40 / 117
1章
40 大工たちへの素材・建材提供
しおりを挟む
食後のお茶を飲みながら翔達は午後の予定を相談した
「午後なんだけど世界樹と天樹で採れた素材をガルズ達に渡そうと思うんだ」
「そういえば今回の探索で頼まれた素材は全部集まったのよね?」
「ああ、後は追加でいくつか素材が手に入ったから使えそうなら渡そうと思ってる」
「それじゃ行きましょうか?」
それぞれかたずけをしてガルズたちの元に向かった
建設予定地に着くと以前よりさらに発展していた。きれいにならされた土地には店舗の下地となる基礎が作られており、その隣ではエルフ達が原木に何かの処理を行っていた
「ねえ、お兄ちゃん、あのエルフの人々は何しているの?」
「あれはね、原木を加工して木材にしてるんだよ」
「へぇ~」
とユーナは目をキラキラさせながらエルフの作業を見ていた
「気になる?ユーナ」
「うん」
翔はエルフ達に向けて声をかけた
「すみません、ちょっといいですか?」
すると一人のエルフが翔達の方に向かって走ってきた
「翔さん、本日はどうしたのでしょうか?」
「よければ向こうにいるエルフの大工の人たちが何をしているか、説明をお願いしたいのですがいいですか?」
「大丈夫ですよ。まず・・・」
伐採してきた樹から木材にするにはいくつかの手順があり枝切り→樹皮剥ぎ→乾燥です。
まず枝切りとは木材にならない余分な枝を排除する作業です。こっち(ヴィジョン)では風や水魔法でバッサリ切ってしまいます。切った枝は半分は紙を作るために持ち帰り、もう半分は肥料にするために細かく切って森に放置です。大工さんは森にやさしいのです
続いて樹皮剥ぎは木目が見えるまで固い樹皮を削除していきます。これもオノやのこぎり、鉈で切ったり、風、水魔法で切っていきます。上級者になるとまるで大根のかつら剥きのようにスルッスルッと向いていきます。まさにプロの技
続いて乾燥では木材に含まれている虫を殺したり水分を抜いていきます。この作業が不十分だと木が腐ったり虫食いがひどくなり倒壊の原因となります。地球では何日か太陽の下で放置しますがこっち(ヴィジョン)では魔法で作業します。風と火の魔法を使い木を燃やさないように熱をかけ乾燥していきます。乾燥後は探知魔法で木の中を確認して虫がいないかのチェックをしていきます。まじ魔法って便利
「・・・という作業が行われています」
「ありがとう。よくわかりました」
説明を頼んだエルフの大工さんは一つ一つ丁寧に説明してくれた。すごく説明がうまかったのでよく説明を頼まれるのだろう
「あのぅ・・」
「なにかな?お嬢さん」
ユーナはエルフの大工の袖を軽く引っ張りながら声をかけた
エルフの大工は目線をユーナに合わせるためかがんだ
「あのおじさんたちはなんで泥遊びをしているの?」
「あはは、確かに泥遊びに見えるよね。でもあれも立派な仕事なんだよ」
ユーナは左手で別の場所で作業しているドワーフを指さしながら質問をした
エルフの大工はユーナの質問に苦笑しながら説明しだした
あの泥は魔力を流すと固まる土と特殊な地層の粘土と魔力を含んだ水を合わせたもので木でも石でも金属でもなんでもくっつかせることができる万能接着剤らしい。本来はもう少しグレードを下げたものを使うらしいのだがルート商会や翔が大量に素材を持ってきたため、遠慮せずに使っているらしい
「おう、翔。今日はどうした、見学か?」
エルフの大工の説明を受けていると見覚えのある3人が近づいてきた
ドワーフのガルズ、エルフのエリザベート、天族のシーラである
「いや、必要な素材が全部手に入ったからわたしに来たんだ」
「何!本当か?だったらこっちに持ってきてくれ!」
「あなたは他の商人たちをよんできて」
翔は今回来た目的を3人に話した。するとガルズたちは説明をしてくれたエルフの大工に職人を呼びに行かせ、倉庫へと案内してくれた
少し歩くとそこには屋根付きの倉庫があった。倉庫の中には木材や石材、金属などの様々な建築材が置いてあった
「へぇ、こんなとこ作ったんですね」
「ええ、今回は大量の建築材がいるから仮設倉庫を作りたいってルードさんに頼んだら近場の土地を貸してくれたの」
倉庫の中をのぞいていた聖の言葉にシーラが倉庫作成の成り行きを話してくれた
「じゃあ、ドドンとおいてくれ」
「わかった。じゃあまず世界樹と天樹の樹から」
