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本編
可愛過ぎて side紫狼
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兎和は、媚薬のせいで顔を赤らめて呼吸を荒くしていた。
白い肌が赤く染まってオレを誘う。
自分で扱こうとするほど苦しいらしい。
それを阻止すれば、瞳をウルウルとさせてオレを見つめてくる。
めちゃくちゃ可愛い……。
瞬きするのも勿体ない。
「羊助ぇ、ローションとゴム持ってるよねぇ?」
「もちろん。常備だよ」
さすが学園一のビッチ。
「鷲也と羊助はぁ、誰も来ないように見張っててぇ」
「はーい」
「了解です」
兎和がこちらを見つめているだけで、オレのモノが大きくなる。
「兎和ぁ? 苦しいよねぇ? オレが欲しいよねぇ?」
「ほしい……紫狼がほしいぃ……体が熱い……どうにかしてぇ……」
欲しがってもらう事がこんなにも嬉しいなんて。
今までそうやってねだるやつもいた。そいつらとは格段に違う。
兎和のおねだりがゾクゾクして興奮を煽る。
「しろうぅ……おねがぁい……イキたい……」
「兎和に挿れてぇ、何度も突いていい?」
兎和はコクコクと頷いて、与えられるであろう快感に期待していた。
やばい……。
こんな兎和を前にして、理性なんてなくなる。
「もうたえられないよぉ……しろうぅ……たすけてよぉ……」
「兎和……」
ガバッと覆い被さってキスすれば、自分から舌を絡めて求めてくる。
可愛すぎてたまらない。
兎和の綺麗な肌に口付ける度にビクビクと震えて兎和から可愛い声が漏れる。
ピンッと勃って主張する桃色の乳首が美味しそうで吸い付いた。
「あんっ! だめぇっ!」
手でイジった時よりもすごいよがり方だ。
たまらなくて、舌で転がして甘噛みする。
そのたびに悶えてビクビクと震える。
パンツ越しに兎和のモノをこすった。
「ああっ──!」
グショグショだった兎和のパンツがもっとグショグショになった。
ビクビク震えて、これだけでイッた。
それでも萎えない。
何度かイかないとおさまらないようだ。
「兎和ぁ、もっとイキたぁい?」
「しろうぅ……まだあついよぉ……イキたいよぉ……」
真っ赤になりながら、もっととねだる姿が可愛すぎる。
パンツを下ろして、さっき出した兎和の白濁を綺麗に舐めてやる。
舐めて綺麗にするだけのつもりだけれど、こんな事をしたのは初めてだ。
好きな人だとやってあげたくなるものなんだなぁ。
兎和の出したものだと思うと砂糖よりも甘い気がしていくらでも舐められる。
ペロペロ……チュル……レロ……チュバ。
「はぁっ……あ……しろう……しろうぅ……」
オレの頭を撫でながら何度も名前を呼ばれれば、もうたまらなかった。
ダメだ……挿れたい。
本能に従って、挿れる準備の為に兎和の蕾に指を挿れてグチュグチュとかき混ぜた。
痛がるでもなく、素直に快感を受け入れる姿に、胸の奥がチリッと焼け付くような感覚に顔を顰める。
キスマークもそうだけど……あいつらの影が兎和から見え隠れしているようで少し苛立つ。
