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幸せのカタチ
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本人は、自覚無しだから困るよな……
煽ってるわけじゃないのもわかってる。
とりあえず…パパッと拭いてベッドに移動した。
裸のままの葉月やべぇな。
これから、俺やってけるかな。
葉月の頭に頬を寄せて考える。
今まで、周りがあんなに葉月に触ってたんだって再確認までしたし…。
今までのことにまで、腹立ててもしゃーねぇか……イヤ…やっぱ無理だ。
これからの対策考えないとダメだ!
葉月は俺んだからな。
って考えてたら…
葉月がジィーっと俺を見上げてる。
葉月のほんのり赤くなってる頬に触れた。
葉月は、スリって俺の手に擦り寄った。
はァ~コレだよ…この無自覚!!
「葉月…学校行ったらさ、俺の葉月だってちゃんとみんなに言わないとな。」
「え?良いの…?迅…今まで彼女いたのに…その…ほら…僕は男だし…迅…いいの?僕はさ…きっと、みんななんとなかく、女の子苦手な感じなのに気づいてたと思うんだけど…迅…が悪く言われるのは…ヤダ。」
ほら、まただ…俺のことばっかだ。
「葉月は、秘密の関係でいいのか?今までみたいに、みんなの前で過ごすってことは…女の子とも近い距離のまんまになるな。いいんだ…」
って言ったらさ……
あぁ……涙溜めてさ…泣きそ
…可哀想だ
「ね?葉月は良いんだよな?だから秘密のまんまでって言ったんだよな?」
「あ…っと…えっと…あの…」
ポロリ…
あぁ……泣いちゃた……可哀想に…
クッソっ可愛い
だから、葉月の一番好きだと言う俺の声で囁いた…
「なぁ…いいんだよな?」
さぁ…どうする?葉月…
「…ダ…ャ…ダョ」
あぁ~あ……ギューって抱きついて泣いちゃたよ。どうすんのよ?もっかい食べちゃっていい?
「じゃあどうする?葉月が決めて?」
葉月……俺を求めて?俺の全部を求めて?
俺は葉月の全部が欲しいんだからさ。
「迅…僕だけの迅で居て欲しいょ…。でもさ、男の僕と一緒にいたら迅が幸せになれないかもって思っちゃうんだ……。僕は迅に笑ってて欲しいし、幸せになって欲しいんだ。僕が迅を求めて迅が笑顔で幸せにしてあげられる自信がないんだょ…。」
葉月が俺を幸せにしたいって思ってくれてんのか…。
それだけで、俺生きてける。
もぅ食べるわ…
噛み付くようにキスをした。
チュパって音させてから
離してやった。
葉月は、トロリと欲情した顔になってる。
「葉月…俺を幸せにして?葉月にしか俺を幸せにできないよ?ね?はーづーきぃ」
「むぅ…ズルい…迅にそんなの言われたら僕…もぅしんじゃう案件だよ?迅になら、殺されてもいいかな、、こんな僕は怖いでしょ?こんな僕は重いでしょ?でも…これは僕の気持ち。」
「俺の気持ちも重いけど?そんな俺はイヤか?俺は、どんな重い葉月でも大好きだ」
「迅…僕も大好きだよ。僕は迅の物だってみんなに伝えて?僕の気持ちの重さは誰にも負けない!じーん大大大好きだょ」
俺たちの幸せのカタチはこれからだよな。
とりあえずさ…
2人で抱き合って寝てさ
「おはよ」って言えるちっちぇえけど
幸せだなって思える日々が積み重なって
俺たちカタチになってくんだろーな。
煽ってるわけじゃないのもわかってる。
とりあえず…パパッと拭いてベッドに移動した。
裸のままの葉月やべぇな。
これから、俺やってけるかな。
葉月の頭に頬を寄せて考える。
今まで、周りがあんなに葉月に触ってたんだって再確認までしたし…。
今までのことにまで、腹立ててもしゃーねぇか……イヤ…やっぱ無理だ。
これからの対策考えないとダメだ!
葉月は俺んだからな。
って考えてたら…
葉月がジィーっと俺を見上げてる。
葉月のほんのり赤くなってる頬に触れた。
葉月は、スリって俺の手に擦り寄った。
はァ~コレだよ…この無自覚!!
「葉月…学校行ったらさ、俺の葉月だってちゃんとみんなに言わないとな。」
「え?良いの…?迅…今まで彼女いたのに…その…ほら…僕は男だし…迅…いいの?僕はさ…きっと、みんななんとなかく、女の子苦手な感じなのに気づいてたと思うんだけど…迅…が悪く言われるのは…ヤダ。」
ほら、まただ…俺のことばっかだ。
「葉月は、秘密の関係でいいのか?今までみたいに、みんなの前で過ごすってことは…女の子とも近い距離のまんまになるな。いいんだ…」
って言ったらさ……
あぁ……涙溜めてさ…泣きそ
…可哀想だ
「ね?葉月は良いんだよな?だから秘密のまんまでって言ったんだよな?」
「あ…っと…えっと…あの…」
ポロリ…
あぁ……泣いちゃた……可哀想に…
クッソっ可愛い
だから、葉月の一番好きだと言う俺の声で囁いた…
「なぁ…いいんだよな?」
さぁ…どうする?葉月…
「…ダ…ャ…ダョ」
あぁ~あ……ギューって抱きついて泣いちゃたよ。どうすんのよ?もっかい食べちゃっていい?
「じゃあどうする?葉月が決めて?」
葉月……俺を求めて?俺の全部を求めて?
俺は葉月の全部が欲しいんだからさ。
「迅…僕だけの迅で居て欲しいょ…。でもさ、男の僕と一緒にいたら迅が幸せになれないかもって思っちゃうんだ……。僕は迅に笑ってて欲しいし、幸せになって欲しいんだ。僕が迅を求めて迅が笑顔で幸せにしてあげられる自信がないんだょ…。」
葉月が俺を幸せにしたいって思ってくれてんのか…。
それだけで、俺生きてける。
もぅ食べるわ…
噛み付くようにキスをした。
チュパって音させてから
離してやった。
葉月は、トロリと欲情した顔になってる。
「葉月…俺を幸せにして?葉月にしか俺を幸せにできないよ?ね?はーづーきぃ」
「むぅ…ズルい…迅にそんなの言われたら僕…もぅしんじゃう案件だよ?迅になら、殺されてもいいかな、、こんな僕は怖いでしょ?こんな僕は重いでしょ?でも…これは僕の気持ち。」
「俺の気持ちも重いけど?そんな俺はイヤか?俺は、どんな重い葉月でも大好きだ」
「迅…僕も大好きだよ。僕は迅の物だってみんなに伝えて?僕の気持ちの重さは誰にも負けない!じーん大大大好きだょ」
俺たちの幸せのカタチはこれからだよな。
とりあえずさ…
2人で抱き合って寝てさ
「おはよ」って言えるちっちぇえけど
幸せだなって思える日々が積み重なって
俺たちカタチになってくんだろーな。
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