111 / 117
3章
110 デート編③アリシアとアージェンダイルへ
しおりを挟む
翌日翔とアリシアはアリシアの故郷アージェンダイルに来ていた。今日はアリシアのリクエストでアージェンダイルの案内をしたいそうだ。
アージェンダイルは人界にある国で、場所は世界樹(2代目)がある森の中に建国している。世界樹の森には精霊が集まりやすく、アージェンダイルには精霊と仲がいいエルフ、ダークエルフ、妖精族などが多く住んでいる。またアージェンダイルの人々は歌や演奏が好きなことから笛やハープ、ギター、ピアノなど音楽に関する道具の研究や販売も多くなされている。
「アージェンダイルも久々だな」
「そうね、あの時は1か月ほど居たけどほぼ観光はしてなかったものね」
翔、アリシア、ミゼル、ミーシャは以前神器『天樹弓ミーティア』を手に入れるためにこの国に来たことがある。その時は世界樹に行くために王様の許可を取ったり、邪魔をする者達を倒したりで刊行する余裕はなかった。
「今日はアリシアが案内してくれるんだったね」
「ええ、まかせて」
とアリシアは翔の腕を取り歩き始めた。初めに連れてこられたのは楽器がたくさんある楽器屋だった。
「ここは私が昔からお世話になっている楽器屋さんなの」
アリシアは翔に説明しながら店の中に入る。店の中は右側に様々な楽器が、左側に指揮棒や楽譜台、楽譜などの小道具が置かれていた。アリシアはそのままカウンターまで進み、エルフのおばあちゃん、おじいちゃんに話しかける。
「ジルグ、ミーラ、久しぶり」
「あらあら、姫様お久しぶりですね」
「姫様、元気でしたか」
おじいちゃんの方がジルグ、おばあちゃんの方がミーラといいアリシアが幼少のころからのなじみの楽器屋だそうだ。2人が翔の方を見ながらアリシアに尋ねる。
「そちらの方は?」
「彼の名は翔。オカリナとハーモニカを広めたのも彼よ」
「ああ、翔様ですか。オカリナとハーモニカの時はありがとうございます。おかげで新しい楽器に触れられ久々に興奮しました」
翔はアリシア達と旅をしていたころ、夜、楽器を弾いているアリシアと一緒に演奏するため簡単なオカリナとハーモニカを作った。ヴィジョンではなかったオカリナとハーモニカの音色を聞いたアリシアは2つの楽器に興味を持ち翔に作り方を聞きジルグとミーラに伝えたそうだ。すると瞬く間に持ち運びがしやすく、子供でも扱いやすく、吹き手により音色の質も変わることから子供から大人まで各国に新楽器として広まった。
「しかしあの泣き虫だった姫様が今では英雄の一人ですからな、驚きましたわい」
「一体どういうことですか、ジルグさん?」
「ジルグ、それは・・」
「最初姫様は私たちの店に来て泣きながら弦が切れたハープを持ってきて「このハープ治せないですか?お母様に怒られる」と言ってきたんですよ」
「あの時の姫様はかわいかったですね。ハープが直ると嬉しそうに飛び跳ねて」
その話を聞いたアリシアは顔を赤くしていく。
「しょうがないじゃない、あの時はお母様のハープを勝手に触ってたら弦が切れちゃったのよ。あの時は子供だったから弦がすぐに張りかえられるなんて知らなくてハープが壊れたと思ったのよ。このままじゃ怒られるからどうにか秘密裏に直さなければと思ってハープを布でくるみ持ち出して街に出たの。そして楽器がたくさんある店があったから入って修理を頼んだのよ」
「まあ、ハープは治ったんですけど結局女王様にばれ怒られて、翌日女王様と共に礼を言いに来たんですよね」
「あの時は驚きましたね。身なりがよく高級なハープを持っていたのでどこかの貴族の娘さんと思っていたのですが、翌日いきなり護衛を連れた女王様と一緒にお店に来たのですから」
「その後、何かあると私たちの店に来てくれて話してくれて仲が良くなっていったんです。である日いきなり「『天樹弓ミーティア』ってどこにあるの?」ですから」
「あの時は本で『天樹弓ミーティア』の事を知ってみたくなって城の人たちやお父様、お母様に聞いたけどわからないって言われたのよ。だからジルグ達にも聞いたのよ」
「私たちも知らないと答えると姫様は情報を集め、外でも情報を集めるためにメル様に次期王座を譲り王様と女王様を説得して冒険者になりこの国を飛び出たんですよね」
「何故かわからないけどあの時は探したかったのよ。改めて考えると運命だったのね」
ジルグ達にもわからないといわれたアリシアは国内で『天樹弓ミーティア』の集めれるだけの情報を集めた。その情報からアリシアは外に何かあると思った。そこで外で情報を集めるために準備を始めた。まずアージャンダイルの次期国王問題だ。そこでアリシアは弟でアージェンダイル第一王子のメルと相談し王位継承権を放棄した。次に外で自由に動くために冒険者として国王と女王様に認めてもらうために一流の冒険者ランクであるCランク→Aランクまであげた。
ジルグとミーラとアリシアの昔話を話していたところに扉を開けて誰かが入ってきた。
「姉様、翔兄様、アージェンダイルに来たのなら連絡をくださいよ」
何人かの兵を連れたこの国の次期国王メルだった。
「あら、メルじゃない。どうしたのいったい?」
「メル、久しぶり」
「翔兄様、コレクト・スター以来ですね。姉様も一体どうしたじゃないですよ、来るなら連絡位ほしかったです。兵たちからいきなり街中で姉さまと翔様を見かけたと聞いたんです。そしたらちょうど一緒にいた母上から2人を昼食に誘いなさいと言われたので向かいに来たんですよ」
「あらそうなの。じゃあちょうどいいからお城でご飯食べようかしら?翔もいい?」
「ああ、大丈夫」
「じゃあジルグ、ミーラまたね。メル行きましょ」
こうしてジルグとミーラと別れた翔とアリシアはメルについていった。城に着くと翔達は中庭に通された。そこでは丸いテーブルに座り紅茶を飲むアージャンダイル女王マリューがいた。マリューはこちらに気づくと手を振り声を掛けてきた。
「メル、連れてきてありがとう。アリシア、翔さん久しぶりね、3人ともこちらに座りなさい」
アリシアとメルはマリューの隣に、翔はマリューの正面アリシアとメルの間に座った。
「父さんは来ないの?」
「あの人は仕事で抜けれないのよ。で今日2人ともどうしたのかしら?」
「今日はアリシアにアージェンダイルを案内してもらってるんです」
「あらそうなの。二人っきりということはデートってことね」
と翔の答えを聞いたマリューはアリシアを見つめながらニコニコしていた。するといくつかの料理がテーブルに運ばれてきた。
「でもちょうどよかったわ。翔君が教えてくれた料理をいくつか作ってくれたの。その味見をお願いしたかったのよ?」
翔達は料理を食べながら最近の話や料理の話をしつつマリューたちとの食事を楽しんだ。そして最後にマリューはアリシアにエールを送った。
「今日はありがとう、翔君。アリシアも頑張りなさい」
マリューたちと昼食を楽しんだ後、アリシアのおすすめの場所に行くため森の中に入った。アリシアの案内の下時々襲ってくる魔物を排除しながら20分ほど進む。
「ここよ、翔」
翔が案内されたのはちいさな湖だった。湖の周りでは様々な植物や花が咲いており、リスやキツネなどの小動物や精霊などが楽しそうに遊んでいた。
「なんか安心する場所だな」
「そうでしょ。この場所は精霊たちもたくさんいて魔物も立ち寄らない落ち着ける場所なの」
アリシアは翔の手を引いて池の前にある大木のそばで寝ころんだ。そうするとフカフカのそばの様な草の感触にほのかに香る草と土のかおりに小鳥と精霊のさえずりが聞こえてくる。翔が少しまどろんでいるとアリシアが座り込み膝枕をしてくれ、歌を歌ってくれた。その歌を聞きながら翔はこののんびりした時間を楽しむのだった。
アージェンダイルは人界にある国で、場所は世界樹(2代目)がある森の中に建国している。世界樹の森には精霊が集まりやすく、アージェンダイルには精霊と仲がいいエルフ、ダークエルフ、妖精族などが多く住んでいる。またアージェンダイルの人々は歌や演奏が好きなことから笛やハープ、ギター、ピアノなど音楽に関する道具の研究や販売も多くなされている。
「アージェンダイルも久々だな」
「そうね、あの時は1か月ほど居たけどほぼ観光はしてなかったものね」
翔、アリシア、ミゼル、ミーシャは以前神器『天樹弓ミーティア』を手に入れるためにこの国に来たことがある。その時は世界樹に行くために王様の許可を取ったり、邪魔をする者達を倒したりで刊行する余裕はなかった。
「今日はアリシアが案内してくれるんだったね」
「ええ、まかせて」
とアリシアは翔の腕を取り歩き始めた。初めに連れてこられたのは楽器がたくさんある楽器屋だった。
「ここは私が昔からお世話になっている楽器屋さんなの」
アリシアは翔に説明しながら店の中に入る。店の中は右側に様々な楽器が、左側に指揮棒や楽譜台、楽譜などの小道具が置かれていた。アリシアはそのままカウンターまで進み、エルフのおばあちゃん、おじいちゃんに話しかける。
「ジルグ、ミーラ、久しぶり」
「あらあら、姫様お久しぶりですね」
「姫様、元気でしたか」
おじいちゃんの方がジルグ、おばあちゃんの方がミーラといいアリシアが幼少のころからのなじみの楽器屋だそうだ。2人が翔の方を見ながらアリシアに尋ねる。
「そちらの方は?」
「彼の名は翔。オカリナとハーモニカを広めたのも彼よ」
「ああ、翔様ですか。オカリナとハーモニカの時はありがとうございます。おかげで新しい楽器に触れられ久々に興奮しました」
翔はアリシア達と旅をしていたころ、夜、楽器を弾いているアリシアと一緒に演奏するため簡単なオカリナとハーモニカを作った。ヴィジョンではなかったオカリナとハーモニカの音色を聞いたアリシアは2つの楽器に興味を持ち翔に作り方を聞きジルグとミーラに伝えたそうだ。すると瞬く間に持ち運びがしやすく、子供でも扱いやすく、吹き手により音色の質も変わることから子供から大人まで各国に新楽器として広まった。
「しかしあの泣き虫だった姫様が今では英雄の一人ですからな、驚きましたわい」
「一体どういうことですか、ジルグさん?」
「ジルグ、それは・・」
「最初姫様は私たちの店に来て泣きながら弦が切れたハープを持ってきて「このハープ治せないですか?お母様に怒られる」と言ってきたんですよ」
「あの時の姫様はかわいかったですね。ハープが直ると嬉しそうに飛び跳ねて」
その話を聞いたアリシアは顔を赤くしていく。
「しょうがないじゃない、あの時はお母様のハープを勝手に触ってたら弦が切れちゃったのよ。あの時は子供だったから弦がすぐに張りかえられるなんて知らなくてハープが壊れたと思ったのよ。このままじゃ怒られるからどうにか秘密裏に直さなければと思ってハープを布でくるみ持ち出して街に出たの。そして楽器がたくさんある店があったから入って修理を頼んだのよ」
「まあ、ハープは治ったんですけど結局女王様にばれ怒られて、翌日女王様と共に礼を言いに来たんですよね」
「あの時は驚きましたね。身なりがよく高級なハープを持っていたのでどこかの貴族の娘さんと思っていたのですが、翌日いきなり護衛を連れた女王様と一緒にお店に来たのですから」
「その後、何かあると私たちの店に来てくれて話してくれて仲が良くなっていったんです。である日いきなり「『天樹弓ミーティア』ってどこにあるの?」ですから」
「あの時は本で『天樹弓ミーティア』の事を知ってみたくなって城の人たちやお父様、お母様に聞いたけどわからないって言われたのよ。だからジルグ達にも聞いたのよ」
「私たちも知らないと答えると姫様は情報を集め、外でも情報を集めるためにメル様に次期王座を譲り王様と女王様を説得して冒険者になりこの国を飛び出たんですよね」
「何故かわからないけどあの時は探したかったのよ。改めて考えると運命だったのね」
ジルグ達にもわからないといわれたアリシアは国内で『天樹弓ミーティア』の集めれるだけの情報を集めた。その情報からアリシアは外に何かあると思った。そこで外で情報を集めるために準備を始めた。まずアージャンダイルの次期国王問題だ。そこでアリシアは弟でアージェンダイル第一王子のメルと相談し王位継承権を放棄した。次に外で自由に動くために冒険者として国王と女王様に認めてもらうために一流の冒険者ランクであるCランク→Aランクまであげた。
ジルグとミーラとアリシアの昔話を話していたところに扉を開けて誰かが入ってきた。
「姉様、翔兄様、アージェンダイルに来たのなら連絡をくださいよ」
何人かの兵を連れたこの国の次期国王メルだった。
「あら、メルじゃない。どうしたのいったい?」
「メル、久しぶり」
「翔兄様、コレクト・スター以来ですね。姉様も一体どうしたじゃないですよ、来るなら連絡位ほしかったです。兵たちからいきなり街中で姉さまと翔様を見かけたと聞いたんです。そしたらちょうど一緒にいた母上から2人を昼食に誘いなさいと言われたので向かいに来たんですよ」
「あらそうなの。じゃあちょうどいいからお城でご飯食べようかしら?翔もいい?」
「ああ、大丈夫」
「じゃあジルグ、ミーラまたね。メル行きましょ」
こうしてジルグとミーラと別れた翔とアリシアはメルについていった。城に着くと翔達は中庭に通された。そこでは丸いテーブルに座り紅茶を飲むアージャンダイル女王マリューがいた。マリューはこちらに気づくと手を振り声を掛けてきた。
「メル、連れてきてありがとう。アリシア、翔さん久しぶりね、3人ともこちらに座りなさい」
アリシアとメルはマリューの隣に、翔はマリューの正面アリシアとメルの間に座った。
「父さんは来ないの?」
「あの人は仕事で抜けれないのよ。で今日2人ともどうしたのかしら?」
「今日はアリシアにアージェンダイルを案内してもらってるんです」
「あらそうなの。二人っきりということはデートってことね」
と翔の答えを聞いたマリューはアリシアを見つめながらニコニコしていた。するといくつかの料理がテーブルに運ばれてきた。
「でもちょうどよかったわ。翔君が教えてくれた料理をいくつか作ってくれたの。その味見をお願いしたかったのよ?」
翔達は料理を食べながら最近の話や料理の話をしつつマリューたちとの食事を楽しんだ。そして最後にマリューはアリシアにエールを送った。
「今日はありがとう、翔君。アリシアも頑張りなさい」
マリューたちと昼食を楽しんだ後、アリシアのおすすめの場所に行くため森の中に入った。アリシアの案内の下時々襲ってくる魔物を排除しながら20分ほど進む。
「ここよ、翔」
翔が案内されたのはちいさな湖だった。湖の周りでは様々な植物や花が咲いており、リスやキツネなどの小動物や精霊などが楽しそうに遊んでいた。
「なんか安心する場所だな」
「そうでしょ。この場所は精霊たちもたくさんいて魔物も立ち寄らない落ち着ける場所なの」
アリシアは翔の手を引いて池の前にある大木のそばで寝ころんだ。そうするとフカフカのそばの様な草の感触にほのかに香る草と土のかおりに小鳥と精霊のさえずりが聞こえてくる。翔が少しまどろんでいるとアリシアが座り込み膝枕をしてくれ、歌を歌ってくれた。その歌を聞きながら翔はこののんびりした時間を楽しむのだった。
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
ショボい人生からの異世界転移〜チートスキルが10円玉召喚ってどういうこと!?〜
後藤権左ェ門
ファンタジー
ショボい人生からの異世界転移、略して『ショボ転』
生まれた時からショボい人生を歩んできた子甫 伊人(しほ いひと)は不慮の事故で亡くなり異世界転移することに。
死因はうめぇ棒? チートスキルは10円玉召喚? いくらなんでもショボ過ぎない?
異世界転移でショボい人生は変わるのか!?
ショボい人生からの異世界転移、開幕!!
※カクヨム、小説家になろう、ノベルバでも連載中
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
転生弁護士のクエスト同行記 ~冒険者用の契約書を作ることにしたらクエストの成功率が爆上がりしました~
昼から山猫
ファンタジー
異世界に降り立った元日本の弁護士が、冒険者ギルドの依頼で「クエスト契約書」を作成することに。出発前に役割分担を明文化し、報酬の配分や責任範囲を細かく決めると、パーティ同士の内輪揉めは激減し、クエスト成功率が劇的に上がる。そんな噂が広がり、冒険者は誰もが法律事務所に相談してから旅立つように。魔王討伐の最強パーティにも声をかけられ、彼の“契約書”は世界の運命を左右する重要要素となっていく。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる