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まさかのスパイ。
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「じゃあな、タカ子。俺はまだしばらくここで待ってるから、早く帰ってこいよ」
「ん。できるだけは頑張ります」
あの修羅場が現在どんな状況になっているかはわからないが、とりあえず師匠のことも気がかりなので早めに戻るようにはしたい。
「ケンちゃんはここに残って何すんの?」
「折角だから提出する書類のまとめだな。ほら、例のラブホの下調べってやつの」
「…あぁ、あったね、そんなの」
軽く頭から抜けていたのだが、さすがに仕事を受けた本人はしっかりしている。
というか、既にまとめに入れるくらいに既にラブホを巡った後だったのか。
「ノーパソ持ってきたの?」
「んにゃ。今はスマホで書類作成ができるから便利だよなぁ」
「あぁ、ワード入ってるんだ」
最近のスマホというのは本当に便利で、ある程度までなら今までPCでしかできなかったことをほぼ網羅できる。
高瀬の場合それなりに知識はあるのだが、アプリのインストールにはウィルスやら何やらのトラブルが付き物と聞いてなかなか一歩踏み出せず、入っているソフトは大手のコンビニチェーン会員アプリと、よくいくドラッグストアの会員アプリ、あとはオフラインでネット小説が読める便利アプリがひとつだけ。
今度中塚女史がオススメの美容系アプリを教えてくれるという約束ではあるのだが…。
そもそも美容系アプリって一体なんだろうと首をかしげたのは秘密だ。
女にはいろいろあるらしい。そしてアプリにもいろいろあるらしい。
たたたん、と慣れた様子でスマホをタップした賢治は、ほら、と画面を見せながら慣れた様子でアプリを開く。
「ワード、というか報告書の書式が入ったアプリを作ってもらってな。
スマホで入力すると自動的に事務所のプリンタにアウトプットされる設定になってるんだよ」
「へぇ~便利」
「保険屋なんかがよくパソコンでやってるだろ?」
「そういえば見たことあるかも」
今時保険などの契約書はパソコンで処理してその場で送信というのが主流だ。
『携帯の契約すらタブレットにペンタブでサインするだけで済むんだから、時代は変わったなぁ』と以前部長と主任がしみじみ話しているのをなんとなく思い出した。
「でもアプリってそんな簡単に作ってもらえるもんなの?」
素人目にはかなり難しいもののように見えるのだが。
「知り合いにそういうのが得意な奴がいるんだよ」
「ほぉ~」
賢治の人脈は政治家からヤクザまでと幅広いので、まぁそういうこともあるのだろう。
「どんな人?私もあったことある?」
「んにゃ。会いたいか?」
「会って面白そうな人ならね」
「まぁおもしろいっちゃ面白いが………逃げるなよ?」
「ん!?」
逃げるなって………何!?
ものすごく気になる。
気にはなるが、今はもっと気になることが山積みなので余計な詮索はここまでにして一旦本体に戻ることに。
「んじゃね、ケンちゃん」
「あぁ、早く戻って来いよ。――――――待ってる」
最後、眩しいほどの笑顔でそんな言葉を口にする賢治に、高瀬はぱちくりと大きな目を瞬かせた。
――――ケンちゃん??
何が、とは言えないが、賢治の様子がちょっと変わった気がする。
どちらかというと晴れやかな方に、だが――――。
ん?と小首をかしげた高瀬に気付いたのか、一転して人の悪そうな笑顔を見せる賢治がにやりと笑って、その耳元に囁く。
「早く帰って、さっきのプロポーズの続きを聞かせてくれよ」
・・・・・・・・・・・・・。
賢治の言葉が一瞬にして脳内を駆け巡り、やがてチーン、とベルの音が聞こえた気がした。
「んにゃああああああああ!!!!!」
「その様子だとすっかり忘れてたみたいだなぁ。でも残念ながら俺は忘れてないぞ~?あははは」
「あわわわわわわ」
やばい、忘れてた。
「ケンちゃん!!その話はお口チャックね!!特に竜児には絶対ナイショね!!」
「俺とタカ子の内緒の話かぁ。秘密にしてもいいけど、バレた時に余計怒られると思うぞ~?」
「二人しか知らない話なのになんでばれる前提なの!?」
「そうだなぁ、なんでだろうなぁ??」
あはははは、と再び空々しい笑みを浮かべる賢治。
え、なに?もしかして私、盗聴器かなにか仕掛けられてるの!?
