12 / 357
赤ちゃんの記憶
赤ちゃんの記憶 ①
しおりを挟む
赤ちゃんの頃(特に生まれたばかりの頃)は、毎日毎日暇だったので、いつも教育係の天使さんとお話しをしたり、相談したりしていた。
「私は、こんなに毎日毎日、おっぱい吸って、泣いて寝ているだけでいいのかな?」
教育係の天使さんは、言った。
「これでいいのよ。今だけだから。
そのうち嫌と言うほど苦労するから、今は、寝ているだけで良いの。」
それで、私は、自分なりの1日の楽しみを見つけた。
布団の端に、唇を当てて、左右に
いったりきたりさせる、ハーモニカ運動…
薄め開けたり、目を閉じたりを繰り返しながら、ぼんやりとした蛍光灯の光を見つめるという作業…
ハーモニカ運動は、唇が当たる布団の端っこの感触が気持ち良い。
更に、唇を移動することによって心地良い気分になれる…
目の運動は、光の微妙な変化を楽しむことが出来る…
それらは、私にとって楽しみ事であり、画期的な遊びだった。
「私は、こんなに毎日毎日、おっぱい吸って、泣いて寝ているだけでいいのかな?」
教育係の天使さんは、言った。
「これでいいのよ。今だけだから。
そのうち嫌と言うほど苦労するから、今は、寝ているだけで良いの。」
それで、私は、自分なりの1日の楽しみを見つけた。
布団の端に、唇を当てて、左右に
いったりきたりさせる、ハーモニカ運動…
薄め開けたり、目を閉じたりを繰り返しながら、ぼんやりとした蛍光灯の光を見つめるという作業…
ハーモニカ運動は、唇が当たる布団の端っこの感触が気持ち良い。
更に、唇を移動することによって心地良い気分になれる…
目の運動は、光の微妙な変化を楽しむことが出来る…
それらは、私にとって楽しみ事であり、画期的な遊びだった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる