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10夜目
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目覚めたら仰向けでもう胸まで服が捲られていて、浬が上から見てた。
「部屋変えたいって本当かなぁ……」
昼間の事を気にしている?
「僕が何かしたのかなぁ……」
今してんだよ!
「まだ怒ってるのかなぁ? でも、仲直りしたはずだし……心当たりないなぁ」
本気で言ってんの?
この状況で驚きだよ。
「もしかして……今起きてる?」
やばい!
──チュッ。
シーンッ。
すごく見られている気がする……。
「ユキが起きてたら文句の一つも言うよね。やっぱり寝てるか」
ホッと胸を撫で下ろす。
キスなら動かずいられる。
起きたらやられると脳内に刷り込まれている。
「この乳首……僕のだからね」
違うわ! 俺のだ!
──パクッ……チロ……チロ……。
そうやって遠慮がちに舐めるならやめろよ。
そう思えば、段々と本気で舐めてくる。
ヌルッ……ピチャ……レロレロ……カリッ……。
あ……気持ちいい……。
日に日に胸への愛撫が気持ち良くなっている。
一生懸命声を出さないようにするのに必死だ。
またしても両乳首を舐め回された。
もう耐えられない!
寝返り! 寝返りうつ!
ゴロリッ。
横を向いて縮こまる。
「僕の乳首が……」
お前のじゃねぇって言ってんだろ!
声に出してないけど。
「ユキ……耳も可愛い……」
チュッ……ペロッ……ハムハム。
ゾクゾクするからやめて……。
「この体勢なら……」
……あれ?
ハーフパンツをトランクスごとずらされた。
今……俺のお尻出てません⁉︎
尻の蕾を撫でられている……。
ヌルヌルとした感触がする。
ゾクゾクする!
何⁉︎ 何⁉︎ 何する気⁉︎
クチュリ……。
「……っ!」
指……尻の蕾に指を入れられた!
意外と痛くない……。
「起きるかなぁ?」
起きたらあの凶器をそこに突っ込む気だろ⁉︎
まだ指の方がいい……。
しばらく優しくイジられた。
違和感があって変な感じがする。
確かめるように指を小刻みに出したり入れたりと動かされる。
クチュ……クチュ……クチュ……。
ローションらしき音がいやらしく響く。
時々中でゾクゾクする感覚がする。
これは……気持ちいいのかも……。
もっとイジってほしいような……。
グチュ、グチュ、グチュリ、クチュ……。
声が出そうになるのを必死で耐えた。
浬が満足するまでそれは続いた。
指を引き抜かれればホッとする。
そして、自分の体の変化に気付く。
自分の股の間についているモノが申し訳なさそうに上を向いている。
俺……勃ってる……勃ってるよ!
浬がいっぱいイジるからだ……。
ダラダラと冷や汗が流れる。
尻をナデナデされた。
「はぁ……可愛いお尻」
浬は、俺の尻を撫でながら自分のモノを扱き始める。
「我慢しなきゃ……」
自分に言い聞かせるように呟く。
そのまま射精すると、俺の服を綺麗に戻してチュッと耳にキスをした。
机のデスクライトを消して、二段ベッドの上段に上ると横になった。
俺の体は色々されたせいで、中途半端に熱が残っている。
勃ってるのどうすんだよこれ……。
とうとう体が反応してしまった。
浬のやつ……調子に乗りすぎだ……。
ベッドの上段をそのまま蹴り上げてやりたかった。
◆◇◆
浬をどうしようかと頭を悩ませていた。
このままでは俺はオカズどころかメインでいただかれる。
夕食を食べながら悩んでいた所に透に声をかけられた。
「ユキちゃん、明日休みじゃん? 俺の部屋に泊まりに来ない?」
それだ!
部屋に俺達だけだったからダメなんだ!
「行く!」
透がパッと笑顔になった。
「やったね。じゃあ夕食を食べたら待ってるから」
「おう! みんなでトランプしような!」
「みんな? あれれ? ユキちゃん?」
少し離れた場所にいた健人を見つけて手を振った。
「おーい、健人。今日さ、透の部屋でみんなで遊ぼうって」
「いいね。行く」
「俺も行っていい?」
「もちろん!」
クラスメイトの何人かが来ると言ってくれた。
そして、浬も。
「ユキが行くなら僕も行く」
みんなが一緒なら浬も変な気を起こさないだろう。
「ユキちゃん……ちょっと……」
「透、楽しみだな!」
「そうだね……」
何故だか引きつった笑いをする透に感謝だ。
「部屋変えたいって本当かなぁ……」
昼間の事を気にしている?
「僕が何かしたのかなぁ……」
今してんだよ!
「まだ怒ってるのかなぁ? でも、仲直りしたはずだし……心当たりないなぁ」
本気で言ってんの?
この状況で驚きだよ。
「もしかして……今起きてる?」
やばい!
──チュッ。
シーンッ。
すごく見られている気がする……。
「ユキが起きてたら文句の一つも言うよね。やっぱり寝てるか」
ホッと胸を撫で下ろす。
キスなら動かずいられる。
起きたらやられると脳内に刷り込まれている。
「この乳首……僕のだからね」
違うわ! 俺のだ!
──パクッ……チロ……チロ……。
そうやって遠慮がちに舐めるならやめろよ。
そう思えば、段々と本気で舐めてくる。
ヌルッ……ピチャ……レロレロ……カリッ……。
あ……気持ちいい……。
日に日に胸への愛撫が気持ち良くなっている。
一生懸命声を出さないようにするのに必死だ。
またしても両乳首を舐め回された。
もう耐えられない!
寝返り! 寝返りうつ!
ゴロリッ。
横を向いて縮こまる。
「僕の乳首が……」
お前のじゃねぇって言ってんだろ!
声に出してないけど。
「ユキ……耳も可愛い……」
チュッ……ペロッ……ハムハム。
ゾクゾクするからやめて……。
「この体勢なら……」
……あれ?
ハーフパンツをトランクスごとずらされた。
今……俺のお尻出てません⁉︎
尻の蕾を撫でられている……。
ヌルヌルとした感触がする。
ゾクゾクする!
何⁉︎ 何⁉︎ 何する気⁉︎
クチュリ……。
「……っ!」
指……尻の蕾に指を入れられた!
意外と痛くない……。
「起きるかなぁ?」
起きたらあの凶器をそこに突っ込む気だろ⁉︎
まだ指の方がいい……。
しばらく優しくイジられた。
違和感があって変な感じがする。
確かめるように指を小刻みに出したり入れたりと動かされる。
クチュ……クチュ……クチュ……。
ローションらしき音がいやらしく響く。
時々中でゾクゾクする感覚がする。
これは……気持ちいいのかも……。
もっとイジってほしいような……。
グチュ、グチュ、グチュリ、クチュ……。
声が出そうになるのを必死で耐えた。
浬が満足するまでそれは続いた。
指を引き抜かれればホッとする。
そして、自分の体の変化に気付く。
自分の股の間についているモノが申し訳なさそうに上を向いている。
俺……勃ってる……勃ってるよ!
浬がいっぱいイジるからだ……。
ダラダラと冷や汗が流れる。
尻をナデナデされた。
「はぁ……可愛いお尻」
浬は、俺の尻を撫でながら自分のモノを扱き始める。
「我慢しなきゃ……」
自分に言い聞かせるように呟く。
そのまま射精すると、俺の服を綺麗に戻してチュッと耳にキスをした。
机のデスクライトを消して、二段ベッドの上段に上ると横になった。
俺の体は色々されたせいで、中途半端に熱が残っている。
勃ってるのどうすんだよこれ……。
とうとう体が反応してしまった。
浬のやつ……調子に乗りすぎだ……。
ベッドの上段をそのまま蹴り上げてやりたかった。
◆◇◆
浬をどうしようかと頭を悩ませていた。
このままでは俺はオカズどころかメインでいただかれる。
夕食を食べながら悩んでいた所に透に声をかけられた。
「ユキちゃん、明日休みじゃん? 俺の部屋に泊まりに来ない?」
それだ!
部屋に俺達だけだったからダメなんだ!
「行く!」
透がパッと笑顔になった。
「やったね。じゃあ夕食を食べたら待ってるから」
「おう! みんなでトランプしような!」
「みんな? あれれ? ユキちゃん?」
少し離れた場所にいた健人を見つけて手を振った。
「おーい、健人。今日さ、透の部屋でみんなで遊ぼうって」
「いいね。行く」
「俺も行っていい?」
「もちろん!」
クラスメイトの何人かが来ると言ってくれた。
そして、浬も。
「ユキが行くなら僕も行く」
みんなが一緒なら浬も変な気を起こさないだろう。
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