36 / 49
本編
そして危機は訪れる
しおりを挟む
※モブに襲われるシーンがあります。苦手な方はご注意下さい。
────────────
そんな事があった数日後。
放課後に特別室へと足を向けていた。
すると、途中の廊下で知らない生徒に進路を塞がれた。
「有栖川さん。一緒に来てもらえますか?」
小柄で可愛らしい子達だ。
俺の事知っている?
「どこへ?」
「少しお話があるんです」
「ここじゃダメか?」
その子達は、困ったような顔をする。
「えっと、ここではちょとぉ」
「なんの話だ?」
「あの……獅貴さん達の事で相談があって……」
なんで俺に?
そう思ったけれど、獅貴達の話だと言われたら気になった。
不思議に思いながらもその子達の後をついて行った。
多目的ホールと呼ばれる教室は、小さなコンサートホールの様になっていて、大きなスクリーンが正面にある。
ここで色んな教材をみたりする。
ズラリと並んだ椅子を通り過ぎてスクリーンの前で足を止めた。
スクリーンの前は比較的広くなっている。
なんでここ? と、不思議に思いながらも向き合った。
すると、他にも何人も室内に入ってきた。
すぐ近くに来るやつもいれば、遠巻きで見物するようなやつもいる。
最初の生徒達と違って比較的体格の良い生徒達だ。
同級生の知っている奴もいた。
少し嫌な感じがする……。
「で? 話って?」
「有栖川さんが特別室に出入りするようになって呼ばれなくなりました」
何の話かわからない。
「あなたのせいですよ」
「え?」
キッと睨まれてしまった。
「圭虎さん……もう僕とやらないって……」
「圭虎さんだけじゃないです! 獅貴さんも穂鷹さんも……呼んでくれません!」
読めてきた。
この子達──今まで獅貴達の取り巻きだった子達か。
「あれだけ嫌がらせしても特別室に通うなんてどんな神経してるの⁉︎」
もしかして……ここ数日あった出来事が脳裏を過ぎっていく。
あの数々の不思議な出来事はこの子達が……?
嫌がらせだったんだ……。
そうじゃないかとは思っていたけれど、心当たりがなかった為に勘違いだとも思っていた。
定番の嫌がらせが地味に精神を疲労させていた。
しっかり心にはダメージがあった……。
「あなたが余計な事言ったんでしょ⁉︎」
「俺は何も言っていない……」
「嘘だ! あの人達があなた一人で満足するわけないでしょ!」
あれ? 俺が獅貴達の奴隷だって知っている?
「あなたの事──調べました」
写真の束を投げつけられて、バラバラと床に落ちる。
一枚手に取って見てみれば、俺がバイトしてる時の隠し撮りだった。
確認すれば、アパートに入っていく写真もあるみたいだ。
うわっ……三人とキスしているのもある。
時々感じた視線はこれか……。
一般人と知られた──血の気が引いて指先が冷えていく。
嫌がらせも俺が一般人だと知ったからするようになったんだ……。
「獅貴さん達の奴隷でしょ!」
「奴隷のくせに調子に乗るなよ!」
「側にいるのが奴隷一人だけなんて、こんな事なかった! 独り占めするなよ!」
言いたい放題だ……。
後から入ってきた数人の生徒にニヤニヤと詰め寄られて後ずさる。
こいつらの方がヤバそうだ……。
「まさか兎和が奴隷だったなんてな」
「俺、ずっとお前とやってみたかったんだ」
「お前ら最悪だな……」
視線を逸らしたら負けだ。
弱者だからって抵抗しない訳じゃない。
「この人数相手に睨むって、いい根性してるよな」
囲まれて腕を取られた。
引っ張られて、床に倒される。
その拍子に眼鏡が外れて、カシャンと床に落ちてしまった。
「わぁお。写真を見た時は信じられなかったけど、本当に兎和だったんだな」
「眼鏡でも綺麗な顔してるって思ってたけど、素顔は本当美人……」
床に打ち付けられた肩が痛い。
苦痛に顔を歪めて耐える。
そうしている間に、腕を押さえ込まれた。
「ふざけるな! 離せ!」
足だけは取られまいと必死にバタつかせる。
「うわっ! あぶねぇ!」
「暴れるならこれ使って」
「なんだ?」
「媚薬入りの水」
「そりゃあいい」
媚薬⁉︎
顔を押さえられて、無理矢理口を開けさせられた。
「……んんっ……ごほっ! ……ごくっ」
小瓶の中身を口に入れられて飲まされた。
ほんのりと甘い香りと味がした。
暴れたから半分ぐらいは口の外に出たはずだ。
「結構こぼれたな……」
「二、三滴で効くやつ十滴は入れといたから」
半分飲まないって計算済み?
全部飲んでたらどうすんだ!
こいつら本当に最悪だ……!
「奴隷は奴隷らしくやられちゃえ。そうしたら圭虎さんもあんたなんて相手にしなくなる」
クスクスと笑われて青ざめる。
こんな事されるとは全く思っていなかった。
何かないのかと視線を彷徨わせても何も見つからない。
いやらしい笑い方をするやつらの顔しか見えない。
ブレザーのボタンに手をかけられて必死で抵抗する。
「離せって!」
「10分ぐらいで効くと思うけど、ちゃんと押さえてなきゃ」
段々と暴れるのが疲れてきた。
ブレザーのボタンは外されて、シャツのボタンも外されつつある。
足も押さえられて動けなくなってしまった。
「抵抗しないでさ、俺らと楽しめばいいじゃん」
「嫌に決まってるだろ!」
「神宮寺達とはしてるのに?」
獅貴達は無理矢理だったけれど、こんな事はしなかった。
悔しい。
なんで一般人ってだけでこんな目に遭わないといけないんだ!
みんなどうかしてる!
「綺麗な肌してんだな……」
シャツのボタンも外されて、腹を撫でられた。
ゾワゾワと鳥肌が立った。
「やめろ……!」
獅貴達に触れられるのとは全く違う。
こんな事で獅貴達に触れられるのが嫌じゃなかったんだとわかるなんて……。
やばい……体が火照ってきた……。
はぁはぁと息が上がる。
押さえ込んでいた奴らがゴクリと喉を鳴らす。
「なぁ、効いてきたんじゃね? エロい……」
「早くやろうぜ」
「ははっ。ここキスマーク付けてる。遠慮しなくていいな」
体は熱いのに、触られると気持ちが悪い。
「綺麗な乳首……」
「触るなよ……!」
乳首をイジられても全然気持ちいいだなんて思わない。
けれど、時間が経つにつれて、薬が効いているのか感覚が敏感になってくるようだった。
気持ち悪いのに体が反応するようになる。
ビクッと震えてしまった。
「お。やっと効いてきた」
どうしよう……力が入らなくなってきた。
俺の力が入らなくなったのがわかったのか、一人がニヤリと笑って太ももに乗ってきた。
上から見下ろされて、恐怖に慄いた。
「し、獅貴ぃぃーーっ!」
極限の状態になった時、獅貴の名前を叫んでいた。
「ははっ。名前呼んだって聞こえるわけないじゃん」
「圭虎ぉーっ! 穂鷹ぁーっ!」
三人の名前を呼んだ。
なんで俺は、奴隷なのに必死であいつらの名前を呼んでんだ。
「だから、無駄だって。ここ防音設備ばっちりだって知ってるよな?」
そうか──その為にここに連れてきたんだ。
「あいつらが奴隷なんて助けるかよ」
馬鹿にするように笑われて、グッと口籠もる。
そうかもしれない……俺は奴隷だから……。
「同じ事してたんだろ?」
同じ事……媚薬のせいで体は熱いのに心が冷えた。
獅貴達も俺を奴隷だと思っているのなら、こうやってやられるのも同じ事か……。
なんでこんなに泣きたい気持ちになるんだろう……。
「まだ勃たねぇな」
スラックス越しに俺のモノを触られて背筋がゾクリとする。
気持ちが悪い!
「勃つわけないだろ……!」
「意地張っちゃって」
馬乗りになっていたやつにスラックスのベルトを外されそうになって怯える。
誰か助けて……。
そう思いながら脳裏に横切ったのは……。
「……し、紫狼ーーっ!」
気付けば俺は、紫狼の名前も呼んでいた。
────────────
そんな事があった数日後。
放課後に特別室へと足を向けていた。
すると、途中の廊下で知らない生徒に進路を塞がれた。
「有栖川さん。一緒に来てもらえますか?」
小柄で可愛らしい子達だ。
俺の事知っている?
「どこへ?」
「少しお話があるんです」
「ここじゃダメか?」
その子達は、困ったような顔をする。
「えっと、ここではちょとぉ」
「なんの話だ?」
「あの……獅貴さん達の事で相談があって……」
なんで俺に?