霊体なのにどうやって!?
思わずバタバタと全身を叩いてくるりとその場で一回転するが、当然ながら霊体に盗聴器が仕掛けらるはずもない。
――――だが。
『きゅ!』
「……ん?」
なにかが、今私の体から転がり落ちたな。
非常に聞き覚えのある鳴き声でしたが。
「…………………」
『きゅ~?』
真下を見下ろして。
そこにあった見慣れたつぶらな瞳が、どことなく後ろめたそうにそらされるのを確認し。
なるほどな、と高瀬は納得した。
そうか、この手があったか、と。
「とうとう竜児にスパイまがいの真似をさせられるほど飼い慣らされて……」
『きゅきゅ~!!』
ショックに肩を落とせば、『誤解ですよ姉さん!!』とばかりに足元で必死の声を上げるハム太郎。
「わかってるわかってる、竜児には逆らえなかったんでしょ」
『っきゅ~~~』
その通りです、と高瀬の足に頬ずりをし、ここぞとばかりに媚を売るハム。
そのハム太郎をちょんとつまみ上げ、定位置である肩の上に戻してから、「いつから気づいてたの?」と賢治を振り返る。
「いつからもなにも…。タカ子の背後をずっとちょろちょろしてたぞ?」
「げ」
全く気付かなかったとハムちゃんを見つめれば、「えへへへ」と言わんばかりのドヤ顔が。
もはや動物とは思えない表情筋の使い方だ。
「ハムちゃん、いい子だからさっきのことは竜児にはナイショね?」
『きゅい~~~??』
「なんのことかわからな~いとかしらばっくれても無駄!」
この様子だと報告する気マンマンだな!?一体何で買収されたんだハムちゃんっ。
『きゅ!』
「あ、こらまて!!」
ぴょん、っと肩から飛び降り、そのまま姿を消したハム太郎。
どうせ行く先はわかっているとは言え、このままではまず過ぎる。
「ケンちゃん、とりあずその話はまた後でっ!!ちょっと行ってくるから!!」
「お~。気をつけてな」
「ん!!」
及川高瀬、ここからが勝負時ですっ!!
「ん。できるだけは頑張ります」
あの修羅場が現在どんな状況になっているかはわからないが、とりあえず師匠のことも気がかりなので早めに戻るようにはしたい。
「ケンちゃんはここに残って何すんの?」
「折角だから提出する書類のまとめだな。ほら、例のラブホの下調べってやつの」
「…あぁ、あったね、そんなの」
軽く頭から抜けていたのだが、さすがに仕事を受けた本人はしっかりしている。
というか、既にまとめに入れるくらいに既にラブホを巡った後だったのか。
「ノーパソ持ってきたの?」
「んにゃ。今はスマホで書類作成ができるから便利だよなぁ」
「あぁ、ワード入ってるんだ」
最近のスマホというのは本当に便利で、ある程度までなら今までPCでしかできなかったことをほぼ網羅できる。
高瀬の場合それなりに知識はあるのだが、アプリのインストールにはウィルスやら何やらのトラブルが付き物と聞いてなかなか一歩踏み出せず、入っているソフトは大手のコンビニチェーン会員アプリと、よくいくドラッグストアの会員アプリ、あとはオフラインでネット小説が読める便利アプリがひとつだけ。
今度中塚女史がオススメの美容系アプリを教えてくれるという約束ではあるのだが…。
そもそも美容系アプリって一体なんだろうと首をかしげたのは秘密だ。
女にはいろいろあるらしい。そしてアプリにもいろいろあるらしい。
たたたん、と慣れた様子でスマホをタップした賢治は、ほら、と画面を見せながら慣れた様子でアプリを開く。
「ワード、というか報告書の書式が入ったアプリを作ってもらってな。
スマホで入力すると自動的に事務所のプリンタにアウトプットされる設定になってるんだよ」
「へぇ~便利」
「保険屋なんかがよくパソコンでやってるだろ?」
「そういえば見たことあるかも」
今時保険などの契約書はパソコンで処理してその場で送信というのが主流だ。
『携帯の契約すらタブレットにペンタブでサインするだけで済むんだから、時代は変わったなぁ』と以前部長と主任がしみじみ話しているのをなんとなく思い出した。
「でもアプリってそんな簡単に作ってもらえるもんなの?」
素人目にはかなり難しいもののように見えるのだが。
「知り合いにそういうのが得意な奴がいるんだよ」
「ほぉ~」
賢治の人脈は政治家からヤクザまでと幅広いので、まぁそういうこともあるのだろう。
「どんな人?私もあったことある?」
「んにゃ。会いたいか?」
「会って面白そうな人ならね」
「まぁおもしろいっちゃ面白いが………逃げるなよ?」
「ん!?」
逃げるなって………何!?
