BL短編

水無月

文字の大きさ
上 下
38 / 39
人外

箱庭の村 ②

しおりを挟む
 



 起きると夏男を抱き枕にしていた。急発進する海老のような勢いでスポーンと布団から飛び出た。

「……びっくりした」

 ガキとはいえ、野郎を抱いて寝るとは。精神的に来る。
 俺が三十代後半とかなら父性が湧いたかもしれないが、俺はまだ酒飲めるようになったばかりだ。よくおっさん臭いなと言われるが、まだピッチピチの二十三やぞ。
 布団を畳んでいると大きな欠伸が聞こえた。

「ふあーーーぁあ。母ちゃん?」

 分かりやすく寝ぼけとる。お前の母ちゃん、こんなでかくなかっただろ?

「俺だ。起きろ」

 つま先で尻をつつくと、やっと上体を起こした。

「……ごめん。勝手に布団敷いちゃって」

 加羅の手から枕が落ちた。

 謝った? こいつが?
 具合悪いのか? 加羅はさっと額を押さえる。
 熱は無い。

「何してんの?」
「お前が。頭とか痛くないか?」
「頭なら加羅ちゃんの方がやべーんじゃない? 爆発してるよ」

 乾かさずに寝たからな。

「どっちがお客さん用の布団か分からなかったから」
「どっちでもいいわ。好きな方で寝ろ。ちゃんと天日干ししてあるし」

 眩いほどの快晴。カラッと晴れた青い空。
 カーテンを開けて確認するが、熊の姿はなかった。

「ふう」
「どしたの? 狸でもいた?」

 狸も出るの? ここ。

「いや。昨日熊っぽい影を見てな。夏男。帰るなら母ちゃん呼べ。いや俺が送っていくわ」

 万が一があっても、夏男を逃がすくらいの時間は稼げるはずだ。

「……そんな優しいから……を引き寄せるんでしょ?」
「おら! 夏男。顔洗ってこい! 飯にするぞ。大量にある野菜食うの手伝え」
「はーいはい」

 風呂場へすっ飛んでいく中学生。
 加羅はテキパキと布団を畳む。

「……?」

 布団が、子どもが寝ていた割には、冷えている気がした。



 冷蔵庫からゼリーを取り出す。
 底をお湯につけて少し溶かすと型から外れやすくなる。
 平皿にぽよんと出すと夕焼けをくり抜いたようなゼリーが揺れた。

「うーわ。うまそう。……でも酸っぱいんだよな」

 夏男が皿を揺らし、ゼリーをぷるぷるさせて遊んでいる。

「へへっ。ぷるぷる~」
「どけ」

 加羅は包丁をゼリーに入れて、二等分すると半分を別皿に移した。
 夏男の前に置く。

「ほい」
「なーんだ。結局くれるんじゃん。それなら甘くしてほしかったなー」

 ひょいと皿を取り上げる。

「文句言う奴には食わさん」
「あーっ。ごめんごめん!」

 背中にしがみついてくる。
 朝食後、ふたりでデザート。
 スプーンを突き刺し、ぱくり。

「あれ? 甘いじゃん」
「たりめーだ。菓子だぞ? 砂糖ドバドバに決まってんだろ」
「おいしー」

 ぱくぱくと口に運んでいく。作っては自分一人で食べていたが、誰かが食べてくれるというのも悪くないな。

「今日はどうすっかな」
「んー?」
「今日は予定入ってないんだ」
「一緒にゲームしようよ!」

 遊び相手を見つけたような顔で身を乗り出してくる。

「ゲームて。持ってんのか?」
「ファ〇コン」
「いつの時代だよ!」

 ド田舎通り越した秘境とはいえ、古すぎるだろ。せめて〇S3は持ってろ。

「何? 自信ないわけ? 都会から来たくせに、ゲームも出来ないんだ~」

 分かりやすく煽ってくる。でも残念。お兄さんはもう大人なんです。子どもの言葉にムキになったりしません。

「や~い。加羅ちゃん。ざぁこざぁこ」
「……」
「ぷぷー。黙っちゃって。弱虫加羅ちゃん可愛いよ。今日から俺がお兄ちゃんしてあげるー」
「……」
「二十代とは思えないおじさんオーラ放ってる加羅ちゃんはこの子ですかーぁ?」
「ふっ。しょせん中学生の語彙だな」

 夏男の脇腹に両手をセットすると、バラバラに動かした。

「上等だボケエエェェ!」
「――ちょ、ちょちょちょ?」

 畳の上でひっくり返るが手を緩めない大人。

「あ、あははははははははっ! だ、ひいいっ。はははは、ちょ、リアルファイトじゃなくてああはははははは! くるひ……いはははははは。ゲ、ゲームで」
「生意気なガキが。大人の力を思い知れ!」
「ひゅわあああああっ。あっ、あ! だめえええええ」

 自転車をこぐように両足をバタつかせるが、虚しく宙を蹴るだけ。両足の間に身体をねじ込んでいる加羅はシャツを捲り上げる。

「うひゃあ!」
「変な声出すな。なんだこのペラい身体は」

 引っ掻かないよう気を付けながらも、肌をめちゃくちゃにくすぐる。

「うあああああっ。駄目だっあああああってえええええ! やめえええええ!」
「さっきまでの威勢はどうした。生意気な口を叩いてみろ」

 夏男の目に涙が浮かぶ。

「ひゃははははは! 苦しいって……んあ、ああ、やだ……ぅあっ!」
「……」

 胸やみぞおち辺りをくすぐると、ビク、ビク、と背中が跳ねた。

「んうっ! ん、やだ……はあ、ん、はあ。あ、んっ、ああ、加羅ちゃ……」

 笑顔が消え、頬が赤らんできたので手を止める。危ない危ない。夏男が笑っていたら遊んでいただけですと言い訳できるが、こんな場面見られたら通報されかねん。
 そっとシャツを戻し、夏男から離れる。

「んん……んう~」

 くすぐったさが消えるまでごろごろ悶えていた夏男が、倒れ込んだまま蹴ってくる。

「かっ、加羅ちゃんの、ばか!」

 涙目で睨んでくる。顔も赤く、見ているとむくむくと虐めたい欲求が湧くので顔を背ける。

「……悪かったって」

 素直に謝っておくが吉。
 しばらく背中をぽこぽこと蹴られた。

「あ~そこそこ」
「マッサージじゃないよ!」



 お詫びにゲームに付き合っているとあっという間にお昼。

「加羅ちゃん大人げない!」
「煽ってきたのはそっちだろー?」

 ゲーム内にあるミニゲーム。操作に慣れるまで苦戦したがあとは俺の連勝。

「世界の厳しさを知れてよかったな」
「子ども相手にいい気になっちゃって。ダサいよ」

 小さめの声だったがばっちり聞こえた。
 夏男の頬を伸ばしていると腹の音が鳴る。

「飯にするか」
「おばあちゃんとこに食べに行こうよ」
「は?」

 どのおばあちゃんだよ。

「いい香りするでしょ? おばあちゃんが炊き込みご飯作ってるんだよ! 俺好きなんだ。食べに行こう」

 ……これ、炊き込みご飯のにおいだったのか。

「そんな急に。連絡もなしに行っていいのか?」
「? なんで?」

 キョトンとした顔で振り返る。
 なんでって、こっちはまだ馴染めてないんだよ。自分と他人の境界線が薄いっていうの? そういうノリに。
 夏男に引っ張られていくと、お椀が用意されていた。夏男が来ると分かっていたように。急に押し掛けたのに俺の分も出してくれた。

 嬉しいし、美味しい。温かい空間のはずなのに、どこか落ち着かない。

(昨日、熊を見たせいかな?)

 お茶を飲んでいると、ドアが開いた音はしなかったのに、人が入ってきた。

「……は?」

 昨晩見た、黒い影だった。普通の道を歩くかのように、おばあちゃんの家を横切っていく。

「……」

 夏男もおばあちゃんも誰も反応しない。気づいて、いや、見えていないのか。
 目を離すことが出来ず、影が壁をすり抜けて行くまで、動けなかった。



 腹いっぱいになった帰り道。

「なあ。夏男」
「ん?」
「ここって、何か出たりするのか?」

 不思議そうな顔をしながらも夏男は指を折っていく。

「熊に狸にイタチに……。たまにすごいでかい虫も出て、あれはびっくりするよ。写真見せてあげよっか?」

 無邪気にはしゃいでいる。夏男には見えていなかったようだ。
 加羅は眉間を指で揉む。

(疲れてんのかな? 慣れない環境で……)

 幻覚を見るほど疲れているなら、いっそ都会に帰った方がいいのかも。
 無意識に村の出口へと続く道に目をやる。
 狭い道をひーひー言いながら車で運転してきた。あれは怖かった。

 立ち止まり、ぼーっとしているとがしっと腕を掴まれ、飛び上がりかけた。

「!」
「加羅ちゃん。どうしたの? 虫は嫌い? 家にあるアルバム見せてあげよっか?」

 懐いてくる男の子。静かな村。

「なあ。夏男。なんでお前そんなに冷たいんだ?」
「は? 俺優しいでしょ?」
「体温の話だよ……。それにこの村、何か変じゃないか?」

 畑仕事をしている村人に目を向ける。

「なんか……村の人たち。人間みを感じないって言うか。ゲームのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)みたいに同じような動きを繰り返しているし」
「それは……失礼なんじゃない? 田舎を馬鹿にしてるわけ?」
「じゃあなんで、どの家も表札がないんだよ」
「そういう村なんでしょ?」
「お前の母ちゃんどこだよ。俺会ったことないのに、記憶はあるんだけど」
「……加羅ちゃん?」
「だいたいお前、どこの学校に通ってるんだ? 学校名は? 教師の名前は? 友人の名前は? ひとつでも答えられるのか?」
「どうしたの?」

