隣の家の住人がクズ教師でした

おみなしづき

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番外編

先生の楽しい遊び

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 職員室では、新任教師の挨拶があった。

「それでは、碓氷先生挨拶をどうぞ」
「戸惑う事もあると思いますが、よろしくお願いします」

 拍手をされて顔を上げれば、微笑む創志と目があった。
 これから一緒に働いていくなんて信じられなかった。

     ◆◇◆

「どうだった? 初仕事の感想は?」
「緊張した。でも、みんな真面目そうな子たちだった」
「そうだね。小中高の一貫校だからね。高校まで来るとみんな落ち着いてるんじゃないかな」

 自宅のアパートで、風呂に入ってから紅茶の入ったカップを創志に手渡した。
 自分の分のカップも持つ。
 隣同士でソファに座って、紅茶を飲みながら二人でホッと一息つく。

「それで……ちぃくん、せっかく同じ高校に来たんだから、学校でしたい事ない?」
「したい事?」
「そう。例えば──」

 創志は、自分のカップをテーブルの上に置くと、今度は俺の持っていたカップを取り上げてそれもテーブルの上に置いた。

「こういう事とか?」

 あごを持ち上げられて、キスされた。
 口内に侵入してくる舌が、俺の舌を絡めとる。

「んっ……はぁ……ぁ……」

 服の上から胸をいじられれば、胸の先っぽがジンと疼く。
 服越しのもどかしさに吐息がこぼれる。

「こんな事……学校じゃ……しちゃだめだろ……んっ……」
「それなら──今してみよ。ね? 碓氷先生……」

 少し唇を離すと、ニヤリと笑いながら欲情した瞳で見てくる。
 創志に先生と言われるとなんだか照れ臭い。

「笹森先生は……いやらしいですね……」
「そうですよ。知らないなら教えてあげましょうか?」

 着ていた服を脱がされる。
 露わになった胸の先は既にぷっくりと尖っていた。
 こんなの……期待してるみたいだ……。

「ふふっ。碓氷先生の体の方がいやらしいですね……」

 恥ずかしくてカッと体が熱くなる。
 ソファにドサリと押し倒された。
 首筋から胸の尖りに舌を這わせて舐められた。
 そのまま口に含まれて転がされるとゾクゾクした感覚がソコから伝わって震える。

「んっ……ふっ、はぁ……」
「感じてるんですか? 碓氷先生、ココはどんな風にイジると気持ちいいですか?」

 反対の乳首にも手を伸ばされて指の腹で優しく転がされる。

「そ、それが気持ちいいです……。んっ……あっ……笹森先生も興奮してますね……」

 創志の股の間にあるモノに手を伸ばしてスルリと撫でた。
 もう硬くなっている。
 ソコを何度も上下に撫でれば、更に主張してくる。
 ズボンを脱がせば、ボクサーパンツが盛り上がっている。
 俺のズボンもパンツも脱がされる。

「──碓氷先生……いやらしい汁でパンツがぐちょぐちょでしたね……」
「ソコ……触ってください……」

 全裸になれば、俺のモノはもう上を向いていて興奮している。
 ゴクリと喉を鳴らした創志は、俺のモノを握って上下に擦る。

「んっ……あっ……」
「ここ……もっとぐちょぐちょにしてあげますよ……」

 創志は、俺のモノに顔を近付けてキスをすると、裏筋を下から上へと舐める。
 先っぽを舌でクリクリと舐められた。
 気持ち良さに震えれば、今度はカリの部分に舌を這わす。
 咥えたと思ったら、舌で裏筋を舐めながら上下に動かす。

 創志……うまいんだよな……イキそうになってきた……。

「笹森先生……俺も……してあげますよ……」

 自分がイッてしまう前に創志のパンツを脱がせて創志を膝立ちにさせた。
 四つん這いの格好で創志のモノを口に咥えた。

 もうギンギンじゃんか……そう思うと創志が可愛いく見える。

 創志と同じように裏筋を舐めながら口に咥えて吸い付いた。

 グチュ、ジュブッ、ジュプ──。

 いやらしい音をわざと立てて創志を上目遣いで見上げた。
 たまらないという顔で見下ろしてきた。
 ゾクゾクする──。

「っ……碓氷先生……反対向いて下さい……」

 言われるまま、尻を創志に向けて突き出した。

「すごいですね……ヒクヒクして誘ってますよ……生徒の事もこんな風に誘わないで下さいよ」
「ば、ばか言わないで下さい……」

 こんな恥ずかしい事を良く言えるな……。

 ジュブッと尻の蕾に指を入れられた。
 出し挿れされるたびに奥が切ない。
 チラリと創志を窺えば、ニヤリと笑った。

「一本じゃ物足りないんですよね……」

 指を二本に増やされた。
 すると、俺の気持ちいい所を擦ってくる。

「ひぁっ……! んっ……くっ……あっ、あぁ!」
「碓氷先生……気持ちいいですか? 教えて下さい……」

 創志の指は止まる事がない。
 気持ちいい……。

「さ、笹森……先生っ……! だ、だめ……イッちゃう……!」

 気持ち良さに震えていれば、ズルリと指を抜かれる。
 はぁはぁと呼吸を整えていれば、尻の蕾に当てられた感触に覚えがあった。

「挿れますね……」

 創志は欲情してうわずった声で言うと、ズブリと挿入してくる。
 満たされる感覚に背中がのけ反る。

 後ろからパンパンと打ちつけられると奥まで届いておかしくなりそうだ。

「あ、あん、はっ……ぅあっ!」
「碓氷先生……生徒に内緒で……こんないやらしい事してて……いいんですか?」
「か、構いません……! あんっ、あっ、奥まで突いて下さい……!」
「中、絡みついてきますね……! めちゃくちゃエロいですよ──っ!」
「せ、先生──ああっ──!」

 俺がイッたら、創志もイッた。
 お互いのはぁはぁと洗い呼吸音だけが部屋に響いている。
 覆いかぶさってきた創志の方に顔を向ければキスされる。

 冷静になれば、とんでもない悪ふざけをしたと思う。

「ふふっ。碓氷先生は、本当にえっちですね」
「嫌ですか?」
「まさか。大好きです」

 もう一度キスをして、クスクスと笑い合った。

     ◆◇◆

「碓氷先生、もうみんな帰りましたよ? 僕たちも帰りましょう?」
「笹森先生……」

 残業をしていて気付けばもう外は真っ暗だった。

「碓氷先生……学校に二人きり──どうします?」

 これはこの間の悪ふざけをここでしようと誘われているらしい。
 全く……こいつは……。

「帰ります」
「えぇー」

 不満そうな創志に近づいてキスをした。
 抱きつこうとした創志からひょいっと逃げる。

「続きは、家に帰ってからね」
「まったく……ちぃくんは、もう……」

 そう言いながら、笑顔で俺を見つめる創志に、笑顔を返した。
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