そう思ったけれど、獅貴達の話だと言われたら気になった。
不思議に思いながらもその子達の後をついて行った。
多目的ホールと呼ばれる教室は、小さなコンサートホールの様になっていて、大きなスクリーンが正面にある。
ここで色んな教材をみたりする。
ズラリと並んだ椅子を通り過ぎてスクリーンの前で足を止めた。
スクリーンの前は比較的広くなっている。
なんでここ? と、不思議に思いながらも向き合った。
すると、他にも何人も室内に入ってきた。
すぐ近くに来るやつもいれば、遠巻きで見物するようなやつもいる。
最初の生徒達と違って比較的体格の良い生徒達だ。
同級生の知っている奴もいた。
少し嫌な感じがする……。
「で? 話って?」
「有栖川さんが特別室に出入りするようになって呼ばれなくなりました」
何の話かわからない。
「あなたのせいですよ」
「え?」
キッと睨まれてしまった。
「圭虎さん……もう僕とやらないって……」
「圭虎さんだけじゃないです! 獅貴さんも穂鷹さんも……呼んでくれません!」
読めてきた。
この子達──今まで獅貴達の取り巻きだった子達か。
「あれだけ嫌がらせしても特別室に通うなんてどんな神経してるの⁉︎」
もしかして……ここ数日あった出来事が脳裏を過ぎっていく。
あの数々の不思議な出来事はこの子達が……?
嫌がらせだったんだ……。
そうじゃないかとは思っていたけれど、心当たりがなかった為に勘違いだとも思っていた。
定番の嫌がらせが地味に精神を疲労させていた。
しっかり心にはダメージがあった……。
「あなたが余計な事言ったんでしょ⁉︎」
「俺は何も言っていない……」
「嘘だ! あの人達があなた一人で満足するわけないでしょ!」
あれ? 俺が獅貴達の奴隷だって知っている?
「あなたの事──調べました」
写真の束を投げつけられて、バラバラと床に落ちる。
一枚手に取って見てみれば、俺がバイトしてる時の隠し撮りだった。
確認すれば、アパートに入っていく写真もあるみたいだ。
うわっ……三人とキスしているのもある。
時々感じた視線はこれか……。
一般人と知られた──血の気が引いて指先が冷えていく。
嫌がらせも俺が一般人だと知ったからするようになったんだ……。
「獅貴さん達の奴隷でしょ!」
「奴隷のくせに調子に乗るなよ!」
「側にいるのが奴隷一人だけなんて、こんな事なかった! 独り占めするなよ!」
言いたい放題だ……。
後から入ってきた数人の生徒にニヤニヤと詰め寄られて後ずさる。
こいつらの方がヤバそうだ……。
「まさか兎和が奴隷だったなんてな」
「俺、ずっとお前とやってみたかったんだ」
「お前ら最悪だな……」
視線を逸らしたら負けだ。
弱者だからって抵抗しない訳じゃない。
「この人数相手に睨むって、いい根性してるよな」
囲まれて腕を取られた。
引っ張られて、床に倒される。
その拍子に眼鏡が外れて、カシャンと床に落ちてしまった。
「わぁお。写真を見た時は信じられなかったけど、本当に兎和だったんだな」
「眼鏡でも綺麗な顔してるって思ってたけど、素顔は本当美人……」
床に打ち付けられた肩が痛い。
苦痛に顔を歪めて耐える。
そうしている間に、腕を押さえ込まれた。
「ふざけるな! 離せ!」
足だけは取られまいと必死にバタつかせる。
「うわっ! あぶねぇ!」
「暴れるならこれ使って」
「なんだ?」
「媚薬入りの水」
「そりゃあいい」
媚薬⁉︎
顔を押さえられて、無理矢理口を開けさせられた。
「……んんっ……ごほっ! ……ごくっ」
小瓶の中身を口に入れられて飲まされた。
ほんのりと甘い香りと味がした。
暴れたから半分ぐらいは口の外に出たはずだ。
「結構こぼれたな……」
「二、三滴で効くやつ十滴は入れといたから」
半分飲まないって計算済み?
全部飲んでたらどうすんだ!
こいつら本当に最悪だ……!
「奴隷は奴隷らしくやられちゃえ。そうしたら圭虎さんもあんたなんて相手にしなくなる」
クスクスと笑われて青ざめる。
こんな事されるとは全く思っていなかった。
何かないのかと視線を彷徨わせても何も見つからない。
いやらしい笑い方をするやつらの顔しか見えない。
ブレザーのボタンに手をかけられて必死で抵抗する。
「離せって!」
「10分ぐらいで効くと思うけど、ちゃんと押さえてなきゃ」
段々と暴れるのが疲れてきた。
ブレザーのボタンは外されて、シャツのボタンも外されつつある。
足も押さえられて動けなくなってしまった。
「抵抗しないでさ、俺らと楽しめばいいじゃん」
「嫌に決まってるだろ!」
「神宮寺達とはしてるのに?」
獅貴達は無理矢理だったけれど、こんな事はしなかった。
悔しい。
なんで一般人ってだけでこんな目に遭わないといけないんだ!
