🌟真理の扉

第64章 この世に生きている意味

モナ・リザは真理を現す

『モナ・リザ』

と呼ばれている絵画には、真理に繋がる導きがある。
 

真理をどう読み解くか？

真理へどう誘われるか？


『モナ・リザ』をどう読み解くかは、
人類には課せられた課題だったともいえるだろう。


時に、妙な人が現れ

我こそが、モナ・リザを解明しただの豪語している。

モナ・リザは、集合意識が主たるテーマの一つであるからして、

「わたしが、今まで誰も知り得なかった事実を導きだした」など

「わたしが…」「わたしが…」と、

そういうことを、いつまでも言っている輩には、

“真理に到達出来ない”という、
深いお仕組みがあったのだ。


わたしがの、“我(が)”から離れないことには、真理への扉は閉ざされたままである。

今、大切なのは、
「わたし」ではない…。


「わたしたち」という集合意識…


これを知らない人は、賢明に、我先に真理を理解しようと、とんちんかんな答えを導き出しては

「お先に失礼しました」など言っている。


この、「お先に失礼しました」が、いかに
真理から一番遠い言葉であるとも知らずに…。



この世の真理は、実に秩序正しい、
「お仕組み」で成り立っており、
それはまるで、鉢の巣が、秩序正しい、六角形の集まりとなっているのに似ている。


秩序正しい繋がりは、六角形が上下左右に拡がっていくように、次々と、繋がりを持ち、それが、どんどん拡がっていくのだ。



人々の意識は、変わっていく。


それを悟った人は、

次々に、真理へと導かれる。