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本編
獅貴の奴隷 2
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獅貴の指は気持ちが良かった。
痛いと思っていたけれど、そんな事もなかった。
「兎和、我慢の限界……挿れるから」
尻の蕾に当てられたのは、獅貴の立派なモノ。
あんなの凶器だ。
「本当にソレが入るのか……?」
「息止めるなよ」
グッと入ってきた獅貴のモノは、指とは比べものにならないほどの質量だった。
息を止めるなと言われても止まってしまう。
「痛いっ……!」
「大丈夫っ! 呼吸して!」
全然大丈夫じゃない!
呼吸の仕方ってどんなだったか⁉︎
「兎和! こっち見てっ!」
いつの間にかギュッと瞑っていた目を開けて獅貴を見つめる。
獅貴も辛いのか、眉根を寄せて苦しそうだった。
「はっ……はぁ……ふぅ……ぅぅ……」
「そう……力抜いて……上手だよ」
ググッと入ってくると同時に感じる圧迫感。
必死で呼吸して、獅貴が苦しくないように意識するだけだった。
そのうちに、獅貴がキスしてくる。
優しく感触を確かめるようなキス。
獅貴の腰はもう進んでいない。
見つめ合えば微笑まれた。
「全部入った……」
「本当か……? 血出てない……?」
「ははっ。大丈夫だったよ」
裂けるほど痛かった……。
ジンジンする。
腹の奥が獅貴でいっぱいで苦しい。
涙がこぼれそうな目元をチュッと音を立てて吸われた。
「最高──」
「俺は……最悪だ……」
「ふはっ。最高の初体験にしてあげるよ」
ゆっくりと動かれると、また痛みが襲ってくる。
それが段々と薄らいで、別の何かに変わる。
この感覚、指を入れられた時と同じだ。
それよりも気持ちいい……。
「あっ……ぅ……んっ……あっ……」
緩やかな腰の動きに合わせて声が漏れる。
「感じる所がこすられて気持ちいいだろ?」
「ん……しきっ……」
獅貴の動きが止まった。
「お前さぁ、こっちはものすごく手加減しているんだ。興奮するような事言うなよ……」
「え? なにか言ったか……?」
「無意識って……名前呼んだんだよ」
「しき?」
「くそっ……!」
何がなんだかわからないうちに獅貴の動きが早くなった。
痛みもあるけれど、それよりも気持ちいい。
「あっ、あっ、はぁ……! あんっ、あっ!」
「兎和……イカせてやる」
挿入されながら自分のモノも一緒に扱かれると、両方で気持ちよくてすぐにイッてしまいそうだ。
「しきっ……! あっ……イッちゃう……!」
「僕もだ! まじで最高! 一緒にイこう!」
「あっ、あんっ、ふぁ……あ、んんんっ、ああっ──!」
射精すれば、ドッとやってきた脱力感にベッドに沈む。
獅貴も俺の中で果てたようで、覆い被さってはぁはぁと荒い呼吸をしていた。
そっと背中を撫でてやれば、クスクスと笑った。
「どうだった?」
「うん……まぁ……痛いけど……気持ち良かった……かな?」
「次はもっと気持ち良くなる」
「次って……一回だろ?」
「一回だって言った事ないよ。僕はもう兎和じゃないと無理だって確信した」
そんなのありか……。
「他の人で抜いて欲しいんだけど……」
「言ったよね? 他の人じゃイケない。僕は兎和がいい」
そんなこと言われても……。
「僕さ、今日兎和のせいで二回もお預け状態だったんだ。このままシャワー浴びて二回戦ね」
「それ……俺のせいなのか?」
「明日は休みだし、一晩中できるよ。シャワー行こう」
一晩中やるつもりなのか?
勘弁して欲しい。
獅貴は、俺の出した白濁を綺麗に拭いてくれて自分の後始末をする。
獅貴に手を引かれて上半身を起こした。
そして、電気をつけられた。
「おい。勝手に電気をつけるな」
慌ててシーツを被って背中を隠す。
「兎和の肌……真っ赤に染まってた……」
「見るなよ」
「やっぱり電気消したくない」
「消せ」
「見せてよ」
目の前に座り込んでキスされれば、段々と激しいキスに変わる。
「んんっ……しき……ん、ちょっと、まって……」
「シャワーはいいや……このまま二回戦しよう」
「ダメだ」
シーツを剥ぎ取られた。
両手で獅貴を押せば、その腕を掴まれた。
「お願いだから……待って……」
「ヤダ……全部見せて……」
両腕を掴んだまま耳や首や鎖骨へ唇を寄せて愛撫されて、全身がカッと熱くなる。
「肌が赤く染まってる……恥ずかしいんだ?」
「当たり前だろ」
「かわいい……」
抱きしめられそうになった。
背中に腕を回された瞬間に体が強張った。
獅貴はそれを見逃さなかった。
「あれ? 兎和──背中見せて」
「嫌だ」
「いいから見せろ」
俺の腕を掴んで引っ張って、背中を覗き込んだ獅貴は、眉間に皺を寄せた。
とうとう見られた。
俺の背中の真ん中にある、獣に引っ掻かれたような15センチ程度の三本の傷痕。
「これ……この傷、どうした?」
「昔、交通事故にあったんだ──」
「その時の?」
「ああ。父の運転する車に対向車が正面衝突した。後部座席にいた俺と弟は助かったけれど、運転席と助手席にいた両親は亡くなった……」
獅貴が息を呑む音がした。
この傷を見た人はやっぱりいい顔をしない。
来栖学園に転校する前、事故で生死の境を彷徨っていたらしい俺は、目覚めた時は1週間経っていた。
両親の葬式にも出れなかった。両親の葬式をして墓を建ててくれたのは理事長だった。
弟の面倒も見てくれていて、どんなに感謝をしたかわからない。
背中が痛んでそれから更に1週間入院した。
やっと学校に行けるようになった頃、事故の事は噂になっていた。
面白半分で同級生に怪我を見せろと服を脱がされて、傷を押さえていたガーゼを取られた。
『うわっ。気持ち悪りぃ』
心底嫌そうな声だった。
治りかけの傷は、気分のいいものじゃない。
その時の言葉や、奇異な視線、同情する声は今でも思い出せる。
親が居ないという事で感じる不自由な生活も限界だった。
自分が気にしないようにしても、周りは俺以上に俺を気遣った。
『兎和君、私の学園に来ないかい?』
現状を知って、そう言ってくれたのは理事長だった。
優しい笑顔だった……。
また理事長に救われた。
俺は学園に来て、自分が一般人である事と、両親がいない事、背中の傷痕の全部を隠してきた。
「醜いだろ? 見た人をあまり不快にさせたくないんだ」
「醜いだなんて誰が言ったんだ?」
「みんなそう思ってる……ごめん……」
「謝るな」
シーツを被ろうとすれば、阻止された。
そのまま腕を引っ張ってうつ伏せに倒された。
そっと傷痕を指で撫でてくる。
この傷痕に触れたのは、弟に次いで二人目だ。
獅貴は気持ち悪くないのだろうか?
「もう治ってるよね? 痛い?」
「大丈夫。時々引きつるぐらいだ」
「そうか……」
何度も触れられた。
「これも兎和の一部だと思うと……むしろ……愛おしいな……」
「え?」
ボソリと呟かれて最後が良く聞こえなかった。
「──僕は醜いなんて思わない」
「獅貴……ありがとう」
そんな風に言ってもらえるとは思わなかった。
胸に込み上げて来るものがある。嬉しい……。
段々と獅貴の手がくすぐったく思えてきた。
「ふふっ……くすぐったい……」
そのうちに唇の感触がして、傷痕にキスされたようだ。
何度もチュッと音がして、その度にゾクゾクとする。
「ん……しき……」
「僕の前では隠さなくていい」
「でも……」
「奴隷は黙れ」
奴隷と言いながら、なんて優しいキスをするんだろう。
今度は傷痕を舐められた。
「ひゃっ──!」
変な声が出た……。
声が我慢できないほど、今までで一番ゾクリとした。
どうなっているんだ。敏感なのか?
「ははっ。最高にいい声……もっと聞かせろ……」
何度もなぞるように舐められて初めての感覚に悶えた。
「ぅんっ……あっ、ふぁっ……」
「エロい……兎和……このまま挿れていい?」
背中にキスしたまま喋られて、興奮したような獅貴の声が肌に響く。
「はっ……ああっ……ダ、ダメだ……」
「奴隷に拒否権がない事を忘れるなよ」
「ん……だったら……あっ……聞くなよ……」
「ははっ。その通りだ」
グッと腰を持ち上げられた。
そのまま後ろから獅貴のモノを挿入されて、何度も突かれた。
痛みは最初だけ。すごく気持ち良くなってる。
時々傷痕にキスされて、ゾクゾクとした快感が背中から駆け巡る。
「あっ、はっ、あんっ! んぁっ、あっ!」
「兎和っ! 僕を受け入れろ……!」
「ああっ! し、しきっ──!」
「兎和……とわっ──!」
愛しいと言うかのように何度も名前を呼ばれた。
俺は奴隷のはずだ。
それなのに、獅貴は俺をまるで恋人のように優しく抱いてくれた。
痛いと思っていたけれど、そんな事もなかった。
「兎和、我慢の限界……挿れるから」
尻の蕾に当てられたのは、獅貴の立派なモノ。
あんなの凶器だ。
「本当にソレが入るのか……?」
「息止めるなよ」
グッと入ってきた獅貴のモノは、指とは比べものにならないほどの質量だった。
息を止めるなと言われても止まってしまう。
「痛いっ……!」
「大丈夫っ! 呼吸して!」
全然大丈夫じゃない!
呼吸の仕方ってどんなだったか⁉︎
「兎和! こっち見てっ!」
いつの間にかギュッと瞑っていた目を開けて獅貴を見つめる。
獅貴も辛いのか、眉根を寄せて苦しそうだった。
「はっ……はぁ……ふぅ……ぅぅ……」
「そう……力抜いて……上手だよ」
ググッと入ってくると同時に感じる圧迫感。
必死で呼吸して、獅貴が苦しくないように意識するだけだった。
そのうちに、獅貴がキスしてくる。
優しく感触を確かめるようなキス。
獅貴の腰はもう進んでいない。
見つめ合えば微笑まれた。
「全部入った……」
「本当か……? 血出てない……?」
「ははっ。大丈夫だったよ」
裂けるほど痛かった……。
ジンジンする。
腹の奥が獅貴でいっぱいで苦しい。
涙がこぼれそうな目元をチュッと音を立てて吸われた。
「最高──」
「俺は……最悪だ……」
「ふはっ。最高の初体験にしてあげるよ」
ゆっくりと動かれると、また痛みが襲ってくる。
それが段々と薄らいで、別の何かに変わる。
この感覚、指を入れられた時と同じだ。
それよりも気持ちいい……。
「あっ……ぅ……んっ……あっ……」
緩やかな腰の動きに合わせて声が漏れる。
「感じる所がこすられて気持ちいいだろ?」
「ん……しきっ……」
獅貴の動きが止まった。
「お前さぁ、こっちはものすごく手加減しているんだ。興奮するような事言うなよ……」
「え? なにか言ったか……?」
「無意識って……名前呼んだんだよ」
「しき?」
「くそっ……!」
何がなんだかわからないうちに獅貴の動きが早くなった。
痛みもあるけれど、それよりも気持ちいい。
「あっ、あっ、はぁ……! あんっ、あっ!」
「兎和……イカせてやる」
挿入されながら自分のモノも一緒に扱かれると、両方で気持ちよくてすぐにイッてしまいそうだ。
「しきっ……! あっ……イッちゃう……!」
「僕もだ! まじで最高! 一緒にイこう!」
「あっ、あんっ、ふぁ……あ、んんんっ、ああっ──!」
射精すれば、ドッとやってきた脱力感にベッドに沈む。
獅貴も俺の中で果てたようで、覆い被さってはぁはぁと荒い呼吸をしていた。
そっと背中を撫でてやれば、クスクスと笑った。
「どうだった?」
「うん……まぁ……痛いけど……気持ち良かった……かな?」
「次はもっと気持ち良くなる」
「次って……一回だろ?」
「一回だって言った事ないよ。僕はもう兎和じゃないと無理だって確信した」
そんなのありか……。
「他の人で抜いて欲しいんだけど……」
「言ったよね? 他の人じゃイケない。僕は兎和がいい」
そんなこと言われても……。
「僕さ、今日兎和のせいで二回もお預け状態だったんだ。このままシャワー浴びて二回戦ね」
「それ……俺のせいなのか?」
「明日は休みだし、一晩中できるよ。シャワー行こう」
一晩中やるつもりなのか?
勘弁して欲しい。
獅貴は、俺の出した白濁を綺麗に拭いてくれて自分の後始末をする。
獅貴に手を引かれて上半身を起こした。
そして、電気をつけられた。
「おい。勝手に電気をつけるな」
慌ててシーツを被って背中を隠す。
「兎和の肌……真っ赤に染まってた……」
「見るなよ」
「やっぱり電気消したくない」
「消せ」
「見せてよ」
目の前に座り込んでキスされれば、段々と激しいキスに変わる。
「んんっ……しき……ん、ちょっと、まって……」
「シャワーはいいや……このまま二回戦しよう」
「ダメだ」
シーツを剥ぎ取られた。
両手で獅貴を押せば、その腕を掴まれた。
「お願いだから……待って……」
「ヤダ……全部見せて……」
両腕を掴んだまま耳や首や鎖骨へ唇を寄せて愛撫されて、全身がカッと熱くなる。
「肌が赤く染まってる……恥ずかしいんだ?」
「当たり前だろ」
「かわいい……」
抱きしめられそうになった。
背中に腕を回された瞬間に体が強張った。
獅貴はそれを見逃さなかった。
「あれ? 兎和──背中見せて」
「嫌だ」
「いいから見せろ」
俺の腕を掴んで引っ張って、背中を覗き込んだ獅貴は、眉間に皺を寄せた。
とうとう見られた。
俺の背中の真ん中にある、獣に引っ掻かれたような15センチ程度の三本の傷痕。
「これ……この傷、どうした?」
「昔、交通事故にあったんだ──」
「その時の?」
「ああ。父の運転する車に対向車が正面衝突した。後部座席にいた俺と弟は助かったけれど、運転席と助手席にいた両親は亡くなった……」
獅貴が息を呑む音がした。
この傷を見た人はやっぱりいい顔をしない。
来栖学園に転校する前、事故で生死の境を彷徨っていたらしい俺は、目覚めた時は1週間経っていた。
両親の葬式にも出れなかった。両親の葬式をして墓を建ててくれたのは理事長だった。
弟の面倒も見てくれていて、どんなに感謝をしたかわからない。
背中が痛んでそれから更に1週間入院した。
やっと学校に行けるようになった頃、事故の事は噂になっていた。
面白半分で同級生に怪我を見せろと服を脱がされて、傷を押さえていたガーゼを取られた。
『うわっ。気持ち悪りぃ』
心底嫌そうな声だった。
治りかけの傷は、気分のいいものじゃない。
その時の言葉や、奇異な視線、同情する声は今でも思い出せる。
親が居ないという事で感じる不自由な生活も限界だった。
自分が気にしないようにしても、周りは俺以上に俺を気遣った。
『兎和君、私の学園に来ないかい?』
現状を知って、そう言ってくれたのは理事長だった。
優しい笑顔だった……。
また理事長に救われた。
俺は学園に来て、自分が一般人である事と、両親がいない事、背中の傷痕の全部を隠してきた。
「醜いだろ? 見た人をあまり不快にさせたくないんだ」
「醜いだなんて誰が言ったんだ?」
「みんなそう思ってる……ごめん……」
「謝るな」
シーツを被ろうとすれば、阻止された。
そのまま腕を引っ張ってうつ伏せに倒された。
そっと傷痕を指で撫でてくる。
この傷痕に触れたのは、弟に次いで二人目だ。
獅貴は気持ち悪くないのだろうか?
「もう治ってるよね? 痛い?」
「大丈夫。時々引きつるぐらいだ」
「そうか……」
何度も触れられた。
「これも兎和の一部だと思うと……むしろ……愛おしいな……」
「え?」
ボソリと呟かれて最後が良く聞こえなかった。
「──僕は醜いなんて思わない」
「獅貴……ありがとう」
そんな風に言ってもらえるとは思わなかった。
胸に込み上げて来るものがある。嬉しい……。
段々と獅貴の手がくすぐったく思えてきた。
「ふふっ……くすぐったい……」
そのうちに唇の感触がして、傷痕にキスされたようだ。
何度もチュッと音がして、その度にゾクゾクとする。
「ん……しき……」
「僕の前では隠さなくていい」
「でも……」
「奴隷は黙れ」
奴隷と言いながら、なんて優しいキスをするんだろう。
今度は傷痕を舐められた。
「ひゃっ──!」
変な声が出た……。
声が我慢できないほど、今までで一番ゾクリとした。
どうなっているんだ。敏感なのか?
「ははっ。最高にいい声……もっと聞かせろ……」
何度もなぞるように舐められて初めての感覚に悶えた。
「ぅんっ……あっ、ふぁっ……」
「エロい……兎和……このまま挿れていい?」
背中にキスしたまま喋られて、興奮したような獅貴の声が肌に響く。
「はっ……ああっ……ダ、ダメだ……」
「奴隷に拒否権がない事を忘れるなよ」
「ん……だったら……あっ……聞くなよ……」
「ははっ。その通りだ」
グッと腰を持ち上げられた。
そのまま後ろから獅貴のモノを挿入されて、何度も突かれた。
痛みは最初だけ。すごく気持ち良くなってる。
時々傷痕にキスされて、ゾクゾクとした快感が背中から駆け巡る。
「あっ、はっ、あんっ! んぁっ、あっ!」
「兎和っ! 僕を受け入れろ……!」
「ああっ! し、しきっ──!」
「兎和……とわっ──!」
愛しいと言うかのように何度も名前を呼ばれた。
俺は奴隷のはずだ。
それなのに、獅貴は俺をまるで恋人のように優しく抱いてくれた。
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