学園奴隷《隼人》

かっさく

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性奴隷の長い一日「前編」

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「~~ーーー、っ・・・・・、ーーー!!」

誰も居ない空き教室。この学園はただただ広くて、塔が三つに別れている。
一つ目は、三学年が授業を受ける塔。
二つ目は、食堂や日用品の販売店やカフェがあり、先生達の職員室がある塔。
最後は音楽室や美術室、パソコン室や実験室に数個に別れた広い体育館、大学の図書館並に広くてパソコンも完備されている図書室などがある塔だ。
僕は今、その二つ目の塔。通称第二練の空き部屋にいる。空き教室と言っても、ごちゃごちゃとした段ボールが置いてある部屋ではなくて、ビデオカメラや三脚、ソファーまでもがある。普通は学校にあってはならない部屋だ。防音や、外側から締める鍵までついているこの部屋は、『僕専用』の部屋。

奴隷部屋

と呼ばれていた。
ギシギシと、丸々教室一つ分位の広さのある部屋に、縄の軋む音が聞こえる。僕が身じろきをする毎に、隙間なくピッタリと縛り上げられた麻縄がギリギリと肌にくい込み、軋んだ音と共に僕の体に鋭い痛みをもたらした。ただ、その痛みですら今の状況では救いに感じる。この、身を焦がすような暑い疼きに比べればぬるいものだった。

「ーーー!!   ゔ~・・・っ・・・ぅ・・・」

ポタリポタリと、木でできた床に、濃いシミが広がる。その汁が、口に付けられた穴の空いた赤いギャグボールから垂れた僕の唾液なのか、媚薬によって強制的に発情させられ、全身が真夏日のように火照って滲み出ている汗なのか、アナルに咥えさせられた・・・・大人のちんこ程もあるイボ付きのバイブの刺激によって分泌した、僕の腸液のせいなのか。目隠しをされて、周りを見渡すことも、声を発する事さえ禁じられた僕にはよく分からない。
ただ、それらが出来たところでこの状況を変えることなど出来はしないだろう。麻縄によって、両手は指すら動かす事が難しいほどにぎっちりと後ろ手に縛り付けられ、両足は正座をするように折り畳まれて足首からふくらはぎまで、少しの弛みも許さぬ程に縛り上げられ、更にそこに一本縄を通され天井の張りに固定され・・・、僕の性感帯が曝け出されるように大きく股を開く格好で固定されているのだから。
僕の体で地面についている部分はひとつとしてなく、地面から1メートル半ほど高い位置で、ブラブラと宙吊りにされるように縄で吊るされていた。きっと、誰かが僕の目の前に立つと、ビンビンに硬直した僕のちんこが目に入ることだろう。アナルに巨大なバイブを押し込められ、媚薬を無理やり飲まされ縄で苦しいほどに縛り上げられ恥ずかしい格好を強制させられながら吊るされ・・・。なのに、トロトロと、休む間もなく我慢汁を分泌し続けているいやらしい僕のちんこ・・・・。いや、薄ピンク色の、童貞の飾りおちんぽが・・・。
アナルにバイブが入っていると言っても、スイッチが切られているので求めているような刺激を与えてはくれない。自分の意思と反して、アナルがキュンキュンとバイブを締め付けても、僕のいやらしい穴は満足出来ずに、ただただトロトロと愛液を垂れ流すことしか出来ずに、その小さな刺激によって更に全身の熱をあげることしか出来ない。イボイボの、太いバイブですらつるりと抜けてしまうくらい、僕のアナルはガバガバになってしまっていた。だから抜けないように、アナルにも縄が通され、どれだけ力んでも抜けないようにと固定されていた。
今は授業中だ。僕もこの学園の生徒ではあるけれど、でもこうして授業をサボっても誰にも文句は言われない。その代わりに他の生徒によって、こんないやらしく・・・残忍な処置を施されても、文句ひとつ言うことが出来ない。
そう、僕はこの学園の生徒では無いんだ。僕は、この学園の生徒達の性欲処理の為に買われた、『性奴隷』なのだから。




キーンコーン・・・と、授業の終了をチャイムがなる。この一時間は、僕にとって授業を受けるよりも数十倍も長く感じられた。
授業が終わってしまったら、また生徒達が来るのだろう。同じ一年生だけじゃない、二年生も三年生も含めた、何十人もの男達が。この学校は別に男子校では無いので、半数は女子も存在する。当たり前だが、男が皆、男のことが好きな訳では無い。ただ、男の中でも男が好きな人。男は好きじゃなくても男の中に入れるのが好きな人。又はただただ僕の事を虐めたい人がこうして毎時間、何人かこの教室に訪れる。この学園の性奴隷は僕1人しか居ない。何十人もの男たちの性欲、もしくは嗜虐心を、1人で賄わなくてはならない。初めは苦痛でしかなかったのに、だんだんとこの身体は男に襲われる快感を感じてしまっていた。今でも、男達に来て欲しいという期待と、もうやめて欲しいという絶望が心の中で渦巻いている。でも、僕の体は正直なようで、何十人もの男に入れられ強姦された快感を思い出して、アナルに押し込められているバイブを男の肉棒に見立ててキュンキュンと、切なく締め付けていた。ああ、もうすぐ来てしまう。嫌だ・入れてくれ・嫌だ・もう体が暑い・嫌だ・僕を犯して・嫌だ・早くこの疼きを何とかして・・・・



