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第63章 未来へ
過去から今、そして未来に向かって
しおりを挟む1本の橋がある。
長い長い長~い橋がある。
とてつもなく長い橋から
彷徨える魂の人が
下に流れる川を見ている。
過去を知る人
現在を生きる人
そして
未来で待ち構えている人
同一線状に並んだ人は
同じ魂の課題を背負っていた。
魂のリレーは、確実に行われている。
逆らうことの出来ない
川の流れを見つめながら、同じ次元を生きている。
運命を信じて
自らの生きるべき道を信じて
未来を信じて
今を生きている。
過去からも
未来に向けても
今というこの時は、
同じ橋で繋がっている。
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