ブロック・ユニバース

ある方のブログを読ませて頂いて、感想を書いた。

ダ・ヴィンチの作品は、《ダ・ヴィンチが描いたと鑑定》されただけで、たちまち高額になる。

価値をはかる「ものさし」／村山 昇 - ライブドアニュース を読んで、

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の価値について考えてみた。




ダ・ヴィンチの作品は、《ダ・ヴィンチが描いたと鑑定》されただけで、たちまち高額になる。


科学的な根拠がいくら出ようと、
その作品において、レオナルドが関わった部分は、ごく僅かだとする。


“レオナルドが関わった部分が、ほんの僅かであろうと、レオナルドの痕跡が、最新のテクノロジーで確認されたら”その作品は、
レオナルドの作品であると証明される。


その作品は、外交目的だったり、マネーロンダリング目的だっり、世の中の経済を動かしたいが為に、“レオナルド・ダ・ヴィンチという名前が利用されている”かもしれない。


おっと、余計な話をし過ぎたが、
“鑑定価格ばかり、やたら高いだけで、ちょっと観やるやいなや、直ぐ飽きてしまうような、心ときめかないような絵画”が、
そこに存在する。





その一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチの本物の作品が、個人宅で、大切に大切に保管されているとする。


所有者は、売るつもりはなく、美術館等へ貸し出す予定もない。


そういった作品は、外交にも、マネーロンダリングにも活用出来ないし、経済を潤すことはない。


しかしながら、その作品は、観る人の心を奪い虜にさせる。

見飽きることがない、感動的な素晴らしい絵画だ。



価値をはかる「ものさし」を当てはめたら、どちらが価値があると思うか？