ものすごく気になる。
気にはなるが、今はもっと気になることが山積みなので余計な詮索はここまでにして一旦本体に戻ることに。
「んじゃね、ケンちゃん」
「あぁ、早く戻って来いよ。――――――待ってる」
最後、眩しいほどの笑顔でそんな言葉を口にする賢治に、高瀬はぱちくりと大きな目を瞬かせた。
――――ケンちゃん??
何が、とは言えないが、賢治の様子がちょっと変わった気がする。
どちらかというと晴れやかな方に、だが――――。
ん?と小首をかしげた高瀬に気付いたのか、一転して人の悪そうな笑顔を見せる賢治がにやりと笑って、その耳元に囁く。
「早く帰って、さっきのプロポーズの続きを聞かせてくれよ」
・・・・・・・・・・・・・。
賢治の言葉が一瞬にして脳内を駆け巡り、やがてチーン、とベルの音が聞こえた気がした。
「んにゃああああああああ!!!!!」
「その様子だとすっかり忘れてたみたいだなぁ。でも残念ながら俺は忘れてないぞ~?あははは」
「あわわわわわわ」
やばい、忘れてた。
「ケンちゃん!!その話はお口チャックね!!特に竜児には絶対ナイショね!!」
「俺とタカ子の内緒の話かぁ。秘密にしてもいいけど、バレた時に余計怒られると思うぞ~?」
「二人しか知らない話なのになんでばれる前提なの!?」
「そうだなぁ、なんでだろうなぁ??」
あはははは、と再び空々しい笑みを浮かべる賢治。
え、なに?もしかして私、盗聴器かなにか仕掛けられてるの!?
霊体なのにどうやって!?
思わずバタバタと全身を叩いてくるりとその場で一回転するが、当然ながら霊体に盗聴器が仕掛けらるはずもない。
――――だが。
『きゅ!』
「……ん?」
なにかが、今私の体から転がり落ちたな。
非常に聞き覚えのある鳴き声でしたが。
「…………………」
『きゅ~?』
真下を見下ろして。
そこにあった見慣れたつぶらな瞳が、どことなく後ろめたそうにそらされるのを確認し。
なるほどな、と高瀬は納得した。
そうか、この手があったか、と。
「とうとう竜児にスパイまがいの真似をさせられるほど飼い慣らされて……」
『きゅきゅ~!!』
ショックに肩を落とせば、『誤解ですよ姉さん!!』とばかりに足元で必死の声を上げるハム太郎。
「わかってるわかってる、竜児には逆らえなかったんでしょ」
『っきゅ~~~』
その通りです、と高瀬の足に頬ずりをし、ここぞとばかりに媚を売るハム。
そのハム太郎をちょんとつまみ上げ、定位置である肩の上に戻してから、「いつから気づいてたの?」と賢治を振り返る。
「いつからもなにも…。タカ子の背後をずっとちょろちょろしてたぞ?」
「げ」
全く気付かなかったとハムちゃんを見つめれば、「えへへへ」と言わんばかりのドヤ顔が。
もはや動物とは思えない表情筋の使い方だ。
「ハムちゃん、いい子だからさっきのことは竜児にはナイショね?」
『きゅい~~~??』
「なんのことかわからな~いとかしらばっくれても無駄!」
この様子だと報告する気マンマンだな!?一体何で買収されたんだハムちゃんっ。
『きゅ!』
「あ、こらまて!!」
ぴょん、っと肩から飛び降り、そのまま姿を消したハム太郎。
どうせ行く先はわかっているとは言え、このままではまず過ぎる。
「ケンちゃん、とりあずその話はまた後でっ!!ちょっと行ってくるから!!」
「お~。気をつけてな」
「ん!!」
及川高瀬、ここからが勝負時ですっ!!
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