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第19話
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三峯神社に向かう車中
加奈「す、すごい山の中ですね‥」
茜「ここはほんとに埼玉なのだろうか‥」
芽衣「なんだか、冒険してるみたいですね!」
健太「オラ、ワクワクすっぞ!」
蓮「来た来た来た!」
蓮「さぁ、皆の者!私のテクニックに酔いしれるがいい!」
蓮はカーブを綺麗に曲がる
コーナリングが最高にうまい!
蓮「峠の蓮とはアタイの事よ!」
芽衣「キャラが変わってる‥」
健太「ふっ、蓮さんの運転に酔いしれたぜ‥ウプッ」
途中の大滝温泉で休憩を取る事にした
隆太の車内
メンバー同士の親睦を深めて貰う為にメンバーのみで乗ってもらう事にした。
花「芽衣は最近どうですか?」
隆太「そうですね、元気は元気なんですが、ダンスがだいぶ遅れて気が焦ってるみたいです」
花「そうね、あの子は踊りのセンスはなかったから‥」
陽菜「確かに‥ほんとに最初はカカシがいるのかと思って恐怖したわ」
隆太「毎日居残り練習してるのでそれなりに上達したみたいですが‥」
花「まだまだ先は遠いかな‥」
カーブが見え出すと目の前の車が急にドリフトみたいな走りを始めた
あっという間に先に進んで行ってしまった
隆太「れ、蓮さん‥す、凄い運転だな‥」
花「そ、そうですね‥」
陽菜「それにしてもあんたは運転下手すぎ!もう見失いそうじゃない!」
隆太「や、山道は得意じゃなくて‥」
陽菜「もう、相変わらずね!あっ、大滝温泉で止まるみたいね。私達も休憩!」
僕達も休憩する事にした
隆太「おお、いい景色!」
陽菜「そうね、都会では味わえないわね♪」
花「うん、心がふんわりする」
売店に向かう途中でうずくまる影が見える
隆太「あっ、健太!大丈夫か⁉︎」
健太「りゅ、隆太さん‥、女子って怖い‥」
隆太「健太‥」
僕はそっと健太の肩に手を添えた
コンビニ内
茜「蓮‥、あんたそういう感じだったのね。」
蓮「ご、ご、ごめんなさい!つ、つい昔の血が騒いで‥!」
茜「昔の血って‥」
茜「まぁ、でも嫌いじゃないわ」
加奈「私もかっこ良かったです♪」
芽衣「うん、わたしもスリリングでしたが、ワクワクしました!」
蓮「みんな、ありがとね!」
蓮「次は安全運転の中でのドライビングテクニック魅せるわ!」
一同「うわぁ、楽しみ!」
健太は体調不良の為、僕の車で向かう事になった
蓮の車中
芽衣「どんどん、山奥になっていくね!」
加奈「うわ、大きいダム!」
茜「‥ちょっと車停めて写真撮らない?」
蓮「いいね!」
芽衣「うわわ、こんなに大きいダム初めてみた!」
加奈「うん!凄い!なんかグリーンで綺麗!」
蓮「秩父‥素晴らしいわ!」
茜「あっ!カモもいる!シャッターチャンス!」
茜は写真を夢中に撮り始めた
芽衣「茜さん、可愛い‥」
蓮「こういうのに興味無いと思ってたわ」
茜「よし、満足!さぁ、行きましょう!」
一同「はーい!」
隆太の車内
陽菜「いい景色!あんたのゆっくり運転もたまにはいいわね!」
隆太「お、お褒めに預かり光栄です!」
花「健太さん、大丈夫ですか?」
健太「‥花さんはお優しい‥まさに地獄に咲く花」
健太「もし、良ければ今度浦和デートでも‥」
陽菜「健太‥後で話がある」
健太「ひっ‥」
花「みんなで浦和行きましょうね♪」
健太「は、はい!(やはり、あなたは地獄に咲く花)」
こうしてピリついたり癒されたりしながら三峯神社へと向かう。
この道中の景色も含めて三峯神社はパワースポットなんだろうな‥楽しみだ!
続く
加奈「す、すごい山の中ですね‥」
茜「ここはほんとに埼玉なのだろうか‥」
芽衣「なんだか、冒険してるみたいですね!」
健太「オラ、ワクワクすっぞ!」
蓮「来た来た来た!」
蓮「さぁ、皆の者!私のテクニックに酔いしれるがいい!」
蓮はカーブを綺麗に曲がる
コーナリングが最高にうまい!
蓮「峠の蓮とはアタイの事よ!」
芽衣「キャラが変わってる‥」
健太「ふっ、蓮さんの運転に酔いしれたぜ‥ウプッ」
途中の大滝温泉で休憩を取る事にした
隆太の車内
メンバー同士の親睦を深めて貰う為にメンバーのみで乗ってもらう事にした。
花「芽衣は最近どうですか?」
隆太「そうですね、元気は元気なんですが、ダンスがだいぶ遅れて気が焦ってるみたいです」
花「そうね、あの子は踊りのセンスはなかったから‥」
陽菜「確かに‥ほんとに最初はカカシがいるのかと思って恐怖したわ」
隆太「毎日居残り練習してるのでそれなりに上達したみたいですが‥」
花「まだまだ先は遠いかな‥」
カーブが見え出すと目の前の車が急にドリフトみたいな走りを始めた
あっという間に先に進んで行ってしまった
隆太「れ、蓮さん‥す、凄い運転だな‥」
花「そ、そうですね‥」
陽菜「それにしてもあんたは運転下手すぎ!もう見失いそうじゃない!」
隆太「や、山道は得意じゃなくて‥」
陽菜「もう、相変わらずね!あっ、大滝温泉で止まるみたいね。私達も休憩!」
僕達も休憩する事にした
隆太「おお、いい景色!」
陽菜「そうね、都会では味わえないわね♪」
花「うん、心がふんわりする」
売店に向かう途中でうずくまる影が見える
隆太「あっ、健太!大丈夫か⁉︎」
健太「りゅ、隆太さん‥、女子って怖い‥」
隆太「健太‥」
僕はそっと健太の肩に手を添えた
コンビニ内
茜「蓮‥、あんたそういう感じだったのね。」
蓮「ご、ご、ごめんなさい!つ、つい昔の血が騒いで‥!」
茜「昔の血って‥」
茜「まぁ、でも嫌いじゃないわ」
加奈「私もかっこ良かったです♪」
芽衣「うん、わたしもスリリングでしたが、ワクワクしました!」
蓮「みんな、ありがとね!」
蓮「次は安全運転の中でのドライビングテクニック魅せるわ!」
一同「うわぁ、楽しみ!」
健太は体調不良の為、僕の車で向かう事になった
蓮の車中
芽衣「どんどん、山奥になっていくね!」
加奈「うわ、大きいダム!」
茜「‥ちょっと車停めて写真撮らない?」
蓮「いいね!」
芽衣「うわわ、こんなに大きいダム初めてみた!」
加奈「うん!凄い!なんかグリーンで綺麗!」
蓮「秩父‥素晴らしいわ!」
茜「あっ!カモもいる!シャッターチャンス!」
茜は写真を夢中に撮り始めた
芽衣「茜さん、可愛い‥」
蓮「こういうのに興味無いと思ってたわ」
茜「よし、満足!さぁ、行きましょう!」
一同「はーい!」
隆太の車内
陽菜「いい景色!あんたのゆっくり運転もたまにはいいわね!」
隆太「お、お褒めに預かり光栄です!」
花「健太さん、大丈夫ですか?」
健太「‥花さんはお優しい‥まさに地獄に咲く花」
健太「もし、良ければ今度浦和デートでも‥」
陽菜「健太‥後で話がある」
健太「ひっ‥」
花「みんなで浦和行きましょうね♪」
健太「は、はい!(やはり、あなたは地獄に咲く花)」
こうしてピリついたり癒されたりしながら三峯神社へと向かう。
この道中の景色も含めて三峯神社はパワースポットなんだろうな‥楽しみだ!
続く
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