［完結］美術界の変革を願う

解明に向けて

サルバトール・ムンディ 来歴及び研究された内容 ②

Modestini’s own report, published in a book on Leonardo’s technical practice, gives further details. The Salvator Mundi suffered from an early stage and was subsequently repaired on a number of occasions. The original black background was replaced with green and later with a muddy brown. By 1900, when the picture was acquired by Francis Cook as by Bernardino Luini, a follower of Leonardo, it had been “grotesquely repainted”, including the addition of a beard on the face of Christ.


モデスティーニ自身がダビンチの技法について書いた書籍には、さらに詳細が記載されている。


「サルバトール・ムンディ」は初期の段階からいたみだしその後何度も修繕された。

当初の黒い背景は緑に塗り替えられ、後世に濁った茶色に塗られた。

ダビンチの弟子、ベルナルディーノ・ルイーニ作としてフランシス・クックが入手した1900年頃には、キリストの顔にヒゲが加筆されるなど「異様に塗り変えられ」ていた。




まとめ


ニューヨーク大学シニア研究員のダイアン・モデスティーニ
(サルバトール・ムンディの修復者)

《期間》2007年 ～ 2010年


《モデスティーニが書いた書籍情報》

●  初期の段階から痛みだし、その後何度も修繕

●   黒い背景は、緑に変えられる→  後世では濁った茶色に塗られる。

●   1900年頃、フランシス・クックが入手

その時は、顔にヒゲが加筆されていた。

●   フランシス・クックは、
ダビンチの弟子、ベルナルディーノ・ルイーニ作として、その絵を入手した。