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やっぱり追求せずにはいられない。ac ジャパン
やっぱり不快に思った人は、多かったんですね。
しおりを挟むウィキペディアが詳し過ぎて、何を転載して良いか、分からなくなりました。
だから、この内容だけ。
震災直後のCMの本数と割合
地震発生前におけるACジャパンのCMの本数は、2011年3月5日から3月11日14:50過ぎまでの期間において32本であった(関東の民放キー局5局を対象にした調査。CM総合研究所調べ)。
それ以降、地震に関する特番によりCMが放送されなくなり、CMが復帰した3月12日以降、ACジャパンのCMが激増した。
3月12日から3月19日までの1週間におけるACジャパンのCMの本数は19,972本にのぼっており(調査対象・調査会社は同じ)、CM総合研究所によると、この本数はトヨタ自動車が1年間で放送するCMの本数に相当するという。
CM全体に対してACジャパンのCMが占めた割合も、地震直後は非常に高くなった。
地震後にCM放送を再開してから3月16日早朝までに放送した8,173本のCMのうち、77%がACジャパンのCMであり、3月22日まででは全体の約8割がACジャパンのCMであったという。
また、1日におけるACジャパンのCMの割合は、3月15日が「8割超」、3月16日が「約86%」と発表されている。
3月下旬には徐々にCMを再開する企業が増え、4月以降になると割合は全体の15%程度に減少し、5月のゴールデンウィークの時期には全体の1%未満(1日あたり約20本)に落ち着いた(いずれも関東の民放キー局5局を対象にした調査。CM総合研究所調べ)。
視聴者の反応
このように、ACジャパンのCMは非常に多く流された。さらに、放送回数の多さに対してCMの種類が少ないために同じCMが繰り返し流され、これにより視聴者からの反感を生み出してしまった。
また、CMの内容についても、震災時に流されることが考慮されたものではない。これらの点について、ACジャパンには視聴者から「同じCMばかり流れてしつこい」「内容が地震にそぐわない」といった旨の苦情が殺到した。
後のACジャパンの2010年度事業報告によると、非常時を意識していないCMの内容に対する違和感の声が多かったのは支援キャンペーンであり、一方で全国キャンペーンに対する批判は少なかった。
なお、ACジャパンの専務理事である草川衛によると、苦情は被災地以外に住む視聴者から先に寄せられ、被災地の視聴者からの苦情はやや遅れて寄せられたという。
苦情はCMの放送回数や内容に関するものばかりではなく、サウンドロゴに対するものや的外れな苦情・脅迫もあった。
サウンドロゴに対しては「不快だ」「地震速報と間違える」といった旨の苦情が寄せられた。
的外れな苦情の例としては、「企業の自粛であまったCM枠を買いあさっているのか」「そんなCMを流すのに税金を使うなら、少しでも被災地に回せ」といったものがあった(CMは無料で放送されており、どれだけ大量に放送してもACジャパンと各放送局の間に金銭のやりとりは一切生じない。
またACジャパンは先述のように国や地方公共団体とは無関係であり、それらの自治体などからの援助を受けていない)。
このほか、刃物を持って押しかけるという脅迫電話をかけた者もいた。
3月12日から3月19日までの1週間におけるACジャパンのCMの本数は19,972本にのぼっており(調査対象・調査会社は同じ)、CM総合研究所によると、この本数はトヨタ自動車が1年間で放送するCMの本数に相当するという。
1週間で、トヨタ自動車の1年分⁈
そんなにも、CMが沢山流れていたのか…。
CM総合研究所なる存在にも驚き。
色々な研究所があるけど、CMの総合研究所もあるんですね。
興味津々。
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