 じりっと、夏男が後退る。

 おかしい。心臓が早鐘を撃つ。村人が全員、こちらを見ている。
 やめておけと、頭のどこかで誰かが叫ぶ。
 夏男がうつむく。影と前髪で、顔が見えなくなる。

「加羅ちゃん。遊びに行こうよ……」
「誰なんだよお前は。ここは? ここはどこなんだ⁉」
「加羅ちゃん」
「夏男!」
 
 視界が真っ白になった。







「――は?」

 加羅は目を擦る。自分の目がおかしくなったのではない。
 肌を突き刺すような冷気に包まれ、立っていられずに地面に膝をつく。膝をついた地面には雪が積もっていた。

「え?」

 地面だけではない。空は分厚い雲が蓋をして、山や木々も凍り付き雪が覆いかぶさっている。
 身一つで雪山に放り込まれた気分だった。
 山の中だけあり平地より確かに涼しかったが、今はもう肺も凍りつきそうな空気。壊れたように身体が震え出す。それが、幻ではないと訴えかけてくる。

「ううっ……なん」

 夏男は平気なのか?
 頭を上げると、赤い目の少年が立っていた。雪の上で赤い実を潰したような赤い瞳。

「なつ……」

 ごうっと風が巻き起こり、煙のような雪を蹴散らす。

「!」

 思わず顔を腕で庇えば、Tシャツ姿の少年は消えていた。代わりに、まったく同じ場所にいたのは、髪の長い着物の少年。
 帯と目だけが赤く、それ以外は吹雪に溶け込んでいる。実際に目の前に居る、と言える自信がないほど、現実味がない。

「なつお……?」
「あーあ。馬鹿な加羅ちゃん。何も気づかずに飼われていれば良かったのに」

 声も同じ。姿だけが違う。

「どういう、ことだ?」
「答え合わせをしてあげる義理は無いよ。ここで永遠に暮らしてもらおうかな……」

 その時、ゆらりと夏男の背後に立つ黒い影。
 彼に、手を伸ばしているように見えた。

「危ないっ」
「え?」

 シャワーで間違えて冷水を出してしまった時のように、呼吸が止まりそうなほど冷たい身体を抱き締める。

 ボスッ。
 夏男を下敷きに倒れ込んだが、黒い手は空振った。

「……ッ」

 寒くて動けない。でもこの黒影から夏男を守らなければ。

「逃げ、ろ」
「……あー。はいはい」

 夏男は色々察した目で、加羅の背中をやさしく叩く。

「大丈夫だから。この影。俺の手下だから」

 夏男が何か言っている。眠い。急激に瞼が落ちて行く。

「……」
「加羅ちゃん? あ、やば。死にそう」

 子どもとは思えない力で、唇まで青くなっている加羅を抱き上げると、加羅の家まで走った。影もドタドタとついてくる。




「……?」

 目を開けると、囲炉裏で炎が揺れていた。俺の家にあったけど、使い方が分からなくて勿体ないが封印していた囲炉裏。

 あたたかい……

 火の向こうでは、やたらはだけた着物の少年が退屈そうに座っている。
 肩どころか胸もほぼ見えており、太ももも晒している。帯が巻かれてある腹付近だけが布で隠れている状態だ。
 のそりと起き上がる。

「着物、ちゃんと着ろ。ばか」
「……目覚めの第一声がそれ?」

 呆れた顔だった。
 自分を見ると、ぐしゃった冬布団で寝かされていたようだった。布団は三枚ほどかけてあり、少し汗ばんでいる。
 血色が戻った加羅の顔を見て、はあとため息をつく。

「あの状況は逃げるでしょ。俺を庇ってる場合? 馬鹿なの?」
「大人なんだから当然だろ」
「……都会の大人ってみんなそうなの? もっと冷めてるかと思った」

 つまらなさそうにポイっと、木の枝を火にくべる。
 重い身体を持ち上げ、布団の上であぐらをかく。

「あの影は? どこか行ったのか?」

 部屋を見回すが、謎の影の姿はない。ホッとして夏男に視線を戻すと、彼の隣で正座していた。影に向かって枕を投げつける。
 すかっ。

「え」

 枕は影をすり抜け、後ろの壁にドンッと当たって落ちた。夏男が舌打ちしそうな顔で見てくる。

「あー。家で暴れないで。大丈夫だから。俺の手下だから」
「て、手下って……」

 仕方なさそうに首の後ろを掻く。

「ここは俺の箱庭なの。村人も全部俺の手下。……人間っぽくないってダメ出しされたのはちょっと凹むけど」

 膝歩きで加羅が近寄ってくる。
 着物の襟を掴むと、ばっと閉ざして胸を隠した。

「着崩しすぎだ。全力疾走した後でもこうはならんぞ!」
「はあぁ~? ファッションだよ。流行ってんの。俺たち雪女の間では」
「……は?」
「あ」

 口が滑ったとばかりに手で押さえている。

「雪女? それって妖怪の?」
「もう、馬鹿馬鹿っ。俺、帰るから。加羅ちゃんはもうちょっと寝てなよ」

 自分のこめかみをぽかぽか殴り、帰ろうと立ち上がりかけたが大人の腕に抱きしめられた。

「ひゃうっ!」
「……やっぱ冷たいぞお前。もっと火にあたっていけ」
「死ぬ死ぬ死ぬわ!」

 囲炉裏に近づけようとするが夏男が暴れる。焦った様子の影が大の字で立ち、火にこれ以上近寄らないようにした。

「邪魔すんな影子!」
「か、影子っ? 人の手下に名前つけないで。勝手に」
「身体冷たいぞ。氷みたいだ」
「あー! うるさいうるさい」

 腕から逃れると警戒する猫のように部屋の隅に行ってしまう。

「夏男。そこは寒いって」
「フシャーッ!」

 猫になっちまった。
 猫じゃらしを振ってみるが効果なさそうだ。

「馬鹿にしてんの? もっと怖がったりとか、パニックになったりとか、しないわけ?」

 不満そうに頬を膨らませている。
 んなこと言われたって……。

「ここマジで快適なんだって」
「はあ?」
「俺はここに……」

 加羅はぱたりと口を閉ざす。

「どしたの?」
「答え合わせする義理はないんだろ? じゃあ俺にもそんな義理ないよな」

 へっと、挑発するように笑ってみる。
 夏男の赤い目がすっと冷え、ツカツカと近寄ってきた。

「馬鹿じゃないの? 人間風情が調子に乗っちゃって。ここ俺の領域だよ? 人間一人簡単に殺……」

 話の途中で飛び掛かると、加羅はくすぐり攻撃を開始した。

「お前の弱点はもう分かってんだよ。オラオラオラ!」
「ぶひゃあははははは! やめへやめ、あああやああああっ! 見てないで、助け、あはああははははは、ひゃはははははやめえええ」
「人間をなんだって? 調子乗ってんのはどっちだクソガキめ」
「や、ははははははは! ひゃへ、やえええええ。あはっ、早く助け……んあああああは、あはああっ!」

 笑っていて命令が中途半端なせいか、影はオロオロした様子でうろつくだけだ。
 倒れ込んだ少年の太ももに乗っかり、脇腹や胸、首筋をめちゃくちゃに指先で撫でるように引っ掻く。

「お前は何だ? なんでこんなとこでコスプレしてんだ。言え。教えろ!」
「しぬっ、こきゅうが……あ、あ。もうやあ、はっ、はあ、あ、ん……」
「言うと言うまでこのままだぞ」

 特に胸付近に指が当たれば、ビクンと一際大きく跳ねる。

「い、言いましゅ、いう、はら。ひゃめ、あ、あふああ、あ、ん、あ」
「言うか?」
「ひゃ、は、……あ、ひゃい……」

 酸素が足りず、ぼーっとなってきた少年から手を離す。数回咳込んだ少年は小刻みに痙攣する。

「あ、は、ふあ……。に、人間ごときがぁ」

 ぎっと睨んでくるが床に転がっていては迫力も何もない。

「生意気なこと言うたびにくすぐるからな」
「ああ嘘! やめええあはははははははっ! たすけてええええええ」

 じたばたと足を動かす。
 雪山に少年の悲痛な声がこだました。


しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

愛され末っ子

西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。 リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。 (お知らせは本編で行います。) ******** 上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます! 上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、 上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。 上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的 上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン 上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。 てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。 (特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。 琉架の従者 遼(はる)琉架の10歳上 理斗の従者 蘭(らん)理斗の10歳上 その他の従者は後々出します。 虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。 前半、BL要素少なめです。 この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。 できないな、と悟ったらこの文は消します。 ※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。 皆様にとって最高の作品になりますように。 ※作者の近況状況欄は要チェックです! 西条ネア

同僚に密室に連れ込まれてイケナイ状況です

暗黒神ゼブラ
BL
今日僕は同僚にごはんに誘われました

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

処理中です...