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1章
34 番外編~ヨルムの人生①:一人ぼっちの異端者~
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~はるか昔とある森林の中~
「ここら辺にいるはずだ」
「今日こそ狩るぞ」
「ああ、そして大金持ちだ」
森の中に数人の男たちがあたりを捜索していた
かれらの格好は肩に大剣を担いだり、大きな弓を持ったりと何かを狩りに来ているようだ
さてそのお目当てとは何なのか
僕の名はヨルム。この森に棲む大蛇フォレストアナコンダの一匹さ。他の仲間は体の色が濃い緑色で瞳が茶色だが、僕はなぜか体が青色で瞳の色が白い異形の塊として生まれちゃったみたい。そのおかげで同族には嫌われて縄張りを追い出されるし、時には集団で殺しに来たり、その珍しさから人が狩りに来たりと毎日が大変なんだ。そのおかげかめっちゃ強くなったけどね
まあ僕は心優しいから同族は殺さずにボコボコにして返り討ちに、人も殺さずに腕の一本でも食いちぎり逃がしてあげてるけどね
でも同族はもう敵わないとわかったようでもう襲ってこなくなったんだけど、人は全然懲りずにさらに人を増やしてこの森に来るんだよね。それに同族も狩りだしたし。もうあれだね。堪忍袋の緒が切れたね。だからこれからジェノサイドしてきます
とある森の近くにある平原
そこには大きなテントがいくつか建てられており、その中ではハンターたちが動き回っていた
「まだとらえられないのか、蛇は!」
この場に会っていない豪華な服をきた男性が怒鳴り散らしていた
「まだ、姿さえもとらえておりません、殿下」
「一体いつまでかかっているのだ、もうひと月だぞ、この無能どもが」
この男は近くの大きな帝国の第2皇子。珍しい物が大好きで、一度ほしいと思ったら例えそれが人の物だろうがあらゆる手を使い集めてきた。今回珍しい蛇がいると聞き、その蛇のはく製を手に入れるため、ハンターや国の騎士をあつめ森に来た
「もう我慢ならん。この森にいるならば森を燃やしてしまえ。そうすれば出てくるだろう」
「殿下、それはいけません。周辺の国や陛下が黙っておりません」
「うるさい。そこは別の者を犯人にすればいいだろう」
グラ、グラ、グラララ!
突然地面が揺れ始めた。その揺れはだんだん近づいてきていた。
「何が起こっている!」
殿下は地面をはいずりながらテントから逃げ出し近くの兵士につかみかかった
するとテント下の地面から突然大蛇が口を開きながら飛び出しテントを飲み込んだ
そして大蛇は周りにいる人間をにらみつけている
はい、ヨルムです。人は夜になると一か所に集まるのでそこを襲撃しようと思います
夜、一番輝いているテントに向け大口を開け地面から飛び出しました。そして地面を見るとテントから飛び出した人間がうようよいました。しかし僕が一にらみすると体がマヒしたように動きません
情けない。僕を殺したいならこのぐらいで動けなくなるなら無理じゃん。もう終わらせよ。
見ることを止め、口に魔力を溜めました。下では人が何かしていますが(話しかけてきたり、魔法で攻撃したり、武器で攻撃したり。しかしヨルムは全く傷つきません)、気にせず風のブレスを放ちました。そして何事もなく森に帰りました
<とあるハンターの視点>
ああ、来るんじゃなかった。報酬が良くて引き受けたけど、内容が皇族の坊ちゃんの警護と蛇の探索だー。期間も1週間って言っていたくせにもう1か月だぜ。だんだん後続もイライラがたまってきて寝ずに探せだとよ。早く帰りてー
そろそろ集合時間だな。一回基地戻るか。またどやされるんだろうな
んっ!おい!あれって標的の蛇か!なんだあのでかさは、あんなんどうんにかなる相手じゃないぞ。やべぇ、ブレスを放つ気だ。近くの木に捕まらねえと
くーーー、吹き飛ばされる、なんて威力だ。嘘だろ、基地が焼け野原じゃねえか
ぐっ、蛇と目が合った。殺される
はっ、はっ、はっ!よかった横を通り過ぎるだけだった。命拾いした。早くこの森から出てあの国から逃げ出そう
数年後
皆さんヨルムです。最近は人もあまり来ず、森も静かでいい感じに過ごしております。しかし何か嫌な感じがします。よそから来た魔物が襲ってきたり、空気がひりついているんだよな~
すると向こうから蛇が2体こっちに近づいてきます。その2体の蛇は元いた集落の幼馴染の姉妹でした。
話を聞くと集落が巨大な魔物に襲われ女、子供を逃がすために集落にいたオスは全員戦い食われたらしく、その巨大な魔物に追いかけられているらしい。だれにも頼る蛇がいないらしく僕に助けてほしいんだって。最初聞いたときはいまさら何言ってるのとか、滅べばいいんじゃないとか考えたよ。それに幼馴染の姉妹に聞いたさ、勝手に追い出したのはそっちで、その要請がどんなに理不尽で、僕が怒ってこの場で僕に殺されてもいいのって。そうしたら泣きながら答えたね。私たちは殺されても文句は言えない。もし殺したいなら殺していいから他の仲間は救ってと
はー、しょうがない、その魔物を放っておいたらこちらにも被害受けそうだから倒しに行こうかな。あれだよあれ!今回だけだからね、ほんとに
そして僕と姉妹は生き残った同族のいる場所に向かったんだ。そこにはすでに巨大な魔物がいた。アレはヤマタノオロチ。伝説の魔物じゃん。アレじゃあ他の蛇じゃ勝てないや。そしてこちらに気づいたヤマタノオロチは咆哮を上げながら突っ込んできた。ここにヤマタノオロチVS僕の戦いが始まった
10時間後
あー、しんどい。ヤマタノオロチ強っ!どうにか8本の首のうち4つは落とせたけど、こっちももうボロボロだよ。このままじゃ負けるよなー。でもこれ使ったら丸1日寝込んでしまうんだよなー。しょうがないか、もうひとふんばり頑張ろう
<幼馴染の姉視点>
ヨルムってこんなに強かったの
集落から逃げてきた私たちは藁にもすがる思いでヨルムが澄んでいる洞穴に行ったわ
そこにはとぐろを巻いている私たちより三倍は体格の大きいヨルムがいたわ。その姿を見た瞬間もし今襲い掛かられたら何もできないって直観でわかったわ。そこで文字通り命を懸けて私たちは説得したわ。そして無事助けを借りることができたわ
<幼馴染の妹視点>
ヨルム兄ちゃんすごい
皆の元に戻ったらもうすでにアイツがいた!あの八首の蛇が!あとで教えてもらったけどアイツはヤマタノオロチというらしい。体の大きさはヨルム兄ちゃんの5倍ぐらいあるの。そして戦いが始まったの。ヤマタノオロチはヨルム兄ちゃんにむけて噛みついていったけど、ヨルム兄ちゃんはうまいことかわして一首づつかみ砕いたり、絞殺していったの。
でも10時間たったらさすがのお兄ちゃんもボロボロになっていったの。さすがにもうだめと思ったけど急にヨルム兄ちゃんの身体に黒いまだら模様が現れ、体も大きくなっていったの。最終的にヤマタノオロチの2倍以上の大きさになったの。それからは圧倒的にお兄ちゃんがヤマタノオロチを蹂躙していたの。でもヤマタノオロチを倒したらお兄ちゃんも倒れちゃった。お兄ちゃん大丈夫かな
「ここら辺にいるはずだ」
「今日こそ狩るぞ」
「ああ、そして大金持ちだ」
森の中に数人の男たちがあたりを捜索していた
かれらの格好は肩に大剣を担いだり、大きな弓を持ったりと何かを狩りに来ているようだ
さてそのお目当てとは何なのか
僕の名はヨルム。この森に棲む大蛇フォレストアナコンダの一匹さ。他の仲間は体の色が濃い緑色で瞳が茶色だが、僕はなぜか体が青色で瞳の色が白い異形の塊として生まれちゃったみたい。そのおかげで同族には嫌われて縄張りを追い出されるし、時には集団で殺しに来たり、その珍しさから人が狩りに来たりと毎日が大変なんだ。そのおかげかめっちゃ強くなったけどね
まあ僕は心優しいから同族は殺さずにボコボコにして返り討ちに、人も殺さずに腕の一本でも食いちぎり逃がしてあげてるけどね
でも同族はもう敵わないとわかったようでもう襲ってこなくなったんだけど、人は全然懲りずにさらに人を増やしてこの森に来るんだよね。それに同族も狩りだしたし。もうあれだね。堪忍袋の緒が切れたね。だからこれからジェノサイドしてきます
とある森の近くにある平原
そこには大きなテントがいくつか建てられており、その中ではハンターたちが動き回っていた
「まだとらえられないのか、蛇は!」
この場に会っていない豪華な服をきた男性が怒鳴り散らしていた
「まだ、姿さえもとらえておりません、殿下」
「一体いつまでかかっているのだ、もうひと月だぞ、この無能どもが」
この男は近くの大きな帝国の第2皇子。珍しい物が大好きで、一度ほしいと思ったら例えそれが人の物だろうがあらゆる手を使い集めてきた。今回珍しい蛇がいると聞き、その蛇のはく製を手に入れるため、ハンターや国の騎士をあつめ森に来た
「もう我慢ならん。この森にいるならば森を燃やしてしまえ。そうすれば出てくるだろう」
「殿下、それはいけません。周辺の国や陛下が黙っておりません」
「うるさい。そこは別の者を犯人にすればいいだろう」
グラ、グラ、グラララ!
突然地面が揺れ始めた。その揺れはだんだん近づいてきていた。
「何が起こっている!」
殿下は地面をはいずりながらテントから逃げ出し近くの兵士につかみかかった
するとテント下の地面から突然大蛇が口を開きながら飛び出しテントを飲み込んだ
そして大蛇は周りにいる人間をにらみつけている
はい、ヨルムです。人は夜になると一か所に集まるのでそこを襲撃しようと思います
夜、一番輝いているテントに向け大口を開け地面から飛び出しました。そして地面を見るとテントから飛び出した人間がうようよいました。しかし僕が一にらみすると体がマヒしたように動きません
情けない。僕を殺したいならこのぐらいで動けなくなるなら無理じゃん。もう終わらせよ。
見ることを止め、口に魔力を溜めました。下では人が何かしていますが(話しかけてきたり、魔法で攻撃したり、武器で攻撃したり。しかしヨルムは全く傷つきません)、気にせず風のブレスを放ちました。そして何事もなく森に帰りました
<とあるハンターの視点>
ああ、来るんじゃなかった。報酬が良くて引き受けたけど、内容が皇族の坊ちゃんの警護と蛇の探索だー。期間も1週間って言っていたくせにもう1か月だぜ。だんだん後続もイライラがたまってきて寝ずに探せだとよ。早く帰りてー
そろそろ集合時間だな。一回基地戻るか。またどやされるんだろうな
んっ!おい!あれって標的の蛇か!なんだあのでかさは、あんなんどうんにかなる相手じゃないぞ。やべぇ、ブレスを放つ気だ。近くの木に捕まらねえと
くーーー、吹き飛ばされる、なんて威力だ。嘘だろ、基地が焼け野原じゃねえか
ぐっ、蛇と目が合った。殺される
はっ、はっ、はっ!よかった横を通り過ぎるだけだった。命拾いした。早くこの森から出てあの国から逃げ出そう
数年後
皆さんヨルムです。最近は人もあまり来ず、森も静かでいい感じに過ごしております。しかし何か嫌な感じがします。よそから来た魔物が襲ってきたり、空気がひりついているんだよな~
すると向こうから蛇が2体こっちに近づいてきます。その2体の蛇は元いた集落の幼馴染の姉妹でした。
話を聞くと集落が巨大な魔物に襲われ女、子供を逃がすために集落にいたオスは全員戦い食われたらしく、その巨大な魔物に追いかけられているらしい。だれにも頼る蛇がいないらしく僕に助けてほしいんだって。最初聞いたときはいまさら何言ってるのとか、滅べばいいんじゃないとか考えたよ。それに幼馴染の姉妹に聞いたさ、勝手に追い出したのはそっちで、その要請がどんなに理不尽で、僕が怒ってこの場で僕に殺されてもいいのって。そうしたら泣きながら答えたね。私たちは殺されても文句は言えない。もし殺したいなら殺していいから他の仲間は救ってと
はー、しょうがない、その魔物を放っておいたらこちらにも被害受けそうだから倒しに行こうかな。あれだよあれ!今回だけだからね、ほんとに
そして僕と姉妹は生き残った同族のいる場所に向かったんだ。そこにはすでに巨大な魔物がいた。アレはヤマタノオロチ。伝説の魔物じゃん。アレじゃあ他の蛇じゃ勝てないや。そしてこちらに気づいたヤマタノオロチは咆哮を上げながら突っ込んできた。ここにヤマタノオロチVS僕の戦いが始まった
10時間後
あー、しんどい。ヤマタノオロチ強っ!どうにか8本の首のうち4つは落とせたけど、こっちももうボロボロだよ。このままじゃ負けるよなー。でもこれ使ったら丸1日寝込んでしまうんだよなー。しょうがないか、もうひとふんばり頑張ろう
<幼馴染の姉視点>
ヨルムってこんなに強かったの
集落から逃げてきた私たちは藁にもすがる思いでヨルムが澄んでいる洞穴に行ったわ
そこにはとぐろを巻いている私たちより三倍は体格の大きいヨルムがいたわ。その姿を見た瞬間もし今襲い掛かられたら何もできないって直観でわかったわ。そこで文字通り命を懸けて私たちは説得したわ。そして無事助けを借りることができたわ
<幼馴染の妹視点>
ヨルム兄ちゃんすごい
皆の元に戻ったらもうすでにアイツがいた!あの八首の蛇が!あとで教えてもらったけどアイツはヤマタノオロチというらしい。体の大きさはヨルム兄ちゃんの5倍ぐらいあるの。そして戦いが始まったの。ヤマタノオロチはヨルム兄ちゃんにむけて噛みついていったけど、ヨルム兄ちゃんはうまいことかわして一首づつかみ砕いたり、絞殺していったの。
でも10時間たったらさすがのお兄ちゃんもボロボロになっていったの。さすがにもうだめと思ったけど急にヨルム兄ちゃんの身体に黒いまだら模様が現れ、体も大きくなっていったの。最終的にヤマタノオロチの2倍以上の大きさになったの。それからは圧倒的にお兄ちゃんがヤマタノオロチを蹂躙していたの。でもヤマタノオロチを倒したらお兄ちゃんも倒れちゃった。お兄ちゃん大丈夫かな
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