感じるであろう所を見つけて何度もこする。
「あ、あん、はぁ、ああっ!」
快感で悶える姿が可愛すぎる。
「しろうぅ……! 中熱い……もう挿れてぇ……!」
涙目で訴えられれば、我慢できなかった。
覆い被さって兎和の可愛い蕾に自身のモノを挿し入れた。
グチュリッ──。
「んあああっ──!」
与えられた快感で兎和がビクビクと震える。
媚薬のせいですごく敏感みたいだ。
挿れただけで達したんじゃないかと思うぐらいだ。
兎和の中、あったかくて気持ちいい……。
「いっぱい突いてあげるからねっ」
「あん、あっ、はぁっ! あふっ……!」
突くたびにこぼれる喘ぎ声と、快感にプルプルと震える姿が可愛すぎて腰が止まらない。
それなのに、また胸の奥が焦げ付くようだった。
媚薬を飲まされたにしても、この反応は獅貴達にもう何度もやられているんだろう。
悔しい……。
こんな事なら、もっと早く自分のものにしておくべきだった。
「兎和……! オレが初めてだったら良かったのに……!」
「ああっ、はっ、しろうぅ……! あんっ!」
ふと胸元にある三個のキスマークを見ると怒りが湧いて、思わずそこに噛み付いた。
痛いのは可哀想だからキスマークだけで我慢していたのに、ここにきてタガが外れた。
「っ! あああぁぁっ──!」
兎和の中がキュッとしまってオレのモノを離さないというように絡み付く。
中でイッたようだ。自分もイキそうになるのを歯を食いしばってグッと我慢した。
噛み付いたのも快感になるだなんて嘘みたいだ。
オレのモノでイッたんだと思うと嬉しい。
深いディープキスをすれば、快感を煽って気持ちがいい。
ヌル……クチュ……チュル……。
唾液ですら甘い気がする。
そのまま兎和の感じる所を何度も強く突いた。
お互いに我を忘れて貪りあった。
「ああっ! また……イクッ! イクよっ!」
「イケばいい! 何度だってオレがイカせてやる!」
「あ、あんんっ……! しろうぅ──! イッちゃう!」
キスマークに上書きした噛み跡が、マーキングみたいで嬉しくてニヤリと笑う。
顔を寄せて噛み跡をペロリと舐めれば、兎和はビクビクと震える。
「あっ! はぁんっ! やぁっ! もう、ダメェェェェッ──!」
「兎和っ! またイッタね……! ほらっ、兎和の精液出ちゃってるよ!」
イッたと同時に兎和のモノからトロトロと溢れてくる白濁が、突くたびに垂れて、兎和の腹が白く汚れていく。
めちゃくちゃ興奮して、腰が止まらない。
足をもっと上げさせて、より深く奥を突いた。
ぱちゅんぱちゅんと腰を打ちつける音が室内に響く。
キスして兎和の首から滲む汗も舐めとって、兎和の肌を舐め回す。
何度も何度もイカせて、その度に兎和から溢れてくる白濁で、兎和の腹の上をグチャグチャに汚した。
兎和のより奥深くを求めれば、兎和のモノが自分の腹にもぶつかって、兎和と同じように自分の腹も白く汚れた。
嬉しくて、指に取って舐める。
こんなにも興奮したのも初めてだ。
オレから流れた汗が兎和の首にポタリと落ちる。
「あンンッ──!」
それですら感じるようで、兎和がオレのモノを締め付ける。
これ以上我慢できない。
なんでこんなに可愛いんだ!
「兎和っ……! オレもう限界……!」
「あっ、あンっ、はっ! あン、ンン……ふぁっ、あ……!」
兎和は、喘ぐ事しか出来ないほど朦朧としているらしい。
もう媚薬で辛いのもないはずだ。
快感に酔いしれて、兎和の奥深くで達した。
はぁはぁと呼吸を整えながら、余韻に浸る。
めちゃくちゃ気持ち良かった……。
ゴムをつけないで奥に放ちたいぐらいだ。
兎和はぐったりとして気を失うように目を閉じた。
抜くのがもったいなくて、しばらくそのまま兎和の顔を眺めていた。
オレのものだ……そう思いながら顔中にキスをする。
「二人の営み、すごかったです。情熱的でした」
「本当! 僕もやりたくなっちゃった! やっぱり紫狼は、兎和の事大好きなんだね!」
「あんな紫狼は初めてです」
声を聞いていたらしい鷲也と羊助にそんな事を言われた。
二人がいる事忘れてた……。
「兎和ぁ……あいつらの奴隷になるぐらいならオレの恋人になってよぉ」
閉じられた瞼にチュッと口付ける。
家の者に調べさせていた結果は、驚くものだった。
調査報告書には、兎和が小学生の頃に事故に遭って両親が亡くなっている事、背中に傷を負って入院していた事、弟と二人暮らしで現在のバイト先等が書いてあった。
そして、獅貴達はそれらで兎和を奴隷として扱っているようだった。
どうりで兎和があいつらに従うわけだ。
兎和を脅して好き勝手していたのかと思ったら、獅貴達に怒りが湧いた。
遊戯室にあった間接照明を蹴り飛ばして、一個壊してしまった。
どうにかして兎和をオレのものにしたいと思った。
そのままもう少し兎和の身辺を探っていれば、兎和は、獅貴達の元取り巻き達に嫌がらせを受けるようになった。
獅貴達のわからないところでやられる嫌がらせを、兎和本人は気にしていないようだった。
それならばと、悪戯程度で終わるならと、オレ達でフォローしていた。
けれど、階段から突き落とすだなんてどうかしている。
さすがに頭にきて、どうやって懲らしめようかと羊助と鷲也で相談していたところだった。
獅貴達に文句の一つでも言おうかと思っていた。
ところが、兎和が襲われていると報告がきて、懲らしめるどころじゃなくなる。
急いでここにくれば、数人の生徒達に手足を押さえつけられてやられそうだった。
目の前が真っ赤に染まって感じたのは怒りだ。
怒りに任せて色々しちゃったけれど、兎和に怖がられてないかなぁ……。
そんな事を今更思う。
兎和を助けられて良かった。
兎和がやられる前に間に合って良かったけれど……結局オレがやっちゃった……。
目の前の兎和の可愛い寝顔を見つめて苦笑いする。
いや、だってアレは耐えられないよぉ。
あんな可愛い過ぎる兎和を見て、何もしないなんて男として機能していないと思う。
オレの本能が兎和を食べ尽くせと言っていた。
それにしても、兎和が一般人だと他の生徒にも知られてしまったのは誤算だ。
兎和が奴隷として扱われないようにするには獅貴達と話さなきゃいけない。
白い肌が赤く染まってオレを誘う。
自分で扱こうとするほど苦しいらしい。
それを阻止すれば、瞳をウルウルとさせてオレを見つめてくる。
めちゃくちゃ可愛い……。
瞬きするのも勿体ない。
「羊助ぇ、ローションとゴム持ってるよねぇ?」
「もちろん。常備だよ」
さすが学園一のビッチ。
「鷲也と羊助はぁ、誰も来ないように見張っててぇ」
「はーい」
「了解です」
兎和がこちらを見つめているだけで、オレのモノが大きくなる。
「兎和ぁ? 苦しいよねぇ? オレが欲しいよねぇ?」
「ほしい……紫狼がほしいぃ……体が熱い……どうにかしてぇ……」
欲しがってもらう事がこんなにも嬉しいなんて。
今までそうやってねだるやつもいた。そいつらとは格段に違う。
兎和のおねだりがゾクゾクして興奮を煽る。
「しろうぅ……おねがぁい……イキたい……」
「兎和に挿れてぇ、何度も突いていい?」
兎和はコクコクと頷いて、与えられるであろう快感に期待していた。
やばい……。
こんな兎和を前にして、理性なんてなくなる。
「もうたえられないよぉ……しろうぅ……たすけてよぉ……」
「兎和……」
ガバッと覆い被さってキスすれば、自分から舌を絡めて求めてくる。
可愛すぎてたまらない。
兎和の綺麗な肌に口付ける度にビクビクと震えて兎和から可愛い声が漏れる。
ピンッと勃って主張する桃色の乳首が美味しそうで吸い付いた。
「あんっ! だめぇっ!」
手でイジった時よりもすごいよがり方だ。
