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もうお話になりません。
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「レジーナ」
「……ッ!!やぁ………!!だからっ……そこ……でしゃべらないでって…!」
捕らえた獲物をゆっくりと調理していくかのように。
レジーナの秘所に顔を埋めた帝は、戯れにその肉芽を甘咬みしながらも、その長い指と舌を使って、巧みにレジーナを絶頂へと追いやる。
すでに何度も擦られ、舐めとかされた内部は熱く熱を持ち、わずかな吐息にも反応してびくんて身体を弾ませる。
「本当に、あんな決め方でよかったの?」
「…………………あぁっ!!…………だから、もうっ……………にゃあぁっ!!」
帝がなんの話をしているのかは、レジーナにもよくわかる。
例の指輪の話だ。
あまりにも適当に見えたその選択に、帝が疑問を覚えていたのは重々承知しているが、今はそんな話をしていられるような状態ではない。
後でまた話をしましょ、と囁かれて無我夢中で頷く。
「ふふふっ。またそんなに可愛く啼いて………。どれだけ私を夢中にさせれば気が済むの?可愛い可愛い、淫乱子猫ちゃん………」
「……!!だ、れが、淫乱……!」
そこだけは聞き捨てならないと無理に上体を起こし帝を睨めば、その表情さえたまらないと感極まった帝の声。
「煽りすぎるなと言ったろう?誘惑が上手すぎて困った子猫だな…………ッッ!!あぁ……」
「誰がっ!誘惑なんて……いやぁぁ………!!!あ……うっ………!!」
言葉の途中で強引に付き入れられ、長く言葉が繋がらない。
そもそも、肚の中を思う存分に蹂躙し、その欲望を溢れるほどに吐き出されるまで、この饗宴は終わる事がないのだ。
空気を求めて喘ぐその口許に押し当てられた帝の首筋。
無意識のうちに牙を立てれば、中の帝のモノがぶるりと震え、最初の白濁が吐き出されたのがわかった。
「あぁ……」
吸血行為は快楽中枢にダイレクトな感覚をもたらすもの。
中を抉る律動の最中にそんなことをされれば、当然耐えられるはずが無いことくらいはレジーナとて承知していた。
言われっぱなしは性に合わないとばかりに、レジーナはそこであえて自ら地雷を拾う。
「早漏」
嬌声の合間、やけにその言葉だけがはっきり聞こえ。
一瞬、帝の動きがピタリと止まった。
そして。
「…………言ってくれるわね?子猫ちゃん」
にこりと、壮絶な笑みを浮かべた帝の瞳は完全に野生の獣で。
やっぱり余計な事を言うんじゃなかったと怖じ気づいたレジーナがストップをかける暇すら与えず。
「そんな憎まれ口を叩く余裕がなくなるまで………啼かせてあげるわよっ!!」
「あぁぁぁぁ………………!!!!」
一気に、子宮口近くまで指し貫かれた。
「あ…………やぁっーー!!!」
目の前がチカチカする。
コツコツと子宮が押し上げられ、先に吐き出した白濁を中に押し込むように、何度もしつこく往復する楔。
「そういえば、あんたたちは妊娠しにくい……って話だったわね」
「え…………?」
なぜ今、その話をここで持ち出してきたのか。
最早嫌な予感しかしないと思っていれば案の定。
「中に直接注いで蓋をすれば、きっと確率も上がるわよね?」
「えっ!ちょ…!!まっ……!!キャアアアアアーーーーー!!」
次の瞬間レジーナを襲ったのは、あまりにも激しい衝撃。
経験の少ないレジーナには、それが何であるのかすぐには理解できず。
直前の帝の言葉を頭の中で反芻させ、やっと気がついた。
「ま……さか!!中でって……!!」
子宮に、直接ーーーー!?
しかも蓋をすると言うことは。
「ーーーー出すぞっ!!全部その肚に飲み込めーーー!!」
「キャアアアアア!!あ、熱い…!!やけちゃうの……!!いやぁぁぁ!!!」
吐き出されたものはまるで赤熱のマグマのようで、そんなものを敏感な内壁に直接叩きつけられては、レジーナとてひとたまりもない。
「抜いてっ……!!お腹が破裂しちゃうっ……!!」
未知の感覚に、レジーナは本気で恐怖した。
だが。
「馬鹿ね。私があんたを壊すわけないでしょ」
「あっ……!!んっ……!!」
レジーナの額に玉のように浮かんだ汗を舌でペロリと舐めとり、帝は囁く。
「ゆっくり動いてあげるから、ちゃんと全部飲み込むのよ?」
「ーーーーー鬼っ!!」
子宮を貫いたままのその台詞に反射的にそう叫べば、楽しげな帝の声がその言葉を否定する。
「違うでしょ?私は鬼じゃなくてーーー」
「いやぁーー!!」
帝が僅かに身動ぎをした。
その動きさえもが耐え難い快楽をもたらし、レジーナを苦しめる。
震える身体を抱きしめ、帝は嗤った。
「私はあんたの旦那サマよ」
「……ッ!!やぁ………!!だからっ……そこ……でしゃべらないでって…!」
捕らえた獲物をゆっくりと調理していくかのように。
レジーナの秘所に顔を埋めた帝は、戯れにその肉芽を甘咬みしながらも、その長い指と舌を使って、巧みにレジーナを絶頂へと追いやる。
すでに何度も擦られ、舐めとかされた内部は熱く熱を持ち、わずかな吐息にも反応してびくんて身体を弾ませる。
「本当に、あんな決め方でよかったの?」
「…………………あぁっ!!…………だから、もうっ……………にゃあぁっ!!」
帝がなんの話をしているのかは、レジーナにもよくわかる。
例の指輪の話だ。
あまりにも適当に見えたその選択に、帝が疑問を覚えていたのは重々承知しているが、今はそんな話をしていられるような状態ではない。
後でまた話をしましょ、と囁かれて無我夢中で頷く。
「ふふふっ。またそんなに可愛く啼いて………。どれだけ私を夢中にさせれば気が済むの?可愛い可愛い、淫乱子猫ちゃん………」
「……!!だ、れが、淫乱……!」
そこだけは聞き捨てならないと無理に上体を起こし帝を睨めば、その表情さえたまらないと感極まった帝の声。
「煽りすぎるなと言ったろう?誘惑が上手すぎて困った子猫だな…………ッッ!!あぁ……」
「誰がっ!誘惑なんて……いやぁぁ………!!!あ……うっ………!!」
言葉の途中で強引に付き入れられ、長く言葉が繋がらない。
そもそも、肚の中を思う存分に蹂躙し、その欲望を溢れるほどに吐き出されるまで、この饗宴は終わる事がないのだ。
空気を求めて喘ぐその口許に押し当てられた帝の首筋。
無意識のうちに牙を立てれば、中の帝のモノがぶるりと震え、最初の白濁が吐き出されたのがわかった。
「あぁ……」
吸血行為は快楽中枢にダイレクトな感覚をもたらすもの。
中を抉る律動の最中にそんなことをされれば、当然耐えられるはずが無いことくらいはレジーナとて承知していた。
言われっぱなしは性に合わないとばかりに、レジーナはそこであえて自ら地雷を拾う。
「早漏」
嬌声の合間、やけにその言葉だけがはっきり聞こえ。
一瞬、帝の動きがピタリと止まった。
そして。
「…………言ってくれるわね?子猫ちゃん」
にこりと、壮絶な笑みを浮かべた帝の瞳は完全に野生の獣で。
やっぱり余計な事を言うんじゃなかったと怖じ気づいたレジーナがストップをかける暇すら与えず。
「そんな憎まれ口を叩く余裕がなくなるまで………啼かせてあげるわよっ!!」
「あぁぁぁぁ………………!!!!」
一気に、子宮口近くまで指し貫かれた。
「あ…………やぁっーー!!!」
目の前がチカチカする。
コツコツと子宮が押し上げられ、先に吐き出した白濁を中に押し込むように、何度もしつこく往復する楔。
「そういえば、あんたたちは妊娠しにくい……って話だったわね」
「え…………?」
なぜ今、その話をここで持ち出してきたのか。
最早嫌な予感しかしないと思っていれば案の定。
「中に直接注いで蓋をすれば、きっと確率も上がるわよね?」
「えっ!ちょ…!!まっ……!!キャアアアアアーーーーー!!」
次の瞬間レジーナを襲ったのは、あまりにも激しい衝撃。
経験の少ないレジーナには、それが何であるのかすぐには理解できず。
直前の帝の言葉を頭の中で反芻させ、やっと気がついた。
「ま……さか!!中でって……!!」
子宮に、直接ーーーー!?
しかも蓋をすると言うことは。
「ーーーー出すぞっ!!全部その肚に飲み込めーーー!!」
「キャアアアアア!!あ、熱い…!!やけちゃうの……!!いやぁぁぁ!!!」
吐き出されたものはまるで赤熱のマグマのようで、そんなものを敏感な内壁に直接叩きつけられては、レジーナとてひとたまりもない。
「抜いてっ……!!お腹が破裂しちゃうっ……!!」
未知の感覚に、レジーナは本気で恐怖した。
だが。
「馬鹿ね。私があんたを壊すわけないでしょ」
「あっ……!!んっ……!!」
レジーナの額に玉のように浮かんだ汗を舌でペロリと舐めとり、帝は囁く。
「ゆっくり動いてあげるから、ちゃんと全部飲み込むのよ?」
「ーーーーー鬼っ!!」
子宮を貫いたままのその台詞に反射的にそう叫べば、楽しげな帝の声がその言葉を否定する。
「違うでしょ?私は鬼じゃなくてーーー」
「いやぁーー!!」
帝が僅かに身動ぎをした。
その動きさえもが耐え難い快楽をもたらし、レジーナを苦しめる。
震える身体を抱きしめ、帝は嗤った。
「私はあんたの旦那サマよ」
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