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第11章 記憶の証明
交信の証拠
しおりを挟む私は、結婚するまで
フェルメールの絵画を好きにならない
フェルメールという画家に興味を持たない
そんな人生を歩まされた。
それもきっと神様のお仕組み、
私が書くストーリーが、フェルメール好きの人が考えた作り話だと思われないよう、美術に関わることのないよう普通の人生を歩まされた。
その、ありふれた平凡な日常の中で、
小さな奇跡を、いくつも いくつも
体験しながら 人生を歩んだ。
だから、過去世の記憶が
いっぱい いっぱい蘇った。
私は、6月9日(最初に霊がかりに合った次の日)に、先生宛てに、過去世から現在に至るまでの記憶を綴った、34枚の長い長い手紙を送った。
夢の中で『ヨハネの黙示録』という言葉を鮮明に刻みつけられ
突然…ガバッと起き、その言葉を呟いたのは
6月15日(夜中)
自動書記した文章も100枚以上ある(正確に数えていません)ので、至るところに
偉大な芸術家の魂との交信の証拠は残っている。
ミミズが這ったような、あまりにも汚い字だったので、私は、その文章が書いてある用紙は、書き直して(清書して)、先生宛てに送った後で破棄しようと思っていたら…
先生がメールにて
《自動書記の用紙は、証拠として、保存しておくべき》と、ご指導下さり手元に残った。
私の魂の使命は、偉大な芸術家の魂を救うこと
神様から与えられた、その任務を遂行すべく、
私は見えない世界の階段を登っている。
一段 一段
確実に、私は階段を今日も登り続ける。
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