ガチャッ、ガチャ

鍵を開ける音が聞こえる。体が一層燃えるように暑くなる。

「ふぅっ....ぅ....ぁうっ..........」

呼吸音が大きくなった。どろりと、開ききったアナルから期待の混じった腸液が流れ出した。

カラララ・・・・

「うっわ、びちゃびちゃじゃん」

見られてる!僕の痴態が、何人もの男に。

「あはは、隼人くん、どうだった?苦しかった?」

「ゔーーー....ゔーーー~~!!!」

「なに、怒ってんの?」

「変態の隼人くんは、こんな事されても嬉しいだけでしょ?」

「うっ、うぅ!!!」

そんなわけない。ブンブンと、唯一まともに動かせる首を震って否定をする。

「絶対嘘」

ギリリッ
「ぅあ"ッ!!!あぁぁぁぁ~~!!」

右の乳首を、親指と人差し指で引っ張られた。乳首も男たちの手によって開発させられ、今では立派な性感帯のひとつになってしまっている。

「ゔあ"う.......っ....ぁ....」

ぱっと手を離されれば、ジンジンと乳首に痛みが残った。痛みが薄れていくにつれ、その痛みは快感に変わっていく。きっと僕の乳首は今真っ赤に腫れ、もっと触ってくれと言わんばかりにビンビンに勃起したいやらしい姿になっているのだろう。

「やっぱり、ピアス開けたいなぁ....」

ビクッと、その言葉に体が跳ねてしまった。

「だーかーらー!ダメだって言ってんだろ」

「でも絶対似合うのに」

先程僕の乳首を握りつぶした先輩は、僕の事を痛めつけるのが好きらしい。なぜかと言うと、僕は虐めたくなるような顔をしているかららしい。毎度こうして乳首を引っ張られ、押しつぶされ、吸われて噛まれる。そのせいか僕の乳首は痛みでも快感を拾ってしまう変態な乳首になってしまった。

「じゃあ代わりに・・・・」

ヴヴヴヴヴヴ.....

「ゔぅーーーーー!!!!あアアアあ"あ"っ!!!」

バイブのスイッチが、ONになってしまった。多分、初めからMAXなのだろう。ブイブイと唸りを上げて、柔らかな腸壁を容赦なく責め立てられた。

「~~ーーー!!!!」

声すら出ない程の快感を与えられ、白目を向く。縄で縛られた不自由な体をビクンビクンと痙攣させながら、グングンと絶頂へと上り詰めていった。その時、不意に目隠しが外される。開けた視界に、薄暗い教室内に僕を取り囲むようにして立っている男たちが映る。

「白目向いてるよwそんなに気持ちいいの?隼人ちゃん?」

「~~~ッ!!!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
黒髪を振り乱しながら喘いだ。

「ひぐっっっっ!!!ひぐうううぅぅぅ!!!」

イク!イッちゃう!!!!!!ずっとずっと媚薬で火照らされ続けて、電源の入っていないバイブで焦らされ続けた体が遂に精液を吐き出せるんだ。

「いぎゅうぅううううヴヴ!!!!!!......あ"....かハッ..........」

??????   いけ....な..い.....???

突然、刺激が無くなった。煮えるように暑くなった頭で数秒経ってからようやく状況が理解出来た。イク直前で、バイブのスイッチを切られたのだと。

「ふぁ.....ふぁん.....ふぇ...」

「いやあ、忘れてた忘れてた」

「ねえ隼人ちゃん、俺たちさぁ、最近思ったんだよね」
「ちょっと隼人ちゃん甘やかしすぎじゃないかなあってさ!!!」

「そろそろ我慢する事も必要じゃない?ね?隼人くんもそう思うでしょ?」

ニヤニヤにやと男たちが笑う。

「へ??え....」

「コレ見てよ」

「ふぁに...ふぉれ」

黒い、棒?

「これをね~......」

先を、僕のちんぽに当てられる。その刺激だけで、極限まで焦らされた僕のちんぽはピクリと跳ねた。

「!?!や、やっ!!!!!ひゃめへ!!!」

理解した。こいつらは、僕の尿道にその棒を入れるつもりなんだ。

「ひゃだあ!!!」

「抑えろ!!」
ただでさえ全身を縛られた体を何人もの男掛かりで固定されると、抵抗が一切出来なくなった。

「どうせならギャグボール外そうよ」

「お、いいねいいね。初尿道プラグだもん、反応見たいよね」

口枷ベルトを外され、唾液に濡れたギャグボールが外される。

「やだ!やだ!!!離してよォ!!!!」

「怖がらなくても大丈夫だからね、よしよし」

右手に棒を持った男が左手で棒の頭を撫でる。

「ひっ....ひいっ......」

涙がポロポロと出てきた。

「怖いっ!こわ.....ァ....っ"!!!!!!」

入ってる、入ってきてる!!!!
黒い棒の先が輪口に当てられ、つぷりと中に侵入する。我慢汁でこれでもかという程に濡れた尿道内は、予想以上に順調に僕を飲み込み中を進んでいった。
入っては行けない場所、何かを入れては行けない場所。その粘膜の中を無遠慮に、異物がこじ開けていく感覚は、今まで感じた事がないほどの刺激だった。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!......はヒュッ....かひゅっ......ガ.....」

「だ、大丈夫なの?これ」

「多分大丈夫だって。多分.....」

全身の筋肉が強ばる。舌を突き出し、頭を振り回した。艶のある黒髪がブンブンと振り回されるが、直ぐに男たちの手によって取り押さえられた。

「あ"....あ"............あ"あ"あ"あ"あ".......が......」

痛いのか、気持ちいいのか、気持ち悪いのかどうかすら分からなかった。ただただ尿道内が熱くて熱くて、燃えそうな程に熱かった。自分の性器が自分のものでは無いように感じで、声にならない叫びを上げて目を回すしかなかった。

「ほら、全部入った。.....大丈夫?隼人」

「かっ.......が........あ"、あ"、あ"........」

ビクビクと、自分の意思に反して体が大きく跳ねる。と思ったらビクンッ!!ビクンッ!!と陸に挙げられた魚のように口をパクパクとさせ、白目を向いて体を捩らせた。

「ねえこれ大丈夫なの?一回抜く?」

「いや、抜くのも大変でしょ」
「うーん、でも隼人くんなら大丈夫だと思うよ?だってほら、萎えてないじゃん」

「うっっわ、ほんとだ。なら大丈夫だわ」

ツンツンッ

「ヒギイイイィィィィィ!!!!!!」

ちんこからはみ出たプラグを指先で付かれると、その刺激が尿道全体に広がって更に体を跳ねさせる。

「これで精液出ないかな?縄まだ余ってるけど」

「それも巻いていいんじゃね?麻縄って痛そーだけど隼人くんなら喜ぶでしょ」

後ろで何やら作業しているけれど、僕はちんこの刺激だけで精一杯だった。初めてアナルにちんこを入れられた時よりも異物感が強い。そして、広がる刺激も数倍大きかった。

「ああああああ"あ"あ"......ぬい....で....」

「ダメだよー」

「ぬ"い"て"エエエエェェェェ!!!!」

ボロボロと涙が出てくる。それと同時に鼻水も垂れた。

「隼人くんの顔、汚くなっちゃってるよ。拭いてあげるね」

ティッシュを取り出し、男の一人が僕の顔を拭く。

「はい、チーんして」

鼻にティッシュを当てられ、鼻をかむ。

「よく出来ました、隼人くんは偉いね」

こんなに酷いことをしておいて、よくもそんな事が言えるもんだ。でもその優しさが少しだけ暖かくて、こくりと頷くと同時に人差し指でプラグを弾かれた。

ピンッ

「い"い"い"い"!!!!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」

「顔が綺麗な方が隼人くんの嫌がってる顔がよく見えるもんね、本当に可愛いなぁ」

グチュグチュグチュ

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ........っ.....ぁ...ああぁぁ」

キャパオーバーの刺激に、馬鹿みたいに声を上げ続けることしか出来なかった。

「隼人くん、好きだよ~~!」

グヂュグヂュグヂュグヂュグヂュグヂュ

「お"ヴっ......ぉァ”ァ”ァ”ァ”ァ”...」

「コラコラ、あんまり隼人くんを虐めんなよ」

「ごめんなさーい」

プラグから手を離した代わりに、僕の顔を掴まれる。そして、また目から溢れた涙を舌で掬って舐められた。

「隼人くん、自分のちんこまだ見てないでしょ?ほら」

頭を持ち上げられ、強制的に自分の性器を見せられる。これ以上勃起する事なんて無いと思っていたのに、媚薬によって発情させられた僕のちんぽは先程よりももっと天井に向かってタラタラと我慢汁を隙間から溢れださせていた。
真っ赤に熟れた亀頭の穴から、真っ黒なプラグの頭が突き出ている。太さは綿棒の持ち手ほどしか無いのに、その細い棒から与えられる刺激は想像を絶する程に強烈だ。

「ね、エッチだよね」

「っ....ち....ちがっ.....」

「違うわけないよね?こんな棒、オシッコの穴に入れられて、気持ちいいんだよね?」

指先で棒を押され、クルクルと回すように抉られる。

「ひいいいいぃぃぃ....っっっっ!!!!!」
腰がビクンビクンッと跳ねた。

「気持ちいい?」

「おい、そこ退けろ」

「ちぇっ、はーい」

助かった.....と思ったら、何やら紐を持ってこられた。その紐は僕の体を縛るのにも使われている麻紐だ。

「太すぎる気もするが、まあ大丈夫だろ」

「はははっ、先輩鬼畜~~!!!」

紐が、僕のちんこに回される。チクチクとした麻の刺激が激痛をもたらした。

「いだい"!!!!!!い"だ...あ"い"っ!!」

「男なんだから、これくらい我慢しないとダメだろ?」

「いやいや、隼人ちゃんは男ってより、メスでしょ」

「確かに!」

「い"い"い"い"い"!!!!!!」

男の弱点に、やすり掛けされたような激痛が走る。ぎゅうっと固結びをされれば無数の針で刺されたような鋭い痛みが走った。

「そうしてっと.....よし、可愛いww」

「麻紐じゃ可愛くないなぁw」

「ぃ"ギイィィィ...」

「ほらほら、隼人くんも見て」

頭を持ち上げられて自分の下半身を見ると、ちんこの根元部分に麻縄が縛りつけられていた。

「......な.....なに.....」

「あ、そっかそっちからじゃ見えないか。じゃあこうして....」

パシャリとカメラの音が聞こえた。

「ほら、どう?」

真っ赤に腫れた痛々しい僕のちんこに、リボン結びで麻縄が括り付けられていた。ただでさえ太くて重いのにリボン結びをすることによって更にその分の長さがプラスされるので、なるほど、どうりで重いわけだと思った。先程まで天井に向かってそそり立っていたちんこが今は直角に曲がってしまっている。

「このままじゃ入れれないし、縄降ろしますかね」

キーンコーンカーンコーン.....

「「「あ」」」

休み時間終了の合図が流れる。もしかして、もう開放されるんじゃ....という淡い期待が、一人の言葉によって粉々に砕かれた。

「まあ、元々授業サボるつもりだったし、皆も大丈夫だよな?」

「当たり前だろ。10分で終わるわけないの知ってたし」

う....そ....。

パタパタと、廊下から足音が聞こえる。

「やっほーーー!」

「おっ、来たか」

また1人、男が増えた。

「来るつもり無かったのに、隼人くんの事を考えるともう我慢できなくて......お、なんか面白い事してんじゃん!!え、尿道プラグ?まじ??はあ!?!?俺聞いてないんだけど!!!!!!来れば良かった!!!!!!」

「残念でしたーーーwまあ、音声は撮っててあげたから後で聞かせてやるよ」

「音声だけかよ....まあ、ないよりマシか。俺ももう我慢できないんだけど」

「大丈夫、みんなそうだから。もうギンギンで待ちきれないんだ」

「え....あ...」

今まで必死で気づかなかったが、全員学生服のズボンの中心を、これでもかと言うくらいに膨らませていた。そんな滾ったもので中を擦られたら......。

「あ、隼人くん期待しちゃった?」

「そ、そんな訳ない!!!」

「嘘ついたって直ぐに分かるのに。まあ早く降ろすよ」
縄が、緩められていく。股の縄が解かれると同時にアナルに入っていたバイブがずるりと抜け落ち、快感と共に床にボトリと落ちた。

「あああんっっ\\\」

体を動かされる事に中のプラグが動いて、強烈な快感を生み出す。そして同時に根元に括り向けられた麻縄が痛みをもたらし、快感に邪魔をする。
縄が全て解けると、ずっと縛りつれられていた足が体重を支えきれずに濡れた床に腰を着いた。

「隼人くん、写真撮りたいから立ってよ」

「む....むりっ....」

無理やり立たせられるが、直ぐに腰が抜けてしまう。

「じゃあもういいや、無理やり立たせてー」

両脇に腕を入れられて無理やり立たせられる。ちんこにプラグを入れられて勃起させて、全身を火照らせたあられもない姿を撮られるんだ.....

「い、嫌だ!やめて!!」

「隼人君に拒否権があると思ってんの?俺らの、性奴隷のクセに?」

「ぁ.....」

そうだ、僕は皆の奴隷なんだ。

「ハイチーズ」

パシャリ、とフラッシュが炊かれる。

「よし、グループLINEに載っけとこ」

「なあもう入れていいか?もう我慢できないんだけど」

「待って待って、俺が先に入れたい」

「おい一年、いつも言ってるだろうが。三年からだって」

「でも先輩、たまには俺らに先に入れられてくれてもいいじゃないですか!!!!!!」

「うるさい」

カチャリとベルトを外し、パンツを下げると、ブルンっと勢いよくちんこが現れた。大人顔負けのズル剥けた赤黒い巨根だ。ビキビキと筋張ったそれを蕩けきったこのアナルに入れられると思うと、何も入っていないアナルがヒクヒクと蠢いた。

グプンッッッ!!

「ああああああん!!!」

「くっ....相変わらずのゆっっるい穴だな!おい、もっと締めろよ!!!」

「あんっ!あんっっ!ぁ....い"い"!!」

麻縄が、グッと引っ張られる。腰が大きく跳ねて、アナルの中のちんこをギュッと締め付けた。

「はぁっ....ちっ、一瞬しか締まんねぇ」

「おい、俺にも入れさせろよ」

「黙ってろ」

そばに転がっていた先程のバイブを手に取ると、スイッチを入れられる。
ヴィイイィィィィィィ"ィ"ィ"ィ"ン
それをそのまま、隙間から詰め込まれた。勿論、ちんこの入ったままのアナルに。

「あ"い"い"い"い"!!!!」

目の前で火花が散ったように感じた。強すぎる快感に、腰がひとりでに持ち上がる。

「そんなことしてるから緩くなるんじゃ....」

「アアアアアンッッッ!!!アンッ、ァァァ!!!」

ゴリゴリとしたバイブのイボイボが、男の律動に合わせてゴリゴリと腸壁に擦り付けられる。それだけでも気持ちがいいのに、バイブよりも太く、長いちんこがズコズコとアナルの奥深くを突いてくるので、どうしようもない程の快感にただ喘ぐ事しか出来ない。

「ぐっ....気持ちいい.....」

「あぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!!!!だしぇない!だしぇにゃいいいイイイ!!!!!!」

これまでに三回くらいはいっているだろう。なのに尿道プラグが入っていて、そのうえ根元を縛られているせいで精液が出せないままでいた。辛うじて隙間から溢れ出た我慢汁がトロトロと出てくるだけで、金玉の中に押し込められた快楽の元だけはどうやっても出すことが出来ない。バチュンバチュンっと腰を打ち付けられる度に僕のちんこはブルンブルンと暴れてお腹に打ち付けられる。その度に透明な汁を床やお腹に撒き散らし、限界を訴えていた。

「だしゃせて!!!!しゃせーさせてえええぇぇぇ!!!!!!」

「なら、こう言ってみろよ。『淫乱な雄まんこにちんこ突っ込まれて、おちんぽ射精させて下さい』ってな!」

「い、淫乱な....っ..あっ!!ぼ、僕のおマンコ....僕のおまんこ!!に、おちんぽ入れられて!!ああ"んっ!!!ずこずこ突かれてぇッ!!!しゃせー、しゃせーさせて!下さいいいぃ!!!」

「よく出来ました~~!」

つぷり....

「あ"....あひゃあっ....!!」

ゆっくりと、プラグが抜かれる。つぽんっと棒が全て抜けると、トプリと透明な我慢汁が溢れ出て、僕のちんこを濡らした。

「あっ~ーーー!ひ、紐!!紐、解いてぇ!!!」

「あらら、残念だったねえ、隼人くん」

くすくすくす、にやにやにや。

男達が、僕を見て笑う。よく分からずに、抜いた棒を持つ男の方を見た。

「ね、ねぇ、しゃせー...させてよぅ......!!」

「そうだよね、隼人くん、射精したいよね?」

「したいっ!!したいよぉ!!!!!!もう限界!しゃせーさせて!!!」

「でも紐があるから、出せないね?」

「へ???」

「俺たちさあ、初めにもう決めてたんだよ」

「な、何を??」

パクパクと、僕の輪口が射精を求めて開いていた。せっかくプラグは抜かれたのに根元を麻縄でギッッチリと縛られているせいで精液を解放することが出来ないでいる。この快感を解放することが出来ないせいで、ずっとずっと射精直前の快楽から高まることも無く、また、収まることも出来ずに生殺しの状態が続いていた。中の律動は止まっているけれど、凶悪なイボの付いたバイブが敏感な腸壁を容赦なく責め立てる。それだけでもう、隼人の気は狂いそうだった。ハクハクハクッと輪口が射精を求めて開け閉めを繰り返している。ただ、男達の目にはそう写ってはいなかった。抜かれてしまったプラグを求めて、誘っているようにしか見えなかった。

『今日はもう射精させないってな』

「え.....」

じゅぷり

「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!!!!!」

プラグをまた中に押し込められる。絶望を感じる間もなく、また抜き差しが始まった。今度は先程よりも早く、そして更に深くまで。

「いやぁぁぁああああああ"あ"あ"!!!」

「くっ...もう出るッ!!このド変態雄まんこの中に、出すぞ!!!」

ドピュドピュッ、ドピュ!!!!

熱い精液が、腸内に叩き連れられる。満足そうに引き抜かれたアナルからは、大量の半透明の液体がどろりと流れ出した。

「いがぜで....ッ!!い"がじぇでぇっ...ァァッ!」

中のバイブがまだ動いて、僕のおマンコを刺激していた。ずるりとバイブが引き抜かれると、イボイボが前立腺を刺激する。その刺激だけで空イキをする。なのに、いけない。射精できない。この快楽を外に出すことが出来ない。僕にできることは、開ききって腸内のピンク色の粘膜が丸見えになってしまっているアナルを、クパクパと収縮を繰り返す事と、射精する代わりに尿道内全てで尿道に無理やり押し込められた異物、尿道プラグを締め付けることしか出来ない。バイブも抜かれ、快感を与えられる物がなにも無いにもかかわらず、僕の腰は射精を求めるようにヘコヘコと上下に動いていた。
もし冷静ならばこんなはしたなくて、恥ずかしいことをするはずがないけれど、今はただ射精を求めるだけの獣のように、恥を捨て、腰をヘコヘコと振り回し射精を懇願することしか出来なかった。