ガルズのセリフに従うように翔はまず戦闘で折れた世界樹(初代・2代目)の樹と天大樹林で伐採してきた樹を倉庫に置いた。それを見た職人一同は
「・・・・」
口を開けてポカーンとしている
「どうしたの、みんな?」
「「なんじゃこれー」」
「固さ、柔軟性、含まれてる魔量の量、うそでしょ、まさか世界樹の樹?それもこんなにいっぱい」
「こんなに幹が太くてしなやかな枝、昔扱ったことのある天樹の樹に間違いないわ」
「え?世界樹の樹と天樹の樹が欲しいんじゃないの?」
「いや間違ってないけど、普通に世界樹と天大樹林で採れる樹を持ってくると思ったんだけど。
まさか伝説の樹を取ってくるなんて」
エリザベートとシーラは世界樹と天樹の樹に触れたりたたいたり鑑定を行い、樹の状態を確認していた。他の職人も恐る恐る触っていた。翔は不思議に思い、それぞれの木材を鑑定すると
世界樹(初代)の樹
別の次元へと消えた世界樹(初代)の実から成長した樹。大地の栄養を十分に吸収し、ヴィジョンの世界樹の樹より幹が太く、枝も大きく、しっかりしている。木材としては最高品質で一流の職人でないと扱うことはできない。ちなみに世界樹(初代)の森では切り株さえあれば1日で元の樹になるため問題は無い
この説明文は鑑定【異世界辞典対応】にしか見えないので秘密がばれることは無い
天樹の樹
天空にある天大樹林の世界樹天樹の実から成長した樹。大地の栄養を十分に吸収し、雷が落ちてきてもびくともしない丈夫で、強風が吹いても倒れないしなやかさを持つ。木材としては最高品質で一流の職人でないと扱うことはできない。
(ああ、これはダメな奴だ)
翔は説明文を読み、この木材が半端ではない素材だと理解した。ただ一つ気になったことがあったのでエリザベートとシーラに聞いてみた
「説明文に一流の職人しか扱うことができないってあったんだけど大丈夫」
「大丈夫かですって?馬鹿言っちゃいけないよ、翔。こんな幻の樹を用意してもらったんだ、こっちも職人人生かけて超一級品の店を作ってあげるよ、なぁみんな?」
「「ああ」」
シーラは翔の質問に最初顔をしかめたのち、瞳に火を宿し、他の職人にはっぱをかけた
「そう、ありがとう。じゃあ次を出すね」
「・・・」
さすが翔、空気を読まずマイペースに進めていきます
「次はこれ、世界樹と天樹で採ってきた土と粘土」
ドサッ
翔は世界樹と天樹で採ってきた土と粘土がたくさん詰まった袋を収納空間から倉庫に置いた
「これも超一級品の土と粘土じゃな。これで家やかまど、畑をつくったらどんなものができるか今からワクワクするのぅ」
ガルズは袋を開けてにおいをかいだり土の触感をたしかめていた。それもそのはず。たかが土だと侮ってはいけません。今回翔が入手した土や粘土は本来Aランクオーバーの魔物がいる森を奥まで進まないといけない超高級品なのです。ドワーフからみたらよだれモノのアイテムとなります
しかしまだ翔の素材攻撃は終わりません
「次に星霊の涙、天樹の結露、それと風、土、水、雷属性の魔石」
「なぁ、翔この魔石ってなんのまものからとってきたんだ?」
ガルズは翔からうけとった魔石をみながら顔をひきつらせながら聞いた。なぜならその魔石の大きさや含有魔力量、色の鮮やかさが今まで見たことがない品物だからである
「えーと風がクラウンバード、エンペラーホーク、ワタグモそして大きいのがベルゼバタフライ変異種。土がおおぐらモグラ、カリススパイダー、大きいのが大将軍オーク変異種とカルフナーガ変異種
水が突撃ピラニア、アクエルアメンボ、大きいのがボロスナマズ変異種。雷がライロイ、テンギョク、大きいのがライぜルククロウ変異種だったかな」
「なんちゅうもんを用意しとるんじゃ、すべてAランク以上の魔石で、大きいのはSランクの変異種?何したら集まるんじゃ、こんな魔石?」
「まあ、いろいろと?」
「はぁー、もう詮索はせんわ」
「ありがと、ガルズ。これで建材や素材は大丈夫?」
「十分じゃ、最高の一品作ったるから待っとれ」
これであとは待つだけで店はできるだろう
「午後なんだけど世界樹と天樹で採れた素材をガルズ達に渡そうと思うんだ」
「そういえば今回の探索で頼まれた素材は全部集まったのよね?」
「ああ、後は追加でいくつか素材が手に入ったから使えそうなら渡そうと思ってる」
「それじゃ行きましょうか?」
それぞれかたずけをしてガルズたちの元に向かった
