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41 ボス戦:猪突猛進②
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「ブオォォォォ」
再度ガイア・レイア・バロゥフは壁に牙を突き刺す。前回と同様に僕とヒミコは装甲と毛皮が薄いお腹へ向けて攻撃を繰り返す。しかし今回はそれだけでは終わらない。
バキッ
ガイア・レイア・バロゥフは牙が折れると共に動けるようになった。そこでガイア・レイア・バロゥフの鼻先に向かって
「【フラッシュ】」
「ブォ!」
強力な光を目の前で浴びたガイア・レイア・バロゥフは目をつぶりその場で暴れ始めた。作戦通り【目つぶし】状態になったようだ。僕とヒミコは
「ヒミコ、【狐火】」
「コン!」
「【ストライクショット】」
「【ウインドカッター】」
接近戦は避けて遠距離から攻撃していく。そしてガイア・レイア・バロゥフが【目つぶし】から解除され目を開けた瞬間、昨夜作った『低級麻痺ポーション』を投げ込む。ちなみに毒については最初の毒状態からもう一度毒状態にできたがそれ以降『低級毒ポーション』を投げても変化はしなかった。おそらく抗体みたいのが出来ているのかもしれない。
確かにずっと状態異常にできたら封殺できるからね。ガイア・レイア・バロゥフは運よく一本目で麻痺し動かなくなった。
僕はアブラヤシの油の詰まったガラス瓶を2つ取り出すと連続でガイア・レイア・バロゥフに投げ放った。ガラス瓶は動けないガイア・レイア・バロゥフに当たり体全体に油まみれになる。そして
「ヒミコ、【スピリットファイア】」
僕はヒミコに精霊魔法の命令を与えると魔法を放つ準備をする。ヒミコと僕の周りに魔法陣が発生する。
「【ファイアランス】」
「コーン」
僕の火の槍とヒミコの巨大な火の球がガイア・レイア・バロゥフに襲い掛かる。
「ブォォォォォォォォォ」
ガイア・レイア・バロゥフは瞬時に体は燃え上がっていく。動けないガイア・レイア・バロゥフはそのまま叫び声を上げながらダメージエフェクトを与えつづける。そして麻痺が解けると共にガイア・レイア・バロゥフは膝をつく。
(やったかな?でもまだ形態変化を見ていないんだけど)
僕の考えた通り、まだガイア・レイア・バロゥフとの戦いは終わってなかった。ガイア・レイア・バロゥフは立ちあがり体を震わせる。すると体を纏っていた火は消え去る。
「ブオオオオオオオオオオオ」
ガイア・レイア・バロゥフはお腹に響く咆哮を上げると、周囲の岩が盛り上がり僕たちとガイア・レイア・バロゥフを囲む巨大な円形のフィールドができた。更にガイア・レイア・バロゥフは周囲の岩を取り込むと巨大な岩の鎧と共に巨大な岩の牙を作り出した。
ガイア・レイア・バロゥフはこちらに視線を向けると先ほどよりは遅いスピードで突進してきた。
(このスピードなら余裕で躱せるぞ)
僕とヒミコはそれぞれ突進をよけるが、ガイア・レイア・バロゥフはそのまま走り過ぎ巨大な壁を登り止まることなくこちらに向けて方向転換してくる。しかもそれだけではなく
(やばい!スピードが上がってる)
そう、ガイア・レイア・バロゥフの突進のスピードが上がっていた。まだ避けれるので避けるが嫌な予感がしてガイア・レイア・バロゥフの動きを見る。ガイア・レイア・バロゥフは同じように巨大な岩の壁を登り止まることなくこちらに向けて方向転換してくる。よりスピードを増して。
僕とヒミコは避けながらどうにガイア・レイア・バロゥフの動きを鈍らせるため様々な魔法やナイフ、弓、拳、蹴りなどで攻撃を加えるが岩の鎧に阻まれてダメージが与えられない。
