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アリシアのための魔法
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レアンはチラッとペドロを見ると、視線を正面に戻した。
「さぁ、アリシア」
白手袋に包んだ手を愛しい人へと差し出す。
金刺繍の入ったグリーンの袖口からは、白いレースが優雅にこぼれている。
婚約者の色をまとったレアンは気品あふれる仕草でアリシアを誘う。
「はい」
白い手袋の上に、白いレースの手袋に包まれた小ぶりな手がしなやかな手が重なる。
「男性だというのに美しい所作ね」
「伯爵とは思えないほど気品がある方だわ」
「そうね。侯爵令嬢とのバランスがとれるなんて素晴らしいわ」
「並んでいる姿が絵のように綺麗だ」
ザワザワとしたざわめきがアリシアたちのいる辺りから大広間の端の方へと波のように広がっていく。
シャンデリアの光を受けて、アリシアの髪飾りがきらめく。
ふわりと揺れる淡いゴールドのシフォンレース。
アリシアをエスコートするスマートな伯爵とのツーショットは運命で決められていたかのように自然だ。
「文句なくお似合いのふたりだわ」
「そうね。ピッタリね」
「並んでいる姿を見ているだけで、こちらまで幸せな気分になるわ」
ダンスフロアの少し広く空いている場所へと移動すると、レアンはその真ん中あたりにアリシアを誘導する。
「ここに立って」
「はい」
レアンは右手の手袋を外し、ひとつ大きく呼吸をして静かに言う。
「私、レアン・スタイツはアリシア・ダナン侯爵令嬢に永遠の愛を捧げる」
アリシアは驚きに見開いた緑の瞳で愛しい婚約者を見つめる。
(この言葉は……あの時の?)
レアンは優しい笑みを浮かべて続ける。
「愛しいアリシアへ。真実の愛を込めて金の魔法をキミに贈るよ」
レアンは手の平を上に向け、指先をアリシアに向けると小さく口を動かす。
言葉は何かを伝えるというよりも此処ではないどこかへ響いて行き、魔法が動き出す。
白い手袋をはめた形のよい手からキラキラと輝く光が漏れ出して、ゆるゆると霧のようにアリシアの足元で渦を巻き始めた。
「えっ、これって……」
「……金の魔法?」
「ああ、みて! 光がっ!」
貴族たちのざわめきと動揺が大広間に広がっていく。
「くっ……」
「え? どういうことですの? ペドロさま? ペドロさまっ⁈」
悔しげに唇を噛む王太子は婚約者の質問に答えるどころではなかった。
(この国の次代の統治者は……私だけではないというのか?)
金の魔法は国の守護者に与えられる魔法。国王が戦に出る際に王妃を守り、変わらぬ愛を誓うために生み出されたと言われている魔法だ。単純に王家の男性であれば使える魔法とは言えない。
「あっ……」
あの日見た光が足元で渦を巻くの見てアリシアは声を上げた。
(これが金の魔法っ!)
足元でグルグルと渦を巻いていた光は激しい風に乗って舞い上がる。
渦を巻いて立ち上がる光がドームのようになってアリシアの全身を包んでいく。
(綺麗)
アリシアは自分を包んでいる光の壁をうっとりしながら眺めた。
(綺麗なだけでなくて……なんて暖かいの。まるでレアンの愛に包まれているようだわ)
この魔法が愛の魔法とも呼ばれているのを、アリシアは体と心で感じていた。
「あの伯爵は……」
「……と、いうことよね?」
「では王……ということに……」
ざわめく貴族たちの動揺は言葉になって王太子の耳に届いていた。
(いつでも王位を狙える。そう宣言しているのか、あの伯爵はっ!)
