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第5章 絵画の謎解き
モーセの発見 4
しおりを挟む人類は、大きな犯罪を二度犯した。
十戒に背く行為を二度も……してしまったのだ。
神様は、非常にお嘆きになり…
木靴の少女の魂を復活させることを
選択された。
私の中に潜在している木靴の少女の魂は、フェルメールが予言していた通り
人類の罪を知った。
先ず
フランス王室 フランス王
彼は第六戒の殺人罪にあたる
罪を犯した。
芸術家が全身全霊を注ぎ込んだ作品には魂が存在しているに等しい。それを破壊するということは、いのちを破壊する行為
即ち殺人と同じといえる。
二度目の人類の罪
ルーブル美術館
第六戒
偽証罪にあたる行為をした。
近代に入って、モナ・リザは元々柱があったのではないか……? という調査依頼に
切断の痕跡はなしという
偽りの見解を示した。
フランスの国家を守る為
フランスの王室を守る為
偽りの証言をしたのである。
私が肉体を持たない精神世界で生きていた頃に
神様がお話下さったお言葉の
奥深さを改めて
噛み締めていた。
《人間の目はごまかせても、私の目を、ごまかすことは出来ません》
芸術作品は、後世に伝える、大切な遺産でもある。
もしも…破壊された状態で保存していたならば…
万人が万人
素晴らしいと、褒め称えたところで
それは傷ついた作品に対する評価
魂が壊された作品への評価である。
芸術家の真に伝えたいメッセージを
遮断されてしまった芸術作品への評価に過ぎない。
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