先ほどより大きくなったため飛び越える回避もできず、岩の壁を登ることから牙を壁に刺さらせることもできない。どうにか6度目の攻撃を躱した時方向転換してきたガイア・レイア・バロゥフのスピードが落ち最初の突進のスピードぐらいまでなっていた。
よし、チャンス!さすがにあのスピードをずっと維持できないだろう。僕は攻撃するために近づいていく。先ほどの攻撃で岩の鎧にはひびが入っていた。おそらく後一発で壊れるはず。しかし
ガイア・レイア・バロゥフは止まる直前前足を振り上げる。そして
ド――――ン
ガイア・レイア・バロゥフが脚を振り下ろすと同時に衝撃波が発生する。不用意に近づこうとした僕はその衝撃波を躱すことができずくらってしまった。だめーじはなかったが体が数秒動かなくなった。
ガイア・レイア・バロゥフはその隙に周囲に岩を生み出し鎧を補強し始めた。そして再び突進を始める。しかし今回は周囲に岩を3つ生み出し走りながら放ってくる。
5分後、ガイア・レイア・バロゥフの攻撃を躱しながらいくつかわかったことをまとめる。
まずガイア・レイア・バロゥフの攻撃パターンだ。基本は加速する突進。この突進は壁を駆け上がることに加速され5回目で最速、6度目から速度が落ち止まる。止まる直前、脚を振り下ろす。
すると脚から周囲に衝撃波が出る。その衝撃波は脚との距離が遠くなるほど高くなり、最終的には壁の高さまでせまる。衝撃波に当たると短時間動きが止まる。
ガイア・レイア・バロゥフは脚を振り下ろした後、周囲に最高20個岩を生み出す。
この岩だが岩の鎧にひびが入っているといくつか消費して鎧を修復する。そして残りの岩を突進しながら放ってくる。
もし岩の鎧にひびが入っていないならこの生み出した岩は地面に吸い込まれフィールド全体に岩のつららが地面から飛び出てくる。
ガイア・レイア・バロゥフの突進だが最初の突進を大毒蜘蛛の盾で防ごうとしたが不通に弾かれて吹きとばされた。更に油+火の魔法を放ったが燃えながら突進してきたため、今だ有効なダメージは与えられていない。
アイテムも使い切り武器と防具の耐久力もあとわずか。次の突進6連打で倒れるだろう。よし正真正銘最後の作戦だ。
僕はガイア・レイア・バロゥフの突進を躱しながら岩の鎧にダメージを与えていく。そして5度目の最速の突進の時に避けずに攻撃に移る。今までの経験上【ステップ】+横っ飛びでダメージを受けつつどうにか躱せた。が僕はガイア・レイア・バロゥフの真正面に立ち、このために覚えた魔法を放った。
「【ロックスパイク】」
土の魔法(初級)LvⅢで覚えることができる地面から岩の三角錐を生む出す魔法。この魔法は【ファイラランス】のように投げることはできないが、地面から生えていることで折れにくい。つまり
「ブギャアアアア」
【ロックスパイク】に突っ込んだガイア・レイア・バロゥフ。通常なら固い岩の鎧に弾かれて砕けていただろう。しかし今回は僕とヒミコの攻撃でひび割れた岩の鎧、最速の突進力によって【ロックスパイク】は岩の鎧を破り、ガイア・レイア・バロゥフを貫きひっくり返った。そこへ【ステップ】+ジャンプで高く飛んで落下しながら放たれる
「【インパクト】」
ハンマーの心得Lv1スキル【インパクト】は落下スピードの威力も追加され無防備なガイア・レイア・バロゥフのお腹にヒットし大ダメージを与える。
さらに精霊化したヒミコの周囲に魔力が巡る。そしてガイア・レイア・バロゥフの下から巨大な焔が立ち上がった。精霊魔法【クリムゾンサークル】が直撃しガイア・レイア・バロゥフのHPを削る。そして
「ブオオオオォぉぉぉ」
最後に一声上げるとガイア・レイア・バロゥフは倒れた。
再度ガイア・レイア・バロゥフは壁に牙を突き刺す。前回と同様に僕とヒミコは装甲と毛皮が薄いお腹へ向けて攻撃を繰り返す。しかし今回はそれだけでは終わらない。
バキッ
ガイア・レイア・バロゥフは牙が折れると共に動けるようになった。そこでガイア・レイア・バロゥフの鼻先に向かって
「【フラッシュ】」
「ブォ!」
強力な光を目の前で浴びたガイア・レイア・バロゥフは目をつぶりその場で暴れ始めた。作戦通り【目つぶし】状態になったようだ。僕とヒミコは
「ヒミコ、【狐火】」
「コン!」
「【ストライクショット】」
「【ウインドカッター】」
接近戦は避けて遠距離から攻撃していく。そしてガイア・レイア・バロゥフが【目つぶし】から解除され目を開けた瞬間、昨夜作った『低級麻痺ポーション』を投げ込む。ちなみに毒については最初の毒状態からもう一度毒状態にできたがそれ以降『低級毒ポーション』を投げても変化はしなかった。おそらく抗体みたいのが出来ているのかもしれない。
確かにずっと状態異常にできたら封殺できるからね。ガイア・レイア・バロゥフは運よく一本目で麻痺し動かなくなった。
僕はアブラヤシの油の詰まったガラス瓶を2つ取り出すと連続でガイア・レイア・バロゥフに投げ放った。ガラス瓶は動けないガイア・レイア・バロゥフに当たり体全体に油まみれになる。そして
「ヒミコ、【スピリットファイア】」
僕はヒミコに精霊魔法の命令を与えると魔法を放つ準備をする。ヒミコと僕の周りに魔法陣が発生する。
「【ファイアランス】」
「コーン」
僕の火の槍とヒミコの巨大な火の球がガイア・レイア・バロゥフに襲い掛かる。
「ブォォォォォォォォォ」
ガイア・レイア・バロゥフは瞬時に体は燃え上がっていく。動けないガイア・レイア・バロゥフはそのまま叫び声を上げながらダメージエフェクトを与えつづける。そして麻痺が解けると共にガイア・レイア・バロゥフは膝をつく。
(やったかな?でもまだ形態変化を見ていないんだけど)
僕の考えた通り、まだガイア・レイア・バロゥフとの戦いは終わってなかった。ガイア・レイア・バロゥフは立ちあがり体を震わせる。すると体を纏っていた火は消え去る。
「ブオオオオオオオオオオオ」
ガイア・レイア・バロゥフはお腹に響く咆哮を上げると、周囲の岩が盛り上がり僕たちとガイア・レイア・バロゥフを囲む巨大な円形のフィールドができた。更にガイア・レイア・バロゥフは周囲の岩を取り込むと巨大な岩の鎧と共に巨大な岩の牙を作り出した。
ガイア・レイア・バロゥフはこちらに視線を向けると先ほどよりは遅いスピードで突進してきた。
(このスピードなら余裕で躱せるぞ)
僕とヒミコはそれぞれ突進をよけるが、ガイア・レイア・バロゥフはそのまま走り過ぎ巨大な壁を登り止まることなくこちらに向けて方向転換してくる。しかもそれだけではなく
(やばい!スピードが上がってる)
そう、ガイア・レイア・バロゥフの突進のスピードが上がっていた。まだ避けれるので避けるが嫌な予感がしてガイア・レイア・バロゥフの動きを見る。ガイア・レイア・バロゥフは同じように巨大な岩の壁を登り止まることなくこちらに向けて方向転換してくる。よりスピードを増して。
僕とヒミコは避けながらどうにガイア・レイア・バロゥフの動きを鈍らせるため様々な魔法やナイフ、弓、拳、蹴りなどで攻撃を加えるが岩の鎧に阻まれてダメージが与えられない。
先ほどより大きくなったため飛び越える回避もできず、岩の壁を登ることから牙を壁に刺さらせることもできない。どうにか6度目の攻撃を躱した時方向転換してきたガイア・レイア・バロゥフのスピードが落ち最初の突進のスピードぐらいまでなっていた。
よし、チャンス!さすがにあのスピードをずっと維持できないだろう。僕は攻撃するために近づいていく。先ほどの攻撃で岩の鎧にはひびが入っていた。おそらく後一発で壊れるはず。しかし
ガイア・レイア・バロゥフは止まる直前前足を振り上げる。そして
ド――――ン
ガイア・レイア・バロゥフが脚を振り下ろすと同時に衝撃波が発生する。不用意に近づこうとした僕はその衝撃波を躱すことができずくらってしまった。だめーじはなかったが体が数秒動かなくなった。
ガイア・レイア・バロゥフはその隙に周囲に岩を生み出し鎧を補強し始めた。そして再び突進を始める。しかし今回は周囲に岩を3つ生み出し走りながら放ってくる。
5分後、ガイア・レイア・バロゥフの攻撃を躱しながらいくつかわかったことをまとめる。
まずガイア・レイア・バロゥフの攻撃パターンだ。基本は加速する突進。この突進は壁を駆け上がることに加速され5回目で最速、6度目から速度が落ち止まる。止まる直前、脚を振り下ろす。
すると脚から周囲に衝撃波が出る。その衝撃波は脚との距離が遠くなるほど高くなり、最終的には壁の高さまでせまる。衝撃波に当たると短時間動きが止まる。
ガイア・レイア・バロゥフは脚を振り下ろした後、周囲に最高20個岩を生み出す。
この岩だが岩の鎧にひびが入っているといくつか消費して鎧を修復する。そして残りの岩を突進しながら放ってくる。
もし岩の鎧にひびが入っていないならこの生み出した岩は地面に吸い込まれフィールド全体に岩のつららが地面から飛び出てくる。
ガイア・レイア・バロゥフの突進だが最初の突進を大毒蜘蛛の盾で防ごうとしたが不通に弾かれて吹きとばされた。更に油+火の魔法を放ったが燃えながら突進してきたため、今だ有効なダメージは与えられていない。
アイテムも使い切り武器と防具の耐久力もあとわずか。次の突進6連打で倒れるだろう。よし正真正銘最後の作戦だ。
僕はガイア・レイア・バロゥフの突進を躱しながら岩の鎧にダメージを与えていく。そして5度目の最速の突進の時に避けずに攻撃に移る。今までの経験上【ステップ】+横っ飛びでダメージを受けつつどうにか躱せた。が僕はガイア・レイア・バロゥフの真正面に立ち、このために覚えた魔法を放った。
「【ロックスパイク】」
土の魔法(初級)LvⅢで覚えることができる地面から岩の三角錐を生む出す魔法。この魔法は【ファイラランス】のように投げることはできないが、地面から生えていることで折れにくい。つまり
「ブギャアアアア」
【ロックスパイク】に突っ込んだガイア・レイア・バロゥフ。通常なら固い岩の鎧に弾かれて砕けていただろう。しかし今回は僕とヒミコの攻撃でひび割れた岩の鎧、最速の突進力によって【ロックスパイク】は岩の鎧を破り、ガイア・レイア・バロゥフを貫きひっくり返った。そこへ【ステップ】+ジャンプで高く飛んで落下しながら放たれる
「【インパクト】」
ハンマーの心得Lv1スキル【インパクト】は落下スピードの威力も追加され無防備なガイア・レイア・バロゥフのお腹にヒットし大ダメージを与える。
さらに精霊化したヒミコの周囲に魔力が巡る。そしてガイア・レイア・バロゥフの下から巨大な焔が立ち上がった。精霊魔法【クリムゾンサークル】が直撃しガイア・レイア・バロゥフのHPを削る。そして
「ブオオオオォぉぉぉ」
最後に一声上げるとガイア・レイア・バロゥフは倒れた。
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