建設予定地に着くと以前よりさらに発展していた。きれいにならされた土地には店舗の下地となる基礎が作られており、その隣ではエルフ達が原木に何かの処理を行っていた
「ねえ、お兄ちゃん、あのエルフの人々は何しているの?」
「あれはね、原木を加工して木材にしてるんだよ」
「へぇ~」
とユーナは目をキラキラさせながらエルフの作業を見ていた
「気になる?ユーナ」
「うん」
翔はエルフ達に向けて声をかけた
「すみません、ちょっといいですか?」
すると一人のエルフが翔達の方に向かって走ってきた
「翔さん、本日はどうしたのでしょうか?」
「よければ向こうにいるエルフの大工の人たちが何をしているか、説明をお願いしたいのですがいいですか?」
「大丈夫ですよ。まず・・・」
伐採してきた樹から木材にするにはいくつかの手順があり枝切り→樹皮剥ぎ→乾燥です。
まず枝切りとは木材にならない余分な枝を排除する作業です。こっち(ヴィジョン)では風や水魔法でバッサリ切ってしまいます。切った枝は半分は紙を作るために持ち帰り、もう半分は肥料にするために細かく切って森に放置です。大工さんは森にやさしいのです
続いて樹皮剥ぎは木目が見えるまで固い樹皮を削除していきます。これもオノやのこぎり、鉈で切ったり、風、水魔法で切っていきます。上級者になるとまるで大根のかつら剥きのようにスルッスルッと向いていきます。まさにプロの技
続いて乾燥では木材に含まれている虫を殺したり水分を抜いていきます。この作業が不十分だと木が腐ったり虫食いがひどくなり倒壊の原因となります。地球では何日か太陽の下で放置しますがこっち(ヴィジョン)では魔法で作業します。風と火の魔法を使い木を燃やさないように熱をかけ乾燥していきます。乾燥後は探知魔法で木の中を確認して虫がいないかのチェックをしていきます。まじ魔法って便利
「・・・という作業が行われています」
「ありがとう。よくわかりました」
説明を頼んだエルフの大工さんは一つ一つ丁寧に説明してくれた。すごく説明がうまかったのでよく説明を頼まれるのだろう
「あのぅ・・」
「なにかな?お嬢さん」
ユーナはエルフの大工の袖を軽く引っ張りながら声をかけた
エルフの大工は目線をユーナに合わせるためかがんだ
「あのおじさんたちはなんで泥遊びをしているの?」
「あはは、確かに泥遊びに見えるよね。でもあれも立派な仕事なんだよ」
ユーナは左手で別の場所で作業しているドワーフを指さしながら質問をした
エルフの大工はユーナの質問に苦笑しながら説明しだした
あの泥は魔力を流すと固まる土と特殊な地層の粘土と魔力を含んだ水を合わせたもので木でも石でも金属でもなんでもくっつかせることができる万能接着剤らしい。本来はもう少しグレードを下げたものを使うらしいのだがルート商会や翔が大量に素材を持ってきたため、遠慮せずに使っているらしい
「おう、翔。今日はどうした、見学か?」
エルフの大工の説明を受けていると見覚えのある3人が近づいてきた
ドワーフのガルズ、エルフのエリザベート、天族のシーラである
「いや、必要な素材が全部手に入ったからわたしに来たんだ」
「何!本当か?だったらこっちに持ってきてくれ!」
「あなたは他の商人たちをよんできて」
翔は今回来た目的を3人に話した。するとガルズたちは説明をしてくれたエルフの大工に職人を呼びに行かせ、倉庫へと案内してくれた
少し歩くとそこには屋根付きの倉庫があった。倉庫の中には木材や石材、金属などの様々な建築材が置いてあった
「へぇ、こんなとこ作ったんですね」
「ええ、今回は大量の建築材がいるから仮設倉庫を作りたいってルードさんに頼んだら近場の土地を貸してくれたの」
倉庫の中をのぞいていた聖の言葉にシーラが倉庫作成の成り行きを話してくれた
「じゃあ、ドドンとおいてくれ」
「わかった。じゃあまず世界樹と天樹の樹から」
ガルズのセリフに従うように翔はまず戦闘で折れた世界樹(初代・2代目)の樹と天大樹林で伐採してきた樹を倉庫に置いた。それを見た職人一同は
「・・・・」
口を開けてポカーンとしている
「どうしたの、みんな?」
「「なんじゃこれー」」
「固さ、柔軟性、含まれてる魔量の量、うそでしょ、まさか世界樹の樹?それもこんなにいっぱい」
「こんなに幹が太くてしなやかな枝、昔扱ったことのある天樹の樹に間違いないわ」
「え?世界樹の樹と天樹の樹が欲しいんじゃないの?」
