🌟真理の扉

鏡子 (きょうこ)

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第3章 「眠る女」鏡の真実

更なる「眠る女」謎解き 1

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『眠る女』の謎解きをした時は 
まだ鏡の真実を 
想い出してはおらず 
それ故に 
今を生きる自分の 
感性で謎解きをしていた。 
私が持っていたのは 
魂の力 
ただ 
それだけ。 
私は絵を描く人ではない。 
美術を勉強してきた 
わけでもない。 
私は才能も 
地位も 
教養もない。 
ただ 
私は 
名もなく 
貧しく 
美しく 
生きてきただけ。 
(今書いた、《 美しく》は容姿ではなく魂の美しさです) 
私の携帯電話の 
送信履歴に私が、眠る女を 
自分の魂の力だけを頼りに 
紐解いていったという 
証拠が 
残った。 

※胎内記憶のご研究をされている 
先生宛てに 
送ったメールを転写


>先生、おはようございます。先生に、私の生まれる前の記憶を聞いて頂けるようになって以来、私はどんどん視界が広がってゆくようで、大変嬉しく思います。そして、私なりに、魂の倫理観の事を導き出している前後、また霊眼が開け、私が忘れていた大切な事を思い出してしまいました。
>私はメトロポリタン美術館から帰国後、美術雑誌の解説書を読み、ある疑問を持っていたので、幼少期、夢に現れたオランダ人が言っていた事と類似することとなりました。 
>私が抱いた疑問とは…フェルメールの『眠る女』が、本当に眠っているのだろうか?という事です。頬杖をつき、目を閉じている女性の姿の絵がありました。美術館で私は、魂の目で見てしまい、もうじき男性らしき靴音が聞こえるだろうと予測したのですが、魂の目で解釈しなくても、きちんとした絵の解釈や女性の心理が解れば、この絵を『眠っている』とは思えないのですが…。 
>私は解説文も読みました。まず筆頭には『オランダの風俗画で「眠る女」といえば、「怠惰」を表す画題として、しばしば描かれた。』とありました。 
>当時の絵画を研究するにあたって女性が眠る姿=怠惰と考えられていたかもしれません。しかし、この絵は良く観ると、他の『眠っている女』とは何か違うはずです。 
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