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日本は、独立国ではなかった。
ある日、ネットでトークライブを見つけた。
しおりを挟む前に僕のトークライブで「日本は独立国だと思いますか?総理大臣がアメリカの顔色をうかがわないと政治ができないんですよ。日本は1945年からずっとアメリカの植民地で、実質的にプエルトリコなどとおなじ自治領みたいなものなんですよ」って言ったら、みんな驚くわけです。日本人はみんな独立しているつもりですが、実際は完全な植民地ですよね。それを日本人に目覚めさせないところが、アメリカの植民地経営は実に上手いなと感心させられます。
フルフォード
僕はローマ帝国の歴史に興味を持っているんですけど、ローマは多くの国を征服
しました。彼らのやり方というのは、征服した国の王をそのまま置いておくというものです。その王を経由して支配すると反感や反乱が起こりにくいのです。
第2次世界大戦が終わった時に、昭和天皇を処刑しようという動きがありました。
戦時中は昭和天皇を悪魔のように描いたプロパガンダが頻繁に行なわれていたん
ですよ。その頃のカナダの祭りでは、ヒトラーとムッソリーニと昭和天皇にダーツを投げるゲームがあったそうです。
山口 プロパガンダによって昭和天皇は悪人だという認識が世界中に広がっていたわけですか。
フルフォード 日本が降伏して、いよいよ昭和天皇を逮捕しようかと言う時に、イギリスなどが反対したんですよ。「天皇を処刑したら反乱が起きる。それより天皇を上に置いて日本人に独立したつもりでいさせたほうが統治しやすい」と言って説得したのです。
当時イギリスは植民地支配していたインドの各地に王(藩王)を置いていました。
王やその子弟をイギリスで教育して、支配者のイギリス人と被支配者の一般の
インド人の間に置いていたわけです。
山口 アメリカの日本支配は、ローマ帝国やイギリスのやり方を参考にしているということですか。
フルフォード 日本の場合はどうなったかというと、現在日本の皇族の多くはオックスフォード大学などに留学して、流暢な英語を身につけています。
山口 欧米の植民地支配の方法として、マイノリティに支配を代行させるというのがありますよね。日本だと政治家や芸能人などに韓国系が多いんですよ。日本人ではないけど日本人に見える人達に、日本人を支配させる。本当の支配者である欧米は蔭に隠れて、マイノリティの少数民族をトップに置いて支配させる。そうするとみんな欧米ではなく、その少数民族を憎むようになる。いわゆるヘイトスピーチの問題などは、そういうことも関係しているのかもしれません。
フルフォード そのやり方の原型もインドにあるのですよ。ヒンドゥー教徒やイスラム教徒によるイギリスに対する反乱が何度も起こっています。そのたびにものすごい大量殺戮をやって鎮圧していたのですが、やがて少数派であるシーク教徒やグルカ族を使って、一般のインド人を管理するようになったのです。
山口 一般のインド人の恨みはイギリス人ではなく、シーク教徒やグルカ族のほうへと向けられることになるわけですよね。インドでのシーク教徒やグルカ族に当たるのが、日本では在日韓国・朝鮮人ということになりますね。日本の今の状況は、韓国系の中でも特に反日的な思想を持っている人達が政界などにいて、大きな力を持っているのです。
フルフォード 多くの日本人は自分達が自由であると勘違いしています。自分が自由であると思い込んでいる奴隷ほど扱いやすい奴隷はいないでしょう。
山口 そうなんですよね。特に教育のない人達ほど日本は自由だと思い込んでいるようです。
フルフォード 僕は長年日本で取材して、歴代の総理大臣にも会ってきました。それで見えてきたのは、彼らは役者でしかないという事実です。彼らの上に暴力団体がいて、さらにその上には白人がいるのです。
山口 結局のところ日本の政治家というのは3流役者であって、それを操っているのは、ヤクザ、さらにヤクザの背後にはアメリカという存在があるわけですね。
フルフォード 簡単に言うとそういうカラクリです。それをピンポイントの限られた人間だけが知るようにして、あとの人間は何も知らないようにするのが欧米の帝王学なんですよ。
山口 一般の日本人はそういうことを何も知らないので、僕がそういう話をするとびっくりして信じてくれないんですよ。でも考えてみると、アメリカに逆らった歴代総理大臣はみんな失脚しいているんですよね。
フルフォード みんな失脚もしくは突然死していますね。
山口 田中角栄も失脚してあんなことになってしまいましたし、小渕恵三も突然倒れて、そのまま亡くなってしまいました。橋本龍太郎の最後もおかしいですよね?
