妄想の根っこ

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むーちゃんが付き合ってる人がいることを話してくれた。でも、彼の話しを聞くたびに モヤモヤする。嫉妬してる。むーちゃん幸せそうだから祝福しないとダメなんだろうけど 私には無理みたい。ごめんね むーちゃん。でも、大好きだよ。

むーちゃんが彼と帰る日に、ストーカー君が駅で私を待ってるようになった。
何で?抱きしめられてるの?何で?キス?まぁむーちゃん以外どうでもいいから、理由なんていらない。
都合のいい女みたいになってるかも。
誰も来ない、公園の奥にある屋根のあるベンチ。
いつものように、ストーカー君の膝に跨って座ってる。
ペロリと私の唇を舐める。
それが合図のように、キスが始まる。
啄むようにして、下唇をハムハムされて、
唇をチューって吸われる。
「舌出して?」
黙って舌をベーって出すとちゅーって吸われてパクリと食べられる。
口の中で舌がウネウネと動き回る。
唾液が溢れそうになり ゴクリと飲んだのを 嬉しそうに目が細められた。
私の舌を絡めて吸って甘噛みして、溢れてくるくらい唾液を送り込まれる。
逃げられないように、後頭部に左手を回し髪を弄りながら右手は腰に回して私がゴクリゴクリと飲み込むのがホントに好きらしい。
満足したのか、チュッとリップ音をさせてようやく解放された。
解放されたのは、唇だけでそのままのストーカー君の唇は耳から首に鎖骨にと忙しく移動してる。

ン…ハァ…アァ…

緩やかな快感に声が出てしまう。

ストーカー君が硬くなったモノを押し付けてユルユルと腰を動かしている。
「ねぇ 舐めて?」
私を足の間に座らせて ズボンのジッパーを下ろして前を寛げると先走りでグレーのボクサーパンツが色を濃くしていた。
ボクサーパンツを下ろすとお腹につきそうなくらいガチガチになっていた。
チロチロと舌で舐めると先走りの味がした。そして、竿をハムハムとしながらタマタマを揉んでいく。
裏筋部分まで舌でペロリと舐め上げると、ピクリとした。
アーンと口を開けて、パクリとする。
全部は入らないので下の方は手でコシュコシュして口でジュボジュボすると、両耳を触っていた手に力がはいり、頭を前後に動かし始めた。
腰の動きも加えてどんどん喉の奥まで犯されて苦しくて涙が出てきた。
それでも、お構い無しにスピードが上がり

「ウッ…出すよ」

と言って私の喉の奥に出していく。
ゴクリと飲み込むと、頭を撫でて

「ありがとう」

と言った。

それがいつものルーティン。

「自分で脱いで ベッドに座って」
言われるままに制服を脱ぐ。
シャツのボタンを外す指先が震える。
いつもは、こんなこと言われない。
全部ストーカー君がしてくれるのに…何故かわからない。
何度も肌を見られて、淫らな姿も見られてるのに…自分で脱ぐことが怖いのか…ストーカー君の視線が怖いのか…。
わからないことが怖いのか…。
「焦らしてる?早く脱いで?」
震える指先で何とかボタンを外して、スカートも脱いだ。
「全部脱ぐんだよ」
涙が溢れそう…。
ポロリと涙が落ちたけど、全部脱いでベッドに座った。
ストーカー君がベッドの側まで来て、頭撫でて自分のネクタイを外した。
「両手出して?」
言われるまま出すとネクタイで縛った。

「外してよ…。怖い。」
「ダメだよ。僕の言うこと聞けるよね?」
「痛いのも怖いのもイヤ…」涙がポロポロ出た。
ストーカー君は、涙を舐め上げながら
「大丈夫だよ。」と優しく頭を撫でた。
「目開けたまま 舌出して?」
ベーって出すと、ピタッと舌を引っ付けて止まってる。
2人の唾液が溢れて、ポタポタ落ちる。

ん…ンァ…フッァ…

声が出てしまう。ずっと見つめ合って、だんだん息が上がってしまう。
身体の奥の方が、熱くなってくる気がする。

フッ…ハゥ…

舌をペロペロ舐め始めた。いつもは唇を舐めるのが合図になるのに今日は違う。

んー!ンァ…

舌をちゅーっていきなり吸われた。
そのまま激しく口内を舌で掻き回してくる。
びっくりして、奥に逃げてた私の舌を絡めて吸って甘噛みして唾液をさらに送り込まれる。
手が縛られてるから、身体をうまく支えられなくて倒れそうになると、ぎゅーって抱きしめられた。
大切にされているように勘違いしてしまう。

うぅー!はぁぅ!ンァ…ンー

両乳首をぎゅーって摘まれた。
急な刺激に身体が縮こまる。

「乳首 ピンピンになってたから 可愛がってあげようね」
「乳首好きだもんね」

あぁ…ん…クゥ

「気持ちいいでしょ。コスコスしようね?それともカリカリがいい?どっち?」

ンァ…フッ…ァ ァ ァ…ハゥッ…イタ…痛いよぉ

「答えないならぎゅーってずっとするよ?ほら、どっち?あーそうか ぎゅーって引っ張られるのがいいんだね。じゃあ 両乳首ぎゅーってしてあげるね。」

痛いのイヤ…コスコスもカリカリもどっちも好きなのぉ
優しくして 痛いよぉ

「ん…いい子 ちゃんと言えたね じゃあご褒美にコスコスもカリカリもいっぱいしてあげるね」

どれだけ、乳首だけ責められてるんだろう。座ってる私の後ろからずっと乳首だけ責め続けて、気まぐれに首を舐める。

無理…もう…無理…
イヤイヤって頭ふるけど聞いてくれない。

「気持ちいいね。乳首可愛いよ 乳首赤くてぷっくりして コリコリに硬くして あぁ ホント可愛い…」

ンァ…ハゥ…ァンァァ…ンーもぅダメ…
腰がユルユル揺れちゃうよ…。

「ん?乳首好きでしょ?何がダメなの?ちゃんと教えて?」

わかってて、私に言わせたいんだ…

「教えてくれないと ずっと乳首だけだよ?僕は乳首可愛いしずっと可愛がってあげたいけどね」

し …を触ってほしぃ

「ん?どこ触るの?」

したを…ここを触って欲しいの

足を広げて両手を持っていった

「ん…いい子 ちゃんと言えてえらいね そんなに触って欲しかったんだね あーシーツに染みができてるね やぁーらしぃね」
「よく 見せて?」

ァ…ハァ…ハゥゥ …ウン
もう触って欲しいよぉ

「ああ…可愛い ホント可愛い いっぱい触ってあげる」

私の足を広げてヌルヌルと愛液を長い指で掬ってく。
期待でふるふる震える核心には触れてくれない。
まだ 焦らされるんだ…。


フゥ…ン…ンァァ…

腰が揺れちゃう。気持ちくなりたい
早く早く…もっと激しく刺激が欲しい。
中もぐずぐずしてるの。長い指に触って欲しくて、そっちの方に腰を動かすけど上手くかわされちゃう。
もぅ 恥ずかしさより 快感が欲しくて
待てないよ…

うぅ…もっとちゃんと触って欲しいの
クリちゃん触ってほしー
中もぐりぐりして欲しいの
ン…お願いぃここに欲しいの
両手縛られたままお願いした。

「ああ ホント上手におねだりできたね 僕の我慢を試されてる?あぁ…もぉいいよね?我慢しなくてもいい?」

って言うとクリちゃんにしゃぶりついた。

はぁぅぅー
ずっと焦らされていたから、目の前がチカチカした。

クリちゃんをちゅうちゅうレロレロされて
もう限界でイキそうになる。
太ももがプルプルしちゃうよ。

モォ…ハァゥ…イッちゃうよ…イクから…ハァ

ピタッと止まってしまって私を見てる

ウッ…何で?イキたいの…辞めないでイカせてよ…

「クリちゃんでイク?それとも 僕のコレでイク?」

って聞きながら太くて反り返ってるものを自分で抜いてる。
先っぽは先走りでテラテラしてる。

ソレがイイ…欲しいの

「ん…いいよ いっぱいあげるからね」

一気に奥まで突き刺した。

ウッ…ハッ…ハッ…ハァァ

「気持ちいい?動くからね」

アッアッァーハァゥ…

強く奥まで出し入れされてグチュグチュとパンパン…それと私の喘ぎ声だけが部屋の中で響く。

「気持ちいい?ここ?ホラ!ここでしょ?ぐりぐりしよーね?」

ァッ…ハァ…ンァァンァァ…クゥ…

「イキそう?中がギュウギュウしてる イク時はちゃんと言うんだよ?くっ…僕も 持ってかれそうだよ…今から激しくするね」

私の足を肩に担いで動き出そうとした時に

待って…コレ…コレ取って?ハァ…ハァ…
ぎゅーってしたいの…お願い…

「…クソッ…取るからね?」

ぎゅーって抱きしめたくて両手を伸ばした。
肩に担いでた足下ろして、抱きしめてキスしてくれた。
嬉しくて涙がポロリと落ちる。

「今から激しくするから」

言い終わると同時に奥まで突き刺して激しくなって、苦しくて気持ち良くて、怖いけど気持ち良くて…

ハァァ イクの…イクゥ…

あまりの刺激に意識が遠くなっていった。

「ハァ…ハァ…イッて…イケっ クゥ…」

僕は奥で射精しながら、もっと奥へ行きたくてぐりぐりしていた。
「大好きだよ みぃ」





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