「あはは、すっげぇエロい」

「しゃせー、しゃせーさせて!!お願いします!!はぁっ...はっ...」

「ねえ隼人くん、俺たち今隼人くんに何もしてないんだよ?」

「?」

「射精したいなら、自分で紐を解けばいいのに」
「え、あ!」

気づいた時にはもう遅い。僕が自分のちんこに手を伸ばす前に、両手を男たちの手によってがっちりと拘束させられてしまい、ちんこには指一本触れられなかった。

「射精!射精!!!!!!あああああっ!!!」

今なら射精出来たのに!!!!
今更後悔してももう遅かった。吐き出される事のない精子だけが、金玉の中でずっとグルグルと蠢き、快感と切なさを生み出している。

「次俺ね!」

「俺も!!!」

一気に二本、アナルの中に勃起したちんこが入ってくる。普通は苦痛しか生まないであろう行為でさえも、男に慣らされ、穴にちんこを入れられる快感を覚えさせられたこの淫乱な体には快楽しか感じられなかった。トロトロと、腸液が分泌されアナルの内側と男達のちんこをしとどに濡らす。

「あんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっ!!!!!!気持ちいっ!!!気持ちいい!!!!!!」

理性はいつの間にか、どこかへと飛んでいってしまっていた。自分が気持ちよくなるためだけに女のような嬌声を上げて、男の肉棒を求める。

「あんっあんっああぁああああ!!!!!」

何度も何度も空イキを繰り返した。いっているのかいっていないのかさえも、もうよく分からないほどの快楽に溺れる。
ちんこに縛りつけられた麻縄でさえも、もう痛みなんて感じられなくて。初めに感じていた激痛は激しい快感に変わっていた。



「ねえ隼人くん、射精しなくていいの?」

「あ".....」

ツンツンっとちんこを刺激される。先程まではあんなに気持ちよかったのに、あんなに満足出来ていたのに。その言葉を出された瞬間に、一気に射精の出来ない疼きが全身を包み込んだ。

「しゃせぃぃイイ!!!!!しゃせい!!!!!!したいイイィィィ!!!!!!しゃせえ!!しゃせえぇ!!」

射精の出来ないもどかしさと切なさで頭の中が一杯になる。

「しゃせぇぇえええええ!!!!!!」

「代わりにこっちを弄ってあげるよ」

「あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!」

ズプズプと尿道プラグを出し入れされると、プラグの引き抜いた感覚が精液を出した時の感覚に似ていて射精をしているような錯覚を覚える。でも、そんな訳がないんだ。だって、全身を支配する強烈な射精に対する疼きが収まるばかりかどんどんと膨れ上がっているのだから。

「しゃせいしゃしぇてーーーーー!!」

「ダメだよー、隼人くん。絶対に出させてあげない」

「いやああああああああ"あ"あ"!!!!!!」


それから放課後の最終下校時間まで、みっちりと三時間、二人ずつ交代で犯され続けた。
媚薬に侵されていた一時間も合わせ計四時間焦らされ続けた体は、もう射精を求めて全身を震わせる事しか出来なかった。

「ほら隼人くん、早く服を着て」

タオルで全身を拭かれた後でも、イカ臭さは取れずに全身から淫乱な匂いを漂わせていた。腕を掴まれ座らされる刺激だけで、極限まで敏感になり張り詰められた神経は快感を拾ってピクリと体を震わせた。

「これ取らないとね」

シュルりと麻縄が解かれる。

「はあぁああんっっっ\\\」

縄が解かれると、そこでせき止められていた精液の濁流が少しだけ上へと上がってきた。ただ、それだけだった。プラグによって防がれた尿道から先には進むことが出来ず、更なる切なさがちんこから生まれる。
慣れた手つきで隼人に制服を着せて、部屋から出した。後は清掃員が部屋を掃除してくれるので、明日学校に来た時にはピカピカになっている筈だ。

「しゃせい....しゃせい........」

虚ろな目をしながらうわ言の方に繰り返す隼人を、少し可哀想に思った。まあそれも少数だけで、大半は隼人の中に精液を出し尽くしたちんこをまた滾らせそうになりながら、欲情した目で隼人を見ただけだが。

「隼人くん、射精したかったら、俺たち以外の人に頼みなさい」

「しゃせい....した....い...」

「うんうん、精液、ドピュドピュしたいよね」

「したい...っ....せーえき...だしたい!」

「ならね、他の男の子に、頼むんだよ?『射精させて下さい』ってね」

「分かった」

「よし、いい子だね」

隼人の頭をひと撫でした後、地面にへたり込んだ隼人一人を置き去って皆が去っていった。

「ゥあ....しゃせぇ.....」

ちんこの中にはまだプラグが入ったままになっている。プラグの入ったちんこが我慢汁を垂らしながら制服のズボンにシミを作り、勃起してズボンを押し上げていた。アナルは常時腸液を流しながらヒクヒクっと収縮を繰り返している。

誰かに....頼まないと...

隼人の頭の中は、それだけしか考えられなかった。誰でもいい。教員でも、同級生でも、清掃員でも。誰でもいいから、早くこの疼きから解放して....!!!!!!
フラフラと壁に手を付きながら歩みを進めた。

「大丈夫か?」

「ぁ....っ...」

男だ、男だ!漸く、射精出来るんだ!!!!!!
もう、恥なんて言葉は隼人の頭の片隅にも残っていなかった。力を使い切った脚がガクンっと自重を支えきれずに倒れる。目の前の男の制服を掴んで、雪崩かかるように地面に倒れ込んだ。

「おい、大丈夫か!?」

「ぁ...ぁぁ......」

自分の意志とは関係なく、自分の膨らんだ股間を男の太ももへと擦りつけていた。

「しゃせー.....おねが.....ぃ.....」

「っ....」

男が息を飲む音が聞こえる。震える手でベルトを外そうとした。だけど、射精への期待と超越した疼きが相まって中々ベルトを外すことが出来ない。自分の不甲斐なさに、涙が一筋零れて頬を伝った。

「ぅ.....ぁぁ....ァっ!」

男がベルトに手を掛け、僕を手伝う。ベルトを外した後、ジッパーも下ろし、トランクスの中から僕のちんこを取り出した。

「ぁぁんっ....はァっ.....」

「こ....れ...」

「ぬ....ぬいて....」

「ぇ?」

「しゃせい....させて下さい....」

男の瞳をジッと見つめると、ゆっくりと尿道プラグに手を伸ばした。

「ぁッ.....」

「抜いて、良いんだな?」

「ぬ、ぬいてっ....」

ゆっくりゆっくりとプラグが尿道内を滑っていく。中を傷つけないように気遣ってくれているんだろうけど、もう射精したくて限界の僕にとってそれは焦らされているようにしか感じなかった。

「ぁ.....ぁ"っ....ぁぁぁああ」

背筋が震える。もう、根元をきつく縛り上げている縄は無い。このまま棒が引き抜かれてしまえば、射精を拒むものは何も無くなって、待ちに待った快楽が広がるだろう。
だけど、焦らされ過ぎたこの体は、期待と同時に射精によってもたらされるであろう気が狂いそうな快感に対する恐怖でフルフルと小さく震えていた。

「ァァァァァァぁぁあ....あ"」

スポンっ

プラグが.....尿道内から、抜けた。抜けたのに、精液が出てこない。刺激が足りないわけでは決してない筈だ。射精を禁じられ、熱を発散できないまま何時間も犯され続けた淫乱な体は、いつ射精してもおかしくない程に感度が高まり切っている。
どうして.....と、思ったのもつかの間

ビュルルルルルルルルッッ!!!!!!

「あ"あ"あ"ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ッッオオォォお"お"っっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今まで感じたことの無いほどの快楽の波が、僕の体を襲う。目の前がチカチカと明るくなって、今自分が何処を見ているのかすら定まらなくなる。脳はバチバチと音が聞こえそうなくらいに気持ちよさで一杯になる。脳の細胞が今この瞬間、一人の人間が背負うには大きすぎる程の快感によって焼き切れていたとしても不思議ではないくらいにパチパチ、パチパチッと音を立てていた。

「カハッ....はっ....あ"...ガ.......~~ーー!!!」

ビュルッ、ビュルルッ、ブジュッビュッ!!!

射精が、止まってくれない。今までの全ての快感の分、精液を吐き出した。

「~~ーーーーー!!!ーーーッーーーー!!!」

全身に力が入り、男子生徒の制服を固く握り締め、襲われ続ける快楽の波から逃げるように口をハクハクとさせた。

「だ、大丈夫か!?おい、笹谷!?」

何か、聞こえたような気がした。でも、何も聞こえない。
意識も、感覚も、視覚も、聴覚も、何もかもが気が狂いそうな快感に塗りつぶされている。

ビュルッ......ビュ......ピュッ....

「ぁ.......ァァァッッ....」

ピュ..........

精液の最後の一滴を絞り出し終えた時、漸く全身の力が抜け、深い眠りにつくように意識がブラックアウトした。



『最終下校時間になりました』

学校内のスピーカーから聞こえてくる声で、そろそろ帰らないと行けないなと自覚する。学校の前には俺の家の車が、俺の帰りを待っていることだろう。この学園内に幾つも設けられた自習室から退室する。鍵を締めずとも、清掃員の誰かがきちんと施錠してくれるだろうから問題ない。
廊下を歩いていたら、男子生徒がフラフラとした足取りで歩いていた。体調が悪い事は一目瞭然で、直ぐに駆け寄り事情を聞こうとした。
「ぁ....ぁぁ......あ..んっ......」
火照った顔を、俺に向ける。肌蹴られた制服に、半開きの熱い吐息を漏らす唇。雄を誘うように涙に濡れた、黒い瞳。それに、全身に纏った濃密な....男の精液の匂い。一瞬にしてこの男子生徒が.....、否、この男がこの学園の『性処理奴隷』である《笹谷   隼人   (ささだはやと)》であることが頭に浮かんだ。
嫌な奴に遭遇してしまった。今まで存在自体は知っていたものの姿は見たことがなかったのに、こんなことろで会ってしまうとは。しかし、いくら嫌煙している相手であろうと、体調を悪そうにしている相手を放って置いていい訳では無いだろう。
「おい、どうし.....っ!」
カクンッと、目の前で笹谷が倒れた。しかも、俺の制服を掴んでいたものだから、そのまま俺が下敷きになるようにして廊下に倒れ込んだ。最終下校時間の過ぎている人気のない廊下に、高校生が二人座り込む。
「....させ.....て...」
「え?」
これが聞き取れず、もう一度聞き返す。俺の太ももに、硬くなったものを擦り付けられた。
「しゃせい....させて...くだ...さい...」
「ーー~~っ、なっっ」
涙に濡れた瞳。振り乱されて、ボサボサになった黒髪。発情によって火照った身体に、懇願するように震える手脚。黒い髪色や瞳の色に映える白い肌が、血の色を透かせて赤く火照っていた。
「おね....がい、します...っぁッ...」
端麗な顔が、快感に歪む。こんな...男なんて、気持ちが悪いと思っていた。なのに、この男の子を前にすると何も言えなくなる。
笹谷は自分のベルトに手をかけて、ベルトを外そうとしていた。けれど、焦っているのか中々ベルトが外れない。手元を注意深く見てみると、指先がフルフルと小さく震えていた。
「ぅ...ふぅっ....」
ポロリと、大きな瞳から涙が零れ落ちた。なんなんだ、こいつは。自分から誘ってきて、俺の事を押し倒したと思ったら今度は悲痛さを滲ませた表情で涙を流した。もう見ていられなくて、笹谷の手を押しのけ代わりにベルトを外してやった。射精がしたいと言っていたから、ズボンのチャックも外し、紺色のシミを広範囲に作ったトランクスから勃起したちんこを取り出してやった。
「ぇ....なに、これ」
「ん...ぁッ..」
尿道口に、黒い棒が刺さっている。どうやらこれのせいで精液がせき止められ、射精が出来ないようだった。悪趣味極まりないと思う。そんな嫌悪感も、笹谷の顔を見たら消えてしまった。
「ぬ....ぬい...てっ...」
「いいのか?」
「ぬいて....っっっっ!!!しゃせー、させて...くださいいぃ!!!」
舌っ足らずな言葉で、俺に懇願する。この姿は子供っぽくて、可愛らしくて、どうしようも無く淫乱だった。
「分かった」
カテーテルに、手をかける。尿道内に傷つけないよう、慎重に、慎重に......
「ァァァッッ!!!ぁ....ひんっ...」
笹谷の為に慎重にしてやっているというのに、当の本人は気持ちよさそうに嬌声を上げて感じていた。その女のような濡れた声に、手元が狂いそうになる。
「ぁ......あっ...」
ぎゅうううっと笹谷の手が俺の制服の、腕の布を握りしめた。指先が白くなる程に力を込めて握られる。それ程痛いのか、それとも、そんなに気持ちがいいのか....

ツプンッ

プラグを抜き終わると、一秒ほど何も起こらなかった。ハクハクハクッと尿道口が収縮を繰り返したと思うと、一気に精液が吹き上げてきた。

「あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ビクンっと、一際大きく腰を跳ねさせたかと思うと、こちらの制服が汚れる事も考えないで俺にしがみついてきた。
「ひっ...ひいぃぃぎ....かひゅっ...」
ぶるぶるぶると手足を震わせて、可哀想になるくらい悲痛な喘ぎ声を漏らす。
「大丈夫か!?笹谷!!!」
肩を掴んで呼び掛けるが、こちらの声が届いていないのか浅く呼吸を繰り返し、精液を出し続けるだけだった。俺でさえそれ程長く射精した事なんてないのに、一度に大量の精液を俺の腹の上に吐き出した。くたり、と全身の力が抜けたかと思うと、俺の体の上に全体重を乗せて寄りかかってきた。
「さ、笹谷???おい?」
呼びかけても返事は無い。顔を上げさせ覗き込むと、幼い表情を無防備に晒して失神しているようだった。
「笹谷....!!」
もしかすると死んでしまっているんじゃないだろうかと肝を冷やしたが、スゥー..スゥー.....と穏やかな寝息が聞こえてきた。
「ふっっざけんな!!!」
こんなに制服を精液まみれにして、心配までかけさせやがって。先程まで笹谷のちんこに収まっていたプラグを、廊下に投げ捨てた。絶対に何かお詫びをさせてやる。そう思いながら笹谷の小さな体を抱きかかえ、保健室へと運んだ。
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