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第11章 記憶の証明
記憶の証拠
しおりを挟む初めはフェルメールの霊魂だったはずの偉大な芸術家の魂。その魂は、モナ・リザの内容を伝えている時は、明らかに、ダ・ヴィンチのオーラ漂う霊魂に変わっているのを私は感じていた。
偉大な芸術家の魂と交信が始まったのは、2009年6月8日
私は睡眠不足で、日に日に痩せて、12日間の間で、体重は5Kg減った。周りの友達は、どこか身体の調子が悪いの?と心配してくれたが…
まさか…
レオナルド・ダ・ヴィンチがモナ・リザの真実を打ち明けてくれた!なんて…
誰も信用してくれるはずはないと思い…
話せず…
ちょっと子育てが大変で…
なんて嘘をつき、はぐらかした。
実家の母親も
何か悩み事があるんじゃない?と心配してくれたが、霊的なことは、一切理解出来ない母親に
私の身に降りかかった《霊がかり》を
説明することも出来ず、私は途方に暮れていた。
しかし
話を聞いて頂ける人物が
ありがたいことに、一人だけいた。
胎内記憶や前世記憶を調査、研究されていらっしゃる先生に
私は、ご迷惑を承知で、日々遭遇した霊体験を、メールしていた。
それも一つの証拠
私は自分の人生で、生まれ変わりの証拠を残すことに、こだわりを持つ人生を送っていた。
例えばビロード
私は、その素材の洋服に出会う前から
ザビエルのお菓子の箱を触って、過去世の父親が着ていた洋服の感触を懐かしんでいた。
過去世の父親は画家であったことを
中学生の頃に理解していた。
何故なら 、
『悪魔(ディモス)の花嫁』というコミックに
古めかしい絵の具作りの描写があり、私はそれを見て、全身に鳥肌を立て
「これよこれ、
昔の私がお父さんのお手伝いをしていた様子にそっくりだ!」と感じた。
そんな具合で
学校やメディアで情報を知らされる前から
自分の記憶として…
色々な情報を知っていた。
こんなことも思い出す
襞襟の服を来たオランダ人の姿(ザビエル来航)を歴史の教科書で見る前から
幼少期見た夢で、襟巻きトカゲみたいな不思議なデザインの服を、知っていた。
一番強く、思い出すこと。
この記憶が、私の原点なのだろうか?。
それは…
子供の頃『モナ・リザ』を見て「この絵、昔から知っている。この人は、モナ・リザじゃない」と思ったこと。
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