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2章
91 プレオ―オープン反省会
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コレクトスターのプレオープン2日目が終わって翔宅1階のリビングにて翔達と各店舗の孤児院のリーダーであるイチカ、トム、カナ、マオが集まっていた。2日目は各国に【ゲート】を置いたままにして余裕のある時間に来てもらう普段の営業スタイルにした。そして今からはコレクトスターの反省会議である。そう、反省→対策は商業の基本である。
「じゃあ、まずは商店:星降る夜班レオナ、聖、イチカから」
会議の進行役は翔が務めており、まずはレオナたち3人に結果を聞く。
「会計、商品の補充、商品の説明は一通りうまくいったわね。後は人が多く来ても対応できるかかな?」
「そうですね。あとは商品をいれる籠みたいなものが欲しいですね。たくさん買いたいのに持てない人がいましたから」
彼等が思い浮かぶのは美の探求に余念がないとある女性やかわいい物が好きなとある女性が腕いっぱいにぬいぐるみを抱きこむ姿である。どこの世界でも美とカワイイは正義なのである。
「2日間やってみて私達子供達だけでも大丈夫そうです。でもこれ以上商品が増えるならもう少し人が欲しいですね。特にトラブル対応ができる人が」
イチカの言う通り人の数に関してはもう少しいるかもしれないと思っていた。ただ売り出す商品の特殊性により、まずは身内だけにして進めていこうよ考えたのだ。
「OK。大体わかった。定員の雇用についてはいい人がいないか探してみるよ。あとトラブルについては実際に起きてみないとわからないからその時に話し合おう。一応いくつかのパターンは考えているから大丈夫だと思うけど。じゃあ続いて鍛冶屋班アリシア、ミゼル、トム」
「こちらも順調でしたね。ただ今回は無かったけどこれから武器を作ってくれという人がいそうなのが問題ですよね」
「あ~」
アリシアの言う通り、目利きの効く冒険者なら包丁などを見たら相当な腕の鍛冶師が作っているのがわかるだろう。また常にエルフ、ドワーフ、天族の鍛冶師がいるためとある会社が思い浮かぶかもしれない。そうなると彼らの武器を持つことは武器を持つ者にとって一種のステータスになるためしつこく頼んできたり、強硬手段に出るものがいるかもしれない。
「まあ、そこは大丈夫じゃない。並の冒険者なら追い出されそうだし。だって彼ら職人には権力者でも気に入らなければぶっ飛ばしてるし、精霊たちも手伝ってくれるだろうし。どうしようもなければ子供たちに連絡するように頼んでるし」
そう、彼ら職人たちは会社の規則で『自分で使うものは自分で採取して来い』があるため、冒険者としてはBランクほどの実力があるため並の冒険者は敵わないだろう。さらに子供達には翔達に連絡手段として通信用の栞をわたしていた。
「そうですね。でも職人の人たちにはどうしても持てない商品などは持ってもらえるし、いろいろ手伝ってもらえるので助かってます」
トムの言う通り子供達と鍛冶師たちの関係は良好である。商品の都合上どうしても大きい物もあり子供でも持ち運びが大変なものもあり、その時は手助けしてくれたり、人によっては結構商品の詳しいことを聞いてきたりするため、その説明も代わりにしてくれたりしてくれた。そのためこのままの状態で職人の人にもいてほしいと翔達に頼んできた。
翔はトムの頭を優しくなでながら答える。
「安心していいよ、トム。この体制で進めるから。何かあっても対応はできるからね。じゃあ最後に食堂班真保、ミーシャ、カナ、マオ」
「テーブルのシステムはうまくいってる。後は人がたくさん来た場合、きちんと調理→配膳→食器回収までできるかね。まあこれは経験によって養われる能力だからもう少し練習が必要ね」
「うっ、確かにそうですね」
真保の指摘に肩を落とすマオ。料理担当の子たちは一品一品の料理は規定時間内に作れるようになってはいた。ただいくつかの料理を続けて作ると少し要領が悪くなり、料理の完成が遅れてしまう用だ。それを今日のプレオープンで気づいた。ここについては真保達も気づいてなかったため、本格オープンまで孤児院の子供たちに協力してもらって練習しようと決まった。
「あと、美味しいけど知られてない料理が多いからそこの宣伝をどうするか考えたほうがいいですよね?」
とカナが疑問に思ったことを話すと
「そこは考えがあるから大丈夫。まあ改善点も見つかったけど大体は大成功だね、プレオ―オープンは。よし、本格オープンは1か月後それまで少しでもいいお店になるように頑張ろう」
「「おーー」」
そして時間は進む。コレクト・スター本オープンまで残り15日。翔達やルートたちによりコレクト・スターの宣伝は進んでいった。さらに今日首都メルトホルン広場にて一台の屋台が現れた。その屋台には2本ののぼりが刺さってあった。登りには『近日オープンコレクト・スターの食堂:黄昏の彗星出張販売』『お題は銅貨1枚なくなり次第即終了!本日は異国の料理;おにぎりとお味噌汁』と書かれていた。
最初広場の人は怪しんでいたが屋台内に翔がいたこととその安さに1人また1人と近づき購入していった。最初に購入した物の手には紙で包まれた白い三角形の物体と紙のコップに入れられた茶色いスープが握られていた。早速購入者が翔に教えられた通り、白い物体を少量口にくわえ、茶色いスープを飲んでみた。数秒後、購入者は急いでそれらを食べると再び屋台に向かい購入し始めた。まるで他のものには食べさせんというように。その光景を見てよほどうまいのだと思った他の人々は一斉に屋台に近づいていった。そして一時間後
「本日の営業はここまでです。明日も同じ時間で来ますのでよろしくお願いします」
と翔が説明し屋台を引き上げ帰っていった。その様子を料理が食べれなかった人たちは残念そうな目で見送り、明日は絶対買おうと誓うのだった。そして翌日、コレクト・スターの屋台はあらわれた。それも三台。そして翔の
「営業始めます」
の掛け声とともに群がる人々。どうやら昨日の段階で噂が広まったみたいだ。その中には王城勤務のメイド長がいたとかいないとか・・・
「じゃあ、まずは商店:星降る夜班レオナ、聖、イチカから」
会議の進行役は翔が務めており、まずはレオナたち3人に結果を聞く。
「会計、商品の補充、商品の説明は一通りうまくいったわね。後は人が多く来ても対応できるかかな?」
「そうですね。あとは商品をいれる籠みたいなものが欲しいですね。たくさん買いたいのに持てない人がいましたから」
彼等が思い浮かぶのは美の探求に余念がないとある女性やかわいい物が好きなとある女性が腕いっぱいにぬいぐるみを抱きこむ姿である。どこの世界でも美とカワイイは正義なのである。
「2日間やってみて私達子供達だけでも大丈夫そうです。でもこれ以上商品が増えるならもう少し人が欲しいですね。特にトラブル対応ができる人が」
イチカの言う通り人の数に関してはもう少しいるかもしれないと思っていた。ただ売り出す商品の特殊性により、まずは身内だけにして進めていこうよ考えたのだ。
「OK。大体わかった。定員の雇用についてはいい人がいないか探してみるよ。あとトラブルについては実際に起きてみないとわからないからその時に話し合おう。一応いくつかのパターンは考えているから大丈夫だと思うけど。じゃあ続いて鍛冶屋班アリシア、ミゼル、トム」
「こちらも順調でしたね。ただ今回は無かったけどこれから武器を作ってくれという人がいそうなのが問題ですよね」
「あ~」
アリシアの言う通り、目利きの効く冒険者なら包丁などを見たら相当な腕の鍛冶師が作っているのがわかるだろう。また常にエルフ、ドワーフ、天族の鍛冶師がいるためとある会社が思い浮かぶかもしれない。そうなると彼らの武器を持つことは武器を持つ者にとって一種のステータスになるためしつこく頼んできたり、強硬手段に出るものがいるかもしれない。
「まあ、そこは大丈夫じゃない。並の冒険者なら追い出されそうだし。だって彼ら職人には権力者でも気に入らなければぶっ飛ばしてるし、精霊たちも手伝ってくれるだろうし。どうしようもなければ子供たちに連絡するように頼んでるし」
そう、彼ら職人たちは会社の規則で『自分で使うものは自分で採取して来い』があるため、冒険者としてはBランクほどの実力があるため並の冒険者は敵わないだろう。さらに子供達には翔達に連絡手段として通信用の栞をわたしていた。
「そうですね。でも職人の人たちにはどうしても持てない商品などは持ってもらえるし、いろいろ手伝ってもらえるので助かってます」
トムの言う通り子供達と鍛冶師たちの関係は良好である。商品の都合上どうしても大きい物もあり子供でも持ち運びが大変なものもあり、その時は手助けしてくれたり、人によっては結構商品の詳しいことを聞いてきたりするため、その説明も代わりにしてくれたりしてくれた。そのためこのままの状態で職人の人にもいてほしいと翔達に頼んできた。
翔はトムの頭を優しくなでながら答える。
「安心していいよ、トム。この体制で進めるから。何かあっても対応はできるからね。じゃあ最後に食堂班真保、ミーシャ、カナ、マオ」
「テーブルのシステムはうまくいってる。後は人がたくさん来た場合、きちんと調理→配膳→食器回収までできるかね。まあこれは経験によって養われる能力だからもう少し練習が必要ね」
「うっ、確かにそうですね」
真保の指摘に肩を落とすマオ。料理担当の子たちは一品一品の料理は規定時間内に作れるようになってはいた。ただいくつかの料理を続けて作ると少し要領が悪くなり、料理の完成が遅れてしまう用だ。それを今日のプレオープンで気づいた。ここについては真保達も気づいてなかったため、本格オープンまで孤児院の子供たちに協力してもらって練習しようと決まった。
「あと、美味しいけど知られてない料理が多いからそこの宣伝をどうするか考えたほうがいいですよね?」
とカナが疑問に思ったことを話すと
「そこは考えがあるから大丈夫。まあ改善点も見つかったけど大体は大成功だね、プレオ―オープンは。よし、本格オープンは1か月後それまで少しでもいいお店になるように頑張ろう」
「「おーー」」
そして時間は進む。コレクト・スター本オープンまで残り15日。翔達やルートたちによりコレクト・スターの宣伝は進んでいった。さらに今日首都メルトホルン広場にて一台の屋台が現れた。その屋台には2本ののぼりが刺さってあった。登りには『近日オープンコレクト・スターの食堂:黄昏の彗星出張販売』『お題は銅貨1枚なくなり次第即終了!本日は異国の料理;おにぎりとお味噌汁』と書かれていた。
最初広場の人は怪しんでいたが屋台内に翔がいたこととその安さに1人また1人と近づき購入していった。最初に購入した物の手には紙で包まれた白い三角形の物体と紙のコップに入れられた茶色いスープが握られていた。早速購入者が翔に教えられた通り、白い物体を少量口にくわえ、茶色いスープを飲んでみた。数秒後、購入者は急いでそれらを食べると再び屋台に向かい購入し始めた。まるで他のものには食べさせんというように。その光景を見てよほどうまいのだと思った他の人々は一斉に屋台に近づいていった。そして一時間後
「本日の営業はここまでです。明日も同じ時間で来ますのでよろしくお願いします」
と翔が説明し屋台を引き上げ帰っていった。その様子を料理が食べれなかった人たちは残念そうな目で見送り、明日は絶対買おうと誓うのだった。そして翌日、コレクト・スターの屋台はあらわれた。それも三台。そして翔の
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