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番外 ※ 時間軸はランダムです。結婚後の話もあります。
今も次もその次も、ずっと欲しい ※
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※ディーノの誕生日の話です。
今日は、俺の誕生日だ。これまで、さして興味も無かったが、今年は少々わけが違うのだ。
・・・最愛とも云える恋人が出来た今、その最愛の人から“何が欲しいか”と遠回しに聞かれれば、答えなど決まっているのだが。
これ迄の経験上、そういう機微には敏い筈の彼は、自分に向けられるモノには疎いのが何とも・・・可愛い。
欲しいモノなど・・・お前以外に在るわけないだろう。
6年の間、焦げ付く想いを燻らせながらも諦める事も出来ずにいた。
それが思いがけない幸運に、やっとこの腕の中に得た恋人だ。
・・・出来ることならば、誰の目にも触れさせず、ずっと囲って俺だけを目に映し俺だけを感じる様に・・・っと・・・これは表層に上げてはいかんな。
欲しいものなど・・・目の前のお前以外に無いのに、何故こうも鈍いのか・・・
そう云えば、殿下は今年のお誕生日に“イオリのリボン巻き”なる、それは素晴らしいプレゼントを贈られたとか。それは、サヴィンがイオリに勧めたとの事で、サヴィンは褒賞金と休暇を頂いたのだったか。
・・・それは、良いな。サヴィンにその様な贈り物を貰ったなら、それはこれ以上を希むべくも無いプレゼントだ。
ー・・・欲しい、な。
よし、殿下に上申し、イオリにも協力を願おう。
俺は欲しいモノは、自ら捕りに行きたいのだ、サヴィン。
「んぁ・・っ?!これっ・・ディーノさんっ?!」
俺の自室のベッドの上に、一糸纏わぬ素肌で横たわるサヴィンの躰に、桜色(イオリの故国の花の色で、薄桃色だが艶やかな色彩だ。イオリから入手した)のリボン飾り付けている最中だ。
サヴィンがイオリの入れ知恵したように、足首から太股、腰と胸を桜色で飾り首の前で大きく結べば・・・
「ああ、これは良いな・・・これ以上ないプレゼントだ」
「~~っっ・・・殿下から・・・聞きました・・?」
自分でイオリに勧めたくせに、自分がされるとなると、これ程に狼狽え羞恥に赤面し・・・興奮するとは、な。サヴィンの象牙色の肌に、艶やかな桜色の細いリボンとは・・・一瞬で昂る己も、致し方ないと云わざるを得ない。
ふっ、こらサヴィン。その様に手で視線を遮ろうとしては、余計にそこに目が行くものを・・・
俺は下腹部に重ねられた彼の腕を取り上げ、その両手首も頭の上にシュルリとリボンで一纏めに拘束する。
邪魔する手が無くなり、俺の目に晒されたサヴィンのそこは・・・もう芯を持ち、ふるりと震えてる。つっと指を滑らせれば、小さな声とぴくりと揺れる腰が、堪らない。
・・・こんなに期待しているのだ。愛らしく揺れる陰茎にも、桜色のリボンは映えるだろう。
俺はつい、可愛らしく乱れるサヴィンを想像しながら、キツめになる様にそこにもリボンを・・・ああ、素晴らしい。もっと興奮したコレに、桜色のリボンが食い込んで乱れるサヴィンは・・・ぐっ・・堪らなく・・・見たい、触れたい。
桜色のリボンで全身を飾られ・・・腕と陰茎を淫らに拘束されたサヴィンの・・・っ・・ふっ・・・自分のラッピングに、これ程に煽られるとは・・・
自分の姿がどの様な状態か、サヴィンは分かっているのだろう。もじもじと、然程動かない筈の下肢を擦り合わせては、羞恥に染まった頬とスカイブルーの瞳を伏せて身の置き所が無さげに狼狽しているのが・・・何とも云えず、可愛がりたくもあり苛めたくもなる。
「殿下から、どれ程に素晴らしい祝いの品であったかは、お聞きしたが。これ程とは、思わなかったな・・・さて、これはどのように楽しめばよいのか・・・イオリに何とアドバイスしたのだ?」
頬に手を添え、優しく此方に顔を向ければ目尻を朱く染めたサヴィンが、そのスカイブルーの瞳を閉じたまま、唇を開く。
・・・つい、その薄く開いた唇を奪いそうになり、自分がかなり興奮していると自覚する。
「・・・これ以上の事は、何も・・・だって、殿下はそのイオリで十分に悦ばれるでしょうから・・・っ・・ディーノさんっ・・だから・・っ・・」
ぎゅっと閉じられていた瞼が開き、ゆらりと揺れる瞳が俺に向けられ、視線が絡んだその瞬間に、ぶわりと頬が朱に染まった。
「お誕生日、おめでとうございます。あなたが生まれて来てくれて、あなたと出会えて本当に良かったです。この次の誕生日も、一緒に居たいです」
ああ、可愛い・・・こんなに淫らな状況で、そんなに純粋な想いを口にされると、あまりのギャップが・・・堪らなく・・・苛めたくなるな・・
躰を飾る緩いリボンの拘束から、触れてもいない俺から逃げもせずに、全てを預けてくれるサヴィンが愛おしくて堪らす、ついイジワルをしてしまうのだ。
可愛らしくリボンで結ばれた緩く勃ち上がる陰茎の先端を、指でくるりと撫で上げながら耳元で囁く。
「この次・・・だけか?私は、ずっと・・・傍から離すつもりは無いが。ふむ・・・では、その次もその次も・・・ずっと一緒に居たいと言えるまで・・・じっくりと躰に俺を刻まなければな」
「っ!・・・あっ・・ぅん・・っ・!・・」
何か言いかける薄く開いた唇を、今度こそ奪い深く貪る。
少し抵抗しかけた唇は、すぐに従順に促すままに開いて、差し出された甘い舌を強く吸い上げる。深いキスと・・・すっかり勃起した陰茎をリボンごと掌で擦り上げれば、びくびくと躰を震わせて、ひどく淫らで。その顔を見たくて唇を解けば、目元も頬も朱に染めて目尻を濡らすその貌は初で可愛らしくて。
「いい・・っん・・ですか・・・?」
「ん?・・なんだ?」
キスで紅く濡れた唇が動くのを、うっとりと見つめながら聞き返す。結んだリボンの先端を指で摘まみ、リボンで乳首を撫で上げる。
「あっん・・!あ、だから・・俺、その次も、ずっと一緒にいて、っん・・いいんですっ・・か?・・ぁぁんっ!・・」
あまりに可愛く、あまりに当然の言葉に乳首と陰茎を同時にきゅっと扱き上げれば、可愛らしい声と・・・とぷりと花蜜が溢れる。
「俺は、そう希み・・そうするつもりでいるが。サヴィンは・・・違うのか?・・・まあ、そうであっても俺は手放すつもりは無いぞ」
紅い貌のまま、ふるふると顔を横に振りながら、離れた唇を追ってサヴィンが顔を持ち上げる。その必死な様子も・・・可愛い。
「俺だって、いっしょ・・んぁっ・・いたいです・・ずっと、ディーノさんと・・ぅんっ・・」
ああ、もう耐えられんな。可愛すぎて堪らない。・・・今日は俺の誕生日なのだから、欲しいモノを先に貰っても良いだろう・・・
可愛い科白を聞けたし、サヴィンの可愛らしい姿も堪能出来た・・いや、まだ足りないから、今からもっとじっくりと味わう。
何より、ずっと共にいると言質も取れた。これ以上は無い誕生日だな。
欲しかったモノを半分は得られたと感じる充足感と、もうサヴィンと深く溶け合えば、足りないものは何もないのではないかと思う俺は、単純な男だろうか・・・?
浮かせたサヴィンの頭の下に手を入れて引き寄せ、唇を合わせる。舌の絡み合う音と、先走りの蜜で濡れる陰茎を愛でる音が淫らに響く。
唇のあわいから漏れる吐息も、揺らめいて止まらない腰も、溶けそうに熱い舌も・・・俺を求めているのかと思えば、もう甘く愛してやりたくて、意地悪く啼かせたくて堪らなくなる。
サヴィン、今夜はこのまま・・・この単純で貪欲な俺の愛も欲も、全てを受け入れて欲しい。
彼の蜜に濡れた指先で、後ろの慎ましく隠された蕾を撫でれば、従順な恋人の素直な孔は、ぱくりと俺の指を咥え込む。快楽への期待か、そこを暴かれる恐れか・・・ふるりと揺れる腰に、陰茎に目をやれば、些か窮屈そうに桜色を蜜で濡らしている。
ぴったりと巻き付き・・・ややもすれば、縛り上げられたかの様な、いやらしく愛らしい陰茎を苛められるだろう。
ーー淫らに乱されながら、スカイブルーの瞳は潤み揺れながらも拒むどころか欲しいと、愛しいと云わんばかりの熱をはらんで、俺をじっと見つめている・・・なんて愛いやつだ。
それならば、ちゃんと言えるな・・・?
「サヴィン・・・?全て、だ」
・・・さあ、返事は・・・?
「はいっ・・・、ディーノさん・・・っ」
ーーー溺れる程に可愛がって啼かせるが・・・覚悟は良いな・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サヴィンは、「はいっ!ディーノさん・・・っ・・・!(全部ください、ぜんぶ欲しいです。いっぱい可愛がって下さいっ・・)」
って云います。
今日は、俺の誕生日だ。これまで、さして興味も無かったが、今年は少々わけが違うのだ。
・・・最愛とも云える恋人が出来た今、その最愛の人から“何が欲しいか”と遠回しに聞かれれば、答えなど決まっているのだが。
これ迄の経験上、そういう機微には敏い筈の彼は、自分に向けられるモノには疎いのが何とも・・・可愛い。
欲しいモノなど・・・お前以外に在るわけないだろう。
6年の間、焦げ付く想いを燻らせながらも諦める事も出来ずにいた。
それが思いがけない幸運に、やっとこの腕の中に得た恋人だ。
・・・出来ることならば、誰の目にも触れさせず、ずっと囲って俺だけを目に映し俺だけを感じる様に・・・っと・・・これは表層に上げてはいかんな。
欲しいものなど・・・目の前のお前以外に無いのに、何故こうも鈍いのか・・・
そう云えば、殿下は今年のお誕生日に“イオリのリボン巻き”なる、それは素晴らしいプレゼントを贈られたとか。それは、サヴィンがイオリに勧めたとの事で、サヴィンは褒賞金と休暇を頂いたのだったか。
・・・それは、良いな。サヴィンにその様な贈り物を貰ったなら、それはこれ以上を希むべくも無いプレゼントだ。
ー・・・欲しい、な。
よし、殿下に上申し、イオリにも協力を願おう。
俺は欲しいモノは、自ら捕りに行きたいのだ、サヴィン。
「んぁ・・っ?!これっ・・ディーノさんっ?!」
俺の自室のベッドの上に、一糸纏わぬ素肌で横たわるサヴィンの躰に、桜色(イオリの故国の花の色で、薄桃色だが艶やかな色彩だ。イオリから入手した)のリボン飾り付けている最中だ。
サヴィンがイオリの入れ知恵したように、足首から太股、腰と胸を桜色で飾り首の前で大きく結べば・・・
「ああ、これは良いな・・・これ以上ないプレゼントだ」
「~~っっ・・・殿下から・・・聞きました・・?」
自分でイオリに勧めたくせに、自分がされるとなると、これ程に狼狽え羞恥に赤面し・・・興奮するとは、な。サヴィンの象牙色の肌に、艶やかな桜色の細いリボンとは・・・一瞬で昂る己も、致し方ないと云わざるを得ない。
ふっ、こらサヴィン。その様に手で視線を遮ろうとしては、余計にそこに目が行くものを・・・
俺は下腹部に重ねられた彼の腕を取り上げ、その両手首も頭の上にシュルリとリボンで一纏めに拘束する。
邪魔する手が無くなり、俺の目に晒されたサヴィンのそこは・・・もう芯を持ち、ふるりと震えてる。つっと指を滑らせれば、小さな声とぴくりと揺れる腰が、堪らない。
・・・こんなに期待しているのだ。愛らしく揺れる陰茎にも、桜色のリボンは映えるだろう。
俺はつい、可愛らしく乱れるサヴィンを想像しながら、キツめになる様にそこにもリボンを・・・ああ、素晴らしい。もっと興奮したコレに、桜色のリボンが食い込んで乱れるサヴィンは・・・ぐっ・・堪らなく・・・見たい、触れたい。
桜色のリボンで全身を飾られ・・・腕と陰茎を淫らに拘束されたサヴィンの・・・っ・・ふっ・・・自分のラッピングに、これ程に煽られるとは・・・
自分の姿がどの様な状態か、サヴィンは分かっているのだろう。もじもじと、然程動かない筈の下肢を擦り合わせては、羞恥に染まった頬とスカイブルーの瞳を伏せて身の置き所が無さげに狼狽しているのが・・・何とも云えず、可愛がりたくもあり苛めたくもなる。
「殿下から、どれ程に素晴らしい祝いの品であったかは、お聞きしたが。これ程とは、思わなかったな・・・さて、これはどのように楽しめばよいのか・・・イオリに何とアドバイスしたのだ?」
頬に手を添え、優しく此方に顔を向ければ目尻を朱く染めたサヴィンが、そのスカイブルーの瞳を閉じたまま、唇を開く。
・・・つい、その薄く開いた唇を奪いそうになり、自分がかなり興奮していると自覚する。
「・・・これ以上の事は、何も・・・だって、殿下はそのイオリで十分に悦ばれるでしょうから・・・っ・・ディーノさんっ・・だから・・っ・・」
ぎゅっと閉じられていた瞼が開き、ゆらりと揺れる瞳が俺に向けられ、視線が絡んだその瞬間に、ぶわりと頬が朱に染まった。
「お誕生日、おめでとうございます。あなたが生まれて来てくれて、あなたと出会えて本当に良かったです。この次の誕生日も、一緒に居たいです」
ああ、可愛い・・・こんなに淫らな状況で、そんなに純粋な想いを口にされると、あまりのギャップが・・・堪らなく・・・苛めたくなるな・・
躰を飾る緩いリボンの拘束から、触れてもいない俺から逃げもせずに、全てを預けてくれるサヴィンが愛おしくて堪らす、ついイジワルをしてしまうのだ。
可愛らしくリボンで結ばれた緩く勃ち上がる陰茎の先端を、指でくるりと撫で上げながら耳元で囁く。
「この次・・・だけか?私は、ずっと・・・傍から離すつもりは無いが。ふむ・・・では、その次もその次も・・・ずっと一緒に居たいと言えるまで・・・じっくりと躰に俺を刻まなければな」
「っ!・・・あっ・・ぅん・・っ・!・・」
何か言いかける薄く開いた唇を、今度こそ奪い深く貪る。
少し抵抗しかけた唇は、すぐに従順に促すままに開いて、差し出された甘い舌を強く吸い上げる。深いキスと・・・すっかり勃起した陰茎をリボンごと掌で擦り上げれば、びくびくと躰を震わせて、ひどく淫らで。その顔を見たくて唇を解けば、目元も頬も朱に染めて目尻を濡らすその貌は初で可愛らしくて。
「いい・・っん・・ですか・・・?」
「ん?・・なんだ?」
キスで紅く濡れた唇が動くのを、うっとりと見つめながら聞き返す。結んだリボンの先端を指で摘まみ、リボンで乳首を撫で上げる。
「あっん・・!あ、だから・・俺、その次も、ずっと一緒にいて、っん・・いいんですっ・・か?・・ぁぁんっ!・・」
あまりに可愛く、あまりに当然の言葉に乳首と陰茎を同時にきゅっと扱き上げれば、可愛らしい声と・・・とぷりと花蜜が溢れる。
「俺は、そう希み・・そうするつもりでいるが。サヴィンは・・・違うのか?・・・まあ、そうであっても俺は手放すつもりは無いぞ」
紅い貌のまま、ふるふると顔を横に振りながら、離れた唇を追ってサヴィンが顔を持ち上げる。その必死な様子も・・・可愛い。
「俺だって、いっしょ・・んぁっ・・いたいです・・ずっと、ディーノさんと・・ぅんっ・・」
ああ、もう耐えられんな。可愛すぎて堪らない。・・・今日は俺の誕生日なのだから、欲しいモノを先に貰っても良いだろう・・・
可愛い科白を聞けたし、サヴィンの可愛らしい姿も堪能出来た・・いや、まだ足りないから、今からもっとじっくりと味わう。
何より、ずっと共にいると言質も取れた。これ以上は無い誕生日だな。
欲しかったモノを半分は得られたと感じる充足感と、もうサヴィンと深く溶け合えば、足りないものは何もないのではないかと思う俺は、単純な男だろうか・・・?
浮かせたサヴィンの頭の下に手を入れて引き寄せ、唇を合わせる。舌の絡み合う音と、先走りの蜜で濡れる陰茎を愛でる音が淫らに響く。
唇のあわいから漏れる吐息も、揺らめいて止まらない腰も、溶けそうに熱い舌も・・・俺を求めているのかと思えば、もう甘く愛してやりたくて、意地悪く啼かせたくて堪らなくなる。
サヴィン、今夜はこのまま・・・この単純で貪欲な俺の愛も欲も、全てを受け入れて欲しい。
彼の蜜に濡れた指先で、後ろの慎ましく隠された蕾を撫でれば、従順な恋人の素直な孔は、ぱくりと俺の指を咥え込む。快楽への期待か、そこを暴かれる恐れか・・・ふるりと揺れる腰に、陰茎に目をやれば、些か窮屈そうに桜色を蜜で濡らしている。
ぴったりと巻き付き・・・ややもすれば、縛り上げられたかの様な、いやらしく愛らしい陰茎を苛められるだろう。
ーー淫らに乱されながら、スカイブルーの瞳は潤み揺れながらも拒むどころか欲しいと、愛しいと云わんばかりの熱をはらんで、俺をじっと見つめている・・・なんて愛いやつだ。
それならば、ちゃんと言えるな・・・?
「サヴィン・・・?全て、だ」
・・・さあ、返事は・・・?
「はいっ・・・、ディーノさん・・・っ」
ーーー溺れる程に可愛がって啼かせるが・・・覚悟は良いな・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サヴィンは、「はいっ!ディーノさん・・・っ・・・!(全部ください、ぜんぶ欲しいです。いっぱい可愛がって下さいっ・・)」
って云います。
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