テンプレ通りに悪役令嬢ものを書いてみた

あとがき

ここのところ悪役令嬢関係の小説や漫画を読む機会が多々あり、その内に｢いっちょ自分でも書いてみるか！｣と思い立ち、執筆してみたのが本作となります。
同時に現在ハマっているAIイラストの挿絵も入れてみようとなり、挿絵が挿入出来る小説投稿サイトとして、この｢アルファポリス｣を選ばしていただきました。

動機が動機なので物語自体は、ありきたりのものです。
具体的には

１、本当の悪役はヒロインの義妹
２、ヒロインを最後まで世話してくれた娘に恩義を感じメイドとして雇う
３、ヒロインに罪を着せる為にドレスに水をかけたり倒れたりする

このあたりはデフォというかテンプレなので本作でも盛込みました。
あとは強いていえば

４、飢饉対策として芋の栽培

これは含みませんでしたが、マーヴィン殿下は考えていると思いますｗ


殆どテキストファイルで書き上げてからアルファポリスに投稿を始めました。
しかし投稿した後もちょこちょこと手直しする事になりました。
それでも何とか９月中に終わらせられました。

終わってみれば、みんなして悪女ウィチタをフルボッコする事に終始した感があります。
その点ではウィチタがちょっと可哀想だったかな。

評判の良い作品だと、義妹を成敗して｢ざまぁ｣で終わりかと思えば、他国勢力が出てきたりして｢まだ続くのかよ？｣といささか食傷気味に感じられましたので、本作は綺麗さっぱりこれで終わりです。処女作でもありますし。


キャラの名前に関しては、以前ロールプレイングゲームの設定を考えていた時に女性ばかり４人組パーテイーに４方角に捩った名前を付けていたので、今回もそれを踏襲しました。
ただ、その時は西の方角のウィンディーネは｢盗賊｣のポジションでした。
今回の登場キャラで同様のパーティーを組むとすると、イングリットがむしろ｢盗賊｣ポジションになりそうですが。


執筆中に今回の物語をもっと簡略・コミカルにした様な短編を考察していました。
投稿した際は又、宜しくお願いします。