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第66章 ネット社会に困惑
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しおりを挟むモナリザチャンネル
1 年前
序文、私には学がないので、私をもっともらしく中傷することができると思っている厚顔な人間がいることを、私はよく知っている。
愚かな者どもよ。
彼らの中傷に対し、ちょうどマリウスがローマの貴族に応えたように、私もまた応えることができるということを、この者たちはご存じない。
つまり“他人の労苦で、その身を飾ろうとする者が、私が私の労苦で、自分の身を飾ることを許そうとしない”と。
彼らは私には学がないので、私が論じようとする問題を、十分に表現する能力に欠けているというだろう。
この連中は、私が論ずることが、他人の言説よりも経験から引き出されたものであることをご存じない。
経験こそは、文豪家たちの師であったが、私もまた、経験を師と仰ぎ、いかなる場合も、経験から引証するつもりでいる。
《レオナルド・ダ・ヴィンチ アトランティコ手稿 119 v -a より》
絵画はインチキだと、3Dフォトフォトグラフテクノロジーをエイリアンから伝授されたと、画像は使い回しだと、中傷されたダ・ヴィンチですが、
この手稿を読めば、どれほどの努力や経験を積み重ねているかが理解出来ますが、、、
応援ありがとうございます!
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