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あとがき

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今回のテーマは第3話でウィンディーネが述べている通り、
「何で貴族学校に入学する前にライバルを潰しておかないのだろう?」という事です。
これに疑問を感じて執筆してみました。
ま、乙女ゲームの世界に転生し、ライバルも攻略ルートに精通しているという条件次第なのですが。


キャラについては第1作と第2作で似たポジションのを登場させましたので、それを踏襲させていただきました。メリッサはほぼ第2作の通りなのですが、第1作登場のウィチタはあっさり諦めるのに対し、ウィンディーネは腹黒くなっている等、初出とは違いがあります。
添付した挿絵も同じく踏襲したものですが、画風は変えています。

乙女ゲームのタイトルは本当に適当です。
他の作家さんはどの様に付けられておられるのでしょうか?


メモ書き並みの疎い作品で、簡単に仕上げた第2作よりも更に半分の3000文字程度で完結です。
執筆中に、これもウィンディーネが述べてますが、今度は3人が共謀してバカな王太子を追込んでいく話も面白いかな?とも思えてました。水戸黄門みたいに「懲らしめてやりなさい!」といった感じになるのかな?
いずれにせよ次作はもう少し時間をかけて長編を書いてみたいと思っています。

今回も拝読していただき、ありがとうございました!
次作も宜しくお願いします。
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