フルフォード 小渕さんは毒殺されたと聞いています。橋本さんについては取材したことがあるんですけど、
橋本龍太郎事務所の話では原因不明の謎の病気で亡くなったということです。僕が大物右翼から聞いたのは、入院中にお尻から毒を入れられたということです。
山口 お尻に毒を注射されて殺されたのですか?
フルフォード 注射ではなく座薬だったそうです。その大物右翼の話では、アメリカの言うことを聞かなくなったから殺されたそうです。
山口 小泉純一郎がアメリカの言いなりになったのは、橋本さんや小渕さんの姿を見ていたからですかね?
フルフォード そうだと思います。長く総理大臣を続けられたのは、中曽根康弘のようにアメリカの言うことをよく聞いた人達だけです。
山口 中曽根さんがレーガン大統領に「日本を不沈空母にします」とか言っているのをニュースで見て、
僕は子供でしたけど、何かおかしいと感じたのを覚えています。友好国だから仲良く付き合うのは分かるけど、なんでアメリカのために日本が不沈空母にならないと、いけないのか。
あの言葉で日本がアメリカの子分、奴隷、植民地であることが明確に分かりましたね。
言うことを聞かないと失脚したり、殺されたり、あるいはいろんな罠にはめられるから、誰もアメリカには逆らえない。それでもインターネット時代になって少しずつ変わってきていますね。
フルフォード 最近は前みたいに押さえ込みにくくなっています。情報統制が難しくなってきていますからね。
山口 だから自由貿易協定などを結んで、合法的に支配を固めようとしているのかもしれないですよ。
フルフォード 今のアメリカは構造的な対外赤字なのです。自分達がドルを発行する権利を維持するためにお金がもっと必要で、だから日本からさらに吸い取ろうとしているわけです。
かつて年次改革要望書というものがありました。これは日本とアメリカがお互いに注文をつけるものだったはずなのに、アメリカは日本の言うことに一切聞く耳を持たなかった。
一方的に要求を押し付けるばかりだったのです。
山口 僕が若い頃に石原慎太郎が『「NO」と言える日本』という本を書いてベストセラーになりました。
今後アメリカに対してはっきりものを言う日本人が出てくれば、彼らは耳を貸す気はあるのですかね?
フルフォード もちろん、ないですよ。黙って素直にアメリカの言うことを聞かない人間は殺されるだけです。
─『超陰謀論』 山口敏太郎 ベンジャミン・フルフォード著 青林堂刊
■私も総理大臣が亡くなっていく様子には、疑問をもっていた。それだけ、過労の重なる役職なんだろうと思っていたこともあるが、つぎつぎに亡くなるので変だなと思ったものである。スパイの映画などで、どんどん人が殺されていくのを見るが、あれは、架空だろうと思っていたが、アメリカはリアリズムの国。
実際にあることを象徴化しているととらえると、見えてくるものがある。宇宙人の問題もよくSFの映画は教育映画だとも言われている。アメリカの文化を見ていくと、実体が想像できそうな気がする。とにかく、国際政治の裏表を意識して、考えなければいけないんだと、近頃つくずく思う・・・
財務大臣をやった中川昭一氏も恐らく暗殺に違いない。
プレスクラブでのインタビューで酒のせいでろれつが回らなかったが酒に薬を入れられたらしい。
その後のある日テニスをしたあと、急な心臓病で亡くなられている。アメリカの連中ともうアメリカの国債を買わないという議論になったらしい。そのため、FRBの
連中があいつを下ろせと命じたというのが真実らしい・・・
財務大臣をやった中川昭一氏も恐らく暗殺に違いない?
ごめんなさい。
亡くなられたことすら、知らなかったんですけど…。
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