋の中央あたりまで走っていた。
そして、例の踏ん張ってるような顔に力の入った表情になる。
ジワジワ光っていると思っているうち、グングンと巨大化するレイ。
まぁ、コレは何度も見てるけど?
『ルドガーさま。レイさまに乗り込んでみてください』
セツがオレを呼んでいる。
といっても、どこから乗り込めというんだ?
オレは不思議に思いながらも、巨大化したレイの足元へ行ってみた。
『レイさま、お願いします』
「あいっ」
元気なお返事の後、オレはレイのちょっと丸めの手にヒョイとつままれた。
「えっ⁈」
そのまま持ち上げられたオレは、レイの口の中にポイッと放り込まれた。
「あぁ⁈」
悲鳴をあげながらレイの口に吸いこまれるオレ。
ちょっ、待てよっ。
オレをどうする気だよっ。
食うのか? お前、人間を食うタイプのロボット生命体だったのか⁈
その口にパクりと飲み込まれるオレ……暗いよ、狭いよ、ヨダレでベタベタだよぉ~。
全身ベッチョベチョになりながら、暗い中を滑り落ちていく。
辿り着いた先は……え? どこだよ、ココ。胃か?
などと思っている間に黄色の液体がどぱぁ~と攻めてきた。
なんだコレは、胃液か?
「うががぁ~」
あっという間に液体に飲み込まれたオレはもがく。
やめろっ、窒息するっ。オレをココからだぜっ! ゴボボ……。
と思っていたらセツの冷静な声が響いた。
『落ち着いてください、ルドガーさま』
落ち着けるかぁぁぁっ!
オレは溺死寸前なんだぞっ!
しかもこの液体、ネバネバしているうえに微妙な臭いがするんだぞっ!
『その液体は人体には影響がありません。保護用の溶液です。窒息も、溺死もしませんので、落ち着いてください』
あら、そうなの?
死なないなら……まぁ、いったん落ち着こうか。
微妙な臭いは変わらないが、確かに息はできるな?
『説明させていただきます。いまルドガーさまを包んでいる液体は、搭乗者保護のためのものです。ルドガーさまを害するものではありません』
へぇー、そうなんだ。
搭乗者保護用か……え? 搭乗者?
『レイさまが変型して飛行できることは、すでにご存じですよね? その際、中に人を乗せて飛ぶこともできるのです』
ほお。そうだったのか。
『レイさまは五歳ですし、人類は弱い生き物です。雑な扱いで万が一のことがあってはいけませんので、保護溶液を注入させていただきました』
まぁ、確かに。
人類はロボット生命体よりは脆弱な生命体だよね。
レイが幼児でいきなり行動しがちなのも事実だし。
でもさー、それならそれで事前に言って欲しかったなぁ。
『最悪、体がバラバラに損壊してしまう可能性がありましたので事後報告となりましたが、ご了承ください』
あー、レイが次になに何をするとか、どう動くか読めないからね。
いきなり空高く舞い上がり、高速で飛ばれて体がバラバラになるよりはいいか。
……って、いいのか?
『ルドガーさまも知っての通り、レイさまは変型して宇宙船になることができます。宇宙船ということは、大気圏内の空だけでなく、大気圏外にも飛び出していけるということです。ルドガーさまが搭乗した状態で、レイさまがノリノリで宇宙まで飛んで行ってしまうと大変危険です』
そりゃそうだ。
『今後もレイさまに搭乗された際は、問答無用で保護溶液が流し込まれることとなります』
そっかぁ。
安全対策バッチリだね……ってそうか?
『保護溶液があればルドガーさまは安全に乗ることができます』
確かにこれならオレでも乗っていられる。
でも勝手に動き回るレイの中にいるのって、意味ある?
『ルドガーさま。その操縦席には操縦桿など用意してありますので、必要に応じてお使いください』
おお、コレか。
立って使うタイプの操縦桿らしきものがある。
床からニョッと生えているようなタイプで、椅子とはない。
血栓症対策?
操縦桿以外、何もない。
つかまる場所もないんで、操縦桿を握って後は保護溶液のクッション機能任せか?
「ルドガー、のった。じゃ、レイちゃんとぶ」
「わっ⁈」
グランと全体が軋んだ。
ガシャンガシャンガシャンと衝撃が伝わり、気付けば正面に窓が現れていた。
『レイさまは宇宙船に変型しました』
セツが説明してくれたけど、それがなかったらどうなっているのかさっぱり分からないね、くらいの感覚だ。
モニターの類もないから、セツに聞くか、魔法で探知するかしないと状況把握が難しい。
「いくっ」
「あっ⁈」
レイは叫ぶが早いかフワンと上がって、ピュンと飛び始めた。
「ちょっ……レイっ!」
オレは慌てて操縦桿を握った。
というか、操縦桿に縋り付いているといっても過言ではない。
ピュンピュン旋回しながら高速で飛び回るレイは、ジェットコースーなんて目じゃないほどの絶叫マシンだ。
何がどうなっているのかさっぱり分からない。
急上昇に急降下、加速も、減速も、どのタイミングでくるのか全く読めない。
急加速で始まって激しい宙返りや急停車と激しいことこのうえない。
どんなアトラクションだよっ!
上昇や下降、加速に旋回、停止など急の付くものが何時どっちの方向へかかるか分からないのだ。
身構えようがない。
オレは操縦桿を掴んだ手が開かなくなるんじゃないかと思うほど、しっかりと握りしめていた。
↫↯↭༼༽↭↯↬
気持ち悪い。
オレはレイの口から床にペッとされて、力なく寝転がった。
『大丈夫ですか? ルドガーさま』
むろん大丈夫じゃねぇーよ。
全身ベトベトで気持ち悪い。
こう……人間としての尊厳がバラバラに砕かれた気がする。
体は無事だけどな。
オレは寝そべったまま、クリーンを自分にかけて汚れを落とした。
でも精神的ダメージは回復されない。
しばらく寝かせといてくれ。床だけど。
『ライ。このことは、ご内密にね』
『承知した』
セツと家の内緒話が聞こえる。
ああ、そうしてくれ。
今日あったことは内緒だ――――
と、思っていた時期がオレにもありました。
アニカとタミーさんの視線が妙に温かく、気遣いに満ちている。
これは……話しやがったな、あの魔法の家っ!
セツが家に対して『今からの話はご内密に』などと言っているのが聞こえる。
AIが家を【お喋りクソ野郎】であると認識していることと、そいつに口止めまでして話そうとしている内容にちょっとだけビビるオレ。
でも聞かねばならぬ。
腹を決めたオレは椅子にドカッと腰を下ろした。
「で、内密の話とは?」
オレが切り出すと、前の席に座ったレイの赤いリボンから、セツが言いにくそうにしゃべりだした。
『あの……ですね。レイさまとルドガーさまの連携の件なのですが……』
なんだ、なんだ?
AIセツには思い当たることがあるのか?
『もしかしたら、なのですが……』
なんだかとっても言いにくい内容なんですかね?
あんたAIなのに、ずいぶんと気を持たせますなぁ。
『ちょっとだけ、コレかな? と思うものがあるのです』
ほうほう。
それは教えてもらいたいね。
『レイさま。例のアレをお願いします』
「あいっ」
元気なお返事と共に立ち上がったレイは、トトトッと見学用部屋の仕切りを超えて訓練部屋の中央あたりまで走っていた。
そして、例の踏ん張ってるような顔に力の入った表情になる。
ジワジワ光っていると思っているうち、グングンと巨大化するレイ。
まぁ、コレは何度も見てるけど?
『ルドガーさま。レイさまに乗り込んでみてください』
セツがオレを呼んでいる。
といっても、どこから乗り込めというんだ?
オレは不思議に思いながらも、巨大化したレイの足元へ行ってみた。
『レイさま、お願いします』
「あいっ」
元気なお返事の後、オレはレイのちょっと丸めの手にヒョイとつままれた。
「えっ⁈」
そのまま持ち上げられたオレは、レイの口の中にポイッと放り込まれた。
「あぁ⁈」
悲鳴をあげながらレイの口に吸いこまれるオレ。
ちょっ、待てよっ。
オレをどうする気だよっ。
食うのか? お前、人間を食うタイプのロボット生命体だったのか⁈
その口にパクりと飲み込まれるオレ……暗いよ、狭いよ、ヨダレでベタベタだよぉ~。
全身ベッチョベチョになりながら、暗い中を滑り落ちていく。
辿り着いた先は……え? どこだよ、ココ。胃か?
などと思っている間に黄色の液体がどぱぁ~と攻めてきた。
なんだコレは、胃液か?
「うががぁ~」
あっという間に液体に飲み込まれたオレはもがく。
やめろっ、窒息するっ。オレをココからだぜっ! ゴボボ……。
と思っていたらセツの冷静な声が響いた。
『落ち着いてください、ルドガーさま』
落ち着けるかぁぁぁっ!
オレは溺死寸前なんだぞっ!
しかもこの液体、ネバネバしているうえに微妙な臭いがするんだぞっ!
『その液体は人体には影響がありません。保護用の溶液です。窒息も、溺死もしませんので、落ち着いてください』
あら、そうなの?
死なないなら……まぁ、いったん落ち着こうか。
微妙な臭いは変わらないが、確かに息はできるな?
『説明させていただきます。いまルドガーさまを包んでいる液体は、搭乗者保護のためのものです。ルドガーさまを害するものではありません』
へぇー、そうなんだ。
搭乗者保護用か……え? 搭乗者?
『レイさまが変型して飛行できることは、すでにご存じですよね? その際、中に人を乗せて飛ぶこともできるのです』
ほお。そうだったのか。
『レイさまは五歳ですし、人類は弱い生き物です。雑な扱いで万が一のことがあってはいけませんので、保護溶液を注入させていただきました』
まぁ、確かに。
人類はロボット生命体よりは脆弱な生命体だよね。
レイが幼児でいきなり行動しがちなのも事実だし。
でもさー、それならそれで事前に言って欲しかったなぁ。
『最悪、体がバラバラに損壊してしまう可能性がありましたので事後報告となりましたが、ご了承ください』
あー、レイが次になに何をするとか、どう動くか読めないからね。
いきなり空高く舞い上がり、高速で飛ばれて体がバラバラになるよりはいいか。
……って、いいのか?
『ルドガーさまも知っての通り、レイさまは変型して宇宙船になることができます。宇宙船ということは、大気圏内の空だけでなく、大気圏外にも飛び出していけるということです。ルドガーさまが搭乗した状態で、レイさまがノリノリで宇宙まで飛んで行ってしまうと大変危険です』
そりゃそうだ。
『今後もレイさまに搭乗された際は、問答無用で保護溶液が流し込まれることとなります』
そっかぁ。
安全対策バッチリだね……ってそうか?
『保護溶液があればルドガーさまは安全に乗ることができます』
確かにこれならオレでも乗っていられる。
でも勝手に動き回るレイの中にいるのって、意味ある?
『ルドガーさま。その操縦席には操縦桿など用意してありますので、必要に応じてお使いください』
おお、コレか。
立って使うタイプの操縦桿らしきものがある。
床からニョッと生えているようなタイプで、椅子とはない。
血栓症対策?
操縦桿以外、何もない。
つかまる場所もないんで、操縦桿を握って後は保護溶液のクッション機能任せか?
「ルドガー、のった。じゃ、レイちゃんとぶ」
「わっ⁈」
グランと全体が軋んだ。
ガシャンガシャンガシャンと衝撃が伝わり、気付けば正面に窓が現れていた。
『レイさまは宇宙船に変型しました』
セツが説明してくれたけど、それがなかったらどうなっているのかさっぱり分からないね、くらいの感覚だ。
モニターの類もないから、セツに聞くか、魔法で探知するかしないと状況把握が難しい。
「いくっ」
「あっ⁈」
レイは叫ぶが早いかフワンと上がって、ピュンと飛び始めた。
「ちょっ……レイっ!」
オレは慌てて操縦桿を握った。
というか、操縦桿に縋り付いているといっても過言ではない。
ピュンピュン旋回しながら高速で飛び回るレイは、ジェットコースーなんて目じゃないほどの絶叫マシンだ。
何がどうなっているのかさっぱり分からない。
急上昇に急降下、加速も、減速も、どのタイミングでくるのか全く読めない。
急加速で始まって激しい宙返りや急停車と激しいことこのうえない。
どんなアトラクションだよっ!
上昇や下降、加速に旋回、停止など急の付くものが何時どっちの方向へかかるか分からないのだ。
身構えようがない。
オレは操縦桿を掴んだ手が開かなくなるんじゃないかと思うほど、しっかりと握りしめていた。
↫↯↭༼༽↭↯↬
気持ち悪い。
オレはレイの口から床にペッとされて、力なく寝転がった。
『大丈夫ですか? ルドガーさま』
むろん大丈夫じゃねぇーよ。
全身ベトベトで気持ち悪い。
こう……人間としての尊厳がバラバラに砕かれた気がする。
体は無事だけどな。
オレは寝そべったまま、クリーンを自分にかけて汚れを落とした。
でも精神的ダメージは回復されない。
しばらく寝かせといてくれ。床だけど。
『ライ。このことは、ご内密にね』
『承知した』
セツと家の内緒話が聞こえる。
ああ、そうしてくれ。
今日あったことは内緒だ――――
と、思っていた時期がオレにもありました。
アニカとタミーさんの視線が妙に温かく、気遣いに満ちている。
これは……話しやがったな、あの魔法の家っ!
3
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
ガチャ召喚士〜ガチャを使って目指すは最強の王国〜
餅の米
ファンタジー
会社をクビにされ自信も喪失し毎日をただダラダラとゲームをして過ごして居た主人公の榊 隼人
ある日VRMMORPGゲームのサモンズキングダムオンラインにログインするとそのままログアウトが出来なくなって居た。
だが現実世界に未練の無い隼人はゲームの世界に来れた事を少し喜んで居た。
だがそれと同時に向こうの体が衰弱死する可能性の恐怖に怯える。
その時アルラ・フィーナドと名乗る元NPCの部下が隼人の前に姿を現わす。
隼人は彼女に言われるがままついて行くと着いたのは神殿だった。
神殿には地下が存在し、何層ものダンジョンの形をした地下王国となって居た。
そのダンジョンには過去に召喚したキャラクターが守護者として存在し、国を守って居た。
自身が王の国があり、部下も居る、そして圧倒的な強さを誇るアルセリスと言う自分自身のキャラ……この状況に榊はゲーム時の名であるアルセリスとして生きる事を決意した。
この物語は元社畜の榊事アルセリスがゲームだった異世界に飛ばされその世界を統べる為にガチャをしながら圧倒的な力で世界征服を進める物語。
この作品は某作品に影響を受けたオマージュです
なろうとカクヨムにも投稿してます
2022年3月25日に完結済みです
母を訪ねて十万里
サクラ近衛将監
ファンタジー
エルフ族の母と人族の父の第二子であるハーフとして生まれたマルコは、三歳の折に誘拐され、数奇な運命を辿りつつ遠く離れた異大陸にまで流れてきたが、6歳の折に自分が転生者であることと六つもの前世を思い出し、同時にその経験・知識・技量を全て引き継ぐことになる。
この物語は、故郷を遠く離れた主人公が故郷に帰還するために辿った道のりの冒険譚です。
概ね週一(木曜日22時予定)で投稿予定です。
ダンジョン・ホテルへようこそ! ダンジョンマスターとリゾート経営に乗り出します!
彩世幻夜
ファンタジー
異世界のダンジョンに転移してしまった、ホテル清掃員として働く24歳、♀。
ダンジョンマスターの食事係兼ダンジョンの改革責任者として奮闘します!
公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。
魔王はヒロインになりました?
九條葉月
ファンタジー
――私も学園生活を楽しみたい!
というわけで。女魔王、リナニは人間界の『魔法学園』に入学することにした。
魔王としての仕事は一旦お休みして、しばらくのんびり学園生活を送ろうとしていた彼女だけど……なぜか王太子や騎士団長の息子だけでなく、ヒロインや悪役令嬢からも気に入られてしまって……?
その幼女、最強にして最恐なり~転生したら幼女な俺は異世界で生きてく~
たま(恥晒)
ファンタジー
※作者都合により打ち切りとさせて頂きました。新作12/1より!!
猫刄 紅羽
年齢:18
性別:男
身長:146cm
容姿:幼女
声変わり:まだ
利き手:左
死因:神のミス
神のミス(うっかり)で死んだ紅羽は、チートを携えてファンタジー世界に転生する事に。
しかしながら、またもや今度は違う神のミス(ミス?)で転生後は正真正銘の幼女(超絶可愛い ※見た目はほぼ変わってない)になる。
更に転生した世界は1度国々が発展し過ぎて滅んだ世界で!?
そんな世界で紅羽はどう過ごして行くのか...
的な感じです。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる