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第14章 天使が教えてくれたこと。神様からのメッセージ
天使が教えてくれた、神様からのメッセージ 3
しおりを挟むレオナルド・ダ・ヴィンチは、『モナ・リザ』の柱をフランス王室に取り除かれた、その無念さから、あろうことか、フランス王室に対して500年の呪いをかけてしまいました。
神様は、大変悲しみ憐れんでいらっしゃいましたが、その「憎しみ」「憎悪する気持ち」をお止めになることは出来ませんでした。
あまりにも、レオナルドが不憫だったからです。
歴史書を読めば分かると思いますが、モナリザに柱が取り除かれてからというもの、
フランス王室に数々の悲劇が繰り返されました。
そして、世界的に有名になった絵画『モナ・リザ』は、モデルもテーマも謎のままとされました。
偉大な芸術家の魂に、悲劇は繰り返されました。
なんということでしょうか…
レオナルド・ダ・ヴィンチの魂を引き継いだフェルメールに対しても、後世の美術家によって同じような過ちが、もたらされました。
画家フェルメールが描いた絵において、後世に伝えたいテーマが変わり、絵画にあり得ないタイトルがつけられるということが起きてしまったのです。
彼の作品『頬杖をつく女』に『眠る女』 というタイトルがつけられました。
「曖昧さ」を追求し続けていた偉大な芸術家にとって、眠っているか?眠っていないのか?それを曖昧にすることが最も重要なテーマだったのです。
偉大な芸術家の魂は、二度も後世の美術家に裏切られる形となりました。
だから神様は貴女に使命をお与えになったのです。
「偉大な芸術家の魂に二度も同じような悲劇が起きましたね。一つは貴女がよく知っていることでしょう?」
この言葉を、ようやく思い出す時がきましたね。
神様は貴女に使命を与えたのです。
300年前の記憶を蘇らさせ、もう一つの謎も解いてもらいましょうと、ご計画されたのです。
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