ペドロがキッと睨めば、その視線を悠然と受け止めたレアンは腹の見えない笑みを返す。
怯む様子のない伯爵にたじろぐ自分を感じてペドロはギリと唇を噛む。
自分を言外に脅しているのだ、この伯爵は。
(捨てた女であるアリシアに愛を示すということは……その手段に金の魔法を披露するということは……そういうことだ)
苛立ちと怒りを感じながらも、手は出せない。
ペドロはブルブルと震えながらレアンを睨むよりほかなかった。
レアンは痛いほどの視線を感じながら、手の平をアリシアに向かってかざし言葉を紡ぐ。
「嫉妬がキミを焦がさぬように。絶望がキミを苛まぬように。孤独がキミを支配せぬように。私の真心をキミに贈ろう。いつも私の心はキミの側にいる。キミは私を強くしてくれる。愛しているよ、アリシア。どうか、私の心を受け入れて」
今この場で大切なのは愛する婚約者だけ。
レアンは心を込めて魔法を紡ぎ、愛する人の返事を待った。
「ええ、レアン。わたしもアナタの側にいたいわ。わたしはアナタを受け入れます」
アリシアの声を合図に光は彼女の中へと流れ込んでいく。
(ああ、なんて暖かいの)
光はアリシアの笑顔を照らしながら渦を巻き彼女の中へと吸い込まれていく。
キラキラとした輝きは最後に大きくアリシアをきらめかせ、そして消えた。
(この光は、これからわたしと一緒に時を刻むのね)
今まで生きてきた中で一番の高揚感と満ち足りた感覚にアリシアは大きな溜息を吐いた。
レアンは安堵に顔をほころばせ、ペドロはより一層表情を険しくする。
貴族たちはペドロの立場が盤石ではないことを知ったが、口をつぐむべきだと理解した。
政治とは微妙なバランスの上になりたっている。
貴族たちはレアンが力を披露しても名乗りを上げない選択をした意味を瞬時に理解したのだ。
ミラだけは事情を理解してはおらずに戸惑っている。
だが全てアリシアには関係ないことだ。
(それが何だというの? わたしには関係のないことだわ。国が乱れることは望んでいないけれど、全ての人が幸せになることを望んでいるわけでもないもの。自分自身とわたしの愛する人たちが幸せであるように集中したいわ)
アリシアは全てを理解しながらも多幸感に包まれていた。
「さぁ、アリシア」
白手袋に包んだ手を愛しい人へと差し出す。
金刺繍の入ったグリーンの袖口からは、白いレースが優雅にこぼれている。
婚約者の色をまとったレアンは気品あふれる仕草でアリシアを誘う。
「はい」
白い手袋の上に、白いレースの手袋に包まれた小ぶりな手がしなやかな手が重なる。
「男性だというのに美しい所作ね」
「伯爵とは思えないほど気品がある方だわ」
「そうね。侯爵令嬢とのバランスがとれるなんて素晴らしいわ」
「並んでいる姿が絵のように綺麗だ」
ザワザワとしたざわめきがアリシアたちのいる辺りから大広間の端の方へと波のように広がっていく。
シャンデリアの光を受けて、アリシアの髪飾りがきらめく。
ふわりと揺れる淡いゴールドのシフォンレース。
アリシアをエスコートするスマートな伯爵とのツーショットは運命で決められていたかのように自然だ。
「文句なくお似合いのふたりだわ」
「そうね。ピッタリね」
「並んでいる姿を見ているだけで、こちらまで幸せな気分になるわ」
ダンスフロアの少し広く空いている場所へと移動すると、レアンはその真ん中あたりにアリシアを誘導する。
「ここに立って」
「はい」
レアンは右手の手袋を外し、ひとつ大きく呼吸をして静かに言う。
「私、レアン・スタイツはアリシア・ダナン侯爵令嬢に永遠の愛を捧げる」
アリシアは驚きに見開いた緑の瞳で愛しい婚約者を見つめる。
(この言葉は……あの時の?)
レアンは優しい笑みを浮かべて続ける。
「愛しいアリシアへ。真実の愛を込めて金の魔法をキミに贈るよ」
レアンは手の平を上に向け、指先をアリシアに向けると小さく口を動かす。
言葉は何かを伝えるというよりも此処ではないどこかへ響いて行き、魔法が動き出す。
白い手袋をはめた形のよい手からキラキラと輝く光が漏れ出して、ゆるゆると霧のようにアリシアの足元で渦を巻き始めた。
「えっ、これって……」
「……金の魔法?」
「ああ、みて! 光がっ!」
貴族たちのざわめきと動揺が大広間に広がっていく。
「くっ……」
「え? どういうことですの? ペドロさま? ペドロさまっ⁈」
悔しげに唇を噛む王太子は婚約者の質問に答えるどころではなかった。
(この国の次代の統治者は……私だけではないというのか?)
金の魔法は国の守護者に与えられる魔法。国王が戦に出る際に王妃を守り、変わらぬ愛を誓うために生み出されたと言われている魔法だ。単純に王家の男性であれば使える魔法とは言えない。
「あっ……」
あの日見た光が足元で渦を巻くの見てアリシアは声を上げた。
(これが金の魔法っ!)
足元でグルグルと渦を巻いていた光は激しい風に乗って舞い上がる。
渦を巻いて立ち上がる光がドームのようになってアリシアの全身を包んでいく。
(綺麗)
アリシアは自分を包んでいる光の壁をうっとりしながら眺めた。
(綺麗なだけでなくて……なんて暖かいの。まるでレアンの愛に包まれているようだわ)
この魔法が愛の魔法とも呼ばれているのを、アリシアは体と心で感じていた。
「あの伯爵は……」
「……と、いうことよね?」
「では王……ということに……」
ざわめく貴族たちの動揺は言葉になって王太子の耳に届いていた。
(いつでも王位を狙える。そう宣言しているのか、あの伯爵はっ!)
ペドロがキッと睨めば、その視線を悠然と受け止めたレアンは腹の見えない笑みを返す。
怯む様子のない伯爵にたじろぐ自分を感じてペドロはギリと唇を噛む。
自分を言外に脅しているのだ、この伯爵は。
(捨てた女であるアリシアに愛を示すということは……その手段に金の魔法を披露するということは……そういうことだ)
苛立ちと怒りを感じながらも、手は出せない。
ペドロはブルブルと震えながらレアンを睨むよりほかなかった。
レアンは痛いほどの視線を感じながら、手の平をアリシアに向かってかざし言葉を紡ぐ。
「嫉妬がキミを焦がさぬように。絶望がキミを苛まぬように。孤独がキミを支配せぬように。私の真心をキミに贈ろう。いつも私の心はキミの側にいる。キミは私を強くしてくれる。愛しているよ、アリシア。どうか、私の心を受け入れて」
今この場で大切なのは愛する婚約者だけ。
レアンは心を込めて魔法を紡ぎ、愛する人の返事を待った。
「ええ、レアン。わたしもアナタの側にいたいわ。わたしはアナタを受け入れます」
アリシアの声を合図に光は彼女の中へと流れ込んでいく。
(ああ、なんて暖かいの)
光はアリシアの笑顔を照らしながら渦を巻き彼女の中へと吸い込まれていく。
キラキラとした輝きは最後に大きくアリシアをきらめかせ、そして消えた。
(この光は、これからわたしと一緒に時を刻むのね)
今まで生きてきた中で一番の高揚感と満ち足りた感覚にアリシアは大きな溜息を吐いた。
レアンは安堵に顔をほころばせ、ペドロはより一層表情を険しくする。
貴族たちはペドロの立場が盤石ではないことを知ったが、口をつぐむべきだと理解した。
政治とは微妙なバランスの上になりたっている。
貴族たちはレアンが力を披露しても名乗りを上げない選択をした意味を瞬時に理解したのだ。
ミラだけは事情を理解してはおらずに戸惑っている。
だが全てアリシアには関係ないことだ。
(それが何だというの? わたしには関係のないことだわ。国が乱れることは望んでいないけれど、全ての人が幸せになることを望んでいるわけでもないもの。自分自身とわたしの愛する人たちが幸せであるように集中したいわ)
アリシアは全てを理解しながらも多幸感に包まれていた。
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