「いや間違ってないけど、普通に世界樹と天大樹林で採れる樹を持ってくると思ったんだけど。
まさか伝説の樹を取ってくるなんて」
エリザベートとシーラは世界樹と天樹の樹に触れたりたたいたり鑑定を行い、樹の状態を確認していた。他の職人も恐る恐る触っていた。翔は不思議に思い、それぞれの木材を鑑定すると
世界樹(初代)の樹
別の次元へと消えた世界樹(初代)の実から成長した樹。大地の栄養を十分に吸収し、ヴィジョンの世界樹の樹より幹が太く、枝も大きく、しっかりしている。木材としては最高品質で一流の職人でないと扱うことはできない。ちなみに世界樹(初代)の森では切り株さえあれば1日で元の樹になるため問題は無い
この説明文は鑑定【異世界辞典対応】にしか見えないので秘密がばれることは無い
天樹の樹
天空にある天大樹林の世界樹天樹の実から成長した樹。大地の栄養を十分に吸収し、雷が落ちてきてもびくともしない丈夫で、強風が吹いても倒れないしなやかさを持つ。木材としては最高品質で一流の職人でないと扱うことはできない。
(ああ、これはダメな奴だ)
翔は説明文を読み、この木材が半端ではない素材だと理解した。ただ一つ気になったことがあったのでエリザベートとシーラに聞いてみた
「説明文に一流の職人しか扱うことができないってあったんだけど大丈夫」
「大丈夫かですって?馬鹿言っちゃいけないよ、翔。こんな幻の樹を用意してもらったんだ、こっちも職人人生かけて超一級品の店を作ってあげるよ、なぁみんな?」
「「ああ」」
シーラは翔の質問に最初顔をしかめたのち、瞳に火を宿し、他の職人にはっぱをかけた
「そう、ありがとう。じゃあ次を出すね」
「・・・」
さすが翔、空気を読まずマイペースに進めていきます
「次はこれ、世界樹と天樹で採ってきた土と粘土」
ドサッ
翔は世界樹と天樹で採ってきた土と粘土がたくさん詰まった袋を収納空間から倉庫に置いた
「これも超一級品の土と粘土じゃな。これで家やかまど、畑をつくったらどんなものができるか今からワクワクするのぅ」
ガルズは袋を開けてにおいをかいだり土の触感をたしかめていた。それもそのはず。たかが土だと侮ってはいけません。今回翔が入手した土や粘土は本来Aランクオーバーの魔物がいる森を奥まで進まないといけない超高級品なのです。ドワーフからみたらよだれモノのアイテムとなります
しかしまだ翔の素材攻撃は終わりません
「次に星霊の涙、天樹の結露、それと風、土、水、雷属性の魔石」
「なぁ、翔この魔石ってなんのまものからとってきたんだ?」
ガルズは翔からうけとった魔石をみながら顔をひきつらせながら聞いた。なぜならその魔石の大きさや含有魔力量、色の鮮やかさが今まで見たことがない品物だからである
「えーと風がクラウンバード、エンペラーホーク、ワタグモそして大きいのがベルゼバタフライ変異種。土がおおぐらモグラ、カリススパイダー、大きいのが大将軍オーク変異種とカルフナーガ変異種
水が突撃ピラニア、アクエルアメンボ、大きいのがボロスナマズ変異種。雷がライロイ、テンギョク、大きいのがライぜルククロウ変異種だったかな」
「なんちゅうもんを用意しとるんじゃ、すべてAランク以上の魔石で、大きいのはSランクの変異種?何したら集まるんじゃ、こんな魔石?」
「まあ、いろいろと?」
「はぁー、もう詮索はせんわ」
「ありがと、ガルズ。これで建材や素材は大丈夫?」
「十分じゃ、最高の一品作ったるから待っとれ」
これであとは待つだけで店はできるだろう
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生弁護士のクエスト同行記 ~冒険者用の契約書を作ることにしたらクエストの成功率が爆上がりしました~
昼から山猫
ファンタジー
異世界に降り立った元日本の弁護士が、冒険者ギルドの依頼で「クエスト契約書」を作成することに。出発前に役割分担を明文化し、報酬の配分や責任範囲を細かく決めると、パーティ同士の内輪揉めは激減し、クエスト成功率が劇的に上がる。そんな噂が広がり、冒険者は誰もが法律事務所に相談してから旅立つように。魔王討伐の最強パーティにも声をかけられ、彼の“契約書”は世界の運命を左右する重要要素となっていく。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる