学園奴隷《隼人》

かっさく

文字の大きさ
上 下
34 / 56
性奴隷は、誘惑する。

4

しおりを挟む
「(力が、抜けっ......♡♡‼︎)」

度重なる乳首責めの刺激に脚から力が抜け、自分の体重すらも支えきれなくなってきた。今まではガクガクと震えながらも何とか立っていられたが、頭の中も快感で真っ白になり、冷静な判断すらも出来なくなる程に身体全体が蕩け切っていた。

・・・・、!!!!

「~~~"!!!!!♡♡」

電車が大きく揺れると同時に、電車内の壁と額とがゴツンと衝突した。

「むぐっ!?」

その衝撃と痛みに、ほんの少しだけ現実に引き戻された。が、男性による容赦のない快楽責めに、その快感になんとか耐えるだけの時間に逆戻りしてしまった。
一度壁に頭をぶつけてふと思ったが、壁に凭れ掛かった方が楽かも知れなかった。電車が線路の上を走る大きな振動が直に頭から身体へと伝わって来てしまうが、最初に自分で立ち上がる事の出来るようになった子鹿の脚を連想させる程に弱々しく力の無い今の隼人の脚では、壁の力を借りずに自分の脚で自分の身体を支え続けることなんてそう長く出来るはずもなかった。それに、普段ならば忌々しく思える程の電車の振動も、今は自身を襲う快感から目を背ける事に役立っていた。
けれど、そんな現実逃避も長くは続かなかった....

ッッッ!!!

「おっと」

「ふう"うぅぅ....~~~!!!!♡♡ふぅっ....、ふ~........‼︎」

遂に立っていることすらままならなくなり、このままでは床へと座り込んでしまう、といった所で痴漢している男性に腰を掴んでもらい、何とか地面との衝突を間逃れた。僕がこうなったのは完全にこの男性のせいとはいえ、もし男性が支えてくれなかったら間違いなく地面にへたり込んでしまっていただろう。雑菌で溢れた電車の床に接しないように支えてくれた事だけは感謝しなければいけないと思った。
けれど、どうやら男性の方はそんな善意があって僕の身体を支えてあげた訳じゃ無いらしく、僕のお尻の割れ目に何か、硬く弾力のあるものが押し当てられた。

「っ....‼︎」

それが何か分からない程、僕はウブじゃ無かった。何も分からないふりをしようとしても、何十人もの男に穢されてきた僕じゃ誰も何も信じてくれないと思う。

「は~~.....、腰ほそ.....」

男性の熱い息が僕の耳にかかってくすぐったくて、僕は身を捩った。そんな僕に目をくれる事もなく男性は片手で僕の腰を支え、もう片方の手でぷっくりと腫れた乳首を再度刺激して来た。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

モルモットの生活

麒麟
BL
ある施設でモルモットとして飼われている僕。 日々あらゆる実験が行われている僕の生活の話です。 痛い実験から気持ち良くなる実験、いろんな実験をしています。

処理中です...