みんなどうかしてる!
「綺麗な肌してんだな……」
シャツのボタンも外されて、腹を撫でられた。
ゾワゾワと鳥肌が立った。
「やめろ……!」
獅貴達に触れられるのとは全く違う。
こんな事で獅貴達に触れられるのが嫌じゃなかったんだとわかるなんて……。
やばい……体が火照ってきた……。
はぁはぁと息が上がる。
押さえ込んでいた奴らがゴクリと喉を鳴らす。
「なぁ、効いてきたんじゃね? エロい……」
「早くやろうぜ」
「ははっ。ここキスマーク付けてる。遠慮しなくていいな」
体は熱いのに、触られると気持ちが悪い。
「綺麗な乳首……」
「触るなよ……!」
乳首をイジられても全然気持ちいいだなんて思わない。
けれど、時間が経つにつれて、薬が効いているのか感覚が敏感になってくるようだった。
気持ち悪いのに体が反応するようになる。
ビクッと震えてしまった。
「お。やっと効いてきた」
どうしよう……力が入らなくなってきた。
俺の力が入らなくなったのがわかったのか、一人がニヤリと笑って太ももに乗ってきた。
上から見下ろされて、恐怖に慄いた。
「し、獅貴ぃぃーーっ!」
極限の状態になった時、獅貴の名前を叫んでいた。
「ははっ。名前呼んだって聞こえるわけないじゃん」
「圭虎ぉーっ! 穂鷹ぁーっ!」
三人の名前を呼んだ。
なんで俺は、奴隷なのに必死であいつらの名前を呼んでんだ。
「だから、無駄だって。ここ防音設備ばっちりだって知ってるよな?」
そうか──その為にここに連れてきたんだ。
「あいつらが奴隷なんて助けるかよ」
馬鹿にするように笑われて、グッと口籠もる。
そうかもしれない……俺は奴隷だから……。
「同じ事してたんだろ?」
同じ事……媚薬のせいで体は熱いのに心が冷えた。
獅貴達も俺を奴隷だと思っているのなら、こうやってやられるのも同じ事か……。
なんでこんなに泣きたい気持ちになるんだろう……。
「まだ勃たねぇな」
スラックス越しに俺のモノを触られて背筋がゾクリとする。
気持ちが悪い!
「勃つわけないだろ……!」
「意地張っちゃって」
馬乗りになっていたやつにスラックスのベルトを外されそうになって怯える。
誰か助けて……。
そう思いながら脳裏に横切ったのは……。
「……し、紫狼ーーっ!」
気付けば俺は、紫狼の名前も呼んでいた。
1
お気に入りに追加
982
あなたにおすすめの小説


悪役令息シャルル様はドSな家から脱出したい
椿
BL
ドSな両親から生まれ、使用人がほぼ全員ドMなせいで、本人に特殊な嗜好はないにも関わらずSの振る舞いが発作のように出てしまう(不本意)シャルル。
その悪癖を正しく自覚し、学園でも息を潜めるように過ごしていた彼だが、ひょんなことからみんなのアイドルことミシェル(ドM)に懐かれてしまい、ついつい出てしまう暴言に周囲からの勘違いは加速。婚約者である王子の二コラにも「甘えるな」と冷たく突き放され、「このままなら婚約を破棄する」と言われてしまって……。
婚約破棄は…それだけは困る!!王子との、ニコラとの結婚だけが、俺があのドSな実家から安全に抜け出すことができる唯一の希望なのに!!
婚約破棄、もとい安全な家出計画の破綻を回避するために、SとかMとかに囲まれてる悪役令息(勘違い)受けが頑張る話。
攻めズ
ノーマルなクール王子
ドMぶりっ子
ドS従者
×
Sムーブに悩むツッコミぼっち受け
作者はSMについて無知です。温かい目で見てください。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

病んでる愛はゲームの世界で充分です!
書鈴 夏(ショベルカー)
BL
ヤンデレゲームが好きな平凡男子高校生、田山直也。
幼馴染の一条翔に呆れられながらも、今日もゲームに勤しんでいた。
席替えで隣になった大人しい目隠れ生徒との交流を始め、周りの生徒たちから重い愛を現実でも向けられるようになってしまう。
田山の明日はどっちだ!!
ヤンデレ大好き普通の男子高校生、田山直也がなんやかんやあってヤンデレ男子たちに執着される話です。
BL大賞参加作品です。よろしくお願いします。
11/21
本編一旦完結になります。小話ができ次第追加していきます。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる