89 / 117
2章
89 コレクト・スター プレオープン③鍛冶屋:流星の工房にて
しおりを挟む
翔は続いて星降る夜の向かいにある鍛冶屋:流星の工房の紹介に移る。店先には木材で作られた巨大な包丁や鍋、粘土で作られた巨大な皿のオブジェクトが設置されており、上部分には一枚の木の板に「流星の工房」と書かれた看板が取り付けられていた。
店の前にはトム含む担当の子供達といつの間にかいなくなっていたアリシア、ミゼルがいた。
そしてガルズ、エリザベート、シーラもいた。
「何故、お主らがここに?まさか、お主らも店員なのか?」
「いや、違うぞ。ワシらはここの工房を使わしてもらってるお礼に毎日誰か一人ワシらの会社から店番として来てるんじゃ」
「今日はいろいろ聞かれそうだから私たちがきたんです」
「あと作品も何点か売ってるんでその売れ行きもね」
シーラの発言に翔達以外は驚いた。それはそうだろう。ガルズ、エリザベート、シーラは3界(魔界、人間界、天界)の建築家トップに位置している。さらに三人は気まぐれなところもあり、個人での作品は滅多に作らない。そのため彼ら個人の作品は国宝級で超高値で売買される。だがこの店では一般的な素材を使い、3人の弟子たちの作品と共に彼らの作品も販売している。彼らと翔達の相談の結果、職人一人に付き1週間に一作品、値段は個人で付けて一カ月売れなければ作品はお持ち帰り、売れれば半分は店に、半分は職人に渡されるという仕組みとなる。
そしてガルズは壁のチラシを指さし忠告する。
「一応言っとくが儂らの作品があることは秘密じゃぞ。この店ではワシらは一職人として作品を出しとるかな。それに買い占めはするなよ、今日は一人一個まで、明日以降は一人五個までじゃ。これを破ったらワシらはその国では仕事をせん」
これはガルズたちがコレクト・スターを思っての発言である。ちょうどここにいるのは各国の重鎮たち、彼らが馬鹿な貴族や商人を抑えに行けば安全になるだろうという作戦だ。
ガルズたちの話が一段落したことを確認するとアリシアはお店の説明を始めた
「では、ここは主に金属や粘土、木材を加工品を売っている鍛冶屋:流星の工房です。売っている商品は粘土やガラスで作った食器、フライパンや鍋などの調理道具、椅子やテーブル、時計などの家具です。どうど見て行ってください」
アリシアから売っている物を聞いてアルフレッド、ゲイル、ボロス、アインはしまったと困った顔をしながらうなってしまった。どうやら4人共考えていることは同じようだ。そこで代表してアルフレッドが翔に頼んだ。
「翔、すまんがあと数人呼びたい人がいるんだが大丈夫か?」
「別に大丈夫ですけど、誰ですか?」
「メイド長と執事長と料理長じゃ。ワシらでも一目見ていいものだと思うんだが彼等ならもっとわかると思うんじゃ」
「いいですよ。皆さんもですか?」
翔が他のメンバーにも聞くとうなづきが返ってきた。そこで翔は【ゲート】を開き、それぞれの城へとつないだ。10分後翔達に数名もメンバーが合流した。そして流星の工房の案内は続く。
彼等は先ほどからどうしても気になっていた場所に早速向かった。その場所はガラス売り場である。そこには様々な色で作られたガラスの彫像や食器などが置かれていた。それも通常のガラスと色ガラスの商品に値段の違いはなかったのだ。通常では天然モノの色ガラスで作った食器は普通のガラスの食器より格段に値段が高いはずなのに。そう、天然なら。
「いったいこれはどういうことなの、翔君。色ガラスがこんなに安いなんて」
「どこかで大量に採れたとしてもここまでは安くわならないはず・・・まさか量産できるんですか色ガラスが?」
アインとツヴァイはあり得ないと思いつつ翔に聞いて来た。そして翔はあっさり答える。
「はい。量産できますよ。この方法もここが開店したら商業ギルドで無料で公開するんで、今作り方見ます?」
その申し出に一同はうなずいたのでガルズに頼み工房に入っていた。そこでガルズはガラスを溶かし色の下となる金属の粉末を加え色ガラスのコップを作ってくれた。コップが完成した時は作り方を知っているもの以外は驚き涙を流す者もいた。
「翔、一体あの粉は?」
「うーん、今は秘密だからヒントだけ、あの粉は錬金術で作られてるんだ」
ボロスの疑問に翔は濁しながらヒントのみを与えた。そして一同は流星の工房に戻って調理器具の販売場所へと案内された。そこでは包丁や鉄串、竹串、フライパンなどの調理器具が売られていた。その売り場を見てアルフレッド、ゲイル、ボロス、アインはしまったと困った顔をしながらうなってしまった。どうやら4人共考えていることは同じようだ。サクヤとレッカは長方形のフライパンを持ちながら首を傾げた。
「ねえ、アリシアちゃん?このフライパンはなぜ四角いの?」
「そうよね?別に四角い必要はないわね?」
「ああ、それはある料理で使う特別なフライパンなんです」
「これが料理にですか?」
「いったいどのような?」
とさらにアリシアに聞いて来たのは先ほど連れてきた各国の料理長である。
「これは卵を使った料理になるんです。あとで実際に食べれるんでその時に」
アリシアはそう答え追及を回避した。
調理器具の次は家具が置いている場所に案内した。そこでは椅子や机、タンス、ベット、布団などが置かれていた。そこで注目されたのがプラスチック製のハンガーである。これはとくに各国のメイド長と執事長が興味を持った。
まずはプラスチック製のハンガー。ヴィジョンではハンガーは鉄の針金で作った物が一般的である。ただし鉄製のハンガーではさびやすく重いため、持ちにくいとか汚れるとかの問題があった。そこで目を付けたのがプラスチック製のハンガー。プラスチック製なら錆びることは無いし鉄よりは軽いため持ち運びがしやすい。一応注意点として鉄のように長持ちしにくいし、曲がって形を蹴ることはできないことだけは注意しといた。それでもなお便利だと各国のメイド長と執事長は言っていた。
さて次は最後の食堂である.
店の前にはトム含む担当の子供達といつの間にかいなくなっていたアリシア、ミゼルがいた。
そしてガルズ、エリザベート、シーラもいた。
「何故、お主らがここに?まさか、お主らも店員なのか?」
「いや、違うぞ。ワシらはここの工房を使わしてもらってるお礼に毎日誰か一人ワシらの会社から店番として来てるんじゃ」
「今日はいろいろ聞かれそうだから私たちがきたんです」
「あと作品も何点か売ってるんでその売れ行きもね」
シーラの発言に翔達以外は驚いた。それはそうだろう。ガルズ、エリザベート、シーラは3界(魔界、人間界、天界)の建築家トップに位置している。さらに三人は気まぐれなところもあり、個人での作品は滅多に作らない。そのため彼ら個人の作品は国宝級で超高値で売買される。だがこの店では一般的な素材を使い、3人の弟子たちの作品と共に彼らの作品も販売している。彼らと翔達の相談の結果、職人一人に付き1週間に一作品、値段は個人で付けて一カ月売れなければ作品はお持ち帰り、売れれば半分は店に、半分は職人に渡されるという仕組みとなる。
そしてガルズは壁のチラシを指さし忠告する。
「一応言っとくが儂らの作品があることは秘密じゃぞ。この店ではワシらは一職人として作品を出しとるかな。それに買い占めはするなよ、今日は一人一個まで、明日以降は一人五個までじゃ。これを破ったらワシらはその国では仕事をせん」
これはガルズたちがコレクト・スターを思っての発言である。ちょうどここにいるのは各国の重鎮たち、彼らが馬鹿な貴族や商人を抑えに行けば安全になるだろうという作戦だ。
ガルズたちの話が一段落したことを確認するとアリシアはお店の説明を始めた
「では、ここは主に金属や粘土、木材を加工品を売っている鍛冶屋:流星の工房です。売っている商品は粘土やガラスで作った食器、フライパンや鍋などの調理道具、椅子やテーブル、時計などの家具です。どうど見て行ってください」
アリシアから売っている物を聞いてアルフレッド、ゲイル、ボロス、アインはしまったと困った顔をしながらうなってしまった。どうやら4人共考えていることは同じようだ。そこで代表してアルフレッドが翔に頼んだ。
「翔、すまんがあと数人呼びたい人がいるんだが大丈夫か?」
「別に大丈夫ですけど、誰ですか?」
「メイド長と執事長と料理長じゃ。ワシらでも一目見ていいものだと思うんだが彼等ならもっとわかると思うんじゃ」
「いいですよ。皆さんもですか?」
翔が他のメンバーにも聞くとうなづきが返ってきた。そこで翔は【ゲート】を開き、それぞれの城へとつないだ。10分後翔達に数名もメンバーが合流した。そして流星の工房の案内は続く。
彼等は先ほどからどうしても気になっていた場所に早速向かった。その場所はガラス売り場である。そこには様々な色で作られたガラスの彫像や食器などが置かれていた。それも通常のガラスと色ガラスの商品に値段の違いはなかったのだ。通常では天然モノの色ガラスで作った食器は普通のガラスの食器より格段に値段が高いはずなのに。そう、天然なら。
「いったいこれはどういうことなの、翔君。色ガラスがこんなに安いなんて」
「どこかで大量に採れたとしてもここまでは安くわならないはず・・・まさか量産できるんですか色ガラスが?」
アインとツヴァイはあり得ないと思いつつ翔に聞いて来た。そして翔はあっさり答える。
「はい。量産できますよ。この方法もここが開店したら商業ギルドで無料で公開するんで、今作り方見ます?」
その申し出に一同はうなずいたのでガルズに頼み工房に入っていた。そこでガルズはガラスを溶かし色の下となる金属の粉末を加え色ガラスのコップを作ってくれた。コップが完成した時は作り方を知っているもの以外は驚き涙を流す者もいた。
「翔、一体あの粉は?」
「うーん、今は秘密だからヒントだけ、あの粉は錬金術で作られてるんだ」
ボロスの疑問に翔は濁しながらヒントのみを与えた。そして一同は流星の工房に戻って調理器具の販売場所へと案内された。そこでは包丁や鉄串、竹串、フライパンなどの調理器具が売られていた。その売り場を見てアルフレッド、ゲイル、ボロス、アインはしまったと困った顔をしながらうなってしまった。どうやら4人共考えていることは同じようだ。サクヤとレッカは長方形のフライパンを持ちながら首を傾げた。
「ねえ、アリシアちゃん?このフライパンはなぜ四角いの?」
「そうよね?別に四角い必要はないわね?」
「ああ、それはある料理で使う特別なフライパンなんです」
「これが料理にですか?」
「いったいどのような?」
とさらにアリシアに聞いて来たのは先ほど連れてきた各国の料理長である。
「これは卵を使った料理になるんです。あとで実際に食べれるんでその時に」
アリシアはそう答え追及を回避した。
調理器具の次は家具が置いている場所に案内した。そこでは椅子や机、タンス、ベット、布団などが置かれていた。そこで注目されたのがプラスチック製のハンガーである。これはとくに各国のメイド長と執事長が興味を持った。
まずはプラスチック製のハンガー。ヴィジョンではハンガーは鉄の針金で作った物が一般的である。ただし鉄製のハンガーではさびやすく重いため、持ちにくいとか汚れるとかの問題があった。そこで目を付けたのがプラスチック製のハンガー。プラスチック製なら錆びることは無いし鉄よりは軽いため持ち運びがしやすい。一応注意点として鉄のように長持ちしにくいし、曲がって形を蹴ることはできないことだけは注意しといた。それでもなお便利だと各国のメイド長と執事長は言っていた。
さて次は最後の食堂である.
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
空想の中で自由を謳歌していた少年、晴人は、ある日突然現実と夢の境界を越えたような事態に巻き込まれる。
目覚めると彼は真っ白な空間にいた。
動揺するクラスメイト達、状況を掴めない彼の前に現れたのは「神」を名乗る怪しげな存在。彼はいままさにこのクラス全員が異世界へと送り込まれていると告げる。
神は異世界で生き抜く力を身に付けるため、自分に合った能力を自らの手で選び取れと告げる。クラスメイトが興奮と恐怖の狭間で動き出す中、自分の能力欄に違和感を覚えた晴人は手が進むままに動かすと他の者にはない力が自分の能力獲得欄にある事に気がついた。
龍神、邪神、魔神、妖精神、鍛治神、盗神。
六つの神の称号を手に入れ有頂天になる晴人だったが、クラスメイト達が続々と異世界に向かう中ただ一人取り残される。
神と二人っきりでなんとも言えない感覚を味わっていると、突如として鳴り響いた警告音と共に異世界に転生するという不穏な言葉を耳にする。
気が付けばクラスメイト達が転移してくる10年前の世界に転生した彼は、名前をエルピスに変え異世界で生きていくことになる──これは、夢見る少年が家族と運命の為に戦う物語。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
修行マニアの高校生 異世界で最強になったのでスローライフを志す
佐原
ファンタジー
毎日修行を勤しむ高校生西郷努は柔道、ボクシング、レスリング、剣道、など日本の武術以外にも海外の武術を極め、世界王者を陰ながらぶっ倒した。その後、しばらくの間目標がなくなるが、努は「次は神でも倒すか」と志すが、どうやって神に会うか考えた末に死ねば良いと考え、自殺し見事転生するこができた。その世界ではステータスや魔法などが存在するゲームのような世界で、努は次に魔法を極めた末に最高神をぶっ倒し、やることがなくなったので「だらだらしながら定住先を見つけよう」ついでに伴侶も見つかるといいなとか思いながらスローライフを目指す。
誤字脱字や話のおかしな点について何か有れば教えて下さい。また感想待ってます。返信できるかわかりませんが、極力返します。
また今まで感想を却下してしまった皆さんすいません。
僕は豆腐メンタルなのでマイナスのことの感想は控えて頂きたいです。
不定期投稿になります、週に一回は投稿したいと思います。お待たせして申し訳ございません。
他作品はストックもかなり有りますので、そちらで回したいと思います
突然だけど、空間魔法を頼りに生き延びます
ももがぶ
ファンタジー
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
それに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。
Switch jobs ~転移先で自由気ままな転職生活~
天秤兎
ファンタジー
突然、何故か異世界でチート能力と不老不死を手に入れてしまったアラフォー38歳独身ライフ満喫中だったサラリーマン 主人公 神代 紫(かみしろ ゆかり)。
現実世界と同様、異世界でも仕事をしなければ生きて行けないのは変わりなく、突然身に付いた自分の能力や異世界文化に戸惑いながら自由きままに転職しながら生活する行き当たりばったりの異世界放浪記です。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる