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イジりなさい side尚雪
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全裸で輝さんの目の前に立つ──体の隅々まで眺め回すような視線に肌がカッと熱くなる。
輝さんに見られている。
それだけで勃ってしまいそうな自分のモノを手で隠した。
「胸をイジりなさい」
「じ、自分でですか……?」
「そうだよ。ほら、可愛い姿を見せてみなさい」
「あの……せめて……電気を消してもらえませんか……?」
「消したら見えなくなってしまうだろう?」
明かりのついた部屋で自分の胸をイジるなんて、どうにかなりそうでゴクリと喉を鳴らした。
それでも輝さんの視線は変わらない。
震える手で自分の胸を触る。
その手に輝さんの視線を感じて、段々と勃ち上がる乳首が恥ずかしい。
「もっと私がいつもやっているように動かしてごらん」
輝さんにやられているように……。
自分の指を輝さんの指だと錯覚させれば、快感は倍やってくる。
「両手でやりなさい」
恥ずかしいけれど、もう片方の手も胸へと移動させて両方の乳首をイジる。
異様に興奮して、自分のモノも徐々に勃ち上がってしまう。
これも全部輝さんに見られているからだ……。
「ナオ、気持ちいいのかい?」
「あ……は、はい……」
「私にイジられるのと、どちらがいい?」
「輝さんの指で……イジって欲しいです……」
触って。
自分では得られない輝さんからの快感が欲しい。
「自分で握って勃たせてごらん」
「え……そんな……」
俺は試されている。
どこまで俺が嫌がらないで従うのか見られているんだ。
「どうしたんだい? ほら、私に信じて欲しいんだろう?」
信じて欲しい。
俺には輝さんだけだ。
自分は輝さんの為ならどこまでもできると見せなければいけない。
ギュッと目を瞑り、自分のモノを握れば、ソコはもう硬くなってしまっていた。
見られながら自慰をする行為に、恥ずかしさと同じ位の快感が湧き上がる。
輝さん……!
輝さんとの情事を思い出しながら自分のモノを扱いた。
「ナオ、目を瞑らないで。私を見なさい」
輝さんの事を考えて自慰をしていたのがバレたのかと、悪い事を見つかった子供の気分でビクリと震えた。
そっと目を開ければ、輝さんの欲情している視線と目が合った。
俺は輝さんが欲しい。
輝さんもそう思ってくれている?
「乳首もイジるのをやめてはダメだ」
「は、はい……」
言われた通りに乳首をイジりながら自分のモノを扱けば快感に震える。
それを見られていると、輝さんの瞳に犯されているようだ。
「随分勃ってきたようだね」
「あ……ふっ……輝さん……」
輝さんに触って欲しい。
もっと気持ち良くして欲しい。
「自分で一番気持ちいい所に指を挿れなさい」
「あ……そんな……」
「ナオが自分で気持ち良くなるのが見たいんだ。そんな事ができるのは、私の前でだけなんだろう? 違うのかい?」
「は……はい……」
輝さんが、俺の手の平にローション出せば冷んやりとした。
その上に手を重ねられて、撫で回すようにされれば、粘る液体が温められて行く。
その手の動きですら欲情を誘う。
輝さんは、ローション一つでもこんなにもいやらしい触り方をする。
「ほら、やって見せて」
自分の手を尻へ移動させて、人肌に温まった粘る液体を自分の中に何度も突き挿れる。
指がスムーズに入るようになれば、今度は自分の指を挿れたまま動かした。
「ふ……あ、ぅん……」
自分で自分の気持ち良い所を刺激してよがる姿を見られるなんて……。
ふと輝さんの股の間にあるモノが、ズボン越しに勃ち上がっているのを見た。
俺で興奮しているだなんて嬉しくて、それだけでイッてしまいそうだ。
「尻をこちらに向けて突き出して」
「あっ……それは……恥ずかしい……です」
これ以上恥ずかしい事なんてできそうにない。
それなのに、見つめ合えば、輝さんの欲情した瞳に逆らえなくなる。
「ナオの恥ずかしい所、全部見せてごらん」
覚悟を決めて後ろを向いて、輝さんによく見えるように尻を突き出した。
見られていると意識すればするほど指が動かせない。
「もっと動かさないと……」
「んっ……だって……輝さんに見られてると……無理です……」
輝さんに触って欲しい。輝さんの指先で奥を掻き回されたい。
「ほら、私はいつもどうやってる? もっと私の指だと思って動かしてごらん」
この指が…輝さんの指……。
そう思うと、激しくグチュグチュと自分の中をかき混ぜてしまう。
輝さんの指は……こう動く……。
「あっ……は、ぅ……ぁはっ……」
気持ち良さで我を忘れそうになっていたら、自分の指の隣に侵入してきた輝さんの指を感じて、尻の蕾がギュッと締まった。
「あぁっ──! あきらっ……さんっ!」
待ちに待った感覚に脳内が焼き切れそうだ。
自分の指とは全然違う。
何倍も気持ちいい。
輝さんに触れてもらえる贅沢な時間……。
「ナオの指と私の指が二本入ってるよ。ほら、ここだね。ナオの良いところは……」
「あぅっ……! はっ……立って……いられない……」
輝さんの指が中をかき混ぜれば、足に力が入らなくなってくる。
必死に耐えながら、輝さんの指を意識する。
「ベッドへ行こう」
輝さんは行為を中断して、俺の足と腰に腕をまわすとお姫様抱っこでベッドの上へ降ろしてくれた。
体重は平均より軽めだけれど、決して小さい訳ではない身長の自分を持ち上げてしまうなんて──カッコいい。
「重いのに……」
「いつも言ってるだろう? こういう時の為に鍛えているんだよ」
覆い被さられて髪を優しく撫でられると、その手に擦り寄ってしまいそうになる。
眼鏡を外されても間近で見つめ合えば、見えない事なんてない。
輝さんの整った顔をずっと見ているられる。
「ナオ……私にキスしなさい」
輝さんは、俺の啄むような拙いキスを笑って受け入れてくれる。
「ふふっ。そんなのじゃダメだろう?」
「は、はい……」
もっと快感を与えるようなキスを……。
そう思いながら、輝さんの舌に吸い付く。
混ざり合う唾液が甘いような気がする。
そのまま胸の頂をイジられると、喘ぐ声が我慢できない。
「ん……はぁっ……」
尻の蕾にも指を挿れられれば、キスですら上手くできなくなって、輝さんの事しか考えられなくなる。
輝さんの指が俺を絶頂へと導いて行った。
「あっ……! ん……んん……ふぁっ……!」
輝さんの指でイク!
「んあぁぁっ……」
そう思った瞬間に指を抜かれてしまって、中途半端な体を持て余す。
「あきらさん……」
もっとあなたが欲しいんです。
「今日は、私より先にイッてはダメだ」
「そんな……」
イカせて欲しい。
もっと触って。
もっともっとと欲しがる自分が止まらない。
「私はまだ服も脱いでないよ」
クスクス笑われてハッと気付く。
自分だけ気持ち良くなっていてはダメだ。
輝さんの服を脱がして、いつ見ても鍛えられた腹筋にほぉっと吐息が出る。
パンツに手をかけて下ろし、輝さんのモノを見た瞬間にゴクリと喉を鳴らした。
ドーンッという効果音が似合う立派なモノが興奮で硬くなり、そそり勃っていた。
俺で興奮したんだ……輝さんが愛おしい……。
そのまま輝さんのモノに手を伸ばそうとすれば、輝さんは悪戯っぽく笑って自分のモノを見せびらかす。
「コレが欲しいかい?」
「は、はい……」
輝さんと繋がりたい。
「足を開いて私を誘ってごらん」
「せめて……電気を……」
明るいところで足を開くなんて恥ずかしい。
「いらないのかい?」