たまらなくて、舌で転がして甘噛みする。
そのたびに悶えてビクビクと震える。
パンツ越しに兎和のモノをこすった。
「ああっ──!」
グショグショだった兎和のパンツがもっとグショグショになった。
ビクビク震えて、これだけでイッた。
それでも萎えない。
何度かイかないとおさまらないようだ。
「兎和ぁ、もっとイキたぁい?」
「しろうぅ……まだあついよぉ……イキたいよぉ……」
真っ赤になりながら、もっととねだる姿が可愛すぎる。
パンツを下ろして、さっき出した兎和の白濁を綺麗に舐めてやる。
舐めて綺麗にするだけのつもりだけれど、こんな事をしたのは初めてだ。
好きな人だとやってあげたくなるものなんだなぁ。
兎和の出したものだと思うと砂糖よりも甘い気がしていくらでも舐められる。
ペロペロ……チュル……レロ……チュバ。
「はぁっ……あ……しろう……しろうぅ……」
オレの頭を撫でながら何度も名前を呼ばれれば、もうたまらなかった。
ダメだ……挿れたい。
本能に従って、挿れる準備の為に兎和の蕾に指を挿れてグチュグチュとかき混ぜた。
痛がるでもなく、素直に快感を受け入れる姿に、胸の奥がチリッと焼け付くような感覚に顔を顰める。
キスマークもそうだけど……あいつらの影が兎和から見え隠れしているようで少し苛立つ。
感じるであろう所を見つけて何度もこする。
「あ、あん、はぁ、ああっ!」
快感で悶える姿が可愛すぎる。
「しろうぅ……! 中熱い……もう挿れてぇ……!」
涙目で訴えられれば、我慢できなかった。
覆い被さって兎和の可愛い蕾に自身のモノを挿し入れた。
グチュリッ──。
「んあああっ──!」
与えられた快感で兎和がビクビクと震える。
媚薬のせいですごく敏感みたいだ。
挿れただけで達したんじゃないかと思うぐらいだ。
兎和の中、あったかくて気持ちいい……。
「いっぱい突いてあげるからねっ」
「あん、あっ、はぁっ! あふっ……!」
突くたびにこぼれる喘ぎ声と、快感にプルプルと震える姿が可愛すぎて腰が止まらない。
それなのに、また胸の奥が焦げ付くようだった。
媚薬を飲まされたにしても、この反応は獅貴達にもう何度もやられているんだろう。
悔しい……。
こんな事なら、もっと早く自分のものにしておくべきだった。
「兎和……! オレが初めてだったら良かったのに……!」
「ああっ、はっ、しろうぅ……! あんっ!」
ふと胸元にある三個のキスマークを見ると怒りが湧いて、思わずそこに噛み付いた。
痛いのは可哀想だからキスマークだけで我慢していたのに、ここにきてタガが外れた。
「っ! あああぁぁっ──!」
兎和の中がキュッとしまってオレのモノを離さないというように絡み付く。
中でイッたようだ。自分もイキそうになるのを歯を食いしばってグッと我慢した。
噛み付いたのも快感になるだなんて嘘みたいだ。
オレのモノでイッたんだと思うと嬉しい。
深いディープキスをすれば、快感を煽って気持ちがいい。
ヌル……クチュ……チュル……。
唾液ですら甘い気がする。
そのまま兎和の感じる所を何度も強く突いた。
お互いに我を忘れて貪りあった。
「ああっ! また……イクッ! イクよっ!」
「イケばいい! 何度だってオレがイカせてやる!」
「あ、あんんっ……! しろうぅ──! イッちゃう!」
キスマークに上書きした噛み跡が、マーキングみたいで嬉しくてニヤリと笑う。
顔を寄せて噛み跡をペロリと舐めれば、兎和はビクビクと震える。
「あっ! はぁんっ! やぁっ! もう、ダメェェェェッ──!」
「兎和っ! またイッタね……! ほらっ、兎和の精液出ちゃってるよ!」
イッたと同時に兎和のモノからトロトロと溢れてくる白濁が、突くたびに垂れて、兎和の腹が白く汚れていく。
めちゃくちゃ興奮して、腰が止まらない。
足をもっと上げさせて、より深く奥を突いた。
ぱちゅんぱちゅんと腰を打ちつける音が室内に響く。
キスして兎和の首から滲む汗も舐めとって、兎和の肌を舐め回す。
何度も何度もイカせて、その度に兎和から溢れてくる白濁で、兎和の腹の上をグチャグチャに汚した。
兎和のより奥深くを求めれば、兎和のモノが自分の腹にもぶつかって、兎和と同じように自分の腹も白く汚れた。
嬉しくて、指に取って舐める。
こんなにも興奮したのも初めてだ。
オレから流れた汗が兎和の首にポタリと落ちる。
「あンンッ──!」
それですら感じるようで、兎和がオレのモノを締め付ける。
これ以上我慢できない。
なんでこんなに可愛いんだ!
「兎和っ……! オレもう限界……!」
「あっ、あンっ、はっ! あン、ンン……ふぁっ、あ……!」
兎和は、喘ぐ事しか出来ないほど朦朧としているらしい。
もう媚薬で辛いのもないはずだ。
快感に酔いしれて、兎和の奥深くで達した。
はぁはぁと呼吸を整えながら、余韻に浸る。
めちゃくちゃ気持ち良かった……。
ゴムをつけないで奥に放ちたいぐらいだ。
兎和はぐったりとして気を失うように目を閉じた。
抜くのがもったいなくて、しばらくそのまま兎和の顔を眺めていた。
オレのものだ……そう思いながら顔中にキスをする。
「二人の営み、すごかったです。情熱的でした」
「本当! 僕もやりたくなっちゃった! やっぱり紫狼は、兎和の事大好きなんだね!」
「あんな紫狼は初めてです」
声を聞いていたらしい鷲也と羊助にそんな事を言われた。
二人がいる事忘れてた……。
「兎和ぁ……あいつらの奴隷になるぐらいならオレの恋人になってよぉ」
閉じられた瞼にチュッと口付ける。
家の者に調べさせていた結果は、驚くものだった。
調査報告書には、兎和が小学生の頃に事故に遭って両親が亡くなっている事、背中に傷を負って入院していた事、弟と二人暮らしで現在のバイト先等が書いてあった。
そして、獅貴達はそれらで兎和を奴隷として扱っているようだった。
どうりで兎和があいつらに従うわけだ。
兎和を脅して好き勝手していたのかと思ったら、獅貴達に怒りが湧いた。
遊戯室にあった間接照明を蹴り飛ばして、一個壊してしまった。
どうにかして兎和をオレのものにしたいと思った。
そのままもう少し兎和の身辺を探っていれば、兎和は、獅貴達の元取り巻き達に嫌がらせを受けるようになった。
獅貴達のわからないところでやられる嫌がらせを、兎和本人は気にしていないようだった。
それならばと、悪戯程度で終わるならと、オレ達でフォローしていた。
けれど、階段から突き落とすだなんてどうかしている。
さすがに頭にきて、どうやって懲らしめようかと羊助と鷲也で相談していたところだった。
獅貴達に文句の一つでも言おうかと思っていた。
ところが、兎和が襲われていると報告がきて、懲らしめるどころじゃなくなる。
急いでここにくれば、数人の生徒達に手足を押さえつけられてやられそうだった。
目の前が真っ赤に染まって感じたのは怒りだ。
怒りに任せて色々しちゃったけれど、兎和に怖がられてないかなぁ……。
そんな事を今更思う。
兎和を助けられて良かった。
兎和がやられる前に間に合って良かったけれど……結局オレがやっちゃった……。
目の前の兎和の可愛い寝顔を見つめて苦笑いする。
いや、だってアレは耐えられないよぉ。
あんな可愛い過ぎる兎和を見て、何もしないなんて男として機能していないと思う。
オレの本能が兎和を食べ尽くせと言っていた。
それにしても、兎和が一般人だと他の生徒にも知られてしまったのは誤算だ。
兎和が奴隷として扱われないようにするには獅貴達と話さなきゃいけない。
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