挑戦的に笑われて、胸の奥がキュウウンッと鳴った。
輝さんをその気にさせようと、思い切って足を開いた。
輝さんに見られている。
それだけで勃ってしまいそうな自分のモノを手で隠した。
「胸をイジりなさい」
「じ、自分でですか……?」
「そうだよ。ほら、可愛い姿を見せてみなさい」
「あの……せめて……電気を消してもらえませんか……?」
「消したら見えなくなってしまうだろう?」
明かりのついた部屋で自分の胸をイジるなんて、どうにかなりそうでゴクリと喉を鳴らした。
それでも輝さんの視線は変わらない。
震える手で自分の胸を触る。
その手に輝さんの視線を感じて、段々と勃ち上がる乳首が恥ずかしい。
「もっと私がいつもやっているように動かしてごらん」
輝さんにやられているように……。
自分の指を輝さんの指だと錯覚させれば、快感は倍やってくる。
「両手でやりなさい」
恥ずかしいけれど、もう片方の手も胸へと移動させて両方の乳首をイジる。
異様に興奮して、自分のモノも徐々に勃ち上がってしまう。
これも全部輝さんに見られているからだ……。
「ナオ、気持ちいいのかい?」
「あ……は、はい……」
「私にイジられるのと、どちらがいい?」
「輝さんの指で……イジって欲しいです……」
触って。
自分では得られない輝さんからの快感が欲しい。
「自分で握って勃たせてごらん」
「え……そんな……」
俺は試されている。
どこまで俺が嫌がらないで従うのか見られているんだ。
「どうしたんだい? ほら、私に信じて欲しいんだろう?」
信じて欲しい。
俺には輝さんだけだ。
自分は輝さんの為ならどこまでもできると見せなければいけない。
ギュッと目を瞑り、自分のモノを握れば、ソコはもう硬くなってしまっていた。
見られながら自慰をする行為に、恥ずかしさと同じ位の快感が湧き上がる。
輝さん……!
輝さんとの情事を思い出しながら自分のモノを扱いた。
「ナオ、目を瞑らないで。私を見なさい」
輝さんの事を考えて自慰をしていたのがバレたのかと、悪い事を見つかった子供の気分でビクリと震えた。
そっと目を開ければ、輝さんの欲情している視線と目が合った。
俺は輝さんが欲しい。
輝さんもそう思ってくれている?
「乳首もイジるのをやめてはダメだ」
「は、はい……」
言われた通りに乳首をイジりながら自分のモノを扱けば快感に震える。
それを見られていると、輝さんの瞳に犯されているようだ。
「随分勃ってきたようだね」
「あ……ふっ……輝さん……」
輝さんに触って欲しい。
もっと気持ち良くして欲しい。
「自分で一番気持ちいい所に指を挿れなさい」
「あ……そんな……」
「ナオが自分で気持ち良くなるのが見たいんだ。そんな事ができるのは、私の前でだけなんだろう? 違うのかい?」
「は……はい……」
輝さんが、俺の手の平にローション出せば冷んやりとした。
その上に手を重ねられて、撫で回すようにされれば、粘る液体が温められて行く。
その手の動きですら欲情を誘う。
輝さんは、ローション一つでもこんなにもいやらしい触り方をする。
「ほら、やって見せて」
自分の手を尻へ移動させて、人肌に温まった粘る液体を自分の中に何度も突き挿れる。
指がスムーズに入るようになれば、今度は自分の指を挿れたまま動かした。
「ふ……あ、ぅん……」
自分で自分の気持ち良い所を刺激してよがる姿を見られるなんて……。
ふと輝さんの股の間にあるモノが、ズボン越しに勃ち上がっているのを見た。
俺で興奮しているだなんて嬉しくて、それだけでイッてしまいそうだ。
「尻をこちらに向けて突き出して」
「あっ……それは……恥ずかしい……です」
これ以上恥ずかしい事なんてできそうにない。
それなのに、見つめ合えば、輝さんの欲情した瞳に逆らえなくなる。
「ナオの恥ずかしい所、全部見せてごらん」
覚悟を決めて後ろを向いて、輝さんによく見えるように尻を突き出した。
見られていると意識すればするほど指が動かせない。
「もっと動かさないと……」
「んっ……だって……輝さんに見られてると……無理です……」
輝さんに触って欲しい。輝さんの指先で奥を掻き回されたい。
「ほら、私はいつもどうやってる? もっと私の指だと思って動かしてごらん」
この指が…輝さんの指……。
そう思うと、激しくグチュグチュと自分の中をかき混ぜてしまう。
輝さんの指は……こう動く……。
「あっ……は、ぅ……ぁはっ……」
気持ち良さで我を忘れそうになっていたら、自分の指の隣に侵入してきた輝さんの指を感じて、尻の蕾がギュッと締まった。
「あぁっ──! あきらっ……さんっ!」
待ちに待った感覚に脳内が焼き切れそうだ。
自分の指とは全然違う。
何倍も気持ちいい。
輝さんに触れてもらえる贅沢な時間……。
「ナオの指と私の指が二本入ってるよ。ほら、ここだね。ナオの良いところは……」
「あぅっ……! はっ……立って……いられない……」
輝さんの指が中をかき混ぜれば、足に力が入らなくなってくる。
必死に耐えながら、輝さんの指を意識する。
「ベッドへ行こう」
輝さんは行為を中断して、俺の足と腰に腕をまわすとお姫様抱っこでベッドの上へ降ろしてくれた。
体重は平均より軽めだけれど、決して小さい訳ではない身長の自分を持ち上げてしまうなんて──カッコいい。
「重いのに……」
「いつも言ってるだろう? こういう時の為に鍛えているんだよ」
覆い被さられて髪を優しく撫でられると、その手に擦り寄ってしまいそうになる。
眼鏡を外されても間近で見つめ合えば、見えない事なんてない。
輝さんの整った顔をずっと見ているられる。
「ナオ……私にキスしなさい」
輝さんは、俺の啄むような拙いキスを笑って受け入れてくれる。
「ふふっ。そんなのじゃダメだろう?」
「は、はい……」
もっと快感を与えるようなキスを……。
そう思いながら、輝さんの舌に吸い付く。
混ざり合う唾液が甘いような気がする。
そのまま胸の頂をイジられると、喘ぐ声が我慢できない。
「ん……はぁっ……」
尻の蕾にも指を挿れられれば、キスですら上手くできなくなって、輝さんの事しか考えられなくなる。
輝さんの指が俺を絶頂へと導いて行った。
「あっ……! ん……んん……ふぁっ……!」
輝さんの指でイク!
「んあぁぁっ……」
そう思った瞬間に指を抜かれてしまって、中途半端な体を持て余す。
「あきらさん……」
もっとあなたが欲しいんです。
「今日は、私より先にイッてはダメだ」
「そんな……」
イカせて欲しい。
もっと触って。
もっともっとと欲しがる自分が止まらない。
「私はまだ服も脱いでないよ」
クスクス笑われてハッと気付く。
自分だけ気持ち良くなっていてはダメだ。
輝さんの服を脱がして、いつ見ても鍛えられた腹筋にほぉっと吐息が出る。
パンツに手をかけて下ろし、輝さんのモノを見た瞬間にゴクリと喉を鳴らした。
ドーンッという効果音が似合う立派なモノが興奮で硬くなり、そそり勃っていた。
俺で興奮したんだ……輝さんが愛おしい……。
そのまま輝さんのモノに手を伸ばそうとすれば、輝さんは悪戯っぽく笑って自分のモノを見せびらかす。
「コレが欲しいかい?」
「は、はい……」
輝さんと繋がりたい。
「足を開いて私を誘ってごらん」
「せめて……電気を……」
明るいところで足を開くなんて恥ずかしい。
「いらないのかい?」
挑戦的に笑われて、胸の奥がキュウウンッと鳴った。
輝さんをその気にさせようと